コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

どっこい大作

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
どっこい大作
ジャンル テレビドラマ
企画 大村拓三、後藤武彦(NET)、七條敬三(TTP)、平山亨(ノンクレジット)
脚本 滝沢真里ほか
監督 田口勝彦ほか
出演者
ナレーター 羽佐間道夫
オープニング 「どっこい野郎」(山田太郎
エンディング 「明日の出発」(山田太郎)
製作
制作 NETTTP
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1973年1月8日 - 1974年3月25日
放送時間月曜19:30 - 20:00
放送枠テレビ朝日月曜7時30分枠の連続ドラマ
放送分30分
回数62

特記事項:
三菱電機一社提供
テンプレートを表示

どっこい大作』(どっこいだいさく)は、1973年1月8日から1974年3月25日まで、NET(現:テレビ朝日)系で放送されたテレビドラマ。全62話。スポンサー三菱電機一社提供

概要

[編集]

ストーリー

[編集]

北海道で貧しい生活を送っていた田力大作(たぢから・だいさく。「田」と「力」の組み合わせで「男」)は、唯一の財産である牧場を、借金の担保として実業家・二階堂甚平に取り上げられてしまい、無一文になる。通っていた中学の校長の助言により“日本一の男”を目指して高校には進まず単身上京したはいいが、夢だった大鵬部屋への入門を果たせず、力士への夢をあきらめる。二階堂の紹介でラーメン屋「珍竜軒」に就職した大作は、その後、清掃会社「清潔社」、ベーカリー「ハッピーパン」と舞台を変えながら、ライバルや多くの試練に立ち向かっていく。苦難を前にした時には、「どっこい、どっこい」と相撲の張り手の構えで発憤し、乗り越える。二階堂は、時に大作を見守り、時には壁となって立ちはだかり、その成長を支えていく。

大作の職業と店主、ライバル
  • 第一部(第1クール)はラーメン屋。店主役は多々良純。ライバルの江戸っ子ラーメン職人役は、主題歌を唄っている山田太郎
  • 第二部(第2クール)は清掃会社。清掃会社の社長役は牟田悌三。ライバルのクールな掃除夫役は石田信之
  • 第三部(第3クール以降)はパン屋。店主役は由利徹。ライバル(第40話以降)の無頼なパン職人役は佐々木剛

時代背景

[編集]

高等学校への進学者はエリートであり、ほとんどの中学校卒業者は「金の卵」と呼ばれ、地方から大都市に集団就職していた時代背景を織り込み、作品が製作された[注釈 1]

キャスト

[編集]

主要登場人物

[編集]

二階堂家関係者

[編集]
  • 二階堂新一:小沢幹雄(第1 - 3、8、15、22、44話)
  • 二階堂咲子:北沢典子(第2、3、8、60話)
  • 二階堂涼子:純アリス(第2、3、7、8、13、15、21、60話)
  • 二階堂圭太:続木太郎(第2、3、8、12、14、15、18、60話)

ラーメン屋「珍竜軒」関係者

[編集]
  • 青山儀三郎:多々良純(第2 - 5、7 - 13話)
  • 青山柾江:桜むつ子(第2 - 5、7 - 11、13話)
  • 青山勝子:府川房代(第2 - 5、7 - 13、27話)
  • 白木:畠山麦(第2 - 13、27話)
  • 松川:中村俊男(第2 - 13、27話)
  • ラーメン太郎:山田太郎(第4、10、11、57話)

清掃会社「清潔社」関係者

[編集]
  • 皆川雄三:牟田悌三(第13 - 27話)
  • 皆川さえ子:夏純子(第13 - 27話)
  • 皆川ジュン:星野みどり(第13 - 27話)
  • 皆川春男:進士晴久(第13 - 25、27話)
  • 皆川夏男:飯塚仁樹(第13 - 25、27話)
  • 皆川秋男:山田芳一(第13 - 25、27話)
  • 皆川冬太:小塙謙二(第13 - 25、27話)
  • 山平通:力石民穂(第13 - 27話)
  • 黒沼:小池正史(第13、19、24、26話)
  • 赤垣:保高正伸(第19、24、26、27話)
  • 篠田:吉田守、森谷正(第19、24、26話)
  • 風野三郎:石田信之(第14 - 16、21、27話)

パン屋「ハッピーパン」関係者

[編集]
  • 小山孫一:由利徹(第28 - 42、44 - 46、50、51、53 - 62話)
  • 小山ミキ:高橋ゆかり(第28 - 42、44 - 49、51、53、54、57、61、62話)
  • 三吉:みずのこうさく(現・水森コウ太)(第29 - 42、44 - 47、50 - 62話)
  • 河内キン子:山田由美子(第30 - 42、44 - 62話)
  • 大家・片井鉄五郎:坊屋三郎(第29、31、35、36話)
  • おかね:稲吉靖(第28 - 42、44、62話)
  • カメ夫:川島哲也(第30 - 42、44、62話)
  • 大塚よし:うえずみのる(第28 - 42、44 - 62話)
  • 鬼頭:吉田義夫(第28、29話)
  • 桜田:ケーシー高峰(第30、32、34、62話)
  • 一宮男爵:大泉滉(第29 - 36、38 - 41、44 - 46、48、50、52、53、56、62話)
  • 鳴門源次:佐々木剛(第40 - 42、44、46 - 51、53 - 56、58 - 62話)
  • 鳴門源次の義妹・鳴海京子:水沢アキ(第47、58話)
  • 宮本厳哲:進藤英太郎(第32、40話)

製パン会社「サンジェルマン」工場関係者

[編集]
  • パン工場職人・平山:山本正明(第46 - 48、51 - 52、55、57、59話 [注釈 2]
  • パン工場職人・井上:藤田漸(第48、51、55、59話)[注釈 3]
  • パン工場職人・加藤:島もとき(第48、51、55、59話)[注釈 4]
  • 西原課長:梅津栄(第48、59話)
  • 村上健太:高峰圭二(第59、62話)
  • 篠田梨花:桜田淳子(第59話)
  • 篠田勘兵衛:加藤嘉(第59、60話)

主なゲスト

[編集]

ラーメン屋「珍竜軒」編

[編集]
第1話
大鵬幸喜(本人 役、特別出演)、大鵬部屋
大真隆年(本人 役、ノンクレジット)、大鵬部屋
第3話
名古屋章(大垣 役)
佐藤仁哉(時夫 役)
第5話
山田圭子(山川和子 役)
第6話
北村晃一(片岡茂 役)
第7話
真山譲次(浅井健二 役)
第8話
武智豊子(日の本 役)
坊屋三郎(王さん 役)
第9話
小松方正(重原 役)
美樹克彦(保 役)
沖わか子(さわ子 役)
第10話
輪島功一(本人 役)
山本麟一(高井銀次郎 役)
第11話
富士乃幸夫、小林貞夫(作業員 役)
山本麟一(高井銀次郎 役)
見明凡太朗(丸山孔明 役)
第12話
桑山正一(信夫の父 役)
小林文彦(小林信夫 役)
北村晃一(片岡 役)
第13話
進藤幸、鈴木志郎(ラーメン屋 役)
中村文弥(セールスマン 役)

清掃会社「清潔社」編

[編集]
第14話
海野かつお(仙助 役)
上田みゆき(コウ 役)
村田英雄(田十段 役)
第15話
海野かつお(仙助 役)
第17話
三井弘次(猪木 役)
第18話
住田知仁(昌夫 役)
第20話
浜村純(松本万造 役)
初井言榮(松本のぶ 役)
保積ペペ(松本英二 役)
第21話
久万里由香(津島かおる 役)
プラバー・シェス(正子 役)
第22話
清水一郎(小出茂造 役)
本田みちこ(小出マキ子 役)
大下哲矢(松坂喬 役)
第23話
玉川良一(玉井東吉 役)
岡浩也(玉井シゲル 役)
第26話
大泉滉(永井 役)
第27話
大山倍達(本人 役)
飯塚昭三(大山倍達の声、ノンクレジット)
佐藤勝昭(本人 役、ノンクレジット)

パン屋「ハッピーパン」編

[編集]
第28話
人見きよし東隆明(港の労務者 役)
原大作、池田力也、河原崎洋夫(若い衆 役)
藤田小女姫(本人 役)
第29話
柳家かゑる(支配人 役)
第30話
中村是好(易者 役)
花巻五郎岡田勝(桜田の店員 役)
第31話
人見明(柴田栄吉 役)
第32話
トリオ・ザ・パンチ(警官 役)
第33話
キャロライン洋子(王女マリ 役)
大前均(侍従 役)
たこ八郎(侍従 役)
沖わか子(女官 役)
小林昭二(友情出演)
宮内洋(露天商 役、友情出演)
第34話
楠トシエ(高峰 役)
加藤春哉(川西 役)
第35話
阿部進(カバ田社長 役)
立原博(源五郎 役)
江幡高志(植村三郎 役)
里美ゆり(ゆり 役)
第36話
藤岡重慶(東郷隆盛 役)
河野彰(黒木 役)
第37話
奥村公延(小杉吾一 役)
村井恵美(小杉の妻 役)
倉田艶美(子供 役)
第38話
高城丈二(健 役)
近松麗江(よしの母・大塚キヨ 役)
第39話
藤原釜足(並木大五郎 役)
浅野真弓(並木啓子 役)
磯野千鳥(並木しま 役)
第40話
今村原兵(和尚 役)
西沢武夫(審査委員長 役)
大矢兼臣(司会者 役)
第41話
東龍明(呼び屋 役)
西沢武夫(審査委員長 役)
大矢兼臣(司会者 役)
第42話
ゆうきみほ(山岸美沙 役)
トミー(山岸とみ 役)
ZOO(その仲間 役)
青木和子(山岸きくの 役)
如月寛太(老人 役)
第43話
ゆうきみほ(山岸美沙 役)
トミー(山岸とみ 役)
ZOO(その仲間 役)
青木和子(山岸きくの 役)
花沢徳衛(山岸達造 役)
福岡正剛(ホテル支配人 役)
第45話
沖雅也(池信一 役)
西崎緑(土崎ゆかり 役)
穂積隆信(司会者 役)
第46話
赤木春恵(山崎光子 役)
星克己(山崎一郎 役)
グループサウンズスーパーエイジズ(同グループ 役)
第47話
中田博久(ゴーゴーホールの男 役)
藤山律子(ジュン 役)
第48話
鮎川由美(愛川ユミ 役)
星美智子(おかみ 役)
第49話
水町千代子(水の江律子の母 役)
相馬剛三(医者 役)
第50話
岡村文子(園長 役)
直木晶子(絵美の母 役)
島田歌穂(中川絵美 役)
由美かおる(青山恵子 役、特別出演)
第51話
田中エリカ(三木エリ子 役)[注釈 5]
倉石功(鹿島次郎 役)
宗近晴見(岩田 役)
松尾佳子(三木エリ子の声、ノンクレジット)
第52話
音羽美子(勝田みつ子 役)
大原みどり(流しのみどり 役)
吉田守(勝田誠一 役)
桂小金治(勝田金次 役)
第54話
平田隆夫とセルスターズ(同グループ 役)
川口真有美(松本かおる 役)
第55話
麻田ルミ(佐藤明子 役)
潮万太郎(明子の父 役)
第56話
小川悦子(野村百合子 役)
第57話
松崎真(ラーメン屋おやじ 役)
逗子とんぼ(客 役)
秋本京子(昌代 役)
大原百代(寮母 役)
第61話
沖雅也(池信一 役)
室田日出男(蛭田 役)
藤山律子(リツ 役)
第62話
大矢兼臣(司会者 役)

スタッフ

[編集]
企画:平山亨[要出典]

主題歌

[編集]
レコードはクラウンレコード(現:日本クラウン)から発売された。
オープニングテーマ「どっこい野郎」
作詞 - 滝沢真里八手三郎 / 作曲 - 渡辺宙明 / 編曲 - 湯野カオル / 歌 - 山田太郎
エンディングテーマ「明日への出発」
作詞 - 星野哲郎 / 作曲 - 市川昭介 / 編曲 - 荒木圭男 / 歌 - 山田太郎
放送では2番を使用。
CDは、まず1994年3月1日バップから発売された「懐かしのテレビまんが主題歌大全集~特撮ヒーロー編(2)」に、特撮作品でも無いのにOP・EDが収録。その後2001年4月21日に同じくバップから発売された「懐かしのテレビまんがBGMコレクション どっこい大作ミュージックファイル」に、OP・EDを始め、本編で使用されたBGMが収録された。

放映リスト

[編集]
放送日 話数 サブタイトル 脚本 監督
1973年
1月8日
1 ほえろ火の玉!! 滝沢真里 田口勝彦
1月15日 2 お米は1万3千粒
1月22日 3 成せば成る?!
1月29日 4 バカ野郎は誰だ!! 村山庄三 田中秀夫
2月5日 5 自分の足で歩け!!
2月12日 6 のびたラーメン一千万円!! 上條逸雄 田口勝彦
2月19日 7 ラーメン一パイたんこぶ10コ
2月26日 8 鬼がキャベツをきざむ!! 村山庄三 田中秀夫
3月5日 9 頭の上のハエをたたけ!!
3月12日 10 怒りに紅い花が咲く!! 折田至
3月19日 11 呪いの味をうち砕け!!
3月26日 12 そのタレを逃すな!! 上條逸雄 田中秀夫
4月2日 13 ぶちわれラーメンドンブリ!!
4月9日 14 すごい奴がまっていた!! 滝沢真里 田口勝彦
4月16日 15 磨け! 鬼の道!!
4月30日 16 モップの魂を探せ!! 村山庄三 折田至
5月7日 17 先生か!! タイヤキか!? 滝沢真里
5月14日 18 自分が敵だ!! 村山庄三
5月21日 19 金じゃないぜ!! 心だよ!! 上條逸雄 田中秀夫
5月28日 20 ズッコケ野郎の親孝行!?
6月4日 21 売ってたまるか男のホコリ!! 山崎久
6月11日 22 たたき出せ!! 心の白アリ 滝沢真里
6月18日 23 ダメなオヤジの子守唄!!
6月25日 24 裏切者の友情!! 山崎久
7月2日 25 157番目のラブレター!? 上條逸雄
7月9日 26 ゴメンよ!! 母ちゃん!! 山崎久
7月16日 27 世界一に負けぬ日本一!! 上條逸雄 田口勝彦
7月23日 28 ドン! とやるぞ!! 山崎久
7月30日 29 ヘンな奴らが集まった!! 村山庄三 田中秀夫
8月6日 30 男一匹こなごなだ!! 滝沢真里
8月13日 31 ふくらめ! パンパカパン!! 上條逸雄 田口勝彦
8月20日 32 パンで突っこめ-パン!? 村山庄三
8月27日 33 殺し屋にパンを投げろ!! 上條逸雄 前川洋之
9月3日 34 ありがとう! カニさん!! 滝沢真里 田中秀夫
9月10日 35 ウソかマコトか?パンで勝負だ!! 村山庄三 田口勝彦
9月17日 36 帰って来たびんぼう神!! 田中秀夫
9月24日 37 父ちゃんがいた!! 上條逸雄 田口勝彦
10月1日 38 今に見てくれおッ母さん!! 田中秀夫
10月8日 39 若者よ! 大志をいだけ!!
10月15日 40 くたばれ! ニセ日本一!! 山崎久
10月22日 41 0.1グラムへの戦い 中山昌一
10月29日 42 ヘラ一本男の旅だ!! 上條逸雄
11月5日 43 あった! 幻のパン?!
11月12日 44 ひらけハスの花 中山昌一 田口勝彦
11月19日 45 ケンカと踊りの日本一!!
11月26日 46 母さんにカンパイ!! 田中秀夫
12月3日 47 青春のひみつ 上條逸雄
12月10日 48 青い鳥が逃げる!! 海堂肇 山田稔
12月17日 49 君に何ができるか?
12月24日 50 ひげのないサンタクロース 上條逸雄 田中秀夫
1974年
1月7日
51 洗われた愛 中山昌一
1月14日 52 父と母と成人式 田口勝彦
1月21日 53 誇り高き戦い 山本修右
海堂肇
田中秀夫
1月28日 54 ウソとハチのムサシ 上條逸雄 田口勝彦
2月4日 55 夢よはばたけ 田中秀夫
2月11日 56 青春の別れ
2月18日 57 僕の道君の道 前川洋三
2月25日 58 情無用の日本一 田中秀夫
3月4日 59 咲け! のぞみの花 田口勝彦
3月11日 60 これがおれのパンだ!! 田中秀夫
3月18日 61 いちど限りの人生だ!! 中山昌一
3月25日 62 日本一は誰だ!!

放送局

[編集]

映像ソフト

[編集]
  • ベストフィールドより全話を収録したDVDが発売(vol.1、2と分けて発売)され、初めてソフト化されている。

ネット配信

[編集]
  • YouTube「東映シアターオンライン」で、2022年12月1日から「据置枠」で第1・2話が常時無料配信されている。

エピソード

[編集]

『東映ヒーロー名人列伝』より

[編集]

以下は、平山亨『東映ヒーロー名人列伝』風塵社、150頁-160頁による。

大鵬のゲスト出演について
当時、大鵬はマスコミへの露出を嫌い、出演依頼を全て断っていた。
七条敬三(東映のプロデューサー)も電話で断られたところ、平山が七条を発奮させ、巡業先の北海道までアポイントなしで押しかけさせた。その誠意により、第1話への出演が果たされた。
志村喬の出演について
志村はトップクラスの俳優であったが、平山らはレギュラー出演を受けてもらうことに関し、待遇に不安を持っていた(例えば、生田スタジオは貧相である)。
平山は七条を付き人に任命し、毎回、朝晩の送り迎えをさせた。誠意は志村に伝わり、七条を可愛がっていたという。
お米の数について
第2話で大作が米の数を数えるシーンがあるが、脚本には何粒か明記されていなかった。平山は自宅で徹夜し、1升の米を数えた[注釈 9]。なお、同書では93145粒または93147粒が挙げられているが、劇中で大作が数え終わったのは13966粒。

番組の影響

[編集]
  • プロレスラー浪口修ZERO1所属)は、本作のテーマ曲を入場テーマ曲にしてリングに上がっていた。およそ5年間継続していたため、曲を変更した以降も「浪口=どっこい」のイメージは離れず、「どっこい浪口」のリングネームでも戦ったことがある。
  • アニメ『かんなぎ』では、劇中歌の作曲・作詞者の名義として「どっこい大作」が使用されている。

漫画版

[編集]

池田ひろしによって漫画化され、『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)に1973年8号から同年39号まで連載された。単行本化はされていない。

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 本作の本放送時期である1970年代前半には、集団就職は終了しつつあり、1975年には、国鉄が「最後の集団就職者専用の団体列車」を運行した。
  2. ^ 第53、56話にクレジットされているが未登場。
  3. ^ 第56話にクレジットされているが未登場。
  4. ^ 第56話にクレジットされているが未登場。
  5. ^ 役名クレジットで「田中エリ子」と誤表記。
  6. ^ クレジットでは『TTP/TVP』表記。
  7. ^ この時期のプロ野球中継放送枠は20:00 - 21:25だったが、当時のNETは平日21時台が全て1時間体制であるため、21時番組まで休止して放送されていた。
  8. ^ その他、キャロライン洋子が外国のお姫様、たこ八郎がおつきの従者役で出演。
  9. ^ 翌朝は午前5時に自宅を出て、自動車を運転して生田スタジオに向かった。

出典

[編集]
  1. ^ 北海道新聞』(縮刷版) 1973年(昭和48年)9月、テレビ欄。
  2. ^ a b 『河北新報』1973年2月7日 - 9月5日付朝刊、テレビ欄。
  3. ^ 『河北新報』1973年1月16日 - 9月4日付朝刊、テレビ欄。
  4. ^ 山形新聞 1973年2月7日朝刊テレビ欄。
  5. ^ 『河北新報』1973年1月8日 - 1974年3月25日付朝刊、テレビ欄。
  6. ^ 山梨日日新聞 1973年10月テレビ欄。
  7. ^ 山梨日日新聞 1974年6月テレビ欄。
  8. ^ 『北國新聞』1974年3月30日付朝刊、テレビ欄。
  9. ^ 中日新聞』1973年10月テレビ欄。
  10. ^ 山陰中央新報 1974年6月テレビ欄。
  11. ^ 山陽新聞 1974年10月5日付朝刊テレビ欄。
  12. ^ a b 山陽新聞 1973年10月テレビ欄。
  13. ^ 中国新聞』1973年2月各日夕刊テレビ欄。
  14. ^ 愛媛新聞 1973年7月テレビ欄。
  15. ^ 熊本日日新聞 1973年10月テレビ欄。
  16. ^ 大分合同新聞 1973年10月テレビ欄。
  17. ^ 宮崎日日新聞 1973年7月テレビ欄。
  18. ^ a b OFM仮面ライダー9 2004, p. 32, 和智正喜「仮面ライダー監督紳士録 第5回 田中秀夫」
  19. ^ 坂口祐三郎と赤影支援会『赤影参上!』扶桑社、1998年7月20日、87頁。ISBN 4-594-02517-X 
  20. ^ 『「仮面」に魅せられた男たち』刊行記念トークイベント 牧村康正×山田哲久×會川昇(司会) 東映生田スタジオ 50年目の真実 2023年5月21日開催

参考文献

[編集]
  • 『KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー』 Vol.9《仮面ライダースーパー1》、講談社、2004年9月10日。ISBN 4-06-367090-2 
NET 月曜19時台後半
前番組 番組名 次番組
どっこい大作