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* 『臨済録』([[古田紹欽]]訳註、[[角川文庫]]、1962年)
* 『臨済録』([[古田紹欽]]訳註、[[角川文庫]]、1962年)
* 『佛典講座 30 臨済録』(柳田聖山、[[大蔵出版]]、1972年、新版2008年)
* 『佛典講座 30 臨済録』(柳田聖山、[[大蔵出版]]、1972年、新版2008年)
* 『禅の語録 10 臨済録』([[秋月龍みん|秋月龍珉]]訳著、[[筑摩書房]]、1972年、新版2016年)
* 『禅の語録 10 臨済録』([[秋月龍珉]]訳著、[[筑摩書房]]、1972年、新版2016年)
* 『臨済録』([[入矢義高]]訳注、岩波文庫、1989年→ワイド版1991年)
* 『臨済録』([[入矢義高]]訳注、岩波文庫、1989年→ワイド版1991年)
* 『臨済録』([[山田無文]]著、禅文化研究所、2001年)
* 『臨済録』([[山田無文]]著、禅文化研究所、2001年)

2020年8月16日 (日) 08:52時点における版

臨済録(臨濟錄、りんざいろく)は、中国唐代禅僧臨済宗開祖の臨済義玄の言行をまとめた語録。一巻(編によっては二巻)。詳しくは『鎮州臨済慧照禅師語録』。四家語録[1]の1つ。

概要

臨済の弟子の三聖慧然によってまず編纂された。その後も円覚宗演によって増補され、宣和2年(1120年)に印刷された。その後、広く流布し、「語録の王」と呼ばれている。

北宋馬防による序文の「序」、弟子たちとの問答集の「上堂語」、弟子への講義録の「示衆」、他の禅僧との問答集の「勘弁」、伝記の「行録」、「眞定十方臨濟慧照玄公大宗師道行碑」「臨濟正宗碑銘」の碑文2つの「塔記」から構成される。

版本・訳注

  • 『続古尊宿語要』
  • 『古尊宿語録』
  • 五山版 臨済録」
  • 「古活字版 臨済録」
  • 『臨済録 大正新脩大蔵経 巻48』
  • 『臨済録』(朝比奈宗源訳注、岩波文庫、1935年、のち改版→タチバナ教養文庫、2000年/一穂社、2004年)
  • 『臨済録』(柳田聖山訳、中央公論新社中公クラシックス、2004年→中公文庫、2019年)、旧版・其中堂、1961年
    • 世界の名著 18 禅語録』(柳田聖山訳、新版・中公バックス、1978年)
  • 『臨済録』(古田紹欽訳註、角川文庫、1962年)
  • 『佛典講座 30 臨済録』(柳田聖山、大蔵出版、1972年、新版2008年)
  • 『禅の語録 10 臨済録』(秋月龍珉訳著、筑摩書房、1972年、新版2016年)
  • 『臨済録』(入矢義高訳注、岩波文庫、1989年→ワイド版1991年)
  • 『臨済録』(山田無文著、禅文化研究所、2001年)
  • 『六祖壇経・臨済録 新国訳大蔵経 中国撰述部』(齋藤智寛、衣川賢次訳注、大蔵出版、2019年)ISBN 9784804382074

関連書籍

参考文献

注・出典

  1. ^ 四家語録 6 巻とは馬祖道一(709 - 788年)・百丈懐海 (749 - 814年)・黄檗希運(? - 850年)・臨済義玄(? - 867年)までの四代の語録をいう。

外部リンク