「C.J.クロン」の版間の差分
53行目: | 53行目: | ||
{{by|2013年}}はAA級[[アーカンソー・トラベラーズ]]でプレーし、134試合に出場して打率.274、14本塁打、83打点、8盗塁を記録した。7月には[[2013年のMLBオールスターゲーム#フューチャーズゲーム|オールスター・フューチャーズゲーム]]でアメリカ合衆国選抜に選出された<ref>{{cite web|url=http://mlb.mlb.com/mlb/events/all_star/y2013/roster_futures_us.jsp|title=2013 All-Star Futures Game US Team Roster|work=MLB.com|author=|date=|accessdate=May 4, 2014}}</ref>。 |
{{by|2013年}}はAA級[[アーカンソー・トラベラーズ]]でプレーし、134試合に出場して打率.274、14本塁打、83打点、8盗塁を記録した。7月には[[2013年のMLBオールスターゲーム#フューチャーズゲーム|オールスター・フューチャーズゲーム]]でアメリカ合衆国選抜に選出された<ref>{{cite web|url=http://mlb.mlb.com/mlb/events/all_star/y2013/roster_futures_us.jsp|title=2013 All-Star Futures Game US Team Roster|work=MLB.com|author=|date=|accessdate=May 4, 2014}}</ref>。 |
||
{{by|2014年}}はAAA級[[ソルトレイク・ビーズ]]で開幕を迎え、28試合に出場。打率.319、6本塁打、26打点と結果を残した。5月3日にエンゼルスとメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)# |
{{by|2014年}}はAAA級[[ソルトレイク・ビーズ]]で開幕を迎え、28試合に出場。打率.319、6本塁打、26打点と結果を残した。5月3日にエンゼルスとメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|アクティブ・ロースター]]入りした。同日の[[テキサス・レンジャーズ]]戦でメジャーデビュー。「5番・一塁手」で先発起用され、8回裏には決勝打となる適時二塁打を放った。この試合は5打数3安打2打点だった<ref>{{cite web|url=http://espn.go.com/dallas/mlb/playbyplay?gameId=340503103|title=Scores for May 3, 2014|work=[[ESPN]]|author=|date=May 3, 2014|accessdate=May 4, 2014}}</ref>。その後、マイナーに降格した。9月2日に[[ロースター (MLB)#セプテンバー・コールアップ|セプテンバー・コールアップ]]で、メジャーに再昇格した<ref>[http://m.milb.com/t561/news/article/2014090292747194/eleven_bees_receive_september_call-ups Eleven Bees Receive September Call-Ups]Salt Lake Bees Official Site (2014年9月2日) 2014年12月20日閲覧</ref>。一塁と指名打者として79試合に出場し、打率は.256ながらメジャー1年目で二桁本塁打(11本)を放った。 |
||
{{by|2015年}}7月4日のレンジャーズ戦で、8番ながら自己最多の6打点を記録した。この年は一塁及び指名打者で起用され、113試合に出場した。 |
{{by|2015年}}7月4日のレンジャーズ戦で、8番ながら自己最多の6打点を記録した。この年は一塁及び指名打者で起用され、113試合に出場した。 |
2021年4月13日 (火) 09:05時点における版
コロラド・ロッキーズ #25 | |
---|---|
ミネソタ・ツインズ時代 (2019年4月6日) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | アリゾナ州フェニックス |
生年月日 | 1990年1月5日(34歳) |
身長 体重 |
6' 4" =約193 cm 235 lb =約106.6 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 一塁手 |
プロ入り | 2011年 MLBドラフト1巡目 |
初出場 | 2014年5月3日 |
年俸 | $1,000,000(2021年) |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
この表について
|
クリストファー・ジョン・クロン・ジュニア(Christopher John Cron Jr., 1990年1月5日 - )は、アメリカ合衆国アリゾナ州フェニックス出身のプロ野球選手(一塁手)。右投右打。MLBのコロラド・ロッキーズ所属。
愛称はクロニー(Crony)[1]。
経歴
プロ入り前
2008年のMLBドラフト44巡目(全体1320位)でシカゴ・ホワイトソックスから指名されたが、ユタ大学へ進学した。
プロ入りとエンゼルス時代
2011年のMLBドラフト1巡目(全体17位)でロサンゼルス・エンゼルスから指名され[2]、プロ入り。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級オレム・オウルズでプロデビュー。34試合に出場して打率.308、13本塁打、41打点を記録した。オフにベースボール・アメリカの2011年度ルーキー・オールスターに選出され[3]、11月にはエンゼルスのマイナー・オールスターチームに指名打者として選出された[4]。
2012年はA+級インランド・エンパイア・シックスティシクサーズでプレーし、129試合に出場して打率.293、27本塁打、123打点、3盗塁を記録した。オフにカリフォルニアリーグの新人王を受賞し、同リーグのオールスターチームや[5]、MiLB機構とTopps社が選ぶA級のオールスターチームに選出された[6]。さらに2年連続でエンゼルスのマイナー・オールスターチームに一塁手として選出された[7]。
2013年はAA級アーカンソー・トラベラーズでプレーし、134試合に出場して打率.274、14本塁打、83打点、8盗塁を記録した。7月にはオールスター・フューチャーズゲームでアメリカ合衆国選抜に選出された[8]。
2014年はAAA級ソルトレイク・ビーズで開幕を迎え、28試合に出場。打率.319、6本塁打、26打点と結果を残した。5月3日にエンゼルスとメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。同日のテキサス・レンジャーズ戦でメジャーデビュー。「5番・一塁手」で先発起用され、8回裏には決勝打となる適時二塁打を放った。この試合は5打数3安打2打点だった[9]。その後、マイナーに降格した。9月2日にセプテンバー・コールアップで、メジャーに再昇格した[10]。一塁と指名打者として79試合に出場し、打率は.256ながらメジャー1年目で二桁本塁打(11本)を放った。
2015年7月4日のレンジャーズ戦で、8番ながら自己最多の6打点を記録した。この年は一塁及び指名打者で起用され、113試合に出場した。
2016年も一塁のレギュラーで起用されたが、116試合の出場に留まった。打撃面では打率.278、16本塁打、69打点という成績を記録した。
2017年は100試合に出場して打率.248、16本塁打、56打点、3盗塁を記録した。
レイズ時代
2018年2月17日に後日発表選手[注 1]とのトレードで、タンパベイ・レイズへ移籍した[12]。この年は140試合に出場して打率.253、30本塁打、74打点、1盗塁を記録した。オフの11月20日にDFAとなった[13]。
ツインズ時代
2018年11月26日にウェイバー公示を経てミネソタ・ツインズへ移籍した[14]。
タイガース時代
2019年12月21日にデトロイト・タイガースと610万ドルの単年契約を結んだ[16]。
ロッキーズ時代
2021年2月15日にコロラド・ロッキーズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[18]。3月20日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[19]。
家族
父親のクリス・クロンもカリフォルニア・エンゼルスなどに所属した元メジャーリーガー(内野手)であり、弟のケビン・クロンは2014年のMLBドラフト14巡目(全体420位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名され、プロ入りしている弟のケビン・クロンは2021年から日本の広島東洋カープでプレーしている。
また、従兄弟に捕手としてミルウォーキー・ブルワーズなどでプレーした元メジャーリーガーのチャド・モーラーがいる。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2014 | LAA | 79 | 253 | 242 | 28 | 62 | 12 | 1 | 11 | 109 | 37 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 1 | 61 | 10 | .256 | .289 | .450 | .739 |
2015 | 113 | 404 | 378 | 37 | 99 | 17 | 1 | 16 | 166 | 51 | 3 | 1 | 0 | 3 | 17 | 1 | 5 | 82 | 9 | .262 | .300 | .439 | .739 | |
2016 | 116 | 445 | 407 | 51 | 113 | 25 | 2 | 16 | 190 | 69 | 2 | 3 | 0 | 5 | 24 | 1 | 7 | 75 | 9 | .278 | .325 | .467 | .792 | |
2017 | 100 | 373 | 339 | 39 | 84 | 14 | 0 | 16 | 99 | 56 | 3 | 2 | 0 | 3 | 22 | 0 | 7 | 96 | 5 | .248 | .305 | .437 | .741 | |
2018 | TB | 140 | 560 | 501 | 68 | 127 | 28 | 1 | 30 | 247 | 74 | 1 | 2 | 0 | 5 | 37 | 2 | 17 | 145 | 11 | .253 | .323 | .493 | .816 |
2019 | MIN | 125 | 499 | 458 | 51 | 116 | 24 | 0 | 25 | 215 | 78 | 0 | 0 | 0 | 2 | 29 | 3 | 10 | 107 | 13 | .253 | .311 | .469 | .780 |
2020 | DET | 13 | 52 | 42 | 9 | 8 | 3 | 0 | 4 | 23 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 9 | 0 | 1 | 16 | 2 | .190 | .346 | .548 | .894 |
MLB:7年 | 686 | 2586 | 2367 | 283 | 609 | 123 | 6 | 118 | 1098 | 373 | 9 | 8 | 0 | 18 | 148 | 7 | 48 | 582 | 59 | .257 | .312 | .464 | .776 |
- 2020年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
一塁(1B) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2014 | LAA | 36 | 221 | 12 | 1 | 23 | .996 |
2015 | 58 | 385 | 31 | 6 | 33 | .986 | |
2016 | 97 | 761 | 48 | 6 | 78 | .993 | |
2017 | 98 | 745 | 61 | 4 | 63 | .995 | |
2018 | TB | 61 | 463 | 27 | 2 | 46 | .996 |
2019 | MIN | 117 | 927 | 61 | 8 | 87 | .992 |
2020 | DET | 13 | 113 | 12 | 2 | 9 | .984 |
MLB | 480 | 3615 | 252 | 29 | 339 | .993 |
- 2020年度シーズン終了時
記録
- MiLB
- オールスター・フューチャーズゲーム選出:1回(2013年)
背番号
- 20(2014年)
- 24(2015年 - 2017年、2019年)
- 44(2018年)
- 26(2020年)
- 25(2021年 - )
脚注
注釈
出典
- ^ Explaining Angels Players Weekend nicknames MLB.com (2017年8月24日) 2017年8月27日閲覧
- ^ “Angels select C.J. Cron in Day One of 2011 draft”. MLB.com Angels Press Release (June 6, 2011). May 4, 2014閲覧。
- ^ “2011 Classification All-Star Teams”. Baseball America (September 16, 2011). May 4, 2014閲覧。
- ^ John Parker (November 14, 2011). “Trout, Calhoun pace Angels' prospects”. MiLB.com. May 4, 2014閲覧。
- ^ “California League Postseason All-Star Teams”. MiLB.com. May 4, 2014閲覧。
- ^ “Hamilton heads up Class A All-Stars”. MiLB.com (November 27, 2012). May 4, 2014閲覧。
- ^ Danny Wild (November 14, 2012). “Angels' Cron, Maronde rise to the top”. MiLB.com. May 4, 2014閲覧。
- ^ “2013 All-Star Futures Game US Team Roster”. MLB.com. May 4, 2014閲覧。
- ^ “Scores for May 3, 2014”. ESPN (May 3, 2014). May 4, 2014閲覧。
- ^ Eleven Bees Receive September Call-UpsSalt Lake Bees Official Site (2014年9月2日) 2014年12月20日閲覧
- ^ David Adler (2018年3月20日). “Angels add Rengifo to complete Cron trade” (英語). MLB.com. 2019年1月11日閲覧。
- ^ Bill Chastain (2018年2月17日). “Rays get Cron from Halos; Odorizzi to Twins” (英語). MLB.com. 2018年2月25日閲覧。
- ^ Marc Topkin (2018年11月20日). “Rays DFA C.J. Cron in adding 5 prospects to roster” (英語). TBO.com. 2019年1月11日閲覧。
- ^ “Slugger C.J. Cron claimed off waivers by Twins” (英語). ESPN (2018年11月27日). 2019年1月11日閲覧。
- ^ Mark Feinsand (2019年12月3日). “These players just joined the free-agent pool” (英語). MLB.com. 2019年12月9日閲覧。
- ^ Jason Beck (2019年12月21日). “Tigers sign Schoop, Cron to matching deals” (英語). MLB.com. 2019年12月22日閲覧。
- ^ “2020-21 free agents, position by position” (英語). MLB.com. 2020年11月3日閲覧。
- ^ “Rockies Sign C.J. Cron To Minor League Contract” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年2月15日閲覧。
- ^ “Rockies Select Contracts Of C.J. Cron, Chris Owings” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年3月21日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- C.J. Cron stats MiLB.com
- C.J. Cron (@CCron24) - X(旧Twitter)
- C.J. Cron (@ccron24) - Instagram