「上田みゆき (声優)」の版間の差分

うえだみゆき; 上田みゆき
プロフィール
本名	佐々木美由紀; ささきみゆき
性別	女性
出生地	日本・東京都
生年月日	1944年6月2日（80歳）
血液型	O型
身長	159 cm
職業	女優、声優
事務所	いさお企画
配偶者	ささきいさお
活動
活動期間	1954年 -
デビュー作	『ポッポちゃん』
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2021年6月10日 (木) 21:35時点における版

上田みゆき（うえだみゆき、1944年 6月2日^[3] - ）は、日本の女優、声優。所属事務所はいさお企画。本名：佐々木美由紀^[4]（旧姓：上田^[5]）

東京都出身^[4]。父は歯科医^[6]。以前は、上田みゆ起の芸名で活動していた。

来歴・人物

1954年、ニッポン放送のラジオ番組『ポッポちゃん』で子役としてデビュー^[2]。役名“ポッポちゃん”と呼ばれアイドルとして親しまれていた^[6]。フジテレビの人気番組『少年探偵団』でも人気を博していた。

5歳の時から舞踊家の石井漠のもとでモダンバレエを習い、明星学園を経て、日本大学芸術学部に進学し^[6]、劇団NLT^[7]時代は、その看板女優として活躍、フランス・ブールバール劇、邦題『マカロニ金融』ではかつての名優、森雅之と共演。

以前はOT企画^[7]、ぷろだくしょんバオバブ^[8]に所属していた。

1981年、ささきいさおと子連れで再婚^[6]。その時の苦労が、夫との共著『子連れ再婚の片道切符』（1986年出版）に書かれている。

同じく声優の森功至とは幼なじみ。

出演

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

1963年

エイトマン（関サチ子）
鉄腕アトム (アニメ第1作)

1969年

忍風カムイ外伝（娘）
紅三四郎

1972年

デビルマン（妖獣メグ）

1975年

宇宙の騎士テッカマン（天地ひろみ^[9]）

1976年

超電磁ロボコン・バトラーV（南原ちずる）

1977年

超電磁マシーンボルテスV（岡めぐみ）

1978年

科学忍者隊ガッチャマンII（パンドラ博士、キャッシー）
大雪山の勇者牙王（早苗）
闘将ダイモス（エリカ）
無敵鋼人ダイターン3（コマンダー・ジェノバ）
ルパン三世 (TV第2シリーズ)（コーネリア）

1979年

1980年

ルパン三世 (TV第2シリーズ)（パトラ・ローレンス）

1982年

アンドロメダ・ストーリーズ（リリア）
太陽の子エステバン（ヤクーナ、パウラ）
パタリロ!（サッチャー）
魔境伝説アクロバンチ（キャサリン）
釣りキチ三平

1983年

みゆき（鹿島みゆきの母）
レディジョージィ（母〈メリー・バトマン〉）

1985年

ルパン三世 PartIII（セーラ）

1987年

シティーハンター（岩崎めぐみ）

1998年

Weiß kreuz Glühen（レックス〈初代〉）

2004年

銀河鉄道物語（ドレイク大統領夫人）

OVA

ドリームハンター麗夢III 夢隠首なし武者伝説（1987年、美衆恭子）
ハーロック・サーガニーベルングの指環（1999年、フリッカ）

劇場アニメ

1964年

エイトマンロボット007/光線銃レーサー（関サチ子）

1978年

さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち（テレサ^[12]）

1980年

ヤマトよ永遠に（スターシャ^[13]）

1981年

機動戦士ガンダム（イセリナ・エッシェンバッハ）

1982年

ニムの秘密（ミセス・ブリスビー）

1984年

綿の国星（お母さん〈須和野二三子〉）

1987年

ベルサイユのばら（マリー・アントワネット）

ゲーム

スーパーロボット大戦シリーズ（1996年 - 2019年、岡めぐみ、南原ちずる） - 13作品^{[注 1]}
宇宙戦艦ヤマト遥かなる星イスカンダル（1999年、スターシャ）
宇宙戦艦ヤマトイスカンダルへの追憶（2004年、スターシャ）

吹き替え

アイガー・サンクション（ジェマイマ・ブラウン：ヴォネッタ・マッギー）※フジテレビ版（BD収録）
愛と血の大地　(モイラ:スーザン・ヘイワード) ※TBS版
エアポート'80（イザベル：シルビア・クリステル）
折れた矢　(デブラ・バジェット) ※NET版
恐怖のメロディ（トビー：ドナ・ミルズ）※テレビ版（BD収録）
空爆特攻隊（ガブリエル中尉：ラレイン・スティーブンス）
宇宙怪人ゴースト（ケイト）
キングコング　(ジェシカ・ラング)
刑事コロンボ死者の身代金（マーガレット・ウィリアム：パトリシア・マティック）
地球の危機　(キャシイ:バーバラ・イーデン）※LD版
地上より永遠に（カレン：デボラ・カー）※ソフト版
血とバラ　(カルミーラ:アネット・バディム）
殺しの分け前/ポイント・ブランク（リン：シャロン・アッカー）
サムソンとデリラ　(セマダー:アンジェラ・ランズベリー）
地獄のヒーロー（アン・フィッツジェラルド：レノア・カスドーフ）
じゃじゃ馬西部を行く　(アン・フランシス)
女性上位時代（ミミ：カトリーヌ・スパーク）※TBS版
素敵なタミー　
第七の暁　(スザンナ・ヨーク) ※NET版
太陽の爪あと　(キャロル・リンレイ) ※NET版
地上最強の美女たち! チャーリーズ・エンジェル（ケリー・ギャレット：ジャクリーン・スミス）
チャーリーズ・エンジェルフルスロットル（ケリー・ギャレット：ジャクリーン・スミス）※ソフト版
ナイトライダー
- シーズン1 #3（シェリー・ベンソン：アン・ロックハート）
- シーズン2 #5（ジェニファー・シェル：アン・ロックハート）
- シーズン4 #1（マータ・シモンズ：パメラ・スーザン・シュープ）
謎の大陸アトランティス（アンティリア王女：ジョイス・テイラー）※フジテレビ版
ヘルファイター（ティッシュ・バックマン：キャサリン・ロス）※フジテレビ版（思い出の復刻版ブルーレイ収録）
弁護士ペリー・メイスン「殺人鬼の迷路」
マック（ジャネット・クルーズ：クリスティーン・エバーソール）
私のかわいい人（ロミー・シュナイダー）

テレビドラマ

少年探偵団（1960 - 1963年） - たか子
忍者部隊月光第62・63話「ミリオン・キー作戦 - 前・後篇 -」（1965年） - 小森良子
特別機動捜査隊
- 第298話「女の館」（1967年） - 節子
- 第569話「大都会の詩」（1972年） - 美佐子
女優わが道（1969年） - 浅見千恵子
ゴールドアイ第2話「脱獄12時間」（1970年）
仮面ライダー第29話「電気怪人クラゲダール」（1971年） - 川本文江
超人バロム・1（1972年） - 白鳥静
どっこい大作第14話「すごい奴がまっていた!!」（1973年） - コウ
キカイダー01 第6話「魔術師対ゼロワンの秘密能力!!」（1973年） - 中原波江
仮面ライダーV3 第31話「呪いの大幹部キバ男爵出現!!」（1973年） - 宮田トシ子の母
刑事くん第2部第37話「赤い靴の少女」（1973年）
闘え!ドラゴン第19話「敵は最強太極拳!」（1974年） - 植木美樹
がんばれ!!ロボコン（1976 - 1977年） - 小川よし子

映画

アツカマ氏とオカヤマ氏（1955年、新東宝） - 大宅ポツ子
おれについてこい（1965年、東宝） - 磯部サダ
思い出の指輪（1968年、松竹） - 山田直美
SPACE BATTLESHIP ヤマト（2010年、東宝） - イスカンダルの声

人形劇

プリンプリン物語（1979年） - マノン

バラエティ

土曜スペシャル（テレビ東京）
くらしのパートナー:住まい自分流〜DIY入門（NHK教育テレビ）※「“ささきいさお”流住まい自由人」と題して、夫君ささきいさおのDIYが紹介された際、以前に骨折したことと、そのときにささきが、DIYを利用して階段や風呂場に手すりを作ったことを話した

CD

Weiß kreuz Glühen Fight Fire With Fire（レックス）

その他

子連れ再婚の片道切符（講談社）※夫・ささきいさおとの共著
闘将ダイモス（エリカ、和泉ナナ、ナレーター）　※ヤングエポック紙芝居ソノシート版

出典

[脚注の使い方]

注釈

^ 『新』（1996年）、『F』（1997年）、『F完結編』（1998年）、『コンプリートボックス』（1999年）、『α』（2000年）、『α外伝』『α for Dreamcast』（2001年）、『IMPACT』（2002年）、『第2次α』（2003年）、『第3次α』（2005年）、『A PORTABLE』（2008年）、『X-Ω』（2019年）、『DD』（2019年）

出典

^ ^a ^b “上田みゆき”. 日本タレント名鑑. 2020年2月1日閲覧。
^ ^a ^b ^c “上田みゆき（出典：VIPタイムズ社）”. ORICON NEWS. オリコン. 2020年8月25日閲覧。
^ 『日本音声製作者名鑑2004 vol.1』、154頁、小学館、2004年、ISBN 978-4095263014
^ ^a ^b 『声優名鑑』、42頁、成美堂出版、1999年、ISBN 978-4415008783
^ 『'81 芸能手帳タレント名簿録』連合通信社・音楽専科社、1981年、167頁。
^ ^a ^b ^c ^d アニメージュ編集部編「上田みゆき魅力をささえるゆたかな発想」『アニメ声優24時』徳間書店、1981年7月31日、49-54頁。
^ ^a ^b 『声優の世界－アニメーションから外国映画まで』朝日ソノラマ〈ファンタスティックコレクション別冊〉、1979年10月30日、72頁。
^ 『声優名鑑アニメーションから洋画まで…』近代映画社、1985年、25頁。
^ “宇宙の騎士テッカマン”. メディア芸術データベース. 2016年11月6日閲覧。
^ “宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち”. バンダイビジュアル. 2016年6月13日閲覧。
^ “ベルサイユのばら”. メディア芸術データベース. 2016年10月9日閲覧。
^ “さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち”. バンダイビジュアル. 2016年6月13日閲覧。
^ “ヤマトよ永遠に”. バンダイビジュアル. 2016年6月13日閲覧。

[14] 『新』（1996年）、『F』（1997年）、『F完結編』（1998年）、『コンプリートボックス』（1999年）、『α』（2000年）、『α外伝』『α for Dreamcast』（2001年）、『IMPACT』（2002年）、『第2次α』（2003年）、『第3次α』（2005年）、『A PORTABLE』（2008年）、『X-Ω』（2019年）、『DD』（2019年）

[W04-0516-1] “上田みゆき”. 日本タレント名鑑. 2020年2月1日閲覧。

[oricon-2] “上田みゆき（出典：VIPタイムズ社）”. ORICON NEWS. オリコン. 2020年8月25日閲覧。

[3] 『日本音声製作者名鑑2004 vol.1』、154頁、小学館、2004年、ISBN 978-4095263014

[meikan-4] 『声優名鑑』、42頁、成美堂出版、1999年、ISBN 978-4415008783

[5] 『'81 芸能手帳タレント名簿録』連合通信社・音楽専科社、1981年、167頁。

[anime24-6] アニメージュ編集部編「上田みゆき魅力をささえるゆたかな発想」『アニメ声優24時』徳間書店、1981年7月31日、49-54頁。

[声優の世界-7] 『声優の世界－アニメーションから外国映画まで』朝日ソノラマ〈ファンタスティックコレクション別冊〉、1979年10月30日、72頁。

[8] 『声優名鑑アニメーションから洋画まで…』近代映画社、1985年、25頁。

[9] “宇宙の騎士テッカマン”. メディア芸術データベース. 2016年11月6日閲覧。

[10] “宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち”. バンダイビジュアル. 2016年6月13日閲覧。

[11] “ベルサイユのばら”. メディア芸術データベース. 2016年10月9日閲覧。

[12] “さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち”. バンダイビジュアル. 2016年6月13日閲覧。

[13] “ヤマトよ永遠に”. バンダイビジュアル. 2016年6月13日閲覧。

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[注 1]

@@ 155行目: / 155行目: @@
 * [[ゴールドアイ]] 第2話「脱獄12時間」（1970年）
 * [[仮面ライダー]] 第29話「電気怪人クラゲダール」（1971年） - 川本文江
-* [[バロム・1#特撮テレビドラマ『超人バロム・1』|超人バロム・1]]（1972年） - 白鳥静
+* [[超人バロム・1]]（1972年） - 白鳥静
 * [[どっこい大作]] 第14話「すごい奴がまっていた!!」（1973年） - コウ
 * [[キカイダー01]] 第6話「魔術師対ゼロワンの秘密能力!!」（1973年） - 中原波江

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