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{{by|2016年}}は23試合に先発登板し、2年連続で規定投球回に届かなかった。防御率は更に悪化して4.86で、7勝11敗・WHIP1.53と2年連続で負け越し、苦しいシーズンを過ごした。 |
{{by|2016年}}は23試合に先発登板し、2年連続で規定投球回に届かなかった。防御率は更に悪化して4.86で、7勝11敗・WHIP1.53と2年連続で負け越し、苦しいシーズンを過ごした。 |
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{{by|2017年}}開幕前の2月8日に[[2017 ワールド・ベースボール・クラシック|第4回WBC]]の[[2017 ワールド・ベースボール・クラシック・ドミニカ共和国代表|ドミニカ共和国代表]]に選出された<ref>[http://m.mlb.com/news/article/215434216/dominican-republic-wbc-17-roster-announced/ DR aims to defend title as WBC '17 roster set] ''MLB.com'' {{en icon}} (2017年2月15日) 2017年3月16日閲覧</ref>。7月29日に[[戦力外通告#メジャーリーグにおける戦力外通告|DFA]]となり<ref>{{cite web|url=http://m.mlb.com/news/article/245158054/brewers-designate-wily-peralta-for-assignment/ |title=Brewers opt to part ways with scuffling Peralta|work=MLB.com|language=英語|author=Adam McCalvy|date=2017年7月29日|accessdate=2017年7月30日}}</ref>、8月3日に[[ロースター (MLB)# |
{{by|2017年}}開幕前の2月8日に[[2017 ワールド・ベースボール・クラシック|第4回WBC]]の[[2017 ワールド・ベースボール・クラシック・ドミニカ共和国代表|ドミニカ共和国代表]]に選出された<ref>[http://m.mlb.com/news/article/215434216/dominican-republic-wbc-17-roster-announced/ DR aims to defend title as WBC '17 roster set] ''MLB.com'' {{en icon}} (2017年2月15日) 2017年3月16日閲覧</ref>。7月29日に[[戦力外通告#メジャーリーグにおける戦力外通告|DFA]]となり<ref>{{cite web|url=http://m.mlb.com/news/article/245158054/brewers-designate-wily-peralta-for-assignment/ |title=Brewers opt to part ways with scuffling Peralta|work=MLB.com|language=英語|author=Adam McCalvy|date=2017年7月29日|accessdate=2017年7月30日}}</ref>、8月3日に[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|40人枠]]を外れる形でAAA級[[コロラドスプリングス・スカイソックス]]<ref>2015年よりブルワーズ傘下</ref>へ配属された。10月3日に[[フリーエージェント (プロスポーツ)#メジャーリーグベースボール|FA]]となった<ref name="MLBstats" />。 |
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=== ロイヤルズ時代 === |
=== ロイヤルズ時代 === |
2021年4月13日 (火) 08:56時点における版
ミルウォーキー・ブルワーズ時代 (2012年4月22日) | |
基本情報 | |
---|---|
国籍 | ドミニカ共和国 |
出身地 | サマナ州サマナ |
生年月日 | 1989年5月8日(35歳) |
身長 体重 |
6' 2" =約188 cm 240 lb =約108.9 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2005年 アマチュアFA |
初出場 | 2012年4月22日 |
年俸 | $1,500,000(2018年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
国際大会 | |
代表チーム | ドミニカ共和国 |
WBC | 2017年 |
この表について
|
ウィリー・ペラルタ(Wily Peralta , 1989年5月8日 - )は、ドミニカ共和国サマナ州サマナ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。現在は、フリーエージェント(FA)。
経歴
プロ入りとブルワーズ時代
2005年にミルウォーキー・ブルワーズと契約してプロ入り。
2011年にAA級ハンツビル・スターズとAAA級ナッシュビル・サウンズで好成績を収め、オフにはMLB.comからブルワーズのNo.1プロスペクトに認定される[2]。
2012年4月22日のコロラド・ロッキーズ戦でメジャーデビューを果たした。キャメロン・ローの忌引きリスト入りに伴う昇格だったため、1試合の登板でマイナーへ戻った[3]。セプテンバーコールアップで再昇格し、9月5日のマイアミ・マーリンズ戦でメジャー初勝利を挙げた。同年は6試合に投げ、うち5試合で先発登板。2勝1敗、防御率2.48、WHIP1.21という成績を記録し、ルーキーイヤーから結果を残した。
2013年は先発ローテーションに入り、7月9日にはチームでは2011年のヨバニ・ガヤルド以来となる完封勝利を記録[4]。最終的には30試合に登板して規定投球回もクリアし、防御率4.37・11勝15敗・73四球(リーグワースト7位タイ)・129奪三振という及第点レベルの成績を残した。
2014年、前年と同数の32試合に先発登板し、先発投手としてはトップクラスとなる、速球の平均速度154km/hを記録[5]。防御率3.53・17勝11敗・WHIP1.30という好成績をマーク。勝利数はリーグ5位タイで、防御率とWHIPも大幅に改善させ、エース格の存在に出世した。
2015年は20試合の先発登板に留まり、規定投球回に届かなかった。防御率4.72はメジャーデビュー以来で自己ワーストの数値で、5勝10敗と大きく負け越すなど、これまでの順調なキャリアと比して壁に突き当たった恰好となった。
2016年は23試合に先発登板し、2年連続で規定投球回に届かなかった。防御率は更に悪化して4.86で、7勝11敗・WHIP1.53と2年連続で負け越し、苦しいシーズンを過ごした。
2017年開幕前の2月8日に第4回WBCのドミニカ共和国代表に選出された[6]。7月29日にDFAとなり[7]、8月3日に40人枠を外れる形でAAA級コロラドスプリングス・スカイソックス[8]へ配属された。10月3日にFAとなった[9]。
ロイヤルズ時代
2017年12月5日にカンザスシティ・ロイヤルズと1年150万ドル(2019年は球団側に選択権のある25000ドルのバイアウト付き300万ドルのオプション契約)で契約した[10]。
2018年3月29日にDFAとなり、31日にマイナー契約で傘下のAAA級オマハ・ストームチェイサーズへ配属された[11]。6月17日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[12]。
2019年7月20日に再びDFAとなり[13]、24日にFAとなった[9]。
投球スタイル
平均96.1mphのフォーシームが全投球の約半数、平均96.4mphのシンカーが約2割を占める。変化球はスライダーが24%と多く、チェンジアップは6%と少なめである(※データは2012年のPITCHf/x)[14]。三振を奪う能力は高いが、コントロールに不安を残す。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | MIL | 6 | 5 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | .667 | 113 | 29.0 | 24 | 0 | 11 | 0 | 0 | 23 | 1 | 0 | 8 | 8 | 2.48 | 1.21 |
2013 | 32 | 32 | 2 | 1 | 0 | 11 | 15 | 0 | 0 | .423 | 802 | 183.1 | 187 | 19 | 73 | 3 | 7 | 129 | 12 | 0 | 107 | 89 | 4.37 | 1.42 | |
2014 | 32 | 32 | 0 | 0 | 0 | 17 | 11 | 0 | 0 | .607 | 838 | 198.2 | 198 | 23 | 61 | 0 | 7 | 154 | 7 | 0 | 88 | 78 | 3.53 | 1.30 | |
2015 | 20 | 20 | 0 | 0 | 0 | 5 | 10 | 0 | 0 | .333 | 478 | 108.2 | 130 | 14 | 37 | 2 | 4 | 60 | 5 | 1 | 60 | 57 | 4.72 | 1.54 | |
2016 | 23 | 23 | 0 | 0 | 0 | 7 | 11 | 0 | 0 | .389 | 554 | 127.2 | 152 | 19 | 43 | 1 | 3 | 93 | 0 | 0 | 73 | 69 | 4.72 | 1.53 | |
2017 | 19 | 8 | 0 | 0 | 0 | 5 | 4 | 0 | 0 | .556 | 269 | 57.1 | 73 | 10 | 32 | 2 | 1 | 52 | 5 | 0 | 51 | 50 | 7.85 | 1.83 | |
2018 | KC | 37 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 14 | 1 | 1.000 | 149 | 34.1 | 28 | 4 | 23 | 1 | 1 | 35 | 4 | 0 | 14 | 14 | 3.67 | 1.49 |
MLB:7年 | 169 | 120 | 2 | 1 | 0 | 48 | 52 | 14 | 1 | .480 | 3203 | 739.0 | 792 | 89 | 280 | 9 | 23 | 546 | 34 | 1 | 401 | 365 | 4.45 | 1.45 |
- 2018年度シーズン終了時
代表歴
背番号
- 60(2012年 - 2013年)
- 38(2014年 - 2017年)
- 43(2018年 - 2019年)
脚注
- ^ “Wily Peralta Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2017年12月6日閲覧。
- ^ Brewers' Wily Peralta, Jed Bradley make list of MLB.com's Top 100 Prospects brewers.com
- ^ Brewers option RHP Wily Peralta to Triple-A NBC Sports
- ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2014』廣済堂出版、2014年、383頁頁。ISBN 978-4-331-51809-0。
- ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2015』廣済堂出版、2015年、366頁頁。ISBN 978-4-331-51921-9。
- ^ DR aims to defend title as WBC '17 roster set MLB.com (2017年2月15日) 2017年3月16日閲覧
- ^ Adam McCalvy (2017年7月29日). “Brewers opt to part ways with scuffling Peralta” (英語). MLB.com. 2017年7月30日閲覧。
- ^ 2015年よりブルワーズ傘下
- ^ a b MLB公式プロフィール参照。2019年7月25日閲覧。
- ^ Jeffrey Flanagan (2017年12月5日). “Royals add righty Peralta to pitching mix” (英語). MLB.com. 2017年12月6日閲覧。
- ^ “Royals' Wily Peralta: Heads to Triple-A” (英語). CBS Sports (2018年3月31日). 2018年4月11日閲覧。
- ^ Jeffrey Flanagan (2018年6月17日). “Royals place Soler on DL in flurry of moves” (英語). MLB.com. 2018年6月18日閲覧。
- ^ Ty Bradley (2019年7月20日). “Royals Designate Wily Peralta For Assignment” (英語). MLB Trade Rumors. 2019年7月21日閲覧。
- ^ Brooks Baseball · Home of the PitchFX Tool - Player Card: Wily Peralta
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Wily Peralta stats MiLB.com