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** ITTFプロツアー・グランドファイナル(2008 [[マカオ]]) 男子シングルス準優勝
** ITTFプロツアー・グランドファイナル(2008 [[マカオ]]) 男子シングルス準優勝
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** [[第50回世界卓球選手権個人戦|第50回世界選手権]][[横浜市|横浜]]大会 男子シングルス優勝、男子ダブルス優勝([[陳キ (卓球選手)|陳玘]]と)
** [[第50回世界卓球選手権個人戦|第50回世界選手権]][[横浜市|横浜]]大会 男子シングルス優勝、男子ダブルス優勝([[陳玘]]と)
** 全中国運動会 男子シングルス優勝、男子団体優勝
** 全中国運動会 男子シングルス優勝、男子団体優勝
* [[2010年]]
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2020年8月12日 (水) 00:39時点における版

王 皓
2012年の王皓
基本情報
よみがな おうこう、ワンハオ
生年月日 (1983-12-01) 1983年12月1日(40歳)
国籍 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
出身地 吉林省長春市
選手情報
最高世界ランク 1位 (2004年12月)
利き腕
グリップ ペンホルダー
ラケット キョウヒョウ皓3-中国式
フォア面ラバー 国天3ブルースポンジ
バック面ラバー 特注シート:スレイバー
スポンジ:ブライススピード
戦型 裏ソフトドライブ型
ITTFサイト ITTFプロフィール
ITTFワールドツアー戦歴
生涯成績 380試合 314勝 勝率83%
世界卓球選手権戦歴
出場大会数 12
初-最終出場 2003 - 2014
受賞歴
世界卓球殿堂 2010
獲得メダル
中華人民共和国の旗 中華人民共和国
男子卓球
オリンピック
2004 アテネ 男子シングルス
2008 北京 男子シングルス
2008 北京 男子団体
2012 ロンドン 男子シングルス
2012 ロンドン 男子団体
世界卓球選手権
2003 パリ 男子ダブルス
2003 パリ 混合ダブルス
2004 ドーハ 男子団体
2005 上海 男子ダブルス
2006 ブレーメン 男子団体
2007 ザグレブ 男子シングルス
2007 ザグレブ 男子ダブルス
2008 広州 男子団体
2009 横浜 男子シングルス
2009 横浜 男子ダブルス
2010 モスクワ 男子団体
2011 ロッテルダム 男子シングルス
2011 ロッテルダム 男子ダブルス
2012 ドルトムント 男子団体
2013 パリ 男子シングルス
2014 東京 男子団体
■テンプレート ■プロジェクト:卓球 ■選手一覧

王皓(おうこう、ワンハオ、1983年12月1日[1] - )は、中国の元男子卓球選手。吉林省長春市出身。かつては世界ランキング1位のプレイヤーであり、王励勤馬琳と肩を並べる中国のトップの一角であった。

経歴

オリンピックには2004年から3大会連続で出場し、シングルスではいずれも決勝まで勝ち進んだが全て決勝で敗れ、3大会連続で銀メダルを獲得した。

2009年の世界選手権横浜大会シングルスで、若手最強と言われる馬龍、前王者の王励勤に完勝し、優勝を飾る。

2009年の全中国運動会の優勝後、一時不振に陥るが、2010年ワールドカップの優勝をきっかけに調子を取り戻した。

2011年の世界選手権では準々決勝で日本のエース水谷隼に圧勝、前回と同じく準決勝で馬龍に完勝したが、決勝で張継科に敗れ準優勝に終わった。

2013年の世界選手権シングルスでも決勝で再び張継科と対戦。しかし4-2で敗れ2大会連続の準優勝に終わった。

2014年に選手としての現役を引退した。

現在は中国代表一軍男子チームのコーチを務めている。

プレースタイル

中国式ペンホルダーの選手で、裏面打法も使う。他の選手とは異なり、バックハンド技術はそのほとんどが裏面打法であり、ショート、プッシュはほとんど使用しない。バックハンドで表面を使わず全て裏面で処理するのは今のところ王皓以外トップレベルでは存在しない。[2]。前陣での安定した両ハンドでのカウンタープレーに加え、ラリー戦における強さや裏面打法による独特な球質のフリックに代表される台上技術、ブロックも秀逸。また、前陣で両ハンドでのカウンターに持ち込ませるために、アジア人選手にしては珍しく、ヨーロッパ人選手のように横回転系のサービスを出してラリーを組み立てていくことが多い。

主な戦績

成績

※最高成績

シングルス

ダブルス

混合ダブルス

団体戦

出典

  1. ^ 王皓_人民中国”. 2015年11月30日閲覧。
  2. ^ 卓球王国2010年3月号108ページ。

外部リンク