「IPhoneを探す」の版間の差分

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'''iPhoneを探す'''(アイフォーンをさがす、{{lang-en-short|Find My iPhone}}<ref group="注">他のデバイスによって「iPadを探す」、「iPodを探す」、「Macを探す」と表示される。</ref>)とは[[Apple]]が提供している、[[iDevice|iOSデバイス]]や[[Macintosh]]の位置を検出して表示するアプリケーションとサービスである。このサービスは[[iOS (アップル)#5.x|iOS 5]]と[[Mac OS X Lion|OS X 10.7.2 Lion]]以降の[[iCloud]]で使用出来る。ただし、最初からOSにバンドルされているわけではなくiOS 5.0以降で動作しているiOSデバイスで[[App Store]]から無料でダウンロードできる。
'''iPhoneを探す'''(アイフォーンをさがす、{{lang-en-short|Find My iPhone}}<ref group="注">他のデバイスによって「iPadを探す」、「iPodを探す」、「Macを探す」と表示される。</ref>)とは[[Apple]]が提供している、[[iDevice|iOSデバイス]]や[[Macintosh]]の位置を検出して表示するアプリケーションとサービスである。このサービスは[[IOS (Apple)#5.x|iOS 5]]と[[Mac OS X Lion|OS X 10.7.2 Lion]]以降の[[iCloud]]で使用出来る。ただし、最初からOSにバンドルされているわけではなくiOS 5.0以降で動作しているiOSデバイスで[[App Store]]から無料でダウンロードできる。


== 歴史 ==
== 歴史 ==
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iPhoneを探すはiOSアプリケーションかコンピュータの[http://www.icloud.com/ icloud.com]でiOS端末の位置を検出できる。位置検出に加えて以下3つの重要な機能がある。
iPhoneを探すはiOSアプリケーションかコンピュータの[http://www.icloud.com/ icloud.com]でiOS端末の位置を検出できる。位置検出に加えて以下3つの重要な機能がある。
* 音を鳴らす – ミュートに設定していても音を鳴らせる。この機能は端末をアクシデントで無くしたときに使用出来る。
* 音を鳴らす – ミュートに設定していても音を鳴らせる。この機能は端末をアクシデントで無くしたときに使用出来る。
* 紛失モード – 端末を無くしたり盗難に遭った時、パスコードの入力でロックできる。もし見つけてくれた人がいた場合端末で直接電話できる<ref group="注">[[iOS (アップル)#6.x|iOS 6]] 以降</ref>。
* 紛失モード – 端末を無くしたり盗難に遭った時、パスコードの入力でロックできる。もし見つけてくれた人がいた場合端末で直接電話できる<ref group="注">[[IOS (Apple)#6.x|iOS 6]] 以降</ref>。
* iPhoneを削除 – 設定や入ってるコンテンツを完全に削除できる。もし端末に見られたくない情報がある場合に有効だが、削除後は位置が検出されなくなる。
* iPhoneを削除 – 設定や入ってるコンテンツを完全に削除できる。もし端末に見られたくない情報がある場合に有効だが、削除後は位置が検出されなくなる。


[[iOS (アップル)#6.x|iOS 6]]へのアップデートでバッテリーの状態をチェックできるようになった<ref name="Find My iPhone – iOS App Store" />。
[[IOS (Apple)#6.x|iOS 6]]へのアップデートでバッテリーの状態をチェックできるようになった<ref name="Find My iPhone – iOS App Store" />。


== 脚注 ==
== 脚注 ==
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== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
* [[友達を探す]]
* [[友達を探す]]
* [[探す]] - [[iOS (アップル)#13.x|iOS 13]]、[[iPadOS#13.x|iPadOS 13]]、[[macOS Catalina]]以降のバージョンを搭載するデバイスで使用可能
* [[探す]] - [[IOS (Apple)#13.x|iOS 13]]、[[iPadOS#13.x|iPadOS 13]]、[[macOS Catalina]]以降のバージョンを搭載するデバイスで使用可能
* [[iCloud]]
* [[iCloud]]
* [[MobileMe]]
* [[MobileMe]]

2021年5月21日 (金) 00:21時点における版

Find My iPhone
開発元 Apple
初版 2010年6月15日 (13年前) (2010-06-15)
最新版
4.0 / 2014年9月17日 (9年前) (2014-09-17)[1]
対応OS iOS 8.0 以降
サイズ 10.6 MB
サポート状況 現行
種別 位置認識英語版モバイルアプリケーション
ライセンス フリーウェア
公式サイト www.apple.com/jp/icloud/find-my/
テンプレートを表示

iPhoneを探す(アイフォーンをさがす、: Find My iPhone[注 1])とはAppleが提供している、iOSデバイスMacintoshの位置を検出して表示するアプリケーションとサービスである。このサービスはiOS 5OS X 10.7.2 Lion以降のiCloudで使用出来る。ただし、最初からOSにバンドルされているわけではなくiOS 5.0以降で動作しているiOSデバイスでApp Storeから無料でダウンロードできる。

歴史

iPhoneを探すはMobileMeユーザー向けとして2010年6月に初めてリリースされた。iOS4.2がリリースされた同年11月にいくつかのデバイス向けに無料で配布されるようになった。iCloudがリリースされた2011年10月、iCloudユーザーも利用が可能になった。またMacintoshでもOS X 10.7.2 Lion以降でiCloudを使うことで利用可能になった。

バージョン史

バージョン番号 リリース日 変更点
1.0

2010年6月15日 (2010-06-15)

  • 最初のリリース
1.0.1

2010年9月7日 (2010-09-07)

  • 第4世代iPod Touchに対応
  • トランスレーションとバグ修正
1.1

2010年11月22日 (2010-11-22)

  • iOS 4.2が動作するデバイスに対応し無料
  • 対応する言語を追加
1.2

2011年6月6日 (2011-06-06)

  • ユーザーが場所を追跡する時に端末がオフラインの場合、オンラインになって位置が検出された時に、電子メールを送信。
  • オフラインになっている端末を削除する機能
1.2.1

2011年8月8日 (2011-08-08)

  • 安定性の改善
1.3

2011年10月12日 (2011-10-12)

  • iCloudに対応
  • 「Macを探す」を追加
  • 端末の位置が検出されたときにオフラインだった場合に電子メールをリクエストする機能
1.4

2012年3月7日 (2012-03-07)

2.0

2012年9月19日 (2012-09-19)

  • iOS 6以降で紛失モード搭載
  • バッテリー状態の表示
  • iOS 6以降でForever login機能搭載

機能

iPhoneを探すはiOSアプリケーションかコンピュータのicloud.comでiOS端末の位置を検出できる。位置検出に加えて以下3つの重要な機能がある。

  • 音を鳴らす – ミュートに設定していても音を鳴らせる。この機能は端末をアクシデントで無くしたときに使用出来る。
  • 紛失モード – 端末を無くしたり盗難に遭った時、パスコードの入力でロックできる。もし見つけてくれた人がいた場合端末で直接電話できる[注 2]
  • iPhoneを削除 – 設定や入ってるコンテンツを完全に削除できる。もし端末に見られたくない情報がある場合に有効だが、削除後は位置が検出されなくなる。

iOS 6へのアップデートでバッテリーの状態をチェックできるようになった[1]

脚注

注釈

  1. ^ 他のデバイスによって「iPadを探す」、「iPodを探す」、「Macを探す」と表示される。
  2. ^ iOS 6 以降

出典

関連項目

外部リンク


アップル − 探す