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ブライアン・レイノルズ
*Bryan Reynolds*
ピッツバーグ・パイレーツ #10
	AA級アルトゥーナ時代; (2018年4月8日)
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	メリーランド州ボルチモア
生年月日	1995年1月27日（29歳）
身長; 体重	6' 3" ＝約190.5 cm; 205 lb ＝約93 kg
選手情報
投球・打席	右投両打
ポジション	外野手
プロ入り	2016年 MLBドラフト2巡目
初出場	2019年4月20日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	ブレントウッド高等学校（英語版）; ヴァンダービルト大学; ピッツバーグ・パイレーツ (2019 - );
	この表について

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ブライアン・パトリック・レイノルズ（Bryan Patrick Reynolds, 1995年 1月27日 - ）は、アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモア出身のプロ野球選手（外野手）。右投両打。MLBのピッツバーグ・パイレーツ所属。

経歴

プロ入り前

ヴァンダービルト大学時代の2014年、カレッジ・ワールドシリーズでダンズビー・スワンソン、ウォーカー・ビューラーらと共に優勝メンバーとなっている。

プロ入りとジャイアンツ傘下時代

2016年のMLBドラフト2巡目（全体59位）でサンフランシスコ・ジャイアンツから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級セイラムカイザー・ボルケーノズ（英語版）でプロデビュー。A級オーガスタ・グリーンジャケッツ（英語版）でもプレーし、2球団合計で56試合に出場して打率.313、6本塁打、38打点、3盗塁を記録した。

2017年はA+級サンノゼ・ジャイアンツ（英語版）でプレーし、121試合に出場して打率.312、10本塁打、63打点、5盗塁を記録した。この年はオールスター・フューチャーズゲームのアメリカ合衆国選抜に選出された^[1]。

パイレーツ時代

2018年1月15日にアンドリュー・マカッチェン及び金銭とのトレードで、カイル・クリックと共にピッツバーグ・パイレーツへ移籍した^[2]^[3]。シーズンでは傘下のAA級アルトゥーナ・カーブでプレーし、88試合に出場して打率.302、7本塁打、46打点、4盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、サプライズ・サグアロス（英語版）に所属した。

2019年は開幕をAAA級インディアナポリス・インディアンスで迎え、4月28日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした^[4]。メジャーデビューとなった同日のジャイアンツ戦では「6番・中堅手」で先発出場すると、4回裏にデレク・ホランドからメジャー初安打を放った^[5]。1年目から外野手のレギュラーとなり、134試合の出場で規定打席にも到達し、打率.314（リーグ7位）・16本塁打・68打点・OPS.880などの好成績で、後半は打順2番に定着した。守備では外野の3つ全てで先発出場を経験したが、左翼手での出場が一番多かった。新人王の投票では、ピート・アロンソ、マイク・ソロカ、フェルナンド・タティス・ジュニアに次ぐ4位だった^[6]。

詳細情報

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	塁打	打点	盗塁	盗塁死	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
2019	PIT	134	546	491	83	154	37	4	16	247	68	3	2	3	46	6	121	9	.314	.377	.503	.880
2020	PIT	55	208	185	24	35	6	2	7	66	19	1	1	0	21	1	57	2	.189	.275	.357	.632
MLB：2年		189	754	676	107	189	43	6	23	313	87	4	3	3	67	7	178	11	.280	.349	.463	.812

2020年度シーズン終了時

年度別守備成績

年度	球団	左翼（LF）						中堅（CF）						右翼（RF）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2019	PIT	79	130	4	3	0	.978	25	49	0	0	0	1.000	31	58	0	1	0	.983
2020	PIT	37	62	4	2	1	.971	17	33	1	0	0	1.000	-
MLB		116	192	8	5	1	.976	42	82	1	0	0	1.000	31	58	0	1	0	.983

2020年度シーズン終了時

記録

MLB

en:Topps All-Star Rookie Team：2019年（外野手部門）

MiLB

オールスター・フューチャーズゲーム選出：1回（2017年）

背番号

10（2019年 - ）

脚注

^ “2017 Futures Game U.S. Roster Preview”. SB Nation (2017年7月7日). 2019年6月6日閲覧。
^ Kelsie Heneghan (2018年1月15日). “Bucs acquire Reynolds, Crick for McCutchen” (英語). MiLB.com. 2019年6月6日閲覧。
^ “元ナMVPマカッチェンがジャイアンツ移籍、若手2人とトレード”. AFP. (2018年1月16日) 2019年6月6日閲覧。
^ Adam Berry (2019年4月20日). “Bucs call up prospects Tucker, Reynolds” (英語). MLB.com. 2019年6月6日閲覧。
^ “San Francisco Giants at Pittsburgh Pirates Box Score, April 20, 2019” (英語). Baseball-Reference.com. 2019年6月6日閲覧。
^ “2019 Awards Voting”. Baseball-Reference.com (2019年11月11日). 2020年5月17日閲覧。

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Bryan Reynolds stats MiLB.com （英語）

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[1] “2017 Futures Game U.S. Roster Preview”. SB Nation (2017年7月7日). 2019年6月6日閲覧。

[2] Kelsie Heneghan (2018年1月15日). “Bucs acquire Reynolds, Crick for McCutchen” (英語). MiLB.com. 2019年6月6日閲覧。

[3] “元ナMVPマカッチェンがジャイアンツ移籍、若手2人とトレード”. AFP. (2018年1月16日) 2019年6月6日閲覧。

[4] Adam Berry (2019年4月20日). “Bucs call up prospects Tucker, Reynolds” (英語). MLB.com. 2019年6月6日閲覧。

[5] “San Francisco Giants at Pittsburgh Pirates Box Score, April 20, 2019” (英語). Baseball-Reference.com. 2019年6月6日閲覧。

[6] “2019 Awards Voting”. Baseball-Reference.com (2019年11月11日). 2020年5月17日閲覧。

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[3]

[4]

[5]

[6]

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 {{by|2018年}}1月15日に[[アンドリュー・マカッチェン]]及び金銭との[[トレード#メジャーリーグ|トレード]]で、[[カイル・クリック]]と共に[[ピッツバーグ・パイレーツ]]へ移籍した<ref>{{cite web|url=https://www.milb.com/milb/news/pittsburgh-pirates-acquire-bryan-reynolds-kyle-crick/c-264726564?tcid=tw_article_264726564 |title=Bucs acquire Reynolds, Crick for McCutchen|author=Kelsie Heneghan|work=MiLB.com|language=英語|date=2018年1月15日|accessdate=2019年6月6日}}</ref><ref>{{cite news|url= http://www.afpbb.com/articles/-/3158683 |title=元ナMVPマカッチェンがジャイアンツ移籍、若手2人とトレード|author=|agency=[[フランス通信社|AFP]]|date=2018年1月16日|accessdate=2019年6月6日}}</ref>。シーズンでは傘下のAA級[[アルトゥーナ・カーブ]]でプレーし、88試合に出場して打率.302、7本塁打、46打点、4盗塁を記録した。オフには[[アリゾナ・フォールリーグ]]に参加し、{{仮リンク|サプライズ・サグアロス|en|Surprise Saguaros}}に所属した。
-{{by|2019年}}は開幕をAAA級[[インディアナポリス・インディアンス]]で迎え、4月28日にメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)#25人枠と40人枠|アクティブ・ロースター]]入りした<ref>{{Cite web|url=https://www.mlb.com/news/cole-tucker-bryan-reynolds-called-up-by-pirates |title=Bucs call up prospects Tucker, Reynolds|author=Adam Berry|publisher=MLB.com|language=英語|date=2019年4月20日|accessdate=2019年6月6日}}</ref>。メジャーデビューとなった同日のジャイアンツ戦では「6番・[[中堅手]]」で先発出場すると、4回裏に[[デレク・ホランド]]からメジャー初安打を放った<ref>{{Cite web|url=https://www.baseball-reference.com/boxes/PIT/PIT201904200.shtml |title=San Francisco Giants at Pittsburgh Pirates Box Score, April 20, 2019|publisher=Baseball-Reference.com|language=英語|accessdate=2019年6月6日}}</ref>。1年目から外野手のレギュラーとなり、134試合の出場で[[規定打席]]にも到達し、打率.314（リーグ7位）・16本塁打・68打点・[[OPS (野球)|OPS]].880などの好成績で、後半は打順2番に定着した。守備では外野の3つ全てで先発出場を経験したが、左翼手での出場が一番多かった。[[最優秀新人選手賞 (MLB)|新人王]]の投票では、[[ピート・アロンソ]]、[[マイク・ソロカ]]、[[フェルナンド・タティス・ジュニア]]に次ぐ4位だった<ref>{{Cite web|url=https://www.baseball-reference.com/awards/awards_2019.shtml#all_NL_ROY_voting|title=2019 Awards Voting|work=Baseball-Reference.com|date=2019-11-11|accessdate=2020-05-17}}</ref>。
+{{by|2019年}}は開幕をAAA級[[インディアナポリス・インディアンス]]で迎え、4月28日にメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|アクティブ・ロースター]]入りした<ref>{{Cite web|url=https://www.mlb.com/news/cole-tucker-bryan-reynolds-called-up-by-pirates |title=Bucs call up prospects Tucker, Reynolds|author=Adam Berry|publisher=MLB.com|language=英語|date=2019年4月20日|accessdate=2019年6月6日}}</ref>。メジャーデビューとなった同日のジャイアンツ戦では「6番・[[中堅手]]」で先発出場すると、4回裏に[[デレク・ホランド]]からメジャー初安打を放った<ref>{{Cite web|url=https://www.baseball-reference.com/boxes/PIT/PIT201904200.shtml |title=San Francisco Giants at Pittsburgh Pirates Box Score, April 20, 2019|publisher=Baseball-Reference.com|language=英語|accessdate=2019年6月6日}}</ref>。1年目から外野手のレギュラーとなり、134試合の出場で[[規定打席]]にも到達し、打率.314（リーグ7位）・16本塁打・68打点・[[OPS (野球)|OPS]].880などの好成績で、後半は打順2番に定着した。守備では外野の3つ全てで先発出場を経験したが、左翼手での出場が一番多かった。[[最優秀新人選手賞 (MLB)|新人王]]の投票では、[[ピート・アロンソ]]、[[マイク・ソロカ]]、[[フェルナンド・タティス・ジュニア]]に次ぐ4位だった<ref>{{Cite web|url=https://www.baseball-reference.com/awards/awards_2019.shtml#all_NL_ROY_voting|title=2019 Awards Voting|work=Baseball-Reference.com|date=2019-11-11|accessdate=2020-05-17}}</ref>。
 == 詳細情報 ==

表話編歴ピッツバーグ・パイレーツロースター
投手	67 ブラクストン・アッシュクラフト（英語版） 51 デビッド・ベッドナー 53 マイク・バロウズ（英語版） 26 ベイリー・ファルター 35 コリン・ホルダーマン 37 ジャレッド・ジョーンズ 23 ミッチ・ケラー 36 ダウリ・モレタ 50 カルメン・ムジンスキー 62 カイル・ニコラス（英語版） 24 ヨハン・オビエド 60 デニス・サンタナ 30 ポール・スキーンズ -- ピーター・ストレゼレッキ 34 ジョーイ・ウェンツ
捕手	14 ジョーイ・バート 32 ヘンリー・デービス 55 ジェイソン・デレイ（英語版） 25 エンディ・ロドリゲス
内野手	71 鄭宗哲 28 ビリー・クック 15 オニール・クルーズ 39 ニック・ゴンザレス -- トリスタン・グレイ（英語版） 13 ケブライアン・ヘイズ -- スペンサー・ホーウィッツ 7 アイザイア・カイナー＝ファレファ 31 リオバー・ペゲーロ 19 ジャレッド・トリオロ -- エンマヌエル・バルデス（英語版） 25 アリカ・ウィリアムズ 38 ニック・ヨーク
外野手	3 裴智桓 77 ジョシュ・パラシオス 10 ブライアン・レイノルズ 65 ジャック・スウィンスキー
監督・コーチ	17 デレク・シェルトン（監督） 12 ドン・ケリー（ベンチコーチ） -- マット・ヘイグ（打撃コーチ） 88 クリスチャン・マレーロ（打撃コーチ補佐） 47 オスカー・マリン（投手コーチ） -- ブレント・ストローム（投手コーチ補佐） 16 タリック・ブロック（英語版）（一塁コーチ） 58 マイク・ラベロ（三塁コーチ） -- ミゲル・ペレス（英語版）（ブルペンコーチ） 96 メンディ・ロペス（英語版）（内野守備コーチ） 86 ラドリー・ハダッド（英語版）（戦略コーチ） 95 スティーブン・モラレス（コーチ兼通訳） 98 ジョニー・タッカー（コーチ） 82 ジョーダン・コマデナ（ブルペン捕手） 90 ラウル・ヘルナンデス（ブルペン捕手）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2024年12月16日更新