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'''小松島競輪場'''(こまつしまけいりんじょう)は[[徳島県]][[小松島市]][[横須町]]にある[[競輪場]]。施設所有および主催は小松島市。競技実施は[[JKA]]中四国支部。実況は[[茂村華奈]]。 |
'''小松島競輪場'''(こまつしまけいりんじょう)は[[徳島県]][[小松島市]][[横須町]]にある[[競輪場]]。施設所有および主催は小松島市。競技実施は[[JKA]]中四国支部。実況は[[茂村華奈]]。 |
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2021年5月13日 (木) 21:47時点における版
小松島競輪場 | |
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小松島競輪場入口 | |
基本情報 | |
所在地 | 徳島県小松島市横須町5-57 |
座標 | 北緯34度0分20.4秒 東経134度35分40.4秒 / 北緯34.005667度 東経134.594556度座標: 北緯34度0分20.4秒 東経134度35分40.4秒 / 北緯34.005667度 東経134.594556度 |
電話投票 | 73# |
開設 | 1950年(昭和25年)7月14日 |
施行者 | 小松島市 |
走路 | 400m |
重勝式投票 | なし |
公式サイト | 小松島競輪 |
実況 | |
担当 | 茂村華奈 |
記念競輪 | |
名称 | 阿波おどり杯争覇戦 |
開催月 | 7月 |
小松島競輪場(こまつしまけいりんじょう)は徳島県小松島市横須町にある競輪場。施設所有および主催は小松島市。競技実施はJKA中四国支部。実況は茂村華奈。
概要
小松島競輪場は1950年(昭和25年)に開設された。開設記念競輪(GIII)として「阿波おどり杯争覇戦」が毎年7月に開催されている。過去には2006年(平成18年)にふるさとダービー、2010年(平成22年)に共同通信社杯春一番(共にGII)が開催された。
マスコットキャラクターは阿波狸合戦の「金長たぬき」をモチーフとした「ポンスター」、それにちなんで「ポンスターカップ」および「金長たぬき杯争奪戦」が開催されている。他にも現役時代「スッポン」の異名をとった笹田伸二を称え「笹田伸二杯争覇戦」が開催されている。
2004年(平成16年)3月17日から四国競輪インターネットライブによる動画実況放送が行なわれていたが2010年(平成22年)11月2日に終了した。トータリゼータシステムは日本ベンダーネットを採用している。
ガールズケイリンについては、女子選手用の控室が設けられていないため開催実績はない(他に開催実績がないのは、小松島同様に女子選手用の控室がない小田原競輪場のみ)[1]。ただ、昭和期の女子競輪については開催実績がある[2]。なお、小松島競輪場をホームバンクとするガールズケイリン選手は岩原紗也香(118期)がいる。
今後は、小松島市議会で承認を得られたことから、2020年7月の開設記念開催終了後、同年内にかけて照明設備の設置など施設改修を行う予定。施行者間のミッドナイト競輪連絡協議会の承認を得られれば、ミッドナイト競輪を開催する意向である[3]。
バンク
400mを使用している。直線の長さは標準的だが、かつて500mバンクだったものを改修した名残で、カントがやや緩いのが特徴。なおバック側は建築物の裏が岸壁という全国の競輪場で最も海に近い立地となっているため、常に海風の影響に対する注意が必要となっている。
アクセス
かつては1990年代は淡路島(洲本)から、2000年代以降でも徳島駅より小松島市営バス、橘西停留所より徳島バスによる無料送迎バスが運行されていたが、2011年(平成23年)3月31日に廃止された。また前述廃止に伴い、南小松島駅から小松島市営バスによる無料送迎バスが運行されていたが、2012年(平成24年)3月31日に廃止された。
ただし開設記念の開催時のみ、徳島駅から無料送迎バスが運行されているようである。(2013年(平成25年)、2014年(平成26年)、2015年(平成27年)、2016年(平成28年))
場外車券売場
- サテライト鴨島 - 吉野川市鴨島町牛島字西條前2194-1(2008年(平成20年)2月8日に鴨島サービスセンターより改称)
- サテライト徳島 − マリンピア沖洲内(2013年(平成25年)1月31日オープン)
歴代記念競輪優勝者
年 | 優勝者 | 登録地 |
---|---|---|
2003年 | 小川圭二 | 徳島 |
2004年 | 村上義弘 | 京都 |
2005年 | 小川圭二 | 徳島 |
2007年 | 北津留翼 | 福岡 |
2008年 | 渡部哲男 | 愛媛 |
2009年 | 岡部芳幸 | 福島 |
2011年 | 開催打ち切り[4] | |
2012年 | 佐藤友和 | 岩手 |
2013年 | 平原康多 | 埼玉 |
2014年 | 志智俊夫 | 岐阜 |
2015年 | 平原康多 | 埼玉 |
2016年 | 平原康多 | 埼玉 |
2017年 | 村上義弘 | 京都 |
2018年 | 牛山貴広 | 茨城 |
2019年 | 太田竜馬[5] | 徳島 |
2020年 | 原田研太朗 | 徳島 |
2021年 |
- ※1節4日間制開催となった、2002年(平成14年)4月以降の歴代記念競輪優勝者を列記。
エピソード
- 2006年(平成18年)9月、小松島市の元競輪局次長が時効(返還期限が過ぎた)となった払戻金を着服したとして業務上横領の容疑で逮捕された。
注釈
- ^ “石井寛子が全場でV達成 ~福井競輪場~”. プロスポーツ (日刊プロスポーツ新聞社). (2021年5月5日) 2021年5月9日閲覧。
- ^ 原田節子『女子競輪物語 青春をバンクにかけて』p.9
- ^ 日刊スポーツ大阪本社版、2020年1月18日付9面
- ^ 台風6号の影響のため最終日6R以降中止となり、順延せず、そのまま開催打ち切りとなった。
- ^ 太田竜馬2度目G3制覇 夢のGPへ前進/小松島 - 2019年7月8日 日刊スポーツ