コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

朝日岳 (山形県・新潟県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大朝日岳
大朝日岳(左)と中岳(右)を東側にある小朝日岳より望む
標高 1,870.3 m
所在地 日本の旗 日本
山形県小国町朝日町
大江町西川町
新潟県村上市
位置 北緯38度15分38秒 東経139度55分20秒 / 北緯38.26056度 東経139.92222度 / 38.26056; 139.92222
山系 朝日連峰
朝日岳 (山形県・新潟県)の位置(日本内)
朝日岳 (山形県・新潟県)
朝日岳の位置
プロジェクト 山
テンプレートを表示

朝日岳(あさひだけ)は、新潟県山形県の県境に位置する朝日山地(朝日連峰)に属する山[1]。ただし、大朝日岳山頂(標高1,870.3m[2])は山形県小国町に属する[3]。北の出羽三山、南の飯豊連峰とともに磐梯朝日国立公園に含まれる。日本百名山のひとつに数えられる。

地理

[編集]

大朝日岳から北の稜線には中岳(標高1,812m)や西朝日岳(標高1,814m)が続く[4]。また、大朝日岳から東の稜線は小朝日岳(標高1,647m)、鳥原山(標高1,429m)と下る[4]

  • 大朝日岳(標高1,870.3m)[2]
  • 小朝日岳(標高1,647m)
  • 西朝日岳(標高1,814m)
  • 袖朝日岳(標高1,665m)[2]

朝日山地(朝日連峰)の主峰は大朝日岳とされるが[4]、西朝日岳を主峰とする資料もある[5]。地質は概ね古生代の花崗岩からなる隆起地塊であるが浸食が進んでいる[4]

鉱泉

[編集]

参考画像

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 朝日山地”. ジャパンナレッジ(平凡社『改訂新版 世界大百科事典』). 2023年5月1日閲覧。
  2. ^ a b c 山形県. “土地分類基本調査”. p. 11. 2023年5月1日閲覧。
  3. ^ 井上 邦彦. “飯豊連峰における山岳トイレの現状と課題”. 山のトイレを考える会. 2023年5月1日閲覧。
  4. ^ a b c d V.森林動植物”. 林野庁. 2023年5月1日閲覧。
  5. ^ 令和5年度管内概要”. 関東森林管理局下越森林管理署村上支署. 2023年5月1日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]