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「佐武流山」の版間の差分

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'''佐武流山'''(さぶりゅうやま、さぶるやま)は、[[長野県]][[下水内郡]][[栄村]]と[[新潟県]][[南魚沼郡]][[湯沢町]]との境にある山である。[[標高]]は2,191.5m。[[日本二百名山]]に選定されている。[[苗場山]]と[[白砂山]]を結ぶ稜線上にあり、そのどちらよりも高い。[[志賀高原]]の[[岩菅山]]と[[尾瀬]]の[[至仏山]]との間にある山としては最も高い山である。しかし、奥まった場所にあること、緩やかな頂稜をもつ目立たない山容の山であること、また登山道の整備もあまり進んでいないことなどから、知名度は低く、登山者は比較的少ない。

2021年5月13日 (木) 23:37時点における版

佐武流山
標高 2,191.5 m
所在地 日本の旗 日本
長野県下水内郡栄村
新潟県南魚沼郡湯沢町
位置 北緯36度46分19.9秒 東経138度40分14.2秒 / 北緯36.772194度 東経138.670611度 / 36.772194; 138.670611座標: 北緯36度46分19.9秒 東経138度40分14.2秒 / 北緯36.772194度 東経138.670611度 / 36.772194; 138.670611
山系 上信越高原
佐武流山の位置(日本内)
佐武流山
佐武流山の位置
プロジェクト 山
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佐武流山(さぶりゅうやま、さぶるやま)は、長野県下水内郡栄村新潟県南魚沼郡湯沢町との境にある山である。標高は2,191.5m。日本二百名山に選定されている。苗場山白砂山を結ぶ稜線上にあり、そのどちらよりも高い。志賀高原岩菅山尾瀬至仏山との間にある山としては最も高い山である。しかし、奥まった場所にあること、緩やかな頂稜をもつ目立たない山容の山であること、また登山道の整備もあまり進んでいないことなどから、知名度は低く、登山者は比較的少ない。

登山ルート

切明温泉から林道を経て、一旦檜俣川に下降し、悪沢との中間の尾根を登って往復するのが一般的である。南の白砂山から北の苗場山に抜ける縦走路が山頂を通っているが、整備の状態は必ずしも良くなく、経験者向きのルートとなっている。登山道がなかった頃は、5月ゴールデンウィーク等の残雪期に北の苗場山か、南の白砂山から縦走するしかなく、同じく登山道がなかったために同じ様な時期に毛勝谷を登るしかなかった毛勝山、今も登山道のない笈ヶ岳等と並んで日本二百名山でも極めて難しい山だった。

関連項目

外部リンク