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ルーカス・シムズ
*Lucas Sims*
シンシナティ・レッズ #39
	AAA級グウィネット時代; （2016年4月28日）
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	ジョージア州グウィネット郡ローレンスビル
生年月日	1994年5月10日（30歳）
身長; 体重	6' 2" ＝約188 cm; 230 lb ＝約104.3 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	投手
プロ入り	2012年 MLBドラフト1巡目
初出場	2017年8月1日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	ブルックウッド高等学校（英語版）; アトランタ・ブレーブス (2017 - 2018); シンシナティ・レッズ (2018 - );
	この表について

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2021年4月13日 (火) 09:27時点における版

ルーカス・サンドバーグ・シムズ（Lucas Sundberg Sims, 1994年 5月10日 - ）は、アメリカ合衆国ジョージア州グウィネット郡ローレンスビル出身のプロ野球選手（投手）。右投右打。MLBのシンシナティ・レッズ所属。

経歴

プロ入りとブレーブス時代

2012年のMLBドラフト1巡目（全体21位）でアトランタ・ブレーブスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブレーブスでプロデビュー。アパラチアンリーグのルーキー級ダンビル・ブレーブス（英語版）でもプレーし、2球団合計で11試合に先発登板して2勝4敗・防御率3.71・39奪三振の成績を残した。

2013年はA級ローム・ブレーブス（英語版）でプレーし、28試合（先発18試合）に登板して12勝4敗・防御率2.62・134奪三振の成績を残した。

2014年はA+級リンチバーグ・ヒルキャッツでプレーし、28試合に先発登板して8勝11敗・防御率4.19・107奪三振の成績を残した。

2015年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブレーブス、A+級カロライナ・マドキャッツ^[1]、AA級ミシシッピ・ブレーブスでプレーし、3球団合計で20試合に先発登板して7勝6敗・防御率4.37・100奪三振の成績を残した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ピオリア・ハベリーナズ（英語版）に所属した。

2016年はAA級ミシシッピとAAA級グウィネット・ブレーブスでプレーし、2球団合計で28試合（先発27試合）に登板して7勝11敗・防御率4.40・159奪三振の成績を残した。オフの11月18日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした^[2]。

2017年は開幕からAAA級グウィネットでプレーし、20試合（先発19試合）に登板して7勝4敗・防御率3.75・132奪三振の成績を残した。8月1日にメジャー初昇格を果たし、同日のロサンゼルス・ドジャース戦にて先発でメジャーデビュー。6回3失点でQSを記録したが、敗戦投手となった^[3]。この年メジャーでは14試合（先発10試合）に登板して3勝6敗・防御率5.62・44奪三振の成績を残した。

レッズ時代

2018年7月31日にアダム・デュバルとのトレードで、プレストン・タッカー、マット・ウィスラーと共にシンシナティ・レッズへ移籍した^[4]。

2019年5月28日のピッツバーグ・パイレーツ戦でレッズで初めて先発として登板した^[5] 。

投球スタイル

フォームはインステップのスリークォーターで、若干変則のアーム投げだが、高低の投げ分けが得意。課題は被本塁打の多さである^[6]。

詳細情報

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	勝利	敗戦	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	失点	自責点	防御率	W H I P
2017	ATL	14	10	3	6	1	.333	255	57.2	64	9	23	2	4	44	0	37	36	5.62	1.51
2018	ATL	6	0	0	0	0	----	52	10.1	12	2	8	1	1	10	0	9	9	7.84	1.94
2018	CIN	3	0	0	0	0	----	25	5.1	3	1	5	0	1	6	0	4	4	6.75	1.50
'18計		9	0	0	0	0	----	77	15.2	15	3	13	1	2	16	0	13	13	7.47	1.79
2019		24	4	2	1	3	.667	177	43.0	31	8	19	0	2	57	1	22	22	4.60	1.16
2020		20	0	3	0	5	1.000	103	25.2	13	3	11	0	3	34	0	10	7	2.45	0.94
MLB：4年		67	14	8	7	9	.533	612	141.3	123	23	66	3	11	151	1	82	78	5.49	1.42

2020年度シーズン終了時

年度別守備成績

年度	球団	投手（P）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2017	ATL	14	3	5	2	0	.800
2018	ATL	6	1	0	0	0	1.000
2018	CIN	3	0	0	0	0	----
'18計		9	1	0	0	0	1.000
2019		24	2	3	0	0	1.000
2020		20	7	0	0	0	1.000
MLB		67	13	8	2	0	.913

2020年度シーズン終了時

背番号

50（2017年 - 2018年7月30日）
39（2018年9月2日 - ）

脚注

^ 2015年から2016年までブレーブス傘下
^ Mark Bowman (2016年11月18日). “Braves add 3 prospects to 40-man roster” (英語). MLB.com. 2018年4月26日閲覧。
^ “Sims' solid debut, Camargo's HR can't stop LA” (英語). MLB.com (2017年8月1日). 2018年4月26日閲覧。
^ Mark Bowman (2018年7月31日). “Braves acquire former All-Star Duvall from Reds” (英語). MLB.com. 2018年8月5日閲覧。
^ https://www.cincinnati.com/story/sports/mlb/reds/2019/05/28/cincinnati-reds-pitcher-lucas-sims-called-up-face-pirates/1257595001/
^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2018』廣済堂出版、2018年、288頁頁。ISBN 978-4-331-52148-9。

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Lucas Sims stats MiLB.com （英語）
Lucas Sims (@LSims_) - X（旧Twitter）

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[1] 2015年から2016年までブレーブス傘下

[2] Mark Bowman (2016年11月18日). “Braves add 3 prospects to 40-man roster” (英語). MLB.com. 2018年4月26日閲覧。

[3] “Sims' solid debut, Camargo's HR can't stop LA” (英語). MLB.com (2017年8月1日). 2018年4月26日閲覧。

[4] Mark Bowman (2018年7月31日). “Braves acquire former All-Star Duvall from Reds” (英語). MLB.com. 2018年8月5日閲覧。

[5] ttps://www.cincinnati.com/story/sports/mlb/reds/2019/05/28/cincinnati-reds-pitcher-lucas-sims-called-up-face-pirates/1257595001/

[6] 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2018』廣済堂出版、2018年、288頁頁。ISBN 978-4-331-52148-9。

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

@@ 45行目: / 45行目: @@
 {{by|2015年}}はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブレーブス、A+級[[カロライナ・マドキャッツ]]<ref>2015年から2016年までブレーブス傘下</ref>、AA級[[ミシシッピ・ブレーブス]]でプレーし、3球団合計で20試合に先発登板して7勝6敗・防御率4.37・100奪三振の成績を残した。オフには[[アリゾナ・フォールリーグ]]に参加し、{{仮リンク|ピオリア・ハベリーナズ|en|Peoria Javelinas}}に所属した。
-{{by|2016年}}はAA級ミシシッピとAAA級[[グウィネット・ストライパーズ|グウィネット・ブレーブス]]でプレーし、2球団合計で28試合（先発27試合）に登板して7勝11敗・防御率4.40・159奪三振の成績を残した。オフの11月18日に[[ドラフト会議 (MLB)#ルール・ファイブ・ドラフト|ルール・ファイブ・ドラフト]]での流出を防ぐために[[ロースター (MLB)#25人枠と40人枠|40人枠]]入りした<ref>{{Cite web|url=https://www.mlb.com/braves/news/braves-add-3-prospects-to-40-man-roster/c-209156150 |title=Braves add 3 prospects to 40-man roster|author=Mark Bowman|work=MLB.com|language=英語|date=2016年11月18日|accessdate=2018年4月26日}}</ref>。
+{{by|2016年}}はAA級ミシシッピとAAA級[[グウィネット・ストライパーズ|グウィネット・ブレーブス]]でプレーし、2球団合計で28試合（先発27試合）に登板して7勝11敗・防御率4.40・159奪三振の成績を残した。オフの11月18日に[[ドラフト会議 (MLB)#ルール・ファイブ・ドラフト|ルール・ファイブ・ドラフト]]での流出を防ぐために[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|40人枠]]入りした<ref>{{Cite web|url=https://www.mlb.com/braves/news/braves-add-3-prospects-to-40-man-roster/c-209156150 |title=Braves add 3 prospects to 40-man roster|author=Mark Bowman|work=MLB.com|language=英語|date=2016年11月18日|accessdate=2018年4月26日}}</ref>。
 {{by|2017年}}は開幕からAAA級グウィネットでプレーし、20試合（先発19試合）に登板して7勝4敗・防御率3.75・132奪三振の成績を残した。8月1日にメジャー初昇格を果たし、同日の[[ロサンゼルス・ドジャース]]戦にて先発でメジャーデビュー。6回3失点で[[クオリティ・スタート|QS]]を記録したが、敗戦投手となった<ref>{{Cite web|url=https://www.mlb.com/braves/news/dodgers-beat-braves-extend-win-streak-to-9/c-245850258 |title=Sims' solid debut, Camargo's HR can't stop LA|author1=Jaylon Thompson|author2=Aimee Sachs|work=MLB.com|language=英語|date=2017年8月1日|accessdate=2018年4月26日}}</ref>。この年メジャーでは14試合（先発10試合）に登板して3勝6敗・防御率5.62・44奪三振の成績を残した。

表話編歴シンシナティ・レッズロースター
投手	41 アンドリュー・アボット 70 ティージェイ・アントーン（故障者リスト） 51 グラム・アッシュクラフト 63 フェルナンド・クルーズ 43 アレクシス・ディアス 46 バック・ファーマー 79 イアン・ギバウト（故障者リスト） 21 ハンター・グリーン 65 ケイシー・レグミナ（英語版） 40 ニック・ロドロ 28 ニック・マルティネス 50 サム・モール 47 フランキー・モンタス 15 エミリオ・パガン（故障者リスト） 34 コナー・フィリップス 72 ライオン・リチャードソン（英語版） 86 クリスチャン・ロア（英語版） 39 ルーカス・シムズ 68 カーソン・スパイアーズ（英語版） 31 ブレント・スーター 55 ブランドン・ウィリアムソン（故障者リスト） 32 ジャスティン・ウィルソン 48 アレックス・ヤング -- ヨスバー・ズルエタ
捕手	22 ルーク・メイリー 37 タイラー・スティーブンソン
内野手	3 ジェイマー・キャンデラリオ 44 エリー・デラクルーズ 33 クリスチャン・エンカーナシオン＝ストランド（故障者リスト） 4 サンティアゴ・エスピナル 6 ジョナサン・インディア 16 ノエルビ・マルテ（制限リスト） 9 マット・マクレイン（故障者リスト） -- リバン・ソト 7 スペンサー・スティアー
外野手	30 ウィル・ベンソン -- ペイトン・バーディック（英語版） 49 コナー・ケイペル（英語版） 76 ブレイク・ダン（英語版） 17 スチュアート・フェアチャイルド 27 ジェイク・フレイリー 29 TJ・フリードル 87 リース・ヒンズ（英語版） 26 ジェイコブ・ハーツバイス（英語版） 23 ニック・マティーニ
監督・コーチ	25 デビッド・ベル（監督） 45 フレディ・ベナビデス（ベンチコーチ） 62 ジョエル・マッケイサン（英語版）（打撃コーチ） 60 テリー・ブラッドショー（英語版）（打撃コーチ補佐） 36 デレク・ジョンソン（英語版）（投手コーチ） 88 アロン・レイクマン（英語版）（投手コーチ補佐） 54 コリン・カウギル（一塁コーチ） 56 J.R.ハウス（英語版）（三塁コーチ） 90 マット・トレーシー（英語版）（ブルペンコーチ） 61 ジェフ・ピックラー（英語版）（戦略兼外野守備コーチ） 92 カイル・アーンズバーグ（コーチ補佐） 91 ホセ・ドゥアルテ（ブルペン捕手）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2024年6月9日更新