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2021年8月3日 (火) 23:34時点における版
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松野 こうき | |
---|---|
出生名 | 松野 将宏 |
生誕 | 1954年6月10日(70歳) |
出身地 |
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ジャンル | ニューミュージック |
職業 |
シンガーソングライター ラジオパーソナリティ |
担当楽器 |
アコースティック・ギター ハーモニカ |
活動期間 | 1980年 - |
レーベル |
ワーナー・パイオニア ポリドール WEAジャパン AOZORA |
事務所 | 元:ザ・バード・コーポレーション |
松野 こうき(まつの こうき、1954年6月10日 - )は、日本のシンガーソングライター、ラジオパーソナリティ。男性。青森県青森市出身。
1980年、ポーラ化粧品のCMソングに起用された「クィーンはまぶしい」がヒットした。
過去にはザ・バード・コーポレーションに所属していた。
現在も[いつ?]ライブ活動を継続しつつ、むさしのFMの番組パーソナリティとして出演中。
来歴
![]() | ラジオ番組・中継内での各種情報(終了した番組・中継を含みます)は、CDなどでの販売や公式なアーカイブなど常に参照可能な状態のネット配信、または信頼できる紙媒体またはウェブ媒体が紹介するまで、出典として用いないで下さい。検証可能性に基づき除去される場合があります。 |
1954年6月10日、青森県青森市に生まれる。
本名は松野 将宏。これは両親が名前を付ける際、母親の推す「こうき」という名前に、父親の推す「まさひろ」が押し切られる形で「こうき」に決定。しかし出生届けを届けに行った父親が諦めきれずに、独断で「まさひろ」で提出。だが父親は言いだし切れずに、幼少時には「こうき」と呼ばれ続け、小学校に上がる際に戸籍では「まさひろ」と名付けられていることが発覚し、本名「まさひろ」通称「こうき」となっている。
高校生の頃にはギターを弾き、曲の自作もしていた。しかし学生の頃には画家になることを強く志望しており、本人は「真面目に絵ばっかり描いていた」「絵も音楽も自分を表現する手段の一つ」と語っている[どこ?]。後にアルバム『アナザー・サイド』のジャケット裏面、アルバム『セルフ・トーキング』のジャケットに自画像を載せている。
1980年5月、シングル「クィーンはまぶしい」でデビュー。ポーラ化粧品のCMソングに起用され、同年5月26日付・6月2日付のオリコンチャートで最高28位を記録するヒットとなった。同年、シングル「それはキッスで始まった」、アルバム『アナザー・サイド』、シングル「ルージュ&ムスターシュ」をリリース。レコードでは佐藤準と鈴木茂の編曲による和製シティ・ポップス・AORとも言える音楽だが[独自研究?]、ライブでは自身が演奏するアコースティック・ギターとハーモニカの弾き語りスタイル。
1981年8月、シングル「あやまち」をリリース。
1981年10月、静岡放送(SBSラジオ)で始まった2時間の生放送ラジオ番組『フリーステーション1.2.0』に金曜パーソナリティとして出演。この番組のコーナーの1つに、自曲の「あやまち」にちなんだ「あやまちコーナー」があった。リスナーのあやまちエピソードを募集・紹介する内容だが、次第にきわどい話が多く寄せられるようになり、下ネタ話に「アソコがにょっきりする」と形容したことから、やがて「にょっきりのコーナー」と呼ばれるようになる。これらが人気となり、当時の静岡県内では「松野こうき=にょっきり」と認識され、ライブを開くと「丸坊主の男子中高校生ばかりが前列を占める」といった光景が見られた。当初番組への出演は半年間の予定で1982年4月に一旦降板したが、ファンの要望に応える形で同年10月には担当曜日を月曜に変更した上で復帰(番組自体は1984年4月に終了)。同局では、松野こうきのライブ録音を放送する番組も組まれ、その魅力について「男のロマンを感じさせる」とも紹介した。
1982年4月、シングル「飛び魚キラキラ。」をリリース。「クィーンはまぶしい」の歌詞を変更したリメイク作品で、TDA東亜国内航空(後の日本エアシステム)夏季のコーラルアイランドキャンペーン(奄美群島)のCMソングに起用された。
その後、結婚。妻はかつて「石原愛子」の芸名でタレント活動をしていた人物で、グラビア雑誌やテレビ東京の番宣番組などに出演した経歴がある。
1989年4月、シングル「君に乾杯/あやまち」をリリース。1992年1月、ベスト・アルバム『セルフ・トーキング〜松野こうきベスト〜』をリリース。1993年10月、シングル「心 恋に染めて」をリリース。東海テレビ制作・フジテレビ系ネットの昼ドラ『花の咲く家』の主題歌に起用された。
1995年以降、むさしのFMの番組にパーソナリティとして出演。現在[いつ?]活動している日本のシンガーソングライターも番組内で積極的に紹介し、時おり公開放送などで姿を見せることもある。2009年現在、『朝のエリアゾーン』(火曜・水曜)に出演中。ライブ活動も継続して行なわれている。
ディスコグラフィ
シングル
発売日 | レーベル | 品番 | 面 | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1980年5月 | ワーナー・パイオニア | L-341W | A | クィーンはまぶしい | 佐々木克彦 | 松野こうき | 佐藤準 |
B | パーティーはもう終わり | 門谷憲二 | |||||
1980年9月 | L-364W | A | それはキッスで始まった | 門谷憲二 | 松野こうき | 佐藤準 | |
B | あいつ | ||||||
1980年12月 | L-376W | A | ルージュ&ムスターシュ | 結城翔 | 松野こうき | ||
B | この愛に Good-by | 松野こうき | |||||
1981年8月 | L-1537W | A | あやまち | 門谷憲二 | 松野こうき | ||
B | ダンス・ユー・ダンス・ミー | 糸井重里 | |||||
1982年4月10日 | L-1579 | A | 飛び魚キラキラ。 | 佐々木克彦 | 松野こうき | ||
B | 西海岸で待つお前に | 門谷憲二 | 佐藤準 | ||||
1986年 | ポリドール | A | 時代おくれ | 阿久悠 | 森田公一 | 矢野立美 | |
B | 俺が捨ててきたものは | みなみらんぼう | |||||
1989年4月25日 | WEAジャパン | 09L3-4080
09L5-4080 |
A | 君に乾杯 | 松野こうき | 渡辺俊幸 | |
B | あやまち | 門谷憲二 | 松野こうき | 佐藤準 | |||
1993年10月25日 | WPDL4374 | 1 | 心 恋に染めて |
アルバム
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『アナザー・サイド』 | ||||
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松野こうき の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ニューミュージック | |||
レーベル | ワーナー・パイオニア | |||
プロデュース | 佐藤準 | |||
松野こうき アルバム 年表 | ||||
|
- アナザー・サイド(1980年、ワーナー・パイオニア LP:L-12008W CT:LKF-7014)
- 全曲松野こうき作曲
- Side 1
- Side 2
- グッド・モーニング (作詞: 門谷憲二、編曲: 鈴木茂)
- それはキッスで始まった (作詞: 門谷憲二、編曲: 佐藤準)
- みなとまつり (作詞: うづきさくら子、編曲: 佐藤準)
- パーティーはもう終り (作詞: 門谷憲二、編曲: 佐藤準)
- バーボン・ストリート (作詞: 松野こうき、編曲:鈴木茂)
- 参加ミュージシャン
- キーボード:佐藤準
- ドラムス:菊地丈夫
- エレキ・ベース:岡沢茂
- エレキ・ギター:鈴木茂
- アコースティック・ギター:笛吹利明
- パーカッション:斉藤ノブ、ペッカー
- アルト・サックス:ジェイク・コンセプション
- ハーモニカ:八木のぶお(「あいつ」、「みなとまつり」)
『セルフ・トーキング 松野こうきベスト』 | ||||
---|---|---|---|---|
松野こうき の ベスト・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ニューミュージック | |||
レーベル |
WEAジャパン AOZORA | |||
松野こうき アルバム 年表 | ||||
|
- セルフ・トーキング〜松野こうきベスト〜(1992年1月25日、WEAジャパン WPCL-609)
- セルフ・トーキング 松野こうきベスト/SELF TALKING〜Best of KOHKI MATSUNO〜(AOZORA RECORD AOZO-101)
- 収録曲
- クィーンはまぶしい
- それはキッスで始まった
- パーティはもう終り
- ダンス・ユー・ダンス・ミー
- あやまち
- 西海岸で待つお前に
- あいつ
- ルージュ&ムスターシュ
- たった一杯のジンフィズで
- この愛にグッバイ
- バーボン・ストリート
- 君に乾杯
未発表曲
ライブで演奏されたりラジオ放送で紹介されているが、レコード・CDとしては発売していない曲に「レフト・アローン」、「ムーン・フライト」等がある。
出演
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ライブ
年月・場所が判明しているもの
- 1982年3月27日 (静岡県浜松市「西武百貨店 City8」)
- 1982年5月2日 (静岡県静岡市「パルシェ・コミュニティ・ホール」)
- 1982年6月12日 (静岡県静岡市紺屋町「サーカスタウン」)
- 1982年 『パワー・アコースティック・ライブ』(北海道・東北地方)ワーナー・パイオニアのアーティストによるチャリティ・ライブ
- 1983年4月29日 (静岡県掛川市「LIVE HOUSE ひょうたん島」)
- 1983年7月29日 (静岡県掛川市「LIVE HOUSE ひょうたん島」)
- 1988年8月20日 エフエム青森開局1周年記念『ポップナウ』(青函博エアドーム)
- 1990年12月27日 『アコースティック・イマジネーション』瀬戸口修と共同プロデュース
- 2000年8月20日 『あおもりフォーク村夏まつり2000』(青森県)
- 2004年8月17日 『次世代と繋ぐジョイントコンサート」(西多摩郡檜原村「フジの森」)
- 2005年11月26日 『唄の市ジャンボリー』(渋谷区神泉「ランタン」)
- 2006年11月25日 『唄の市ジャンボリー』(吉祥寺「武蔵野公会堂」)
- 2008年6月15日 『LIVE クィーンはまぶしい』(江古田「江古田マーキー」)
- 2008年11月1日 『LIVE Time Traveler』(江古田「江古田マーキー」)庄野真代とのジョイント・ライブ
- 2008年11月15日 『10th デイオフライブ』(千葉県南房総館山平砂浦「ペンションDAYOFF」)
- 2009年2月21日 『むさしのFM「'70sトラベラー」スペシャルライブ』(「武蔵野商工会館」)
- 2014年6月27日 『松野こうきライヴ[can,let key!]』(吉祥寺「吉祥寺スターパインズカフェ」)
ラジオ
- 静岡放送(SBS)『フリーステーション1.2.0』(1981年10月〜1982年4月2日、金曜日担当。1982年10月〜1984年3月、月曜日担当)
- 「あやまちコーナー」他
- JFN『うたのプロムナード』(1988年)
- JFN『FM歌謡リクエスト』
- むさしのFM『松野こうきのサンデープロムナード』
- むさしのFM『サンデーむさしの寄席』
- むさしのFM『松野こうきの日曜冒険王』(2000年〜2004年)
- むさしのFM『わたしの好きなこの街で』(2008年8月〜)
- むさしのFM『朝のエリアゾーン』火・水曜日担当(〜2009年)
- 「'70sトラベラー」他