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2021年4月13日 (火) 09:00時点における版
ロッキーズでの現役時代 (2019年3月25日) | |
基本情報 | |
---|---|
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ニューメキシコ州サンファン郡ファーミントン |
生年月日 | 1985年5月23日(39歳) |
身長 体重 |
6' 0" =約182.9 cm 205 lb =約93 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2004年 MLBドラフト33巡目 |
初出場 | 2009年9月4日 トロント・ブルージェイズ戦 |
年俸 | $$4,000,000(2017年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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マイケル・グレン・"マイク"・ダン(Michael Glen "Mike" Dunn, 1985年5月23日 - )は、アメリカ合衆国ニューメキシコ州サンファン郡ファーミントン出身の元プロ野球選手で メジャーリーグ(投手)。左投左打。愛称はダナー[2]。
経歴
プロ入り前
2003年のMLBドラフト14巡目(全体419位)でヒューストン・アストロズから指名されるも入団しなかった。
プロ入りとヤンキース時代
2004年のMLBドラフト33巡目(全体999位)でニューヨーク・ヤンキースから指名され、プロ入り。外野手として入団したが、ヤンキースが投手としてコンバートした[3]。
2006年は、ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ヤンキース、A-級スタテンアイランド・ヤンキースでプレーした。
2007年は、A級チャールストン・リバードッグスでプレーした。
2008年は、A+級タンパ・ヤンキースでプレーした。また。40人枠にも登録された[4]。
2009年は、開幕をAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・ヤンキースで迎えた。9月1日にメジャーに昇格した[3]。9月4日のトロント・ブルージェイズ戦でメジャーデビューを果たした。
ブレーブス時代
2009年12月22日にハビアー・バスケス、ブーン・ローガンとのトレードで、メルキー・カブレラ、アローディス・ビスカイーノと共にアトランタ・ブレーブスへ移籍した[5]。
マーリンズ時代
2010年11月16日にダン・アグラ、オマー・インファンテとのトレードで、フロリダ・マーリンズへ移籍した[6]。
2011年はリリーフ陣の一角に定着し、72試合に登板。5勝6敗と1つ負け越したものの、防御率3.43・WHIP1.30というまずまずの成績をマークした。しかしながら、引き継いだランナーの生還阻止率は67%とイマイチだった[7]。
2012年4月29日、ダン・ジェニングスの昇格に伴ってAAA級ニューオーリンズ・ゼファーズに降格する[8]も、5月11日に再昇格した。この年は60試合でマウンドに登り、勝ち星なしで3敗を喫したが、チームトップの18ホールドをマーク[9]。だが、前年に克服したと思われた制球難を再発させ、投球内容が悪化して防御率4.91・与四球率5.9という数字に終わった[9]。
2013年は、チームトップ[10]となる75試合にリリーフ登板。制球難から再脱却し[10]、3勝4敗と負け越したが、防御率2.66・WHIP1.20・自己最多の2セーブを記録するなど、活躍した。
2014年は、2年連続で75試合に登板し、10勝6敗、防御率3.16まだった。引き継いだランナーの生還阻止率は80%[11]に達した。
2015年2月9日、年俸調停を回避し、2年総額580万ドルで契約を延長した。この年は3年連続70試合以上5年連続60試合以上となる72試合に登板したが、投球内容が悪化した。自己ワースト2位の6本塁打を浴びて防御率4.50まで上昇し、2勝5敗と負け越した。
2016年11月3日にFAとなった。
ロッキーズ時代
2016年12月15日にコロラド・ロッキーズと3年総額1900万ドルで契約を結んだ[12]。
2019年6月18日にDFAとなり[13]、21日に自由契約となった[14]。
2020年2月3日に引退を表明した。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2009 | NYY | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 20 | 4.0 | 3 | 1 | 5 | 0 | 0 | 5 | 1 | 0 | 3 | 3 | 6.75 | 2.00 |
2010 | ATL | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1.000 | 88 | 19.0 | 15 | 1 | 17 | 2 | 0 | 27 | 2 | 0 | 4 | 4 | 1.89 | 1.68 |
2011 | FLA MIA |
72 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 6 | 0 | 15 | .455 | 267 | 63.0 | 51 | 9 | 31 | 2 | 2 | 68 | 3 | 0 | 28 | 24 | 3.43 | 1.30 |
2012 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 18 | .000 | 208 | 44.0 | 49 | 3 | 29 | 8 | 0 | 47 | 2 | 0 | 31 | 24 | 4.91 | 1.77 | |
2013 | 75 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | 2 | 18 | .429 | 282 | 67.2 | 53 | 5 | 28 | 4 | 0 | 72 | 2 | 0 | 21 | 20 | 2.66 | 1.20 | |
2014 | 75 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 6 | 1 | 22 | .625 | 245 | 57.0 | 47 | 4 | 22 | 1 | 4 | 67 | 2 | 0 | 25 | 20 | 3.16 | 1.21 | |
2015 | 72 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 | 0 | 23 | .286 | 235 | 54.0 | 46 | 6 | 29 | 1 | 2 | 65 | 2 | 0 | 27 | 27 | 4.50 | 1.39 | |
2016 | 51 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 1 | 0 | 8 | .857 | 176 | 42.1 | 43 | 5 | 11 | 0 | 3 | 38 | 2 | 0 | 16 | 16 | 3.40 | 1.28 | |
2017 | COL | 68 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 1 | 0 | 19 | .833 | 220 | 50.1 | 43 | 8 | 28 | 0 | 0 | 57 | 4 | 0 | 25 | 25 | 4.47 | 1.41 |
2018 | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | ---- | 83 | 17.0 | 22 | 1 | 18 | 0 | 0 | 12 | 1 | 0 | 17 | 17 | 9.00 | 2.35 | |
2019 | 28 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1.000 | 75 | 17.2 | 17 | 4 | 6 | 0 | 0 | 15 | 2 | 0 | 14 | 14 | 7.13 | 1.30 | |
MLB:11年 | 555 | 0 | 0 | 0 | 0 | 34 | 26 | 4 | 131 | .567 | 1899 | 436.0 | 389 | 47 | 224 | 18 | 11 | 473 | 23 | 0 | 211 | 194 | 4.00 | 1.41 |
- フロリダ・マーリンズは2012年から球団名をマイアミ・マーリンズに変更
背番号
- 31(2009年)
- 38(2010年、2017年 - 2019年)
- 40(2011年 - 2016年)
脚注
- ^ “Michael Dunn Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2016年12月19日閲覧。
- ^ Rockies Players Weekend nicknames explained MLB.com (2017年8月24日) 2017年9月19日閲覧
- ^ a b Bryan Hoch (2009年9月1日). “Dunn takes long road to join Yankees” (英語). MLB.com. 2016年12月19日閲覧。
- ^ "Yankees add pitchers Anthony Claggett, Michael Dunn, Christian Garcia and Steven Jackson to roster" (Press release) (英語). MLB.com (New York Yankees). 20 November 2008. 2016年12月19日閲覧。
- ^ Bryan Hoch (2009年12月22日). “Yanks' rotation gets stronger with Vazquez” (英語). MLB.com. 2016年12月19日閲覧。
- ^ Marlins trade Uggla to Braves
- ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2012』廣済堂出版、2012年、316頁。ISBN 978-4-331-51612-6。
- ^ Joe Frisaro (2012年4月29日). “Marlins send Coghlan, Dunn to Triple-A” (英語). MLB.com. 2016年12月19日閲覧。
- ^ a b 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2013』廣済堂出版、2013年、322頁。ISBN 978-4-331-51711-6。
- ^ a b 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2014』廣済堂出版、2014年、325頁。ISBN 978-4-331-51809-0。
- ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2015』廣済堂出版、2015年、308頁。ISBN 978-4-331-51921-9。
- ^ Joe Frisaro (2012年4月29日). “New reliever Dunn where he wants to be in Colorado” (英語). MLB.com. 2016年12月19日閲覧。
- ^ Jake Rill (2019年6月18日). “Rockies sign 23rd overall Draft pick Toglia” (英語). MLB.com. 2019年6月19日閲覧。
- ^ MLB公式プロフィール参照。2019年6月22日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Mike Dunn stats MiLB.com
- Mike Dunn (@DunnForAll40) - X(旧Twitter)