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2017年8月10日にメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)# |
2017年8月10日にメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|アクティブ・ロースター]]入りし、同日の[[ニューヨーク・メッツ]]戦で「7番・[[左翼手]]」で先発出場してメジャーデビュー<ref>{{cite web|url=http://m.phillies.mlb.com/news/article/247446218/phils-prospect-rhys-hoskins-makes-mlb-debut/ |title=No. 6 prospect Hoskins makes MLB debut: Young slugger, normally a first baseman, sees action early in left field|publisher=MLB.com|language=英語|author=Ben Harris|date=2017年8月10日|accessdate=2017年9月10日}}</ref>。14日の[[サンディエゴ・パドレス]]戦ではメジャー初を含む2本塁打を放った<ref>{{cite web|url=http://www.philly.com/philly/sports/phillies/philadelphia-phillies-rhys-hoskins-hits-two-homers-in-loss-20170815.html |title=Rhys Hoskins hits two homers, but Phillies lose|work=The Philadelphia Inquirer|language=英語|author=Matt Gelb|date=2017年8月15日|accessdate=2017年9月10日}}</ref>。さらにその後、26日の[[シカゴ・カブス]]戦で10号本塁打を放ち、メジャー史上最速となるデビュー17試合目で二桁本塁打到達の快挙を達成するなどの活躍もあり<ref>{{cite web|url=http://m.mlb.com/news/article/250770784/rhys-hoskins-is-first-with-11-hrs-in-17-games/?topicId=27118122 |title=Rhys Hoskins fastest player to hit 10 home runs, in 17 games|work=MLB.com|language=英語|author=Ben Harris|date=2017年8月26日|accessdate=2017年9月10日}}</ref><ref>{{cite web|url=https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/1878972.html |title=フィリーズ新人ホスキンスが史上最速17戦で10号|work=[[日刊スポーツ]]|date=2017年8月28日|accessdate=2017年9月10日}}</ref>、8月の[[ルーキー・オブ・ザ・マンス]]に選出された<ref>{{cite web|url=https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/1882711.html |title=18本塁打のスタントンら受賞 8月の月間MVP|work=日刊スポーツ|date=2017年9月4日|accessdate=2017年9月10日}}</ref>。 |
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{{by|2018年}}は左翼手のレギュラーに定着。153試合に出場し、打率.246、チームトップの34本塁打、96打点を記録した。 |
{{by|2018年}}は左翼手のレギュラーに定着。153試合に出場し、打率.246、チームトップの34本塁打、96打点を記録した。 |
2021年4月13日 (火) 09:23時点における版
フィラデルフィア・フィリーズ #17 | |
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2020年8月25日 | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | カリフォルニア州サクラメント |
生年月日 | 1993年3月17日(31歳) |
身長 体重 |
6' 4" =約193 cm 225 lb =約102.1 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 一塁手、左翼手 |
プロ入り | 2014年 MLBドラフト5巡目(全体142位)でフィラデルフィア・フィリーズから指名 |
初出場 | 2017年8月10日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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派遣歴 | |
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この表について
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リース・ディーン・ホスキンス(Rhys Dean Hoskins, 1993年3月17日 - )は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州サクラメント出身のプロ野球選手(一塁手、左翼手)。右投右打。MLBのフィラデルフィア・フィリーズに所属。
経歴
フィリーズ傘下時代
2014年のMLBドラフト5巡目(全体142位)でフィラデルフィア・フィリーズから指名され[1]、プロ入り。契約後、傘下のA-級ウィリアムズポート・クロスカッターズでプロデビュー。70試合に出場して打率.237・9本塁打・40打点・3盗塁の成績を残した。
2015年はA級レイクウッド・ブルークロウズとA+級クリアウォーター・スレッシャーズでプレーし、2球団合計で135試合に出場して打率.319・17本塁打・90打点・4盗塁の成績を残した。オフにはオーストラリアン・ベースボールリーグのシドニー・ブルーソックスでプレーした。
2016年はAA級レディング・ファイティン・フィルズでプレーし、135試合に出場して打率.281・38本塁打・116打点・8盗塁の成績を残した。
2017年は開幕からAAA級リーハイバレー・アイアンピッグスでプレー。115試合に出場して打率.284・29本塁打・91打点・4盗塁の成績を残し、前後するが8月30日にはインターナショナルリーグMVPへの選出が発表された[2]。
フィリーズ時代
2017年8月10日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、同日のニューヨーク・メッツ戦で「7番・左翼手」で先発出場してメジャーデビュー[3]。14日のサンディエゴ・パドレス戦ではメジャー初を含む2本塁打を放った[4]。さらにその後、26日のシカゴ・カブス戦で10号本塁打を放ち、メジャー史上最速となるデビュー17試合目で二桁本塁打到達の快挙を達成するなどの活躍もあり[5][6]、8月のルーキー・オブ・ザ・マンスに選出された[7]。
2018年は左翼手のレギュラーに定着。153試合に出場し、打率.246、チームトップの34本塁打、96打点を記録した。
2020年10月5日に左肘のトミー・ジョン手術を受けたことを発表し、復帰まで4~6ヶ月かかる見通しであると明かした[8]。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | PHI | 50 | 212 | 170 | 37 | 44 | 7 | 0 | 18 | 105 | 48 | 2 | 0 | 0 | 2 | 37 | 1 | 3 | 46 | 2 | .259 | .396 | .618 | 1.014 |
2018 | 153 | 660 | 558 | 89 | 137 | 38 | 0 | 34 | 277 | 96 | 5 | 3 | 0 | 5 | 87 | 2 | 9 | 150 | 7 | .246 | .354 | .496 | .850 | |
2019 | 160 | 705 | 570 | 86 | 129 | 33 | 5 | 29 | 259 | 85 | 2 | 2 | 0 | 6 | 116 | 6 | 11 | 173 | 10 | .226 | .364 | .454 | .819 | |
2020 | 41 | 185 | 151 | 35 | 37 | 9 | 0 | 10 | 76 | 26 | 1 | 0 | 0 | 0 | 29 | 0 | 5 | 43 | 4 | .245 | .384 | .503 | .887 | |
MLB:4年 | 404 | 1762 | 1449 | 247 | 347 | 87 | 5 | 91 | 717 | 255 | 10 | 5 | 0 | 13 | 269 | 9 | 28 | 412 | 23 | .239 | .366 | .495 | .861 |
- 2020年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別守備成績
- 内野守備
年 度 |
球 団 |
一塁(1B) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2017 | PHI | 27 | 185 | 18 | 3 | 17 | .985 |
2018 | 17 | 105 | 11 | 0 | 9 | 1.000 | |
2019 | 158 | 1193 | 122 | 9 | 111 | .993 | |
2020 | 40 | 315 | 21 | 4 | 34 | .988 | |
MLB | 242 | 1798 | 172 | 16 | 171 | .992 |
- 外野守備
年 度 |
球 団 |
左翼(LF) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2017 | PHI | 30 | 44 | 2 | 1 | 0 | .979 |
2018 | 135 | 235 | 5 | 6 | 0 | .976 | |
MLB | 165 | 279 | 7 | 7 | 0 | .976 |
- 2020年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
表彰
- MiLB
- インターナショナルリーグ最優秀選手賞:1回(2017年)
- MLB
- ルーキー・オブ・ザ・マンス:1回 (2017年8月)
背番号
- 17(2017年 - )
脚注
- ^ Joe Davidson (2014年6月6日). “More locals get phone calls from major-league teams in baseball draft” (英語). sacbee.com. The Sacramento Bee. 2017年9月10日閲覧。
- ^ “International League Announces 2017 Awards and Postseason All-Star Team” (英語). MiLB.com. International League of Professional Baseball Clubs, Inc. (2017年8月30日). 2017年9月10日閲覧。
- ^ Ben Harris (2017年8月10日). “No. 6 prospect Hoskins makes MLB debut: Young slugger, normally a first baseman, sees action early in left field” (英語). MLB.com. 2017年9月10日閲覧。
- ^ Matt Gelb (2017年8月15日). “Rhys Hoskins hits two homers, but Phillies lose” (英語). The Philadelphia Inquirer. 2017年9月10日閲覧。
- ^ Ben Harris (2017年8月26日). “Rhys Hoskins fastest player to hit 10 home runs, in 17 games” (英語). MLB.com. 2017年9月10日閲覧。
- ^ “フィリーズ新人ホスキンスが史上最速17戦で10号”. 日刊スポーツ (2017年8月28日). 2017年9月10日閲覧。
- ^ “18本塁打のスタントンら受賞 8月の月間MVP”. 日刊スポーツ (2017年9月4日). 2017年9月10日閲覧。
- ^ “Rhys Hoskins Undergoes Tommy John Surgery” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年10月6日閲覧。
関連項目
- メジャーリーグベースボールの選手一覧 H
- オーストラリアン・ベースボールリーグの選手一覧
- アメリカ合衆国出身のオーストラリアン・ベースボールリーグ選手一覧
- オーストラリアでプレーした経験があるメジャーリーグベースボール選手一覧
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Rhys Hoskins stats MiLB.com
- Rhys Hoskins (@rhyshoskins) - X(旧Twitter)
- Rhys Hoskins (@rhystothehoskins) - Instagram