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[[1966年]]に妹が結婚して、漫画家の[[望月三起也]]と姻戚になる<ref>瀬戸龍哉編『コミックを創った10人の男 巨星たちの春秋』ワニブックス、2002年、p.116</ref>。
[[1966年]]に妹が結婚して、漫画家の[[望月三起也]]と姻戚になる<ref>瀬戸龍哉編『コミックを創った10人の男 巨星たちの春秋』ワニブックス、2002年、p.116</ref>。


[[1970年代]]には『[[バロム・1|超人バロム・1]]』、『[[流星人間ゾーン]]』、『[[勇者ライディーン]]』、『[[伝説巨神イデオン]]』などのコミカライズで活躍<ref name="別冊宝島">「偉大なるB級マンガ家たち!」『別冊宝島288 70年代マンガ大百科 こんな名作・快作・珍作があったのか』宝島社、1996年、p.119</ref><ref name="トンデモ">と学会『トンデモマンガの世界』楽工社、2008年、pp.244-245</ref>。[[集英社]]の[[伝記]]物の学習漫画も手掛けた<ref name="四国新聞">[http://www.shikoku-np.co.jp/national/okuyami/article.aspx?id=20060211000169 古城武司氏死去/漫画家] 四国新聞社 2006年2月11日</ref>。代表作は1973年から連載した『[[おれとカネやん]]』<ref name="別冊宝島" /><ref name="トンデモ" />。
[[1970年代]]には『[[超人バロム・1]]』、『[[流星人間ゾーン]]』、『[[勇者ライディーン]]』、『[[伝説巨神イデオン]]』などのコミカライズで活躍<ref name="別冊宝島">「偉大なるB級マンガ家たち!」『別冊宝島288 70年代マンガ大百科 こんな名作・快作・珍作があったのか』宝島社、1996年、p.119</ref><ref name="トンデモ">と学会『トンデモマンガの世界』楽工社、2008年、pp.244-245</ref>。[[集英社]]の[[伝記]]物の学習漫画も手掛けた<ref name="四国新聞">[http://www.shikoku-np.co.jp/national/okuyami/article.aspx?id=20060211000169 古城武司氏死去/漫画家] 四国新聞社 2006年2月11日</ref>。代表作は1973年から連載した『[[おれとカネやん]]』<ref name="別冊宝島" /><ref name="トンデモ" />。


[[舌癌]]を病み[[鎖骨]]まで転移したが、絵が描けなくなるという理由で手術を拒み<ref name="kaiun">2008年4月1日放送『[[開運!なんでも鑑定団]]』{{信頼性要検証|date=2013年2月}}</ref>、2006年2月8日に死去<ref name="四国新聞" />。
[[舌癌]]を病み[[鎖骨]]まで転移したが、絵が描けなくなるという理由で手術を拒み<ref name="kaiun">2008年4月1日放送『[[開運!なんでも鑑定団]]』{{信頼性要検証|date=2013年2月}}</ref>、2006年2月8日に死去<ref name="四国新聞" />。
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* レッドイーグル([[1970年]]5月 - [[1971年]]3月、[[小学館の学年別学習雑誌|小学三年生]])
* レッドイーグル([[1970年]]5月 - [[1971年]]3月、[[小学館の学年別学習雑誌|小学三年生]])
* [[地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン]](別冊少年チャンピオン [[1972年]][[4月15日]]号)
* [[地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン]](別冊少年チャンピオン [[1972年]][[4月15日]]号)
* [[バロム・1|超人バロム・1]](原作:[[さいとうたかを]]、冒険王 [[1972年]]5月号 - [[1973年]]1月号)
* [[超人バロム・1]](原作:[[さいとうたかを]]、冒険王 [[1972年]]5月号 - [[1973年]]1月号)
* [[流星人間ゾーン]](冒険王 1973年4月号 - 10月号)
* [[流星人間ゾーン]](冒険王 1973年4月号 - 10月号)
* [[白獅子仮面]]([[テレビマガジン]] 1973年4月号 - 6月号)
* [[白獅子仮面]]([[テレビマガジン]] 1973年4月号 - 6月号)

2021年6月10日 (木) 21:42時点における版

古城 武司(こしろ たけし[1]1938年12月10日 - 2006年2月8日)は広島県呉市(旧豊田郡安浦町三津口出身の漫画家である。

略歴

1958年に上京[1]1960年講談社雑誌なかよし』の懸賞漫画に応募し入賞。同誌に『花の子マリ』を発表しデビュー。 吉田竜夫のアシスタントも務めていた[2][3]

1966年に妹が結婚して、漫画家の望月三起也と姻戚になる[4]

1970年代には『超人バロム・1』、『流星人間ゾーン』、『勇者ライディーン』、『伝説巨神イデオン』などのコミカライズで活躍[5][6]集英社伝記物の学習漫画も手掛けた[7]。代表作は1973年から連載した『おれとカネやん[5][6]

舌癌を病み鎖骨まで転移したが、絵が描けなくなるという理由で手術を拒み[8]、2006年2月8日に死去[7]

人物

原稿はほとんど残さずに捨ててしまっているという[5]

作品リスト

関連項目

  • 寺田憲史 - 小学生の頃は学校の帰りにベタ塗りを手伝っていた[9]

脚注

  1. ^ a b 日外アソシエーツ編集部『漫画家・アニメ作家人名事典』日外アソシエーツ、1997年、p.159
  2. ^ 原口正宏、長尾けんじ、赤星政尚『タツノコプロ・インサイダーズ』講談社、2002年、p.27
  3. ^ 幸森軍也『ゼロの肖像 「トキワ荘」から生まれたアニメ会社の物語」』講談社、2012年、p.89
  4. ^ 瀬戸龍哉編『コミックを創った10人の男 巨星たちの春秋』ワニブックス、2002年、p.116
  5. ^ a b c 「偉大なるB級マンガ家たち!」『別冊宝島288 70年代マンガ大百科 こんな名作・快作・珍作があったのか』宝島社、1996年、p.119
  6. ^ a b と学会『トンデモマンガの世界』楽工社、2008年、pp.244-245
  7. ^ a b 古城武司氏死去/漫画家 四国新聞社 2006年2月11日
  8. ^ 2008年4月1日放送『開運!なんでも鑑定団[信頼性要検証]
  9. ^ 寺田憲史『アニメ・ゲームビジネス創作術』小学館、2000年、p.24