「ネイサン・カーンズ」の版間の差分
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{{by|2013年}}5月28日にメジャー初昇格を果たし、同日の[[ボルチモア・オリオールズ]]戦に先発してメジャーデビュー。4.1回を3失点で降板し、勝敗はつかず。6月2日の[[アトランタ・ブレーブス]]戦で4.2回を投げ4失点を喫し、チームは3対6で敗れ初黒星となった。6月12日、AA級[[ハリスバーグ・セネターズ]]に降格した<ref>[http://espn.go.com/mlb/story/_/id/9378366/washington-nationals-call-ross-ohlendorf-option-nathan-karns Nationals call up Ross Ohlendorf] ESPN MLB</ref>。この年は3試合に先発登板し、防御率7.50だった。 |
2021年4月13日 (火) 09:02時点における版
ボルチモア・オリオールズ (マイナー) | |
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シアトル・マリナーズ時代 (2016年4月15日) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ペンシルベニア州ベナンゴ郡フランクリン |
生年月日 | 1987年11月25日(36歳) |
身長 体重 |
6' 3" =約190.5 cm 230 lb =約104.3 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2009年 MLBドラフト12巡目 |
初出場 | 2013年5月28日 |
年俸 | $523,700(2016年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ネイサン・アラン・カーンズ(Nathan Alan Karns, 1987年11月25日 - )は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州ベナンゴ郡フランクリン出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのボルチモア・オリオールズ傘下所属。
MLBでの登録名はネイト・カーンズ(Nate Karns)であり、日本メディアでもネイトと表記される事が多い。
経歴
プロ入り前
2006年のMLBドラフト10巡目(全体309位)でヒューストン・アストロズから指名されたが、入団せずにテキサス工科大学へ進学した。
プロ入りとナショナルズ時代
2009年のMLBドラフト12巡目(全体352位)でワシントン・ナショナルズから指名され、8月17日に契約した。
2012年はA級ヘイガーズタウン・サンズで11試合に登板し3勝0敗、A+級ポトマック・ナショナルズで13試合に登板し8勝4敗を記録し、この年の「Nationals minor league pitcher of the year」に選出された[2]。オフの11月20日に40人枠入りを果たした[3]。
2013年5月28日にメジャー初昇格を果たし、同日のボルチモア・オリオールズ戦に先発してメジャーデビュー。4.1回を3失点で降板し、勝敗はつかず。6月2日のアトランタ・ブレーブス戦で4.2回を投げ4失点を喫し、チームは3対6で敗れ初黒星となった。6月12日、AA級ハリスバーグ・セネターズに降格した[4]。この年は3試合に先発登板し、防御率7.50だった。
レイズ時代
2014年2月13日にホセ・ロバトン、フェリペ・リベロ、ドリュー・ベッテルソンとのトレードで、タンパベイ・レイズへ移籍した[5]。この年も登板機会には恵まれず、2試合に先発登板しただけだった。しかし、防御率4.50、奪三振率9.8という成績を記録するなど、成長の跡を見せた。
2015年は、安定して登板機会を与えられ、先発ローテーションの一角として27試合に登板(うち1試合はリリーフ)した。防御率3.67・7勝5敗という自己ベストの成績を記録し、147.0イニングで145個の三振を奪って、8.9という高い奪三振率をマークするなど大ブレイクした。また、7月21日のフィラデルフィア・フィリーズ戦ではメジャー初安打及びこの試合唯一の得点となるソロ本塁打を放ち、投げては5回無失点で勝利投手となった(最終スコアは0 - 1)[6]。
マリナーズ時代
2015年11月5日にブラッド・ミラー、ローガン・モリソン、ダニー・ファーカーとのトレードで、C.J.リーフェンハウザー、ブーグ・パウエルと共にシアトル・マリナーズへ移籍した[7]。
2016年は先発ローテーションとして期待されたが、リリーフに配置転換された。しかし、7月下旬に腰痛を訴えると、7月29日を最後に戦線離脱し、残りシーズンを全休した。結局、22試合の登板に終わり、そのうち15試合は先発だった。6勝2敗1セーブと2シーズン連続で勝ち越したが、防御率5.15、WHIP1.48が示すように投球内容はイマイチだった。しかし、持ち前の三振能力によって94.1イニングで101奪三振をマークし、2年ぶりに奪三振率9.0以上となる9.6を記録した。
ロイヤルズ時代
2017年1月6日にジャロッド・ダイソンとのトレードで、カンザスシティ・ロイヤルズへ移籍した[8]。この年は9試合(先発8試合)に登板して2勝2敗、防御率4.17、51奪三振を記録した。
2018年は肘の炎症で全休した。オフの10月31日にFAとなった[9]。
オリオールズ時代
2019年2月7日にオリオールズと1年80万ドル(インセンティブあり)の契約を結んだ[10]。7月26日にDFAとなり[11]、8月2日にマイナー契約で傘下のAAA級ノーフォーク・タイズへ配属された[12]。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | WSH | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 61 | 12.0 | 17 | 5 | 6 | 0 | 1 | 11 | 0 | 0 | 11 | 10 | 7.50 | 1.92 |
2014 | TB | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | .500 | 49 | 12.0 | 7 | 3 | 4 | 0 | 2 | 13 | 0 | 0 | 6 | 6 | 4.50 | 0.92 |
2015 | 27 | 26 | 0 | 0 | 0 | 7 | 5 | 0 | 0 | .583 | 621 | 147.0 | 132 | 19 | 56 | 1 | 5 | 145 | 15 | 0 | 62 | 60 | 3.67 | 1.28 | |
2016 | SEA | 22 | 15 | 0 | 0 | 0 | 6 | 2 | 1 | 0 | .750 | 417 | 94.1 | 95 | 11 | 45 | 1 | 3 | 101 | 5 | 1 | 55 | 54 | 5.15 | 1.48 |
2017 | KC | 9 | 8 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | .500 | 188 | 45.1 | 41 | 9 | 13 | 1 | 2 | 51 | 2 | 0 | 21 | 21 | 4.17 | 1.19 |
MLB:5年 | 63 | 54 | 0 | 0 | 0 | 16 | 11 | 1 | 0 | .593 | 1336 | 310.2 | 292 | 47 | 124 | 3 | 13 | 321 | 22 | 1 | 155 | 151 | 4.37 | 1.34 |
- 2018年度シーズン終了時
背番号
- 57 (2013年)
- 51 (2014年 - 2015年)
- 13 (2016年)
- 55 (2017年)
- 36 (2019年)
脚注
- ^ “Nate Karns Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2016年6月26日閲覧。
- ^ Nationals name Matthew Skole minor league player of the year, Nathan Karns minor league pitcher of the year MLB.com
- ^ Nationals add Davis, Karns to 40-man roster MLB.com
- ^ Nationals call up Ross Ohlendorf ESPN MLB
- ^ “Rays acquire pitcher Nathan Karns in four-player trade with Nationals”. Rays Press Release. MLB.com. (2014年2月13日) 2014年2月14日閲覧。
- ^ Nathan Karns 1st AL pitcher since 2011 to hit HR as Rays blank Phillies
- ^ Bill Chastain (2015年11月5日). “Rays get Miller, Morrison, Farquhar from M's” (英語). MLB.com 2015年11月6日閲覧。
- ^ Greg Johns (2017年1月6日). “Mariners acquire Dyson from Royals for Karns” (英語). MLB.com. 2017年1月10日閲覧。
- ^ Steve Adams (2018年10月31日). “Nate Karns Elects Free Agency” (英語). MLB Trade Rumors. 2019年2月10日閲覧。
- ^ Daniel Kramer (2019年2月7日). “O's ink 1-year deal with right-hander Karns” (英語). MLB.com. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “Orioles' Nate Karns: Activated, DFA'd by Baltimore” (英語). CBS Sports (2019年7月26日). 2019年7月27日閲覧。
- ^ MLB公式プロフィール参照。2019年8月3日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Nathan Karns stats MiLB.com (英語)
- Nathan Karns (@NathanKarns) - X(旧Twitter)