「卒業写真 (荒井由実の曲)」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
Bumimas shochan (会話 | 投稿記録) →カヴァー: 岩崎宏美のカヴァーに、『Dear Friends Ⅲ』を追加しました。 タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
m Bot作業依頼: カテゴリ名のYuming→松任谷由実の改名にともなう付け替え (Category:松任谷由実の楽曲) - log |
||
126行目: | 126行目: | ||
{{DEFAULTSORT:そつきようしやしん}} |
{{DEFAULTSORT:そつきようしやしん}} |
||
[[Category: |
[[Category:松任谷由実の楽曲]] |
||
[[Category:Yumingが制作した楽曲]] |
[[Category:Yumingが制作した楽曲]] |
||
[[Category:卒業ソング]] |
[[Category:卒業ソング]] |
2021年8月4日 (水) 22:30時点における版
![]() |
![]() | この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
「卒業写真」 | ||||
---|---|---|---|---|
荒井由実の楽曲 | ||||
収録アルバム | 『COBALT HOUR』 | |||
リリース | 1975年6月20日 | |||
規格 | LP | |||
録音 | 1975年2月 - 4月 | |||
ジャンル | J-POP (ニューミュージック) | |||
レーベル | ALFA/EXPRESS | |||
作詞者 | 荒井由実 | |||
作曲者 | 荒井由実 | |||
プロデュース | 村井邦彦 | |||
|
「卒業写真」(そつぎょうしゃしん)は、荒井由実(現・松任谷由実)の代表的なヒット曲の一つで作詞・作曲も荒井由実によるもの。卒業ソングの代表曲としても知られている。1975年リリースのアルバム『COBALT HOUR』に収録されている。
解説
曲調はおとなしめのバラード調。歌詞は、学生時代の大切な「あの人」が卒業写真の面影のままでいるのを偶然町で見かけたが、世間に揉まれ変わってしまった自分に気後れして声をかけられなかったという、青春時代の生き方への追慕を綴っている。なお、2番の詞の中に出てくる「柳」とはアルファスタジオへの道(田町海側)の柳がモデルとされている。
コンピレーション・アルバムには、荒井由実によるセルフカバーよりもオリジナルであるハイ・ファイ・セットの方が多い。
ハイ・ファイ・セットのシングル
「卒業写真」 | ||||
---|---|---|---|---|
ハイ・ファイ・セット の シングル | ||||
初出アルバム『卒業写真』 | ||||
B面 | 美術館 | |||
リリース | ||||
ジャンル | ニューミュージック | |||
レーベル |
東芝EMI / EXPRESS アルファレコード | |||
作詞・作曲 | 荒井由実 | |||
ハイ・ファイ・セット シングル 年表 | ||||
| ||||
ハイ・ファイ・セットのデビュー・シングルとして1975年にファーストアルバム「卒業写真」と同時発売された。
収録曲
- Side A:卒業写真
- 作詞・作曲:荒井由実、編曲:服部克久
- 映画『Watch with Me 〜卒業写真〜』主題歌
- Side B:美術館
- 作詞:大川茂、作曲:山本俊彦、編曲:岡崎広志・服部克久
カヴァー
日本の楽曲の中で最もカバーされている曲の一つ。
- 岩崎宏美(1981年、アルバム『すみれ色の涙から…』 2006年、アルバム『Dear Friends Ⅲ』)
- 石田ひかり(1988年、アルバム『Monument』)
- マルシア(1990年、アルバム『Eu te amo』)
- 鈴木トオル(1994年、アルバム『Voice』)
- A.S.A.P.(1990年、シングル、アルバム『Graduation』)
- 三代目魚武濱田成夫(1996年、アルバム『三代目魚武濱田成夫』)
- esq(三谷泰弘、元スターダストレビュー)(1999年、アルバム『Gems』)
- 伊東ゆかり(2002年、アルバム『Touch Me Lightly』)
- SMOOTH ACE (2002年、アルバム『Smooth Le Gout Avec Piano』)
- 後藤真希(2002年、アルバム『FOLK SONGS 3』)
- 唐沢美帆(2002年、アルバム『sparkle』)
- 浜崎あゆみ(2003年、バラードベストアルバム『A BALLADS』)
- リタ・クーリッジ(2003年、トリビュート・アルバム『OVER THE SKY: Yuming International Cover Album』)
- 徳永英明(2005年、アルバム『VOCALIST』)
- いきものがかり(2006年、メジャーデビューシングル『SAKURA』)
- 岩崎宏美(2006年、アルバム『Dear Friends III』)
- 松山千春(2006年、アルバム『再生』)
- 高木古都(2007年、シングル)
- amin(2008年、アルバム『My Life, My Songs』)
- 浅岡雄也(2008年)
- 藤田恵美(2008年、アルバム『ココロの食卓 〜おかえり愛しき詩たち〜』)
- ヘイリー・ウェステンラ(2008年、アルバム『ヘイリー/純~21歳の出会い』)
- 二階堂和美(2008年、アルバム『ニカセトラ』)
- コブクロ(2010年、アルバム『ALL COVERS BEST』)
- 川嶋あい(2012年、アルバム『My Favorite Songs ~旅立ち~』)
- 今井美樹(2013年、アルバム『Dialogue –Miki Imai Sings Yuming Clasics-』)[1]
- 槇原敬之(2014年、アルバム『Listen To The Music 3』)
- 鈴木このみ(2015年、アルバム『18 -Colorful Gift-』)
- 坂本真綾(2016年、アルバム『「たまゆら」主題歌コレクション~卒業写真~』)
- 沢知恵(2013年、アルバム『一期一会㈼』)
- 豊崎愛生(2018年、アルバム『AT living』[2])
- 菅原進(2020年)
- 天海春香(CV.中村繪里子)(2020年、アルバム『THE IDOLM@STER MASTER ATRIST 4 01 天海春香』)
補足
- 1989年10月7日放送のフジテレビ系のバラエティ番組『オレたちひょうきん族』にて翌週に控えた最終回スペシャルの前の放送回にて、ビートたけし、明石家さんまらのレギュラー出演者が同番組の名場面をモニターで見ているバックにこの曲が流れていた。なお松任谷は1986年10月から1989年の終了時までの3年間同番組のエンディングテーマが使用された縁もあり、この回に出演していた。
- この曲のイメージを元に起こした脚本で、1991年にTBS『ルージュの伝言』の第3話(主演・藤田朋子)でテレビドラマ化されている。
- 嘉門達夫が替え唄メドレーで松任谷由実作品の替え歌使用について許諾申請を行ったところ、他の楽曲は許可を得られたものの、この曲については断られている。
- 2005年の第56回NHK紅白歌合戦の出演者選考に際して行われた「スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜」では第68位の結果だった。
- 2007年、キリン・ラガービールのテレビCM曲として採用され、荒井由実時代の写真と共に本人が出演している。
- 2010年3月4日放送のフジテレビ系4夜連続放送のオムニバスドラマ『卒うた』の第4夜にてこの曲をテーマにした「卒業写真」が長澤まさみ主演で放送された。
- 陣内孝則は高校時代当時に付き合っていた彼女が当曲に自分自身を投影し破局したことから当曲を嫌っていると語ったことがある。
関連作品
- COBALT HOUR
- ALBUM
- Super Best Of Yumi Arai
- Neue Musik(※このベストの時に再録された音源で収録)
- sweet,bitter sweet〜YUMING BALLAD BEST
- Yuming THE GREATEST HITS
- Yumi Arai 1972-1976
- SEASONS COLOURS -春夏撰曲集-
- GOLDEN☆BEST ハイ・ファイ・セット 荒井由実・松任谷由実・杉真理作品集
- 春歌 - 春がテーマの音楽を集めたコンピレーション・アルバム
脚注
- ^ “今井美樹がユーミンの名曲「卒業写真」をカバー 大人の歌声がほろ苦くも美しい”. Real Sound. サイゾー (2013年10月2日). 2013年12月8日閲覧。
- ^ “豊崎愛生くつろぎカバー集でユーミン、はっぴいえんど、大滝、RCの名曲歌う”. 音楽ナタリー (2018年9月19日). 2018年10月11日閲覧。