「カネコアヤノ」の版間の差分

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| 名前 = カネコアヤノ
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| 別名 = カネコアヤノ（バンドセット）
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| 活動期間 = [[2012年]] -
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| レーベル = [[キティ・フィルム|キティエンターテインメント]]（[[2012年]] - [[2016年]]）<br>we are（2016年 - [[2018年]]）<br>雷音レコード（2018年）<br>[[1994 (企業)|1994]]（2018年 - ）
|[[キティエンターテインメント]]（2012年 - 2016年）
| 事務所 = [[1994 (企業)|1994 Co.,Ltd]]
|we are（2016年 - 2018年）
| 共同作業者 = 本村拓磨（[[ベース (弦楽器)|ベース]]、[[コーラス (ポピュラー音楽) | コーラス]] / [[ゆうらん船]] 、ex.[[Gateballers]]）<br>林宏敏（[[ギター]] / ex.[[踊ってばかりの国]]）<br>Bob（[[ドラムセット|ドラムス]]、[[コーラス (ポピュラー音楽) | コーラス]] / [[HAPPY (バンド)|HAPPY]]）<br>濱野泰政（[[レコーディング・エンジニア]]）
|[[1994 (企業)|1994]]（2018年 - ）
}}<!--雷音レコードは単発企画と考えられるため除外-->
| 事務所 = {{hlist-comma
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|[[1994 (企業)|1994]]（2018年 - ）
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| 共同作業者 = 「[[#バンド・メンバー]]」を参照
| 公式サイト = {{Official|http://kanekoayano.net/|カネコアヤノ OFFICIAL SITE}}
| 公式サイト = {{Official|http://kanekoayano.net/|カネコアヤノ OFFICIAL SITE}}
| Genre = {{hlist-comma|[[インディー・ロック]]{{sfn|金子厚武|2018}}|[[オルタナティブ・ミュージック|オルタナティブ]]{{sfn|奥|2018}}|ニュー・[[フォークソング|フォーク]]<!--[[ニュー・フォーク]]はブリティッシュ・フォーク・リバイバルを主に扱っているため、リンク先として不適当-->{{sfn|Goseki|2021}}}}
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'''カネコアヤノ'''（[[1993年]][[1月30日]] - ）は日本のシンガーソングライター。弾き語りとバンド形態でライブ活動を行っている。
'''カネコ アヤノ'''（[[1993年]][[1月30日]] - ）は日本の[[シンガーソングライター|シンガー・ソングライター]]、[[俳優]]、[[モデル (職業)|モデル]]。神奈川県[[横浜市]]出身の女性{{sfn|北沢|2018|p=4}}。バンド・セット、ギター弾き語りの両形態で音源発表・ライブ活動をおこなっており、平明でありながら着眼点が鋭く日記のようでも詩的でもある歌詞や、呟きや囁きのような声から力強い声まで振り幅が大きい歌声などを評価されている。

[[和光大学]]在学中の2012年ごろに音楽活動を開始し、[[2014年]]に[[キティエンターテインメント]]より「今、一番生まれる時代を間違えた女」のキャッチコピーとともに『来世はアイドル』を発表。2016年よりフリーランスを経てwe areレーベルに移籍。2018年には<q>本当の1stアルバム</q>と位置づけられる『祝祭』を発表し、芸術性・大衆性を兼備した音楽家としての評価を確立。翌2019年に1994レーベルから発表した『燦々』で、[[CDショップ大賞]]〈青〉を受賞している。<!--以上、本文に出典付きで記載のある内容については出典略-->


== 来歴 ==
== 来歴 ==
=== 生い立ち（1993年 - 2011年） ===
中学３年生頃からギターを始め、高校時代はライブハウスに通い、[[SEBASTIAN X]]や[[シャムキャッツ]] [[毛皮のマリーズ]] [[東京カランコロン]]などのバンド、[[はっぴぃえんど]]、[[町田康]]などのアーティストに傾倒。ライブハウスで知り合った仲間とバンドを結成するも長続きせず、ひとりで楽曲制作を続けた <ref>
カネコアヤノは[[1993年]][[1月30日]]に生まれた{{sfn|高良|2014}}。出身地は神奈川県[[横浜市]]で、あまり音楽を聞かない家庭（両親と6歳上の姉）で育った{{sfn|高良|2014}}{{sfn|廣田|2016a|p=5}}。幼少時は恥ずかしがり屋で、親の前でも歌を歌うことはなかったという{{sfn|Murao|2019b}}。ギターは中学3年生のころに[[チャットモンチー]]などの影響で始め{{efn2|この際母に買ってもらったのは[[石橋楽器店|イシバシ楽器]]の初心者セットであるという{{sfn|J-WAVE|2020}}。}}、高校1年生のころまで熱心に練習をしたという{{sfn|西澤|2016a|p=2}}{{sfn|金子厚武|2017|p=1}}。高校時代は[[POLYSICS]]や[[毛皮のマリーズ]]、[[SEBASTIAN X]]、[[シャムキャッツ]]、[[東京カランコロン]]に傾倒し、2年生のころから[[下北沢]]や[[新宿]]のインディーズ・バンドのライヴに足を運ぶようになる{{sfn|高良|2014}}{{sfn|西澤|2016a|p=2}}{{sfn|森|2017}}。そこで知り合った友人の影響などで[[町田康]]や[[はっぴいえんど]]、[[戸川純]]なども聴くようになった{{sfn|高良|2014}}{{sfn|西澤|2016a|p=2}}{{sfn|森|2017}}。高校卒業直前には[[ライブハウス]]で知り合った友人とバンドを組み、このころ作曲を開始した{{sfn|高良|2014}}{{sfn|森|2017}}。バンドは長続きせず、以降はエレキ・ギターの弾き語りというスタイルで演奏するようになる{{sfn|高良|2014}}{{sfn|森|2017}}。
{{Cite news

| date=2017-10-14
=== デビュー前後（2011年 - 2016年） ===
| url=https://tokyo.whatsin.jp/127797
[[和光大学]]進学後、ライブハウス通いをしていたころは途絶えていたギターの練習を本格的に再開{{sfn|廣田|2016a|p=2}}{{sfn|西澤|2016a|p=2}}。同学の友人で後にカネコのサポート・ギタリストも務める[[Gateballers|濱野夏椰]]に「はっぴいえんどを聴かせておくれよ（仮）」を聴かせたことをきっかけに、濱野の父で後にカネコのサポート・ドラマーとレコーディング・エンジニア<small>（[[伊豆スタジオ]]）</small>も務める濱野泰政も交え同曲の{{仮リンク|宅録|en|Home recording|redirect=1}}音源を作成{{sfn|西澤|2016a|p=2}}{{sfn|金子厚武|2021}}{{sfn|山本|2021a|p=1}}。その後濱野泰政にマネージャーを紹介され、大学2年時の2012年5月にミニアルバム『印税生活』を自主制作で発表することになる{{sfn|廣田|2016a|p=2}}{{sfn|西澤|2016a|p=2}}{{sfn|森|2017}}。同作録音時点のカネコはライブ活動をまだ開始しておらず、{{harvtxt|高良|2014}} によるインタビューにおいてカネコは、ライヴ活動を通して<q>自分は“ワー！”って歌う人</q>であることに気付いた後と比べてみると発声が弱いと同作を振り返っている。同年6月、同作を聴いた[[SCANDAL (日本のバンド)|SCANDAL]]の東京公演（[[Zepp Tokyo]]）でオープニング・アクトを務め、ライブ・デビューを果たす{{sfn|廣田|2016a|p=3}}{{sfn|西澤|2016a|p=2}}。
| title=カネコアヤノ 実体験と物語が混ざり合うような感覚。どこまでも正直で、まっすぐな歌。最新作はアナログ・レコードのみで発表

| publisher=WHAT's IN?tokyo
その後翌年のライブをきっかけに本村拓磨（[[Gateballers]]、[[ゆうらん船]]）がバックバンドのベーシストして加入{{sfn|杉山|2017|p=1}}{{sfn|北沢|2018|p=3}}{{sfn|金子厚武|2021}}。2013年2月には舞台『ソラオの世界』（[[西田シャトナー]]原作）で主人公の幼少時を演じ、俳優としてもデビューした{{sfn|SPACE SHOWER MUSIC|n.d.}}。またこのころ、SCANDALも所属する[[キティエンターテインメント]]と契約している{{sfn|廣田|2016a|p=2}}{{sfn|SPACE SHOWER MUSIC|n.d.}}{{sfn|ミーティア|2018}}。
}}</ref>。

大学進学後、同じ大学に通っていたGateballersのVo.濱野夏椰に楽曲を聴かせたことがきっかけとなり、エンジニアである彼の父、濱野泰政と共に3人でデモ音源を作成する 。<ref> https://ototoy.jp/feature/2015102207/1</ref><ref>
2014年5月にアルバム『来世はアイドル』{{efn2|アイドルについてカネコは、[[ハロー!プロジェクト|ハロー！プロジェクト]]や[[キャンディーズ]]、[[ピンク・レディー]]、[[麻丘めぐみ]]が好きであると語っている{{sfn|廣田|2016a|p=5}}。}}を「今、一番生まれる時代を間違えた女」の[[キャッチコピー#アイドル・タレントのキャッチコピー|キャッチコピー]]とともに発表{{sfn|Uta-Net|2015}}{{sfn|廣田|2016a|p=3}}{{efn2|発表前の3月に初企画『カネコアヤノ1st ALBUM「来世はアイドル」（リリース遅れてごめんなさい…）パーティー！』を下北沢ベースメントバーにて開催し、リリースが遅れたお詫びとして来場者に、CD-R音源「中華街」が無料配布された。}}。この作品は<q>〈昭和のフォーク音源？〉とも思わせるディープな音像</q>と評された{{sfn|aokinoko|2015}}。同年には映画『[[恋文X]]』の主演も務め、音楽×映画の祭典『MOOSIC LAB 2014』においてベストミュージシャン賞を受賞した{{sfn|OKMusic|n.d.}}{{sfn|SUBPOKKE|2014}}。大学卒業後の2015年11月にはアルバム『恋する惑星』を発表{{sfn|Uta-Net|2015}}{{sfn|前田|2015}}。この作品はバックバンドは前作と同じだが、[[編曲家|編曲者]]が新たに参加しており、そのアレンジのおかげでフォークとは異なる音楽性になっていると[[澤本嘉光]]は述べており{{sfn|廣田|2016a|p=5}}、また{{harvtxt|aokinoko|2015}} は<q>新たなポップセンスが開花</q>したと評した。
{{Cite news

| date=2016-08-22
=== 「カネコアヤノ シーズン2」（2016年 - 2018年） ===
| url=https://ototoy.jp/feature/2015102207/1
2016年、キティーエンターテインメントとの契約を解除し、フリーランスで活動している間に弾き語りアルバム『hug』（4月）を発表{{sfn|金子厚武|2017|p=1}}{{sfn|杉山|2017|p=2}}。歌うことに対する恥ずかしさがなくなったのはこの頃であるという{{sfn|Murao|2019b}}。その後[[SEBASTIAN X]]のマネージャーでもある粟生田悟が代表を務めるwe areに移籍{{sfn|金子厚武|2017|pp=1-2}}{{sfn|森|2017}}。カネコ自身の希望によりギタリストに林宏敏（元[[踊ってばかりの国]]）を迎えた{{sfn|杉山|2017|p=1}}{{sfn|北沢|2018|p=3}}{{sfn|金子厚武|2021}}。所属事務所、バンド、マネージャー、カメラマンといった体制が大きく変化したこの時期について、カネコ自身は「カネコアヤノ シーズン2」を称している{{sfn|金子厚武|2017|pp=1-2}}{{sfn|杉山|2017|p=2}}。同年11月にはとEP『さよーならあなた』を発表{{sfn|西澤|2016b}}。
| title=INTERVIEW:カネコアヤノ

| publisher=OTOTOY
翌2017年4月には人々との出会いや繋がりへの思いを『ひかれあい』という題に込めたEPを発表{{sfn|金子厚武|2017|p=2}}{{sfn|杉山|2017|p=1}}。同作には3つの楽曲がバンド編成・弾き語りの2バージョンで収録されている{{sfn|杉山|2017|p=1}}。このころカネコは、自身のバンドについて<q>すごく前進</q>していて<q>完成に近づいてきた</q>と語っており<!--{{sfn|金子厚武|2017|p=2}}-->、{{harvtxt|金子厚武|2017|p=2}} は<q>かわいらしさとか、儚さ、切なさが先に立ってたような印象</q>から<q>強い</q>印象に変化したと、{{harvtxt|西澤|2017a}} は<q>より洗練され</q>たサウンドになったと評している。また性格的にも、以前より明るく積極的になった{{efn2|カネコ本人曰く、変化していないのはわがままなところであるという{{sfn|杉山|2017|p=2}}。}}と本人やバンド・メンバーは語っており{{sfn|杉山|2017|p=2}}、編曲についてもより積極的に意見を述べるようになったという{{sfn|北沢|2018|p=3}}{{sfn|奥|2018}}。
}}</ref>。

濱野泰政の紹介で知り合った当時のマネージャーも楽曲を気に入り、録り貯めていたデモ音源の中から5曲を選びミニアルバム『印税生活』を制作する。同年6月、音源を聴いた[[SCANDAL (日本のバンド)|SCANDAL]]メンバーの誘いで、ライブツアー 東京公演のオープニングアクトを務め <ref>
同年9月には、A面に『hug』のリマスタリング音源、B面に新曲を収めた[[LPレコード]]『群れたち』を発表。同作について{{harvtxt|森|2017}} は、<q>ドラマティックに動いてきたこの1年間の集大成</q>であるとし、<q>どの楽曲からも風景と感情がはっきりと感じられて、まるで短編映画のオムニバスを観ているような気分になる。実体験と物語が混ざり合うようなこの感覚は、彼女の新たな作風と言えるかもしれない</q>と評した。
{{Cite News

| date=2016-02-08
Bob（[[HAPPY (バンド)|HAPPY]]）をドラマーとして迎えた後{{sfn|北沢|2018}}{{sfn|金子厚武|2021}}、翌2018年4月に<q>カネコアヤノの第2章を総括する</q>アルバム『祝祭』を発表し、芸術性・大衆性を兼備した音楽家としての評価を確立{{sfn|北沢|2018|p=4}}{{sfn|森|2019|p=2}}、翌年の「CDショップ大賞」において入賞を果たした{{sfn|高山|2019|p=1}}。なにげない日常をこそ祝祭と捉えたいという思いが表題に込められた本作についてカネコは、<q>ドキュメンタリーだし、エッセイで、私小説だと思ってる</q>と延べ、<q>自分で試行錯誤しながら作った{{small|{{interp|……|和文=1}}}}本当の1stアルバム</q>と位置づけている{{sfn|北沢|2018|p=4}}。また、収録曲の「グレープフルーツ」は、カネコの代表曲となっている{{sfn|西澤|2018}}{{sfn|金子厚武|2018}}。なお濱野泰政はドラマーの席を譲って以降もレコーディング・エンジニアとして、編曲などへの参加も含めカネコの作品に関わっている{{sfn|北沢|2018}}{{sfn|金子厚武|2021}}{{sfn|山本|2021a|p=1}}。
| url=https://www.advertimes.com/20160208/article217069/2/

| title=22歳シンガーソングライター、キャッチコピーは「今、一番生まれる時代を間違えた女」（ゲスト：カネコアヤノさん）【前編】
この間上記を含めCD、LPレコード、カセットテープなど複数の媒体で作品を発表{{efn2|たとえば『祝祭』はCD発表（2018年4月）後の9月にLPレコードでも販売され、その際弾き語り版の『祝祭 ひとりでに』をカセットテープで発表している{{sfn|Spincoaster|2018}}。}}し、それらの作品やライブのチケットは発売後すぐに完売という結果を収めており、このことについて{{harvtxt|北沢|2018|p=2}} はアーティスト本人とスタッフが知恵を凝らした地道な（多額の宣伝費を掛けた[[J-POP]]とは異なる）努力が表れたものであると分析している。このほか同時期には、映画『[[退屈な日々にさようならを]]』（2016年、[[主題歌]]も提供）、『光の光の光の愛の光の』（2016年）に出演し、俳優としても活躍している{{sfn|OKMusic|n.d.}}{{sfn|西澤|2016b}}{{sfn|岩間|2016}}{{sfn|森|2017}}。
| publisher=|AdverTimes

}}</ref>、人生初ライブを[[Zepp Tokyo]]で迎えた。その後、東京都内を中心にライブ活動をはじめる。2013年2月には、西田シャトナー原作の舞台「ソラオの世界」のテーマ曲に抜擢され、主人公”ソラオ”の幼少期役として役者デビューも果たした。
=== 1994との契約以降（2018年 - ） ===
* '''2014年'''
2018年10月ごろに[[1994 (企業)|1994]]所属となった後、翌2019年9月には<q>包み込むようなタイトルにしたかったから</q>という思いのもと『燦々』と名付けられたアルバムを発表{{sfn|カネコ商店|2018}}{{sfn|北沢|山元|2019b|p=1}}{{sfn|岡村|2020}}。この作品は{{harvtxt|澤田|2019}}から<q>前作以上にプレーンなロックンロールを志向した作品に仕上がって</q>いると評され、{{harvtxt|北沢|山元|2019b|p=3}} からは<q>アレンジがすごく緻密に、しかもカラフルになって、それぞれの曲のよさを引き立てながら、プレイヤーたちの才能もますます発揮されている</q>点において前作からの音楽的成長が感じられると評された。本作は翌年の[[CDショップ大賞]]の大賞〈青〉を受賞し{{sfn|全日本CDショップ店員組合|2020}}、収録曲の「光の方へ」が[[Spotify]]のプレイリスト「My Top Songs 2019」において日本語曲の最上位にランクインする{{sfn|柴|2019|p=1}}など{{efn2|このほか本作は、{{harvtxt|OTOTOY|2020}} スタッフ12人中5人が2019年を代表する10作に含めており、{{harvtxt|柴|2019|p=1}} から2019年の第1位として選ばれている。}}、2019年を代表する作品・アーティストとして評価を受けた{{sfn|飯田|鈴木|2019}}{{sfn|OTOTOY|2020|loc=西田健}}{{sfn|岡村|2020}}。
** 3月、初企画 カネコアヤノ1st ALBUM『来世はアイドル』（リリース遅れてごめんなさい…）パーティー！を 東京・下北沢ベースメントバーにて開催。リリースが遅れたお詫びとして来場者に、CD-R音源「中華街」が無料配布された。

** 5月、デビューアルバム『来世はアイドル』をリリース。
*'''2020年'''
** 7月、「MOOSIC LAB 2014」参加作品『[[恋文X]]』で主演を努め、同年8月にはベストミュージシャン賞を受賞した <ref>
{{Cite news
| date=2014-05-14
| url=https://natalie.mu/music/news/115780
| title=「MOOSIC LAB」ふぇのたす、アカシックら参加映画上映|publisher=ナタリー
}}</ref> <ref>
{{Cite news
| date=2014-08-03
| url=http://subpokke.net/archives/897
| title=『MOOSIC LAB 2014』ベストミュージシャン賞に、カネコアヤノ！！グランプリ発表は、8/7開催のクロージングイベントにて。
| publisher=SUBPOKKE
}}</ref>。
* '''2015年'''
** 6月、カネコアヤノのてんごくツーマン～Homecomings編～ を 東京・下北沢SHELTER にて開催。
** 9月、カネコアヤノのてんごくツーマン～おとぎ話編～ を 東京・下北沢SHELTER にて開催。
** 11月、カネコアヤノのてんごくツーマン～永原真夏+SUPER GOOD BAND編～ を 東京・下北沢SHELTER にて開催。アルバム『恋する惑星』をリリース。
* '''2016年'''
** 1月、1stワンマンライブを 東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGE にて開催。
** 4月、弾き語りCD『hug』をリリース <ref>
{{Cite news
| date=2016-04-25
| url=https://skream.jp/news/2016/04/kanekoayano_hug_release.php
| title=カネコアヤノ、手作りCDサプライズリリース＋柴田聡子との2マン決定
| publisher=skream!
}}</ref>。
** 6月、カネコアヤノとさぐりあい～柴田聡子編～ を 東京・神保町 試聴室 にて開催。
** 7月、カネコアヤノ弾き語りツアー2016「hug」を開催。
** 9月、舞台『光の光の光の愛の光の』に出演 <ref name="hikarino">
{{Cite news
| date=2016-05-20
| url=https://natalie.mu/stage/news/187966
| title=ロロ三浦直之「光の光の光の愛の光の」に小澤亮太、秋月三佳、土屋シオン
| publisher=ナタリー
}}</ref>。
** 12月、1st EP「さよーならあなた」をリリース <ref>
{{Cite news
| date=2016-11-25
| url=https://natalie.mu/music/news/210783
| title=カネコアヤノ、念願の小劇場ワンマンライブ
| publisher=ナタリー
}}</ref>。
* '''2017年'''
** 1月、カネコアヤノ単独演奏会「さいしん」を 東京・ザムザ阿佐谷 にて開催。
** 2月、映画『[[退屈な日々にさようならを]]』に出演 <ref name="taikutsu">
{{Cite news
| date=2017-02-08
| url=https://natalie.mu/eiga/news/217991
| title=今泉力哉の新作「退屈な日々にさようならを」公開、東京と福島が舞台の群像劇
| publisher=ナタリー
}}</ref>。『グレープフルーツムーン』（カネコアヤノ × 白波多カミン）に出演。
** 3月、カネコアヤノとさぐりあい〜柴田聡子編 vol.2〜 を 横浜・黄金町試聴室その2 にて開催。
** 4月、2nd EP「ひかれあい」をリリース <ref>
{{Cite news
| date=2017-02-23
| url=https://natalie.mu/music/news/221953
| title=カネコアヤノ、約1年半ぶりの全国流通盤「ひかれあい」
| publisher=ナタリー
}}</ref><ref>
{{Cite news
| date=2017-04-25
| url=https://www.cinra.net/interview/201704-kanekoayano
| title=カネコアヤノが見せた尖った横顔 かわいいと言って舐めないで
| publisher=CINRA.NET
}}</ref>。
** 5月～7月、カネコアヤノ ツアー2017「ひかれあい」を開催。
** 9月、アナログ盤LP『群れたち』をリリース <ref>
{{Cite news
| date=2017-08-23
| url=https://natalie.mu/music/news/245799
| title=カネコアヤノ新作アルバムはアナログ12inch、寺岡奈津美とのコラボライブ開催
| publisher=ナタリー
}}</ref>。同年9月〜11月、カネコアヤノ弾き語りツアー 2017 秋 “群れたち” を開催。
* '''2018年'''
** 1月、カネコアヤノ単独演奏会「さいしん」2018　（東京編 / 大阪編） を開催。
** 2月、カネコアヤノとさぐりあい（東京編 / 名古屋編）を開催。東京公演では おとぎ話、名古屋公演では 台風クラブが出演した。
** 3月、Wordplay vol.63（向井秀徳アコースティック＆エレクトリック x カネコアヤノ）に出演。
** 4月、アルバム『祝祭』をリリース <ref>
{{Cite news
| date=2018-03-07
| url=https://natalie.mu/music/news/272505
| title=カネコアヤノが新アルバム「祝祭」発表、レコ発ツアーに柴田聡子やシャムキャッツら
| publisher=ナタリー
}}</ref><ref>
{{Cite news
| date=2018-04-25
| url=https://www.cinra.net/interview/201804-kanekoayano
| title=カネコアヤノが語る、怒涛の2年の全て 本当のはじまりはここから
| publisher=CINRA.NET
}}</ref>。同アルバムは、「第11回[[CDショップ大賞]]2019」入賞作品に選出された <ref>
{{Cite news
| date=2019-01-11
| url=https://natalie.mu/music/news/315763
| title=「CDショップ大賞」に星野源、ミスチル、アレキ、折坂悠太らノミネート
| publisher=ナタリー
}}</ref>。
** 5月〜6月、カネコアヤノ TOUR 2018 ”祝祭”を開催。
** 7月、SHIBUYA CLUB QUATTRO 30th ANNIVERSARY "QUATTRO STANDARDS" （小山田壮平（AL）× カネコアヤノ）に出演。
** 9月、弾き語りツアー「カネコアヤノ 弾き語り単独演奏会 2018 秋」を開催。台風24号の接近により京都公演が延期となり、同年12月に振替公演が開催された。
** 11月、Flying Flags naked（石崎ひゅーい × カネコアヤノ）に出演。
** 12月、"12月の「...」な日" （カネコアヤノ × 折坂悠太）に出演。
* '''2019年'''
** 1月、カネコアヤノ単独演奏会 2019「さいしん」（東京・ひとり編 / 名古屋編 / 大阪編 / 東京・合奏編 / 東京・追加公演）を開催。
** 2月、Have a Nice Day! presents NU VOID（Have a Nice Day! x カネコアヤノ）に出演。
** 4月、両A面シングル「愛のままを / セゾン」をリリース <ref>
{{Cite news
| date=2019-02-22
| url=https://natalie.mu/music/news/321119
| title=カネコアヤノ新作「愛のままを / セゾン」発売、春のワンマンショーは3都市開催に
| publisher=ナタリー
}}</ref><ref>
{{Cite news
| date=2019-04-17
| url=https://www.cinra.net/interview/201904-kanekoayano
| title=カネコアヤノのお守りみたいな歌 不安を大丈夫に変える詩の秘密
| publisher=CINRA.NET
}}</ref>。『カネコとナツメ』 （カネコアヤノ × 夏目知幸）に出演。
** 5月、「カネコアヤノ ワンマンショー 2019春」を開催。
** 7月、LIQUIDROOM恵比寿15周年企画（峯田和伸 × カネコアヤノ）に出演。
** 9月、詩集『わたしのまっしろときんいろ』 <ref>
{{Cite news
| date=2019-08-30
| url=https://natalie.mu/music/news/345628
| title=カネコアヤノ初の詩集「わたしのまっしろときんいろ」に54曲分の歌詞
| publisher=ナタリー
}}</ref> とアルバム『燦々』をリリース <ref>
{{Cite news
| date=2019-06-27
| url=https://natalie.mu/music/news/337397
| title=カネコアヤノ、約1年5カ月ぶりオリジナルアルバムをリリース
| publisher=ナタリー
}}</ref><ref>
{{Cite news
| date=2019-09-17
| url=https://www.cinra.net/interview/201909-kanekoayano_ymmts
| title=カネコアヤノが背負うもの。歌は日々に添えられた花束のように。
| publisher=CINRA.NET
}}</ref>。同アルバムは「第12回[[CDショップ大賞]]2020」大賞作品＜青＞を受賞した。
** 12月、SSPS（カネコアヤノ x Homecomings）に出演。『CROSSING CARNIVAL 外伝』〜カネコアヤノと折坂悠太〜 に出演。
* '''2020年'''
** 4月、両A面シングル「爛漫 / 星占いと朝」をリリース。J-WAVE SONAR MUSIC「SONAR’S ROOM」コーナーにて、火曜レギュラーを担当する。
** 4月、両A面シングル「爛漫 / 星占いと朝」をリリース。J-WAVE SONAR MUSIC「SONAR’S ROOM」コーナーにて、火曜レギュラーを担当する。
** 7月、オンライン・ライブハウス『LIVEWIRE』のこけら落とし公演に出演<ref>
** 7月、オンライン・ライブハウス『LIVEWIRE』のこけら落とし公演に出演<ref>
{{Cite news|date=2020-07-10|url=https://www.cinra.net/report/202007-kanekoayano_ymmts|title=カネコアヤノの「お守り」は何か？「大丈夫」の魔法とあなたの存在|publisher=CINRA.NET}}</ref>。
{{Cite news
| date=2020-07-10
| url=https://www.cinra.net/report/202007-kanekoayano_ymmts
| title=カネコアヤノの「お守り」は何か？「大丈夫」の魔法とあなたの存在
| publisher=CINRA.NET
}}</ref>。
** 9月、「カネコアヤノ ワンマンショー 2020秋」を開催。
** 9月、「カネコアヤノ ワンマンショー 2020秋」を開催。
** 10月、WWW presents『サニーデイ・サービス x カネコアヤノ』に出演。
** 10月、WWW presents『サニーデイ・サービス x カネコアヤノ』に出演。
199行目: 64行目:
* '''2021年'''
* '''2021年'''
** 1月、「カネコアヤノ Zeppワンマンショー 2021」ツアーの開催が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言発令に伴い、全公演中止となる。同年2月に無観客配信ライブ「カネコアヤノ Zeppワンマンショー 2021 オンライン」として開催された<ref>
** 1月、「カネコアヤノ Zeppワンマンショー 2021」ツアーの開催が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言発令に伴い、全公演中止となる。同年2月に無観客配信ライブ「カネコアヤノ Zeppワンマンショー 2021 オンライン」として開催された<ref>
{{Cite news|date=2021-02-16|url=https://natalie.mu/music/news/416606|title=カネコアヤノ、無観客配信ライブ「Zeppワンマンショー」開催|publisher=ナタリー}}</ref>。
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| date=2021-02-16
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| title=カネコアヤノ、無観客配信ライブ「Zeppワンマンショー」開催
| publisher=ナタリー
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** 4月、ライブナタリー "カネコアヤノ x ハンバート ハンバート" に出演。アルバム『よすが』をリリース <ref>
** 4月、ライブナタリー "カネコアヤノ x ハンバート ハンバート" に出演。アルバム『よすが』をリリース <ref>
{{Cite news|date=2021-02-27|url=https://natalie.mu/music/news/418088|title=カネコアヤノが1年半ぶりのニューアルバム「よすが」発表、全国ツアーの開催も決定|publisher=ナタリー}}</ref><ref>
{{Cite news
{{Cite news|date=2021-04-15|url=https://www.cinra.net/interview/202104-kanekoayano_ymmtscl|title=カネコアヤノの選択。嘘のない歌は、信じる人を抱きしめるために|publisher=CINRA.NET}}</ref><ref>
| date=2021-02-27
{{Cite news|date=2021-04-24|url=https://tokion.jp/2021/04/24/ayano-kanekos-new-album-yosuga/|title=気持ちをごまかさず、素直に。カネコアヤノの『よすが』に宿る、ありのままの思いと歌の力|publisher=TOKION}}</ref><ref>
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| title=カネコアヤノが1年半ぶりのニューアルバム「よすが」発表、全国ツアーの開催も決定
{{Cite news|date=2021-04-26|url=https://sensa.jp/interview/20210426.html|title=カネコアヤノ、初めてバンドメンバー全員で語り合う、4人の出会いから最新アルバム『よすが』まで|publisher=SENSA}}</ref>。
| publisher=ナタリー
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{{Cite news
| date=2021-04-15
| url=https://www.cinra.net/interview/202104-kanekoayano_ymmtscl
| title=カネコアヤノの選択。嘘のない歌は、信じる人を抱きしめるために
| publisher=CINRA.NET
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{{Cite news
| date=2021-04-24
| url=https://tokion.jp/2021/04/24/ayano-kanekos-new-album-yosuga/
| title=気持ちをごまかさず、素直に。カネコアヤノの『よすが』に宿る、ありのままの思いと歌の力
| publisher=TOKION
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| date=2021-04-26
| url=https://sensa.jp/interview/20210426.html
| title=カネコアヤノ、初めてバンドメンバー全員で語り合う、4人の出会いから最新アルバム『よすが』まで
| publisher=SENSA
}}</ref>。


== バンドメンバー ==
== 音楽性 ==
=== 他のアーティストからの影響 ===
* 林 宏敏（[[ギター]]） - ex.[[踊ってばかりの国]]
前述のとおり高校生のころに[[町田康]]（[[INU]]）に傾倒し、以降[[はっぴいえんど]]や[[たま (バンド)|たま]]の影響を受けるようなる。歌詞については町田の他、[[草野マサムネ]]（[[スピッツ (バンド)|スピッツ]]）が好きであるという{{sfn|金子厚武|2017|p=2}}。{{harvtxt|岡村|2020}} に対しては、普段はあまり音楽を聴くわけではなく、<q>『こういうものを取り入れてみよう』みたいなことはわからない</q>と語っている。
* 本村 拓磨（[[ベース (弦楽器)|ベース]] 、[[コーラス (ポピュラー音楽) | コーラス]]） - [[ゆうらん船]] 、ex.[[Gateballers]]
* Bob（[[ドラムセット|ドラムス]] 、[[コーラス (ポピュラー音楽) | コーラス]]） - [[HAPPY (バンド)|HAPPY]]


=== 旧バンドメンバー ===
=== 初期の評価 ===
{{harvtxt|高良|2014}} は、<q>かわいらしい歌声なのに、どこか懐かしさや哀愁が漂う楽曲</q>と評し、{{harvtxt|Uta-Net|2015}} も[[四畳半フォーク]]に通じる<q>何気ない日常のひとコマを描くことができるアーティスト</q>とカネコを紹介し、<q>懐かしさを感じさせるサウンドを纏った、“普段着”の歌声と歌詞</q>と評している。また[[澤本嘉光]]も、[[北山修]]（[[ザ・フォーク・クルセダーズ]]）の詞との類似性を指摘している{{sfn|廣田|2016a|p=5}}。エレキ・ギターの弾き語りというスタイルについては、当初は<q>ただ面白いからやっていた</q>が、{{harvtxt|高良|2014}} によるインタビューの時点では<q>自分の曲とか声がエレキギターに合っている</q>という積極的な思いの元続けていると述べている。{{harvtxt|Uta-Net|2015}} においては<q>ポップで異質でどこまでも正直な音楽体験</q>と表現された。
* 濱野 夏椰（ギター、コーラス）- Gateballers

* 濱野 泰政（ドラムス、ベース、コーラス）- レコーディングエンジニア
=== 作詞作曲とプロダクション ===
作曲にはギターを使っており、会話の中で出てきた中から携帯電話やノートに書き留めた言葉を軸として作詞をおこない、同時進行的にメロディも作っていく{{efn2|{{harvtxt|廣田|2016a|p=5}} においては、基本的には[[詞先]]であると述べている。}}と語っている{{sfn|西澤|2017c}}{{sfn|飯田|鈴木|2019}}{{sfn|岡村|2020}}{{sfn|本間|2020}}。曲は途中でテンポや拍子が変わるものが多く{{sfn|奥|2018}}、{{harvtxt|西澤|2016b}} と林宏敏は、メロディーや譜割り、リズム・センスが独特であると述べている。そのほか{{harvtxt|西澤|2017a}} はサウンドワークについて<q>カラリとした</q>点が魅力であるとも述べ、{{harvtxt|滝沢|2017}} はメロディについて<q>混じり気のない</q>と表現している。編曲の際には、まずカネコが<q>抽象的</q>なイメージや身振り手振りによって伝え{{efn2|<q>海のイメージで</q>{{sfn|金子厚武|2017|p=3}}<q>ここは肩でフラダンスを踊ってる人がいる気持ちになって</q>{{sfn|飯田|鈴木|2019}}、<q>山っぽい</q>、<q>ジャングル</q>{{sfn|Murao|2019a}}などの表現を用いる。}}、エンジニアの濱野泰政やバンド・メンバーに頼って作っていくという{{sfn|高良|2014}}{{sfn|北沢|2018}}{{sfn|Murao|2019a}}{{sfn|本間|2020}}。

歌詞は<q>平明で奇をてらわず</q>{{sfn|北沢|山元|2019a|p=1}}気取らず飾り立てないまっすぐな言葉遣いでありながら{{Sfn|滝沢|2017}}{{sfn|岩間|2016}}{{sfn|Murao|2019b}}、大学時代に詩を学んでいたこともあり、{{harvtxt|金子厚武|2017|pp=1f.}}が<q>いわゆるJ-POPの歌詞よりも詩的</q>であるとするなど、歌詞としてだけでなく詩としての鑑賞にも耐えると評価されている{{sfn|奥|2018}}{{sfn|北沢|山元|2019a|p=1}}。{{harvtxt|北沢|2018|p=4}} は歌詞について、<q>日記のように綴られており、ひとりごとの連続のように見える</q>とし、[[メロディ|メロディー]]や[[リズム]]が合わさることで<q>聴く者はカネコに秘密を打ち明けられたような気持ちになる</q>と描写している{{efn2|このような特徴が顕著に現れている楽曲の例として「グレープフルーツ」（『祝祭』所収）を挙げている{{sfn|北沢|2018|p=4}}。}}。カネコ本人も、自身にとって曲を作ることは日記や私小説を書くようなことであり{{sfn|Murao|2019b}}、<q>日記を書くみたいに曲を書く</q>のは、齢を重ねるごとに見えなくなっていくものを忘れないようにするためだと述べている{{sfn|奥|2018}}。カネコの歌における重要な主題としては人間関係といった関係性が挙げられ、{{harvtxt|北沢|山元|2019b|p=2}} は着眼点の鋭さと[[ストーリーテリング]]の妙によって<q>君</q>との関係性{{efn2|name="「君」との関係性"}}に想像力をふくらませることができると指摘している。そのように日常を生々しい言葉で綴った歌詞は、恋愛や生活といった局面を乗り越えるための「お守り」{{efn2|「愛のままを」（『燦々』）には{{quote|{{pre|みんなには恥ずかしくて言えはしないけど
お守りみたいな言葉があって}}}}という歌詞がある{{sfn|北沢|山元|2019a|p=1}}。}}のようであるとも表現される{{sfn|北沢|山元|2019a|p=1}}{{sfn|柴|2019|p=1}}{{efn2|リスナーからもカネコの歌がお守りになっているという旨の手紙が届くことが多いという{{sfn|北沢|山元|2019a|p=1}}。}}。

=== 歌唱と演奏 ===
歌声は、独り言や呟き・囁きのような声から{{sfn|高山|2019|p=1}}{{sfn|Murao|2019b}}、<q>感情剥き出し</q>{{sfn|高山|2019|p=1}}{{sfn|村尾|2020|p=2}}の<q>切り張った声まで振り幅が大きい</q>{{sfn|Murao|2019b}}。{{harvtxt|村尾|2020|p=2}} によるとそこに込められた感情は、<q>直感的で剥き出し</q>で特定の感情に限定されない様々なものが、濁りなく澄み渡ったかたちで混ざりあったものである。また村尾は、<q>グラマラス</q>であり<q>音楽によって開放されているよう</q>なカネコの<q>表情や身のこなし</q>にリスナーは惹かれるのであろうと推測している。そのほか歌声については、{{harvtxt|滝沢|2017}} が<q>少年のような</q>、{{harvtxt|金子厚武|2018}} が<q>どこかアンニュイで、強い存在感を放つ</q>、{{harvtxt|西澤|2018}} が<q>朴訥としながらも芯のある</q>と評している。{{harvtxt|白崎|2016}} は<q>舌足らずで甘えるような声</q>と表現しており、滑舌の悪さが指摘された際にはカネコ本人もそのことを認めている{{sfn|廣田|2016a|p=4}}。

ライブは、バンド編成・弾き語りの双方で行っており、バンド編成で発表したアルバムの弾き語り版を別途発表することもある{{sfn|高山|2019|p=1}}。バンド編成での演奏については、[[カントリー・ミュージック|カントリー]]、[[サイケデリック・ミュージック|サイケ]]、[[ロックンロール]]、フォーク、ソウルなどの要素が含まれたアーシーで[[インディー・ロック]]的なサウンドであり、歌の添え物としての単なるサポート・バンドにとどまらず、カネコ自身も加えた４人編成のバンドとして成立していると評される{{sfn|北沢|2018|p=1}}{{sfn|金子厚武|2018}}{{sfn|森|2020|p=2}}{{sfn|村尾|2020|p=2}}。また{{harvtxt|西澤|2017b}} は、<q>喉を全開で歌っている</q>点が弾き語りとは異なり、<q>緩急の妙</q>が特徴で、会場の空気がカネコに<q>服従している</q>かのようであると表現する。カネコ本人は、[[本秀康]]による漫画とイラストレーションの違いについての発言を引き、バンド編成においては<q>とにかく楽しくやる</q>という[[空気感]]が重要であるのに対し、<q>弾き語りでは歌詞を一つひとつ読み上げるような気持ちで丁寧に歌っている</q>と述べている{{sfn|北沢|2018|p=3}}。

ライブにおいては基本的にMCを挟むことはなく、そのことにより集中力が高まりライブのクオリティが上がるのだと2018年当時のマネージャーは証言している{{sfn|山元|2020|p=3}}。{{harvtxt|山元|2020|p=3}} は、MCを省いた<q>研ぎ澄ますような</q>ライブ・スタイルは2018年2月のライブを境に確立されたものであるとし、カネコと観客一人一人との間の<q>音楽を通じたコミュニケーションの濃密</q>においてMCは確かに無粋であろうと述べている。

== 演技 ==
漫画家の{{harvtxt|西島|2015}} はカネコの<q>ナチュラルな演技が素晴らしい</q>と評している。また、[[マヒトゥ・ザ・ピーポー]]（[[GEZAN]]）は『[[退屈な日々にさようならを]]』におけるカネコの演技について<q>虚実を行き来してる感じ</q>がし、カネコが<q>素に返る瞬間にドキッと</q>すると述べている{{sfn|川端|2017}}。

== 人物評・活動に対する思い ==
「かわいい」という評価がなされることについては2017年ごろに、作品に関しては創作には男女関係がないという思いから抵抗感があるとする一方で{{sfn|金子厚武|2017|p=2}}、服装や容姿に関してそのように言われることについては嬉しいとも語っている{{sfn|西澤|2017c}}{{efn2|{{harvtxt|北沢|2018|p=4}} も参照。}}。{{harvtxt|北沢|山元|2019b|p=3}} はカネコについて、<q>刹那を燃焼し尽くしながら生きて</q>いて<q>苦しいなかにも常に希望を見出そうとしてる</q>との印象を語っている。また同インタビュー（p. 4）においてカネコは、自分の音楽がだれかを救うのであれば、音楽活動をおこなう理由などにおいてずっと変わらないでいるといったかたちの責任を自らは負わなければならないと述べている。

== おもな使用機材 ==
{{double image aside|right|Gibson Melody Maker (1960) - Rory Gallagher's collection.jpg|100|Gibson-country-western.jpg|106|{{ubl|左：メロディー・メーカー|右：カントリー・ウェスタン}}}}

;1966年製[[ギブソン (楽器メーカー)|ギブソン]]・{{仮リンク|ギブソン・メロディー・メーカー|en|Gibson Melody Maker|label=メロディ・メーカー}}D
: 2016年以降愛用し、『よすが』発表のころにはレコーディングの7割ほどで使用している。[[ビブラート・ユニット]]は取り外し、セレクターはフロントに固定している{{sfn|J-WAVE|2020}}{{sfn|山本|2021b}}。
;1963年製ギブソン・{{仮リンク|ギブソン・カントリー・ウェスタン|en|Gibson Country Western|label=カントリー・ウェスタン}}
:『祝祭』制作中に購入{{sfn|奥|2018}}{{sfn|カネコ|2021}}{{sfn|山本|2021b}}。レコーディングにおいては、<q>きらびやかな音</q>用に使用している{{sfn|山本|2021b}}。
;1965年製ギブソン・[[ギブソン・J-45|J-50]]
:2019年ごろに購入。弾き語り時のメイン・ギターとして使用し、レコーディングでは<q>ガッツのある音</q>用に使用している{{sfn|山本|2021b}}。

{{-}}

== バンド・メンバー ==
{|class="wikitable"
|-
!
!担当
!時期
!他の参加バンド等
!出典
|-
|林 宏敏（[[ギター]]）
|[[ギター]]
|2016年 -
|元[[踊ってばかりの国]]
|{{sfn|杉山|2017|p=1}}
|-
|本村 拓磨
|{{hlist-comma|[[ベース (弦楽器)|ベース]]|[[コーラス (ポピュラー音楽)|コーラス]]}}
|2013年 -
|{{hlist-comma|[[ゆうらん船]]|元[[Gateballers]]}}
|{{sfn|飯田|鈴木|2019}}{{sfn|金子厚武|2021}}
|-
|Bob
|{{hlist-comma|[[ドラムセット|ドラムス]]|コーラス}}
|2018年ごろ -
|[[HAPPY (バンド)|HAPPY]]
|{{sfn|北沢|2018|p=3}}{{sfn|飯田|鈴木|2019}}
|-
|濱野 夏椰
|{{hlist-comma|ギター|コーラス}}
|2017年以前
|Gateballers
|{{sfn|西澤|2016a|p=2}}{{sfn|杉山|2017|p=1}}
|-
|濱野 泰政
|{{hlist-comma|ドラムス|ベース|コーラス}}
|2018年ごろまで
|レコーディング・エンジニア
|{{sfn|北沢|2018}}{{sfn|金子厚武|2021}}
|}


== 作品 ==
== 作品 ==
245行目: 154行目:
{| class="wikitable" style="font-size:small"
{| class="wikitable" style="font-size:small"
|-
|-
! style=width:1.5em |
! style="width:1.5em" |
! style=width:8.5em | 発売日
! style="width:8.5em" | 発売日
! style=width:20% | タイトル
! style="width:20%" | タイトル
! style=width:5em | 形態
! style="width:5em" | 形態
! style=width:6.5em | 規格品番
! style="width:6.5em" | 規格品番
! style=width:30% | 収録内容
! style="width:30%" | 収録内容
! 備考
! 備考
|-
|-
! colspan=7 | we are
! colspan="7" | we are
|-
|-
| ―
| ―
268行目: 177行目:
# 街角
# 街角
</div></div>
</div></div>
|
|
|-
|-
| 1st LP
| 1st LP
308行目: 217行目:
# カーステレオから
# カーステレオから
</div></div>
</div></div>
|
|
|-
|-
! colspan=7 | 雷音レコード
! colspan="7" | 雷音レコード
|-
|-
| ―
| ―
325行目: 234行目:
# 春（アコースティック・バンドver.）
# 春（アコースティック・バンドver.）
</div></div>
</div></div>
|
|
|-
|-
! colspan=7 | we are
! colspan="7" | we are
|-
|-
| ―
| ―
| rowspan=2 | 2018年9月24日
| rowspan="2" | 2018年9月24日
! '''祝祭'''
! '''祝祭'''
| LP
| LP
| WRLP-02
| WRLP-02
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| rowspan="2" | <div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;">
<div class="NavHead" style="text-align:center;">全13曲</div>
<div class="NavHead" style="text-align:center;">全13曲</div>
<div class="NavContent" style="text-align:left;">
<div class="NavContent" style="text-align:left;">
362行目: 271行目:
クリアカラーテープ仕様
クリアカラーテープ仕様
|-
|-
! colspan=7 | 1994
! colspan="7" | 1994
|-
|-
| ―
| ―
377行目: 286行目:
# 布と皮膚
# 布と皮膚
</div></div>
</div></div>
|
|
|-
|-
| ―
| ―
392行目: 301行目:
# セゾン
# セゾン
</div></div>
</div></div>
|
|
|-
|-
| ―
| ―
399行目: 308行目:
| LP
| LP
| NNFS-1003
| NNFS-1003
| rowspan=2 | <div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;">
| rowspan="2" | <div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;">
<div class="NavHead" style="text-align:center;">全12曲</div>
<div class="NavHead" style="text-align:center;">全12曲</div>
<div class="NavContent" style="text-align:left;">
<div class="NavContent" style="text-align:left;">
417行目: 326行目:
# 燦々
# 燦々
</div></div>
</div></div>
|
|
|-
|-
| ―
| ―
440行目: 349行目:
# 星占いと朝
# 星占いと朝
</div></div>
</div></div>
|
|
|-
|-
| ―
| ―
| rowspan=2 | 2020年4月27日
| rowspan="2" | 2020年4月27日
! '''祝祭'''
! '''祝祭'''
| rowspan=2 | LP
| rowspan="2" | LP
| NNFS-1005
| NNFS-1005
| <div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;">
| <div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;">
466行目: 375行目:
# 祝日
# 祝日
</div></div>
</div></div>
| rowspan=2 | 重量盤仕様（受注生産）
| rowspan="2" | 重量盤仕様（受注生産）
|-
|-
| ―
| ―
491行目: 400行目:
</div></div>
</div></div>
|-
|-
! colspan=7 | Dogear Records / AWDR/LR2
! colspan="7" | Dogear Records / AWDR/LR2
|-
|-
| 共作
| 共作
506行目: 415行目:
# Cats & Dogs feat. カネコアヤノ (Instrumental)
# Cats & Dogs feat. カネコアヤノ (Instrumental)
</div></div>
</div></div>
|
|
|-
|-
! colspan=7 | 1994
! colspan="7" | 1994
|-
|-
| ―
| ―
563行目: 472行目:
{| class="wikitable" style="font-size:small"
{| class="wikitable" style="font-size:small"
|-
|-
! style=width:1.5em |
! style="width:1.5em" |
! style=width:8.5em | 発売日
! style="width:8.5em" | 発売日
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! style="width:9.5em" | 規格品番
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! style="width:30%" | 収録内容
! 備考
! 備考
|-
|-
585行目: 494行目:
# 退屈な日々にさようならを
# 退屈な日々にさようならを
</div></div>
</div></div>
|
|
|-
|-
! colspan=7 | we are
! colspan="7" | we are
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|-
| ―
| ―
620行目: 529行目:
| スプリットCD
| スプリットCD
|-
|-
| rowspan=2 | 1st EP
| rowspan="2" | 1st EP
| rowspan=2 | 2016年12月7日
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! rowspan=2 | '''さよーならあなた'''
! rowspan="2" | '''さよーならあなた'''
| CD
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| WRDC-12{{fontsize|x-small|（特別盤）}}
| WRDC-12{{fontsize|x-small|（特別盤）}}
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| rowspan="2" | <div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;">
<div class="NavHead" style="text-align:center;">全5曲</div>
<div class="NavHead" style="text-align:center;">全5曲</div>
<div class="NavContent" style="text-align:left;">
<div class="NavContent" style="text-align:left;">
666行目: 575行目:
| 紙ジャケット仕様
| 紙ジャケット仕様
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|-
| rowspan=2 | ―
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| 2018年8月4日
| 2018年8月4日
! rowspan=2 | '''祝祭 ひとりでに'''
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| CD
| CD
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<div class="NavHead" style="text-align:center;">全13曲</div>
<div class="NavHead" style="text-align:center;">全13曲</div>
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686行目: 595行目:
# グレープフルーツ
# グレープフルーツ
# アーケード
# アーケード
# 祝日
# 祝日
</div></div>
</div></div>
| 『祝祭』収録曲を全て弾き語りで再録音<br>
| 『祝祭』収録曲を全て弾き語りで再録音<br>
695行目: 604行目:
|
|
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|-
! colspan=7 | 1994
! colspan="7" | 1994
|-
|-
| rowspan=2 | ―
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| 2019年11月13日
| 2019年11月13日
! rowspan=2 | '''燦々 ひとりでに'''
! rowspan="2" | '''燦々 ひとりでに'''
| CD
| CD
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<div class="NavHead" style="text-align:center;">全12曲</div>
<div class="NavHead" style="text-align:center;">全12曲</div>
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725行目: 634行目:
|
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| rowspan=2 | ―
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| rowspan=2 | 2021年5月19日
| rowspan="2" | 2021年5月19日
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! rowspan="2" | '''よすが ひとりでに'''
| CD
| CD
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<div class="NavHead" style="text-align:center;">全10曲</div>
<div class="NavHead" style="text-align:center;">全10曲</div>
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744行目: 653行目:
# 爛漫
# 爛漫
</div></div>
</div></div>
| rowspan=2 | 『よすが』収録曲から10曲を弾き語りで再録音
| rowspan="2" | 『よすが』収録曲から10曲を弾き語りで再録音
|-
|-
| 配信
| 配信
752行目: 661行目:
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|-
|-
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! 備考
! 備考
|-
|-
! colspan=7 | キティエンターテインメント
! colspan="7" | キティエンターテインメント
|-
|-
| rowspan=2 | 1st
| rowspan="2" | 1st
| rowspan=2 | 2014年5月14日
| rowspan="2" | 2014年5月14日
! rowspan=2 | '''来世はアイドル'''
! rowspan="2" | '''来世はアイドル'''
| CD
| CD
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<div class="NavHead">全8曲</div>
<div class="NavHead">全8曲</div>
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782行目: 691行目:
|-
|-
| 配信
| 配信
|
|
|-
|-
| rowspan=2 | 2nd
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| rowspan=2 | 2015年11月11日
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! rowspan="2" | '''恋する惑星'''
| CD
| CD
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<div class="NavHead" style="text-align:center;">全10曲</div>
<div class="NavHead" style="text-align:center;">全10曲</div>
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806行目: 715行目:
|-
|-
| 配信
| 配信
|
|
|-
|-
! colspan=7 | we are
! colspan="7" | we are
|-
|-
| rowspan=2 | 2nd EP
| rowspan="2" | 2nd EP
| rowspan=2 | 2017年4月26日
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| CD
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<div class="NavHead" style="text-align:center;">全6曲</div>
<div class="NavHead" style="text-align:center;">全6曲</div>
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828行目: 737行目:
|-
|-
| 配信
| 配信
|
|
|-
|-
| rowspan=2 | 1st EP
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| 2017年12月20日
| 2017年12月20日
! rowspan=2 | '''さよーならあなた<br>(Second Edition)'''
! rowspan="2" | '''さよーならあなた<br>(Second Edition)'''
| CD
| CD
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| rowspan="2" | WRCA-15
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<div class="NavHead" style="text-align:center;">全5曲</div>
<div class="NavHead" style="text-align:center;">全5曲</div>
856行目: 765行目:
# わかりやすい愛 丈夫なからだ
# わかりやすい愛 丈夫なからだ
</div></div>
</div></div>
|
|
|-
|-
| rowspan=2 | 3rd
| rowspan="2" | 3rd
| rowspan=2 | 2018年4月25日
| rowspan="2" | 2018年4月25日
! rowspan=2 | '''祝祭'''
! rowspan="2" | '''祝祭'''
| CD
| CD
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<div class="NavHead" style="text-align:center;">全13曲</div>
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878行目: 787行目:
# グレープフルーツ
# グレープフルーツ
# アーケード
# アーケード
# 祝日
# 祝日
</div></div>
</div></div>
| 紙ジャケット仕様
| 紙ジャケット仕様
885行目: 794行目:
|
|
|-
|-
! colspan=7 | 1994
! colspan="7" | 1994
|-
|-
| rowspan=3 | 4th
| rowspan="3" | 4th
| rowspan=3 | 2019年9月18日
| rowspan="3" | 2019年9月18日
! rowspan=3 | '''燦々'''
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| CD+DVD
| CD+DVD
| NNFD-01{{fontsize|x-small|（初回限定盤）}}
| NNFD-01{{fontsize|x-small|（初回限定盤）}}
922行目: 831行目:
| CD
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| NNFC-03{{fontsize|x-small|（通常盤）}}
| NNFC-03{{fontsize|x-small|（通常盤）}}
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<div class="NavHead" style="text-align:center;">全12曲</div>
<div class="NavHead" style="text-align:center;">全12曲</div>
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<div class="NavContent" style="text-align:left;">
942行目: 851行目:
| 配信
| 配信
|
|
|
|
|-
|-
| rowspan=2 | 5th
| rowspan="2" | 5th
| rowspan=2 | 2021年4月14日
| rowspan="2" | 2021年4月14日
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! rowspan="2" | '''よすが'''
| CD
| CD
| rowspan=2 | NNFC-09
| rowspan="2" | NNFC-09
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<div class="NavHead" style="text-align:center;">全11曲</div>
<div class="NavHead" style="text-align:center;">全11曲</div>
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975行目: 884行目:
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|-
|-
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! style="width:5em" | 形態
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! style="width:6.5em" | 規格品番
! style=width:30% | 収録内容
! style="width:30%" | 収録内容
! 備考
! 備考
|-
|-
! colspan=7 | we are
! colspan="7" | we are
|-
|-
| ―
| ―
1,008行目: 917行目:
| 紙ジャケット仕様（シルバー）
| 紙ジャケット仕様（シルバー）
|-
|-
! colspan=7 | 1994
! colspan="7" | 1994
|-
|-
| ―
| ―
1,039行目: 948行目:
# アーケード
# アーケード
# 愛のままを
# 愛のままを
# 燦々
# 燦々
</div></div>
</div></div>
| 紙ジャケット仕様
| 紙ジャケット仕様
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|-
| rowspan=2 | ―
| rowspan="2" | ―
| rowspan=2 | 2020年8月12日
| rowspan="2" | 2020年8月12日
! rowspan=2 | '''カネコアヤノ単独演奏会「さいしん」2020.6.25 ザムザ阿佐ヶ谷'''
! rowspan="2" | '''カネコアヤノ単独演奏会「さいしん」2020.6.25 ザムザ阿佐ヶ谷'''
| DVD+<br>Photobook
| DVD+<br>Photobook
| NNFD-02
| NNFD-02
1,074行目: 983行目:
# 燦々
# 燦々
</div></div>
</div></div>
| rowspan=2 |
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|-
|-
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| 2CD
1,112行目: 1,021行目:
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|-
|-
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! style=width:30% | 収録内容
! style="width:30%" | 収録内容
! ミュージックビデオ
! ミュージックビデオ
! 備考
! 備考
1,131行目: 1,040行目:
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|-
|-
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! ミュージックビデオ
! ミュージックビデオ
|-
|-
1,192行目: 1,101行目:
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|-
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! 収録アルバム
! 収録アルバム
! ミュージックビデオ
! ミュージックビデオ
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|-
! colspan=5 | we are
! colspan="5" | we are
|-
|-
| ―
| ―
1,206行目: 1,115行目:
| [https://www.youtube.com/watch?v=Sh38JR2Vlk0 Home Alone]
| [https://www.youtube.com/watch?v=Sh38JR2Vlk0 Home Alone]
|-
|-
! colspan=5 | 1994
! colspan="5" | 1994
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|-
| ―
| ―
1,226行目: 1,135行目:
| [https://www.youtube.com/watch?v=Ezj6E4wCPN0 爛漫] / [https://www.youtube.com/watch?v=n-ra4040T6o 星占いと朝]（ライブver.）
| [https://www.youtube.com/watch?v=Ezj6E4wCPN0 爛漫] / [https://www.youtube.com/watch?v=n-ra4040T6o 星占いと朝]（ライブver.）
|-
|-
! colspan=5 | Dogear Records / AWDR/LR2
! colspan="5" | Dogear Records / AWDR/LR2
|-
|-
| 共作
| 共作
1,263行目: 1,172行目:


=== 書籍 ===
=== 書籍 ===
* カネコアヤノ詩集『わたしのまっしろときんいろ』（2019年9月17日刊）
* カネコアヤノ詩集『わたしのまっしろときんいろ』（2019年9月17日刊）<ref>
{{Cite news|date=2019-08-30|url=https://natalie.mu/music/news/345628|title=カネコアヤノ初の詩集「わたしのまっしろときんいろ」に54曲分の歌詞|publisher=ナタリー}}</ref>


=== 参加楽曲 ===
=== 参加楽曲 ===
1,305行目: 1,215行目:
| 木村和平 || 「[https://www.youtube.com/watch?v=BpupgQFw--I とがる (LIVE 2017.06.10 Sendai teato )]」
| 木村和平 || 「[https://www.youtube.com/watch?v=BpupgQFw--I とがる (LIVE 2017.06.10 Sendai teato )]」
|-
|-
| DAX || 「[https://www.youtube.com/watch?v=S_KDOqpKxyM カウボーイ @ りんご音楽祭2018]」<br>「[https://www.youtube.com/watch?v=AjU1BLFmOMM アーケード @ Alternative Tokyo]」<br>「[https://www.youtube.com/watch?v=-S33FrR09lo 燦々 @ SHIBUYA全感覚祭]」<br>「[https://www.youtube.com/watch?v=yDdbsxwnwss 愛のままを @ りんご音楽祭2020 ]」
| DAX || 「[https://www.youtube.com/watch?v=S_KDOqpKxyM カウボーイ @ りんご音楽祭2018]」<br>「[https://www.youtube.com/watch?v=AjU1BLFmOMM アーケード @ Alternative Tokyo]」<br>「[https://www.youtube.com/watch?v=-S33FrR09lo 燦々 @ SHIBUYA全感覚祭]」<br>「[https://www.youtube.com/watch?v=yDdbsxwnwss 愛のままを @ りんご音楽祭2020] 」
|-
|-
| DAX x lute ||
| DAX x lute ||
「[https://www.youtube.com/watch?v=zSu27I7WpvA さよーならあなた @ 森、道、市場 2019]」
「[https://www.youtube.com/watch?v=zSu27I7WpvA さよーならあなた @ 森、道、市場 2019]」
<br>「[https://www.youtube.com/watch?v=eEq9KYv7QbI 天使とスーパーカー]」
<br>「[https://www.youtube.com/watch?v=eEq9KYv7QbI 天使とスーパーカー]」
|-
|-
| 村尾輝忠 ||
| 村尾輝忠 ||
「[https://www.youtube.com/watch?v=TsLD-KXOavc カネコアヤノ ワンマンショー 2020秋 横浜公演]」
「[https://www.youtube.com/watch?v=TsLD-KXOavc カネコアヤノ ワンマンショー 2020秋 横浜公演]」
<br>
<br>
「[https://www.youtube.com/watch?v=xrLxyxUYmFk カネコアヤノ ワンマンショー 2020春 中野サンプラザ公演]」
「[https://www.youtube.com/watch?v=xrLxyxUYmFk カネコアヤノ ワンマンショー 2020春 中野サンプラザ公演]」
|-
|-
| GREENS ||
| GREENS ||
「[https://www.youtube.com/watch?v=dtzLP2rlqyw 【GREENS presents "芍薬(Syakuyaku)"】]」
「[https://www.youtube.com/watch?v=dtzLP2rlqyw 【GREENS presents "芍薬(Syakuyaku)"】]」
|-
|-
| Shibuya WWW ||
| Shibuya WWW ||
「[https://www.youtube.com/watch?v=8gahRXHYTR8 WWW presents "サニーデイ・サービス x カネコアヤノ"]」
「[https://www.youtube.com/watch?v=8gahRXHYTR8 WWW presents "サニーデイ・サービス x カネコアヤノ"]」
|-
|-
| MUSIC STATION -Spotlight- ||
| MUSIC STATION -Spotlight- ||
「[https://www.youtube.com/watch?v=P7Sfz3IfZRo 抱擁]」
「[https://www.youtube.com/watch?v=P7Sfz3IfZRo 抱擁]」
|}
|}
1,356行目: 1,266行目:
=== 映画 ===
=== 映画 ===
* [[恋文X]]（2014年7月5日公開、監督：市川悠輔）※劇中歌も担当
* [[恋文X]]（2014年7月5日公開、監督：市川悠輔）※劇中歌も担当
* [[退屈な日々にさようならを]]（2017年2月25日公開、[[ENBUゼミナール]]、監督：[[今泉力哉]]） - 牛越あみ 役　※主題歌・劇中歌も担当<ref name="taikutsu" />
* [[退屈な日々にさようならを]]（2017年2月25日公開、[[ENBUゼミナール]]、監督：[[今泉力哉]]） - 牛越あみ 役　※主題歌・劇中歌も担当<ref name="taikutsu">
{{Cite news|date=2017-02-08|url=https://natalie.mu/eiga/news/217991|title=今泉力哉の新作「退屈な日々にさようならを」公開、東京と福島が舞台の群像劇|publisher=ナタリー}}</ref>


=== 舞台 ===
=== 舞台 ===
* ソラオの世界（2013年2月9日～2月17日、原作：[[西田シャトナー]]）- ソラオの幼少期 役　※主題歌・劇中歌も担当
* ソラオの世界（2013年2月9日～2月17日、原作：[[西田シャトナー]]）- ソラオの幼少期 役　※主題歌・劇中歌も担当
* 光の光の光の愛の光の（2016年9月28日～10月2日、作・演出：[[三浦直之]]）※劇中歌も担当<ref name="hikarino" />
* 光の光の光の愛の光の（2016年9月28日～10月2日、作・演出：[[三浦直之]]）※劇中歌も担当<ref name="hikarino">
{{Cite news|date=2016-05-20|url=https://natalie.mu/stage/news/187966|title=ロロ三浦直之「光の光の光の愛の光の」に小澤亮太、秋月三佳、土屋シオン|publisher=ナタリー}}</ref>


== 主なライブ ==
== 主なライブ ==
1,375行目: 1,287行目:
| rowspan="15" |2018
| rowspan="15" |2018
|02月10日
|02月10日
|align="center" rowspan="2" |'''カネコアヤノとさぐりあい'''
| rowspan="2" style="text-align:center;"|'''カネコアヤノとさぐりあい'''
|K.Dハポン（愛知県）
|K.Dハポン（愛知県）
|[[台風クラブ (バンド)|台風クラブ]]
|[[台風クラブ (バンド)|台風クラブ]]
|align="center" rowspan="2" |<ref>{{Cite web|title=カネコアヤノ、おとぎ話&台風クラブと2月に2マン〈さぐりあい〉|url=https://ototoy.jp/news/87356|website=ototoy.jp|accessdate=2021-05-07|language=ja}}</ref>
| rowspan="2" style="text-align:center;"|<ref>{{Cite web|title=カネコアヤノ、おとぎ話&台風クラブと2月に2マン〈さぐりあい〉|url=https://ototoy.jp/news/87356|website=ototoy.jp|accessdate=2021-05-07|language=ja}}</ref>
|-
|-
|02月21日
|02月21日
1,385行目: 1,297行目:
|-
|-
|05月04日
|05月04日
| rowspan="9" align="center" |'''カネコアヤノ TOUR 2018 ”祝祭”'''
| rowspan="9" style="text-align:center;"|'''カネコアヤノ TOUR 2018 ”祝祭”'''
|横浜 日ノ出町・視聴室その3
|横浜 日ノ出町・視聴室その3
|[[柴田聡子]]
|[[柴田聡子]]
| rowspan="9" align="center" |<ref>{{Cite news |date=2018-03-07 |url= https://natalie.mu/music/news/272505 |title=カネコアヤノが新アルバム「祝祭」発表、レコ発ツアーに柴田聡子やシャムキャッツら|work=音楽ナタリー|publisher=ナタリー |accessdate=2020-01-05}}</ref>
| rowspan="9" style="text-align:center;"|<ref>{{Cite news|date=2018-03-07|url=https://natalie.mu/music/news/272505|title=カネコアヤノが新アルバム「祝祭」発表、レコ発ツアーに柴田聡子やシャムキャッツら|work=音楽ナタリー|publisher=ナタリー|accessdate=2020-01-05}}</ref>
|-
|-
|05月06日
|05月06日
1,423行目: 1,335行目:
|-
|-
|09月24日
|09月24日
|align="center" rowspan=4 |'''カネコアヤノ 弾き語り単独演奏会 2018 秋'''
| rowspan="4" style="text-align:center;"|'''カネコアヤノ 弾き語り単独演奏会 2018 秋'''
|旧グッゲンハイム邸
|旧グッゲンハイム邸
|rowspan=4 |なし
| rowspan="4" |なし
|rowspan=4 |
| rowspan="4" |
|-
|-
|09月27日
|09月27日
1,437行目: 1,349行目:
|京都UrBANGUILD
|京都UrBANGUILD
|-
|-
|rowspan=12 |2019
| rowspan="12" |2019
|01月10日
|01月10日
|align="center" rowspan=5 |'''カネコアヤノ 単独演奏会 2019「さいしん」'''
| rowspan="5" style="text-align:center;"|'''カネコアヤノ 単独演奏会 2019「さいしん」'''
|渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール
|渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール
|rowspan=5 |なし
| rowspan="5" |なし
|rowspan=5 |
| rowspan="5" |
|-
|-
|01月15日
|01月15日
1,457行目: 1,369行目:
|-
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|05月18日
|05月18日
|align="center" rowspan=3 |'''カネコアヤノ ワンマンショー 2019春'''
| rowspan="3" style="text-align:center;"|'''カネコアヤノ ワンマンショー 2019春'''
|梅田シャングリラ
|梅田シャングリラ
|rowspan=3 |なし
| rowspan="3" |なし
|align="center" rowspan=3 |
| rowspan="3" style="text-align:center;"|
|-
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|05月19日
|05月19日
1,469行目: 1,381行目:
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|08月17日
|08月17日
|align="center" |'''カネコアヤノ 第1回キチム単独演奏会'''
| style="text-align:center;"|'''カネコアヤノ 第1回キチム単独演奏会'''
|吉祥寺キチム
|吉祥寺キチム
|なし
|なし
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|-
|-
|09月05日
|09月05日
|align="center" |'''カネコアヤノ 単独演奏会 『燦々』
| style="text-align:center;"|'''カネコアヤノ 単独演奏会 『燦々』'''
|渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
|渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
|なし
|なし
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|-
|-
|11月22日
|11月22日
|align="center" rowspan=3 |'''カネコアヤノ TOUR 2019 ”燦々”'''
| rowspan="3" style="text-align:center;"|'''カネコアヤノ TOUR 2019 ”燦々”'''
|梅田CLUB QUATTRO
|梅田CLUB QUATTRO
|align=“center” rowspan=3 |なし
| rowspan="3" align="“center”" |なし
|align="center" rowspan=3 |<ref>{{Cite news |date=2019-07-31 |url= https://www.natalie.mu/music/news/341827 |title=カネコアヤノ、ニューアルバム携え11月から東名阪ワンマンツアー|work=音楽ナタリー|publisher=ナタリー |accessdate=2019-12-31}}</ref>
| rowspan="3" style="text-align:center;"|<ref>{{Cite news|date=2019-07-31|url=https://www.natalie.mu/music/news/341827|title=カネコアヤノ、ニューアルバム携え11月から東名阪ワンマンツアー|work=音楽ナタリー|publisher=ナタリー|accessdate=2019-12-31}}</ref>
|-
|-
|12月04日
|12月04日
1,494行目: 1,406行目:
|-
|-
|01月10日
|01月10日
|align="center" rowspan="8" |'''カネコアヤノ TOUR 2020 "燦々"'''
| rowspan="8" style="text-align:center;"|'''カネコアヤノ TOUR 2020 "燦々"'''
|草月ホール（東京都）
|草月ホール（東京都）
| rowspan="8" |なし
| rowspan="8" |なし
|align="center" rowspan="8" |<ref>{{Cite web|title=カネコアヤノ、全国10会場回るレコ発ツアー実施＆新曲MV公開（動画あり）|url=https://natalie.mu/music/news/348089|website=音楽ナタリー|accessdate=2021-05-07|language=ja|first=Natasha|last=Inc}}</ref>
| rowspan="8" style="text-align:center;"|<ref>{{Cite web|title=カネコアヤノ、全国10会場回るレコ発ツアー実施＆新曲MV公開（動画あり）|url=https://natalie.mu/music/news/348089|website=音楽ナタリー|accessdate=2021-05-07|language=ja|first=Natasha|last=Inc}}</ref>
|-
|-
|01月26日
|01月26日
1,521行目: 1,433行目:
|-
|-
|09月13日
|09月13日
|align="center" rowspan="2" |'''カネコアヤノ ワンマンショー 2020秋'''
| rowspan="2" style="text-align:center;"|'''カネコアヤノ ワンマンショー 2020秋'''
|大阪城音楽堂（大阪府）
|大阪城音楽堂（大阪府）
| rowspan="2" |なし
| rowspan="2" |なし
1,528行目: 1,440行目:
|10月02日
|10月02日
|大さん橋ホール（神奈川県）
|大さん橋ホール（神奈川県）
|-
|}
|}


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== 脚注 ==
== 脚注 ==
{{notelist2|45em|notes=
{{Reflist}}
<ref name="「君」との関係性">{{harvtxt|北沢|山元|2019b|p=2}}は、「ごあいさつ」（『祝祭』）の{{quote|{{pre|今となりの君のまつ毛がおちるのを
見逃さなかったよ}}
}}や「ぼくらは花束みたいに寄り添って」（『燦々』）の{{quote|{{pre|最近悲しいニュースが多いねと呟く君の横顔
失礼だけど可愛すぎて}}
}}を具体例として挙げている。</ref>
}}
=== 出典 ===
{{Reflist|20em}}

== 参考資料 ==
;SNS
:* {{cite tweet|date=2018-10-07|author=カネコ商店（カネコアヤノ スタッフ）|title=お知らせ|user=kanekoayanoinfo|number=1048869298406535169|accessdate=2021-09-20|ref={{sfnref|カネコ商店|2018}}}}<!-- |archiveurl=https://web.archive.org/web/20210922132839/https://twitter.com/kanekoayanoinfo/status/1048869298406535169 -->
:<!---->
;インタビュー、対談等
:* {{Cite web|date=2014-06-20|last=高良|first=美咲|title=【カネコアヤノ】みんな笑ったほうがいいし、我慢しないほうがいい|website=[[OKMusic]]|publisher=ジャパンミュージックネットワーク|url=https://okmusic.jp/news/179713|accessdate=2021-05-11|ref=harv|year=2014}}
:* {{Cite web|date=2015-05-26|last=前田|first=将博|title=【インタヴュー】カネコアヤノ「いま見えているもの全部、歌にしたい」 自主企画や今後を語る|website=[[OTOTOY]]|publisher=オトトイ|url=https://ototoy.jp/news/81651|accessdate=2021-05-15|ref=harv|year=2015}}
:* {{Cite web|date=2016-02-08|last=廣田|first=喜昭|title=22歳シンガーソングライター、キャッチコピーは「今、一番生まれる時代を間違えた女」（ゲスト：カネコアヤノさん）【前編】|website=AdverTimes|publisher=[[宣伝会議]]|url=https://www.advertimes.com/20160208/article217069/|accessdate=2021-05-11|ref=harv|year=2016a}}
:* {{Cite web|date=2016-02-08|last=廣田|first=喜昭|title=好きな人の苗字を自分の名前につけて、変じゃないか確認する（ゲスト：カネコアヤノさん）【後編】|website=AdverTimes|publisher=[[宣伝会議]]|url=https://www.advertimes.com/20160212/article217411/|accessdate=2021-05-11|ref=harv|year=2016b}}
:* {{Cite web|date=2016-08-22|last=西澤|first=裕郎|title=OTOTOY × ATFIELD presents 「オトトイのススメ!」|website=[[OTOTOY]]|publisher=オトトイ|url=https://ototoy.jp/feature/2015102207|accessdate=2021-05-11|ref=harv|year=2016a}}
:* {{Cite web|date=2016-12-07|last=西澤|first=裕郎|title=カネコアヤノ×林宏敏（ex.踊ってばかりの国）対談 — 可能性を広げた幸せな邂逅の産物|website=[[OTOTOY]]|publisher=オトトイ|url=https://ototoy.jp/feature/2016120701|accessdate=2021-05-11|ref=harv|year=2016b}}
:* {{Cite web|date=2017-02-24|last=川端|first=哲生|title=『退屈な日々にさようならを』 カネコアヤノ & マヒトゥ・ザ・ピーポー（GEZAN）& 今泉力哉監督 インタビュー|website=SUBPOKKE|url=http://subpokke.net/archives/6988|accessdate=2021-05-15|ref=harv|year=2017}}
:* {{Cite web|date=2017-04-25|last=金子|first=厚武|authorlink=金子厚武|title=カネコアヤノが見せた尖った横顔 かわいいと言って舐めないで|website=CINRA.NET|publisher=[[CINRA]]|url=https://www.cinra.net/interview/201704-kanekoayano|accessdate=2021-05-11|ref={{sfnref|金子厚武|2017}}}}
:* {{Cite web|date=2017-04-26|last=杉山|first=仁|title=カネコアヤノを変えた『ひかれあい』とは? ex踊ってばかりの国・林、Gateballers本村ら集った〈終わらない青春〉みたいなバンドの物語|website=[[Mikiki]]|publisher=[[タワーレコード]]|url=https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/13939|accessdate=2021-05-12|ref=harv|year=2017}}
:* {{Cite web|date=2017-04-27|last=西澤|first=裕郎|title=カネコアヤノの音楽は生活を“ちょっとだけ”楽しくする — 18歳の女子インターンとその魅力を語り合う|website=[[OTOTOY]]|publisher=オトトイ|url=https://ototoy.jp/feature/2017042605|accessdate=2021-05-11|ref=harv|year=2017c}}
:* {{Cite web|date=2018-04-25|last=北沢|first=夏音|authorlink=北沢夏音|title=カネコアヤノが語る、怒涛の2年の全て 本当のはじまりはここから|website=CINRA.NET|publisher=[[CINRA]]|url=https://www.cinra.net/interview/201804-kanekoayano|accessdate=2021-05-11|ref=harv|year=2018}}
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:* {{Cite web|date=2018-04-27|last=西澤|first=裕郎|title=なんでもない日常に祝祭を — 2018年ブレイク必至のカネコアヤノ、新アルバム『祝祭』をハイレゾ・リリース|website=[[OTOTOY]]|publisher=オトトイ|url=https://ototoy.jp/feature/2018042501|accessdate=2021-05-11|ref=harv|year=2018}}
:* {{Cite web|date=2018-08-03|last=奥|first=“ボウイ”昌史|title=「読んだときに詩となって、聴いたときに歌となればいいなって」 快進撃を続けるカネコアヤノの ドキュメンタリーたるオルタナティブな名盤『祝祭』と その周辺を語るインタビュー＆動画コメント|website=ぴあ関西版WEB|publisher=[[ぴあ]]|url=http://kansai.pia.co.jp/interview/music/2018-08/kanekoayano-syukusai.html|accessdate=2021-05-15|ref=harv|year=2018}}
:* {{Cite web|date=2019-04-17|author=[[北沢夏音|北沢, 夏音]]、山元, 翔一|title=カネコアヤノのお守りみたいな歌 不安を大丈夫に変える詩の秘密|website=CINRA.NET|publisher=[[CINRA]]|url=https://www.cinra.net/interview/201904-kanekoayano|accessdate=2021-05-11|ref={{sfnref|北沢|山元|2019a}}}}
:* {{Cite web|date=2019-04-18|last=高山|first=敦|title=ライブチケットやLPは即完売 注目のアーティスト・カネコアヤノの思いとは|website=WWDJAPAN|publisher=INFASパブリケーションズ|url=https://www.wwdjapan.com/articles/847013|accessdate=2021-05-11|ref=harv|year=2019}}
:* {{Cite web|date=2019-09-17|author=[[北沢夏音|北沢, 夏音]]、山元, 翔一|title=カネコアヤノが背負うもの。歌は日々に添えられた花束のように|website=CINRA.NET|publisher=[[CINRA]]|url=https://www.cinra.net/interview/201909-kanekoayano_ymmts|accessdate=2021-05-11|ref={{sfnref|北沢|山元|2019b}}}}
:* {{Cite web|date=2019-09-20|author=[[飯田仁一郎|飯田, 仁一郎]]、鈴木, 雄希|title=2019年の顔はカネコアヤノで決まり！ — バンドの可能性を信じた新アルバム『燦々』|website=[[OTOTOY]]|publisher=オトトイ|url=https://ototoy.jp/feature/2019091801|accessdate=2021-05-11|ref={{sfnref|飯田|鈴木|2019}}}}
:* {{Cite web|date=2019-10-15|last=Murao|first=Yasuo|title=《カネコアヤノ》にインタビュー！言葉にすればいつか実現する|work=火曜日のプレイリスト|website=[[FUDGE|FUDGE.jp]]|publisher=[[三栄 (出版社)|三栄]]|url=https://fudge.jp/culture_life/playlist/40315/|accessdate=2021-05-11|ref=harv|year=2019a}}
:* {{Cite web|date=2019-10-22|last=Murao|first=Yasuo|title=《カネコアヤノ》にインタビュー！ずっと普通を歌っていきたい|work=火曜日のプレイリスト|website=[[FUDGE|FUDGE.jp]]|publisher=[[三栄 (出版社)|三栄]]|url=https://fudge.jp/culture_life/playlist/41256/|accessdate=2021-05-11|ref=harv|year=2019b}}
:* {{Cite web|date=2020-02-12|last=岡村|first=詩野|authorlink=岡村詩野|title=カネコアヤノはなぜいまの時代に求められたのか — 岡村詩野が鋭く迫る2019年のカネコアヤノ躍進のワケ|website=[[OTOTOY]]|publisher=オトトイ|url=https://ototoy.jp/feature/2020020702|accessdate=2021-05-11|ref=harv|year=2020}}
:* {{Cite web|date=2020-04-22|title=カネコアヤノ『明け方』を生演奏！ 「初めて買ったギター」などリスナーの質問にも回答|website=J-WAVE NEWS|publisher=J-WAVE|url=https://news.J-WAVE.co.jp/2020/04/post-5779.html|accessdate=2021-08-23|ref={{sfnref|J-WAVE|2020}}}}
:* {{Cite web|date=2020-05-18|last=本間|first=夕子|title=カネコアヤノにとって「音楽」とは。自然体で鳴らすその本質を真正面から探る。|website=Fanplus Music|publisher=Fanplus|url=https://music.fanplus.co.jp/special/20200515267ac411f|accessdate=2021-05-11|ref=harv|year=2020}}
:* {{Cite web|date=2021-04-26|last=金子|first=厚武|authorlink=金子厚武|title=カネコアヤノ、初めてバンドメンバー全員で語り合う、4人の出会いから最新アルバム『よすが』まで|[[SENSA]]|url=https://sensa.jp/interview/20210426.html|accessdate=2021-05-11|ref={{sfnref|金子厚武|2021}}}}
:* {{Cite web|date=2021-09-16|last=山本|first=諒|title=Interview｜カネコアヤノ×林宏敏『よすが』に滲む、儚いギターについて。|website=Guitar magazine|publisher=リットーミュージック|url=https://guitarmagazine.jp/interview/2021-0916-kaneko/|accessdate=2021-09-19|ref=harv|year=2021a}}
:<!---->
;レビュー
:* {{Cite web|date=2015-11-10|title=カネコアヤノ — “今、一番生まれる時代を間違えた女”の最新アルバムをチェック！|work=今日のうた|website=[[歌ネット|Uta-Net]]|publisher=ページワン|url=https://www.uta-net.com/user/writer/todaysong.html?id=6157|accessdate=2021-05-14|ref={{sfnref|Uta-Net|2015}}}}
:* {{Cite web|date=2015-12-18|author=aokinoko|title=カネコアヤノ、ノイジーなギターうねる片思いソングや恋する気持ち描いたレゲエ風楽曲など新たなポップセンス開花した新作|website=[[Mikiki]]|publisher=[[タワーレコード]]|url=https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/9401|accessdate=2021-05-12|ref=harv|year=2015}}
:* {{Cite web|date=2016-12|last=白崎|first=未穂|title=カネコアヤノ『さよーならあなた』|website=Skream!|publisher=激ロックエンタテインメント|url=https://skream.jp/diskreview/2016/12/sayonara_anata.php|accessdate=2021-05-12|ref=harv|year=2016}}
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:* {{Cite web|date=2017-10-14|last=森|first=朋之|title=カネコアヤノ 実体験と物語が混ざり合うような感覚。どこまでも正直で、まっすぐな歌。最新作はアナログ・レコードのみで発表|website=WHAT’s IN?tokyo|publisher=[[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|ソニー・ミュージックエンタテインメント]]|url=https://tokyo.whatsin.jp/127797|accessdate=2021-05-14|archiveurl=https://web.archive.org/web/20210512084738/https://tokyo.whatsin.jp/127797|archivedate=2021-05-12|ref=harv|year=2017}}
:* {{Cite web|date=2019-10-10|last=澤田|first=大輔|title=カネコアヤノ『燦々』 プレーンなロックンロールを志向、誠実な音と言葉の連鎖にいちいち胸を揺さぶられる|website=[[Mikiki]]|publisher=[[タワーレコード]]|url=https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/23101|accessdate=2021-05-12|ref=harv|year=2019}}
:* {{Cite web|date=2019-12-29|last=柴|first=那典|authorlink=柴那典|title=柴那典が選ぶ、2019年国内作品年間ベスト10 カネコアヤノ、小沢健二、KOHHら「日本語の音楽表現」|website=[[リアルサウンド (ニュースサイト)|Real Sound]]|publisher=blueprint|url=https://realsound.jp/2019/12/post-475552.html|accessdate=2021-05-12|ref=harv|year=2019}}
:* {{Cite web|date=2020-01-22|title=OTOTOY各スタッフがそれぞれ選んだ2019年の10作品|website=[[OTOTOY]]|publisher=オトトイ|url=https://ototoy.jp/feature/2020011701|accessdate=2021-09-19|ref={{sfnref|OTOTOY|2020}}}}
:* {{Cite web|date=2020-03-31|last=森|first=朋之|title=MWAM、岡村靖幸……独創的な音楽性＆豊かなリズムを内包したボーカル 新譜5作をピックアップ|website=[[リアルサウンド (ニュースサイト)|Real Sound]]|publisher=blueprint|url=https://realsound.jp/2020/03/post-530747.html|accessdate=2021-05-12|ref=harv|year=2020}}
:* {{Cite web|date=2021-09-02|author=Goseki|title=カネコアヤノ『よすが』—素顔で寄り添う優しさの先に|website=musit|publisher=ラスファクトリー|url=https://musit.net/music/disc-review/13897/|accessdate=2021-09-30|ref=harv|year=2021}}
:<!---->
;ライヴ・レポート
:* {{Cite web|date=2017-03-27|last=西澤|first=裕郎|title=【ガチ検証】カネコアヤノのライヴを高校卒業したての女子インターンに見せてみた|website=[[OTOTOY]]|publisher=オトトイ|url=https://ototoy.jp/news/85571|accessdate=2021-05-15|ref=harv|year=2017a}}
:* {{Cite web|date=2017-04-11|last=西澤|first=裕郎|title=【続編】カネコアヤノのライヴ（バンド編成）を女子インターンと一緒に観に行ってきた|website=[[OTOTOY]]|publisher=オトトイ|url=https://ototoy.jp/news/85670|accessdate=2021-05-15|ref=harv|year=2017b}}
:* {{Cite web|date=2020-02-20|last=村尾|first=泰郎|title=折坂悠太とカネコアヤノの再会の記録 「歌」に注ぐ眼差しの違い|website=CINRA.NET|publisher=[[CINRA]]|url=https://www.cinra.net/report/202002-crossingcarnival_ymmts|accessdate=2021-05-11|ref=harv|year=2020}}
:* {{Cite web|date=2020-07-10|last=山元|first=翔一|title=カネコアヤノの「お守り」は何か？「大丈夫」の魔法とあなたの存在|website=CINRA.NET|publisher=[[CINRA]]|url=https://www.cinra.net/report/202007-kanekoayano_ymmts|accessdate=2021-05-11|ref=harv|year=2020}}
:<!---->
;リリース、イベント情報
:* {{Cite web|date=2014-08-03|title=『MOOSIC LAB 2014』ベストミュージシャン賞に、カネコアヤノ!!グランプリ発表は、8/7開催のクロージングイベントにて。|website=SUBPOKKE|url=http://subpokke.net/archives/897|accessdate=2021-05-15|ref={{sfnref|SUBPOKKE|2014}}}}
:* {{Cite web|date=2018-09-04|title=カネコアヤノ『祝祭』LP ＆『祝祭 ひとりでに』カセット同時リリース|website=Spincoaster|publisher=[[スピンコースター]]|url=https://spincoaster.com/news/kaneko-ayano-release-syukusai-lp-and-syukusai-hitorideni-cassette|accessdate=2021-05-15|ref={{sfnref|Spincoaster|2018}}}}
:<!---->
;その他
:* {{Cite web|title=カネコアヤノ|website=[[SPACE SHOWER MUSIC]]|publisher=[[スペースシャワーネットワーク]]|url=https://spaceshowermusic.com/artist/10896978/|accessdate=2021-05-15|ref={{sfnref|SPACE SHOWER MUSIC|n.d.}}}}
:* {{Cite web|title=カネコアヤノ|website=[[OKMusic]]|publisher=ジャパンミュージックネットワーク|url=https://okmusic.jp/%E3%82%AB%E3%83%8D%E3%82%B3%E3%82%A2%E3%83%A4%E3%83%8E|accessdate=2021-05-15|ref={{sfnref|OKMusic|n.d.}}}}
:* {{Cite web|date=2015-03-16|last=西島|first=大介|authorlink=西島大介|title=映画『世界の終わりのいずこねこ』制作日記 &#x301C;アイドルと映画に巻き込まれた僕たち&#x301C;|website=SUBPOKKE|url=http://subpokke.net/archives/3590|accessdate=2021-05-15|ref=harv|year=2015}}
:* {{Cite web|date=2018-10-30|last=結木|first=千尋|title=カネコアヤノ。流されてきた先にあった自分だけのスタイル|website=ミーティア|publisher=MURAL|url=https://meetia.net/music/kanekoayano-matome_hd/|accessdate=2021-05-15|ref={{sfnref|ミーティア|2018}}}}
:* {{Cite web|date=2019-04-01|last=森|first=朋之|title=あいみょん、山本彩、家入レオ、藍井エイル、カネコアヤノ……女性アーティストの言葉から見える今|series=本日、フラゲ日！|website=[[リアルサウンド (ニュースサイト)|Real Sound]]|publisher=blueprint|url=https://realsound.jp/2019/04/post-348450.html|accessdate=2021-05-11|ref=harv|year=2019}}
:* {{Cite web|date=2020|title=第12回CDショップ大賞2020 大賞受賞者コメント|website=全日本CDショップ店員組合|publisher=全日本CDショップ店員組合|url=http://www.cdshop-kumiai.jp/taisho/archive/12-2020_comment/|accessdate=2021-09-30|ref=harv}}
:* {{Cite web|date=2021-05-25|last=カネコ|first=アヤノ|title=ぼくの綺羅星vol.4 部屋とギター|website=装苑ONLINE|publisher=[[文化出版局|文化学園文化出版局]]|url=http://soen.tokyo/culture/feature/bokunokiraboshi210525.html|accessdate=2021-08-23|ref=harv|year=2021}}
:* {{Cite web|date=2021-09-16|last=山本|first=諒|title=カネコアヤノ&林宏敏 —『よすが』を彩った機材|Guitar magazine|publisher=[[リットーミュージック]]|url=https://guitarmagazine.jp/gear/2021-0916-kaneko-hayashi-gear/|accessdate=2021-09-17|ref=harv|year=2021b}}


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
{{div col||30em}}
* {{Official|http://kanekoayano.net/|カネコアヤノ OFFICIAL SITE}}
* {{Twitter|kanekoayano|カネコアヤノ}}
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[[Category:CDショップ大賞受賞者]]
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[[Category:存命人物]]
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2021年11月11日 (木) 21:33時点における版

カネコアヤノ
別名 カネコアヤノ（バンドセット）
生誕 (1993-01-30) 1993年1月30日（31歳）
出身地 日本の旗 日本・神奈川県横浜市
ジャンル
職業
担当楽器
活動期間 2012年 -
レーベル
事務所
共同作業者 「#バンド・メンバー」を参照
公式サイト カネコアヤノ OFFICIAL SITE

カネコ アヤノ（1993年1月30日 - ）は日本のシンガー・ソングライター、俳優、モデル。神奈川県横浜市出身の女性[7]。バンド・セット、ギター弾き語りの両形態で音源発表・ライブ活動をおこなっており、平明でありながら着眼点が鋭く日記のようでも詩的でもある歌詞や、呟きや囁きのような声から力強い声まで振り幅が大きい歌声などを評価されている。

和光大学在学中の2012年ごろに音楽活動を開始し、2014年にキティエンターテインメントより「今、一番生まれる時代を間違えた女」のキャッチコピーとともに『来世はアイドル』を発表。2016年よりフリーランスを経てwe areレーベルに移籍。2018年には本当の1stアルバムと位置づけられる『祝祭』を発表し、芸術性・大衆性を兼備した音楽家としての評価を確立。翌2019年に1994レーベルから発表した『燦々』で、CDショップ大賞〈青〉を受賞している。

来歴

生い立ち（1993年 - 2011年）

カネコアヤノは1993年1月30日に生まれた[8]。出身地は神奈川県横浜市で、あまり音楽を聞かない家庭（両親と6歳上の姉）で育った[8][9]。幼少時は恥ずかしがり屋で、親の前でも歌を歌うことはなかったという[10]。ギターは中学3年生のころにチャットモンチーなどの影響で始め[注 1]、高校1年生のころまで熱心に練習をしたという[12][13]。高校時代はPOLYSICSや毛皮のマリーズ、SEBASTIAN X、シャムキャッツ、東京カランコロンに傾倒し、2年生のころから下北沢や新宿のインディーズ・バンドのライヴに足を運ぶようになる[8][12][4]。そこで知り合った友人の影響などで町田康やはっぴいえんど、戸川純なども聴くようになった[8][12][4]。高校卒業直前にはライブハウスで知り合った友人とバンドを組み、このころ作曲を開始した[8][4]。バンドは長続きせず、以降はエレキ・ギターの弾き語りというスタイルで演奏するようになる[8][4]。

デビュー前後（2011年 - 2016年）

和光大学進学後、ライブハウス通いをしていたころは途絶えていたギターの練習を本格的に再開[14][12]。同学の友人で後にカネコのサポート・ギタリストも務める濱野夏椰に「はっぴいえんどを聴かせておくれよ（仮）」を聴かせたことをきっかけに、濱野の父で後にカネコのサポート・ドラマーとレコーディング・エンジニア（伊豆スタジオ）も務める濱野泰政も交え同曲の宅録（英語版）音源を作成[12][15][16]。その後濱野泰政にマネージャーを紹介され、大学2年時の2012年5月にミニアルバム『印税生活』を自主制作で発表することになる[14][12][4]。同作録音時点のカネコはライブ活動をまだ開始しておらず、高良 (2014) によるインタビューにおいてカネコは、ライヴ活動を通して自分は“ワー！”って歌う人であることに気付いた後と比べてみると発声が弱いと同作を振り返っている。同年6月、同作を聴いたSCANDALの東京公演（Zepp Tokyo）でオープニング・アクトを務め、ライブ・デビューを果たす[17][12]。

その後翌年のライブをきっかけに本村拓磨（Gateballers、ゆうらん船）がバックバンドのベーシストして加入[18][19][15]。2013年2月には舞台『ソラオの世界』（西田シャトナー原作）で主人公の幼少時を演じ、俳優としてもデビューした[20]。またこのころ、SCANDALも所属するキティエンターテインメントと契約している[14][20][21]。

2014年5月にアルバム『来世はアイドル』[注 2]を「今、一番生まれる時代を間違えた女」のキャッチコピーとともに発表[22][17][注 3]。この作品は〈昭和のフォーク音源？〉とも思わせるディープな音像と評された[23]。同年には映画『恋文X』の主演も務め、音楽×映画の祭典『MOOSIC LAB 2014』においてベストミュージシャン賞を受賞した[24][25]。大学卒業後の2015年11月にはアルバム『恋する惑星』を発表[22][26]。この作品はバックバンドは前作と同じだが、編曲者が新たに参加しており、そのアレンジのおかげでフォークとは異なる音楽性になっていると澤本嘉光は述べており[9]、またaokinoko (2015) は新たなポップセンスが開花したと評した。

「カネコアヤノ シーズン2」（2016年 - 2018年）

2016年、キティーエンターテインメントとの契約を解除し、フリーランスで活動している間に弾き語りアルバム『hug』（4月）を発表[13][27]。歌うことに対する恥ずかしさがなくなったのはこの頃であるという[10]。その後SEBASTIAN Xのマネージャーでもある粟生田悟が代表を務めるwe areに移籍[28][4]。カネコ自身の希望によりギタリストに林宏敏（元踊ってばかりの国）を迎えた[18][19][15]。所属事務所、バンド、マネージャー、カメラマンといった体制が大きく変化したこの時期について、カネコ自身は「カネコアヤノ シーズン2」を称している[28][27]。同年11月にはとEP『さよーならあなた』を発表[5]。

翌2017年4月には人々との出会いや繋がりへの思いを『ひかれあい』という題に込めたEPを発表[29][18]。同作には3つの楽曲がバンド編成・弾き語りの2バージョンで収録されている[18]。このころカネコは、自身のバンドについてすごく前進していて完成に近づいてきたと語っており、金子厚武 (2017, p. 2) はかわいらしさとか、儚さ、切なさが先に立ってたような印象から強い印象に変化したと、西澤 (2017a) はより洗練されたサウンドになったと評している。また性格的にも、以前より明るく積極的になった[注 4]と本人やバンド・メンバーは語っており[27]、編曲についてもより積極的に意見を述べるようになったという[19][2]。

同年9月には、A面に『hug』のリマスタリング音源、B面に新曲を収めたLPレコード『群れたち』を発表。同作について森 (2017) は、ドラマティックに動いてきたこの1年間の集大成であるとし、どの楽曲からも風景と感情がはっきりと感じられて、まるで短編映画のオムニバスを観ているような気分になる。実体験と物語が混ざり合うようなこの感覚は、彼女の新たな作風と言えるかもしれないと評した。

Bob（HAPPY）をドラマーとして迎えた後[30][15]、翌2018年4月にカネコアヤノの第2章を総括するアルバム『祝祭』を発表し、芸術性・大衆性を兼備した音楽家としての評価を確立[7][31]、翌年の「CDショップ大賞」において入賞を果たした[32]。なにげない日常をこそ祝祭と捉えたいという思いが表題に込められた本作についてカネコは、ドキュメンタリーだし、エッセイで、私小説だと思ってると延べ、自分で試行錯誤しながら作った〔……〕本当の1stアルバムと位置づけている[7]。また、収録曲の「グレープフルーツ」は、カネコの代表曲となっている[33][1]。なお濱野泰政はドラマーの席を譲って以降もレコーディング・エンジニアとして、編曲などへの参加も含めカネコの作品に関わっている[30][15][16]。

この間上記を含めCD、LPレコード、カセットテープなど複数の媒体で作品を発表[注 5]し、それらの作品やライブのチケットは発売後すぐに完売という結果を収めており、このことについて北沢 (2018, p. 2) はアーティスト本人とスタッフが知恵を凝らした地道な（多額の宣伝費を掛けたJ-POPとは異なる）努力が表れたものであると分析している。このほか同時期には、映画『退屈な日々にさようならを』（2016年、主題歌も提供）、『光の光の光の愛の光の』（2016年）に出演し、俳優としても活躍している[24][5][35][4]。

1994との契約以降（2018年 - ）

2018年10月ごろに1994所属となった後、翌2019年9月には包み込むようなタイトルにしたかったからという思いのもと『燦々』と名付けられたアルバムを発表[36][37][38]。この作品は澤田 (2019)から前作以上にプレーンなロックンロールを志向した作品に仕上がっていると評され、北沢 & 山元 (2019b, p. 3) からはアレンジがすごく緻密に、しかもカラフルになって、それぞれの曲のよさを引き立てながら、プレイヤーたちの才能もますます発揮されている点において前作からの音楽的成長が感じられると評された。本作は翌年のCDショップ大賞の大賞〈青〉を受賞し[39]、収録曲の「光の方へ」がSpotifyのプレイリスト「My Top Songs 2019」において日本語曲の最上位にランクインする[40]など[注 6]、2019年を代表する作品・アーティストとして評価を受けた[41][42][38]。

  • 2020年
    • 4月、両A面シングル「爛漫 / 星占いと朝」をリリース。J-WAVE SONAR MUSIC「SONAR’S ROOM」コーナーにて、火曜レギュラーを担当する。
    • 7月、オンライン・ライブハウス『LIVEWIRE』のこけら落とし公演に出演[43]。
    • 9月、「カネコアヤノ ワンマンショー 2020秋」を開催。
    • 10月、WWW presents『サニーデイ・サービス x カネコアヤノ』に出演。
    • 11月、GREENS presents “芍薬”（カネコアヤノ x 中納良恵）に出演。配信シングル「腕の中でしか眠れない猫のように」をリリース。
  • 2021年
    • 1月、「カネコアヤノ Zeppワンマンショー 2021」ツアーの開催が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言発令に伴い、全公演中止となる。同年2月に無観客配信ライブ「カネコアヤノ Zeppワンマンショー 2021 オンライン」として開催された[44]。
    • 4月、ライブナタリー "カネコアヤノ x ハンバート ハンバート" に出演。アルバム『よすが』をリリース [45][46][47][48]。

音楽性

他のアーティストからの影響

前述のとおり高校生のころに町田康（INU）に傾倒し、以降はっぴいえんどやたまの影響を受けるようなる。歌詞については町田の他、草野マサムネ（スピッツ）が好きであるという[29]。岡村 (2020) に対しては、普段はあまり音楽を聴くわけではなく、『こういうものを取り入れてみよう』みたいなことはわからないと語っている。

初期の評価

高良 (2014) は、かわいらしい歌声なのに、どこか懐かしさや哀愁が漂う楽曲と評し、Uta-Net (2015) も四畳半フォークに通じる何気ない日常のひとコマを描くことができるアーティストとカネコを紹介し、懐かしさを感じさせるサウンドを纏った、“普段着”の歌声と歌詞と評している。また澤本嘉光も、北山修（ザ・フォーク・クルセダーズ）の詞との類似性を指摘している[9]。エレキ・ギターの弾き語りというスタイルについては、当初はただ面白いからやっていたが、高良 (2014) によるインタビューの時点では自分の曲とか声がエレキギターに合っているという積極的な思いの元続けていると述べている。Uta-Net (2015) においてはポップで異質でどこまでも正直な音楽体験と表現された。

作詞作曲とプロダクション

作曲にはギターを使っており、会話の中で出てきた中から携帯電話やノートに書き留めた言葉を軸として作詞をおこない、同時進行的にメロディも作っていく[注 7]と語っている[49][41][38][50]。曲は途中でテンポや拍子が変わるものが多く[2]、西澤 (2016b) と林宏敏は、メロディーや譜割り、リズム・センスが独特であると述べている。そのほか西澤 (2017a) はサウンドワークについてカラリとした点が魅力であるとも述べ、滝沢 (2017) はメロディについて混じり気のないと表現している。編曲の際には、まずカネコが抽象的なイメージや身振り手振りによって伝え[注 8]、エンジニアの濱野泰政やバンド・メンバーに頼って作っていくという[8][30][52][50]。

歌詞は平明で奇をてらわず[53]気取らず飾り立てないまっすぐな言葉遣いでありながら[54][35][10]、大学時代に詩を学んでいたこともあり、金子厚武 (2017, pp. 1f.)がいわゆるJ-POPの歌詞よりも詩的であるとするなど、歌詞としてだけでなく詩としての鑑賞にも耐えると評価されている[2][53]。北沢 (2018, p. 4) は歌詞について、日記のように綴られており、ひとりごとの連続のように見えるとし、メロディーやリズムが合わさることで聴く者はカネコに秘密を打ち明けられたような気持ちになると描写している[注 9]。カネコ本人も、自身にとって曲を作ることは日記や私小説を書くようなことであり[10]、日記を書くみたいに曲を書くのは、齢を重ねるごとに見えなくなっていくものを忘れないようにするためだと述べている[2]。カネコの歌における重要な主題としては人間関係といった関係性が挙げられ、北沢 & 山元 (2019b, p. 2) は着眼点の鋭さとストーリーテリングの妙によって君との関係性[注 10]に想像力をふくらませることができると指摘している。そのように日常を生々しい言葉で綴った歌詞は、恋愛や生活といった局面を乗り越えるための「お守り」[注 11]のようであるとも表現される[53][40][注 12]。

歌唱と演奏

歌声は、独り言や呟き・囁きのような声から[32][10]、感情剥き出し[32][55]の切り張った声まで振り幅が大きい[10]。村尾 (2020, p. 2) によるとそこに込められた感情は、直感的で剥き出しで特定の感情に限定されない様々なものが、濁りなく澄み渡ったかたちで混ざりあったものである。また村尾は、グラマラスであり音楽によって開放されているようなカネコの表情や身のこなしにリスナーは惹かれるのであろうと推測している。そのほか歌声については、滝沢 (2017) が少年のような、金子厚武 (2018) がどこかアンニュイで、強い存在感を放つ、西澤 (2018) が朴訥としながらも芯のあると評している。白崎 (2016) は舌足らずで甘えるような声と表現しており、滑舌の悪さが指摘された際にはカネコ本人もそのことを認めている[56]。

ライブは、バンド編成・弾き語りの双方で行っており、バンド編成で発表したアルバムの弾き語り版を別途発表することもある[32]。バンド編成での演奏については、カントリー、サイケ、ロックンロール、フォーク、ソウルなどの要素が含まれたアーシーでインディー・ロック的なサウンドであり、歌の添え物としての単なるサポート・バンドにとどまらず、カネコ自身も加えた４人編成のバンドとして成立していると評される[57][1][58][55]。また西澤 (2017b) は、喉を全開で歌っている点が弾き語りとは異なり、緩急の妙が特徴で、会場の空気がカネコに服従しているかのようであると表現する。カネコ本人は、本秀康による漫画とイラストレーションの違いについての発言を引き、バンド編成においてはとにかく楽しくやるという空気感が重要であるのに対し、弾き語りでは歌詞を一つひとつ読み上げるような気持ちで丁寧に歌っていると述べている[19]。

ライブにおいては基本的にMCを挟むことはなく、そのことにより集中力が高まりライブのクオリティが上がるのだと2018年当時のマネージャーは証言している[59]。山元 (2020, p. 3) は、MCを省いた研ぎ澄ますようなライブ・スタイルは2018年2月のライブを境に確立されたものであるとし、カネコと観客一人一人との間の音楽を通じたコミュニケーションの濃密においてMCは確かに無粋であろうと述べている。

演技

漫画家の西島 (2015) はカネコのナチュラルな演技が素晴らしいと評している。また、マヒトゥ・ザ・ピーポー（GEZAN）は『退屈な日々にさようならを』におけるカネコの演技について虚実を行き来してる感じがし、カネコが素に返る瞬間にドキッとすると述べている[60]。

人物評・活動に対する思い

「かわいい」という評価がなされることについては2017年ごろに、作品に関しては創作には男女関係がないという思いから抵抗感があるとする一方で[29]、服装や容姿に関してそのように言われることについては嬉しいとも語っている[49][注 13]。北沢 & 山元 (2019b, p. 3) はカネコについて、刹那を燃焼し尽くしながら生きていて苦しいなかにも常に希望を見出そうとしてるとの印象を語っている。また同インタビュー（p. 4）においてカネコは、自分の音楽がだれかを救うのであれば、音楽活動をおこなう理由などにおいてずっと変わらないでいるといったかたちの責任を自らは負わなければならないと述べている。

おもな使用機材

左：メロディー・メーカー 右：カントリー・ウェスタン 左：メロディー・メーカー 右：カントリー・ウェスタン
  • 左：メロディー・メーカー
  • 右：カントリー・ウェスタン
1966年製ギブソン・メロディ・メーカー（英語版）D
2016年以降愛用し、『よすが』発表のころにはレコーディングの7割ほどで使用している。ビブラート・ユニットは取り外し、セレクターはフロントに固定している[11][61]。
1963年製ギブソン・カントリー・ウェスタン（英語版）
『祝祭』制作中に購入[2][62][61]。レコーディングにおいては、きらびやかな音用に使用している[61]。
1965年製ギブソン・J-50
2019年ごろに購入。弾き語り時のメイン・ギターとして使用し、レコーディングではガッツのある音用に使用している[61]。

バンド・メンバー

担当 時期 他の参加バンド等 出典
林 宏敏（ギター） ギター 2016年 - 元踊ってばかりの国 [18]
本村 拓磨
2013年 -
[41][15]
Bob
2018年ごろ - HAPPY [19][41]
濱野 夏椰
  • ギター
  • コーラス
 2017年以前 Gateballers [12][18]
濱野 泰政
  • ドラムス
  • ベース
  • コーラス
 2018年ごろまで レコーディング・エンジニア [30][15]

作品

アナログ盤

※一部店舗／オフィシャル通販／ライブ会場限定

発売日 タイトル 形態 規格品番 収録内容 備考
we are
― 2017年1月31日 朝になって夢からさめて Cassette WRCT-02
全2曲

SIDE A

  1. 朝になって夢からさめて

SIDE B

  1. 街角
1st LP 2017年9月16日 群れたち LP WRLP-01
全12曲

SIDE A 『hug』リマスタリング音源

  1. 春
  2. グレープフルーツ
  3. てんごく
  4. キスをしよう
  5. あの窓にさようなら
  6. ポップなおんな

SIDE B

  1. どこかちょっと
  2. さよーならあなた
  3. コンビニ
  4. ロマンス宣言
  5. さいごのいきのこり
  6. やさしい生活
 『hug』のリマスタリング音源をA面に収録
― 2018年1月15日 序章 Cassette WRCT-03
全2曲

SIDE A

  1. 序章

SIDE B

  1. カーステレオから
雷音レコード
― 2018年3月28日 Home Alone 7inch RHION-21
全2曲

SIDE A

  1. Home Alone

SIDE B

  1. 春（アコースティック・バンドver.）
we are
― 2018年9月24日 祝祭 LP WRLP-02
全13曲

SIDE A

  1. Home alone
  2. 恋しい日々
  3. エメラルド
  4. ごあいさつ
  5. ジェットコースター
  6. 序章
  7. ロマンス宣言

SIDE B

  1. ゆくえ
  2. サマーバケーション
  3. カーステレオから
  4. グレープフルーツ
  5. アーケード
  6. 祝日
 クリアヴァイナル仕様
― 祝祭 ひとりでに Cassette WRCT-04 『祝祭』収録曲を全て弾き語りで再録音

クリアカラーテープ仕様

1994
― 2019年1月10日 明け方／布と皮膚 7inch NNFS-1001
全2曲

SIDE A

  1. 明け方

SIDE B

  1. 布と皮膚
― 2019年4月17日 愛のままを / セゾン 7inch NNFS-1002
全2曲

SIDE A

  1. 愛のままを

SIDE B

  1. セゾン
― 2019年9月5日 燦々 LP NNFS-1003
全12曲

SIDE A

  1. 花ひらくまで
  2. かみつきたい
  3. 布と皮膚
  4. 明け方
  5. りぼんのてほどき
  6. ごめんね

SIDE B

  1. セゾン
  2. 光の方へ
  3. 車窓より
  4. ぼくら花束みたいに寄り添って
  5. 愛のままを
  6. 燦々
― 2019年11月13日 燦々 ひとりでに Cassette NNFT-1001 『燦々』収録曲を全て弾き語りで再録音

クリアカセットテープ仕様

― 2020年4月1日 爛漫 / 星占いと朝 7inch NNFS-1004
全2曲

SIDE A

  1. 爛漫

SIDE B

  1. 星占いと朝
― 2020年4月27日 祝祭 LP NNFS-1005
全13曲

SIDE A

  1. Home alone
  2. 恋しい日々
  3. エメラルド
  4. ごあいさつ
  5. ジェットコースター
  6. 序章
  7. ロマンス宣言

SIDE B

  1. ゆくえ
  2. サマーバケーション
  3. カーステレオから
  4. グレープフルーツ
  5. アーケード
  6. 祝日
 重量盤仕様（受注生産）
― 燦々 NNFS-1006
全12曲

LP
SIDE A

  1. 花ひらくまで
  2. かみつきたい
  3. 布と皮膚
  4. 明け方
  5. りぼんのてほどき
  6. ごめんね

SIDE B

  1. セゾン
  2. 光の方へ
  3. 車窓より
  4. ぼくら花束みたいに寄り添って
  5. 愛のままを
  6. 燦々
Dogear Records / AWDR/LR2
共作 2021年2月13日 KID FRESINO「Cats & Dogs feat. カネコアヤノ」 10inch DDJB-91214
全2曲

SIDE A

  1. Cats & Dogs feat. カネコアヤノ

SIDE B

  1. Cats & Dogs feat. カネコアヤノ (Instrumental)
1994
― 2021年4月14日 よすが LP NNFS-1007
全11曲

SIDE A

  1. 抱擁
  2. 孤独と祈り
  3. 手紙
  4. 星占いと朝
  5. 栄えた街の

SIDE B

  1. 閃きは彼方
  2. 春の夜へ
  3. 窓辺
  4. 腕の中でしか眠れない猫のように
  5. 爛漫(album ver.)
  6. 追憶
 クリアヴァイナル仕様
― 2021年5月19日 よすが ひとりでに Cassette NNFT-1002
全10曲

SIDE A

  1. 抱擁
  2. 孤独と祈り
  3. 手紙
  4. 星占いと朝
  5. 栄えた街の

SIDE B

  1. 閃きは彼方
  2. 春の夜へ
  3. 窓辺
  4. 腕の中でしか眠れない猫のように
  5. 爛漫
 『よすが』収録曲から10曲を弾き語りで再録音

アルバム・EP

未流通盤

※一部店舗／オフィシャル通販／ライブ会場限定

発売日 タイトル 形態 規格品番 収録内容 備考
― 2012年5月 印税生活 CD KTCD-1009
全5曲
  1. 都合のいいやつ
  2. おいしいはなし
  3. はっぴいえんどを聴かせておくれよ（仮）
  4. てんごく
  5. 退屈な日々にさようならを
we are
― 2016年4月23日 hug CD WRCA-07
全5曲
  1. 春
  2. グレープフルーツ
  3. てんごく
  4. キスをしよう
  5. あの窓にさようなら
 布ジャケット仕様
― 2016年7月1日 カネコアヤノ　内村イタル CD WRCA-09
全4曲
  1. 恋しい日々 / カネコアヤノ
  2. きみは煙突 / 内村イタル
  3. 退屈な日々にさようならを / 内村イタル
  4. 荒野 / カネコアヤノ
 スプリットCD
1st EP 2016年12月7日 さよーならあなた CD WRDC-12（特別盤）
全5曲
  1. さよーならあなた
  2. きみをしりたい
  3. 退屈な日々にさようならを
  4. わかりやすい愛 丈夫なからだ
  5. わすれてたこと （ボーナストラック）
 特製ハンカチお包み仕様（特別盤限定ボーナストラックDLカード付き）
CD WRCA-12（通常盤） 紙ジャケット仕様
― 2018年2月10日 『群れたち』CD版 2CD WRCA-16/17
全13曲

DISC 1

  1. 春
  2. グレープフルーツ
  3. てんごく
  4. キスをしよう
  5. あの窓にさようなら
  6. ポップなおんな

DISC 2

  1. どこかちょっと
  2. さよーならあなた
  3. コンビニ
  4. ロマンス宣言
  5. さいごのいきのこり
  6. やさしい生活
  7. 旅行（ボーナストラック）
 紙ジャケット仕様
― 2018年8月4日 祝祭 ひとりでに CD WRCA-19
全13曲
  1. Home alone
  2. 恋しい日々
  3. エメラルド
  4. ごあいさつ
  5. ジェットコースター
  6. 序章
  7. ロマンス宣言
  8. ゆくえ
  9. サマーバケーション
  10. カーステレオから
  11. グレープフルーツ
  12. アーケード
  13. 祝日
 『祝祭』収録曲を全て弾き語りで再録音

紙ジャケット仕様

2020年1月8日 配信
1994
― 2019年11月13日 燦々 ひとりでに CD NNFC-04
全12曲
  1. 花ひらくまで
  2. かみつきたい
  3. 布と皮膚
  4. 明け方
  5. りぼんのてほどき
  6. ごめんね
  7. セゾン
  8. 光の方へ
  9. 車窓より
  10. ぼくら花束みたいに寄り添って
  11. 愛のままを
  12. 燦々
 『燦々』収録曲を全て弾き語りで再録音

紙ジャケット仕様

2020年1月8日 配信
― 2021年5月19日 よすが ひとりでに CD NNFC-10
全10曲
  1. 抱擁
  2. 孤独と祈り
  3. 手紙
  4. 星占いと朝
  5. 栄えた街の
  6. 閃きは彼方
  7. 春の夜へ
  8. 窓辺
  9. 腕の中でしか眠れない猫のように
  10. 爛漫
 『よすが』収録曲から10曲を弾き語りで再録音
配信

全国流通盤

発売日 タイトル 形態 規格品番 収録内容 備考
キティエンターテインメント
1st 2014年5月14日 来世はアイドル CD XQMK-1001
全8曲
  1. さかな
  2. スイミング
  3. アイスキャンディ
  4. カウボーイ
  5. はっぴいえんどを聴かせておくれよ（仮）
  6. 家族について
  7. イメージのうた
  8. 湯船
 紙ジャケット仕様
配信
2nd 2015年11月11日 恋する惑星 CD XQMK-1002
全10曲
  1. コンビニ
  2. 銀河に乗って
  3. ホームシックナイト ホームシックブルース
  4. 恋のしかた
  5. キスをしよう
  6. マジックペンと君の名前
  7. 恋文
  8. 週明け
  9. こころとことば
  10. 恋文 -Outdoor ver.-
配信
we are
2nd EP 2017年4月26日 ひかれあい CD WRCA-14
全6曲
  1. とがる
  2. 天使とスーパーカー
  3. 朝になって夢からさめて
  4. とがる（弾き語り）
  5. 天使とスーパーカー（弾き語り）
  6. 朝になって夢からさめて（弾き語り）
 紙ジャケット仕様
配信
1st EP 2017年12月20日 さよーならあなた
(Second Edition) 		CD WRCA-15
全5曲
  1. さよーならあなた
  2. きみをしりたい
  3. 退屈な日々にさようならを
  4. わかりやすい愛 丈夫なからだ
  5. わすれてたこと （ボーナストラック）
 紙ジャケット仕様
アートワーク新装、リマスタリング（中村宗一郎）、1st EP 再発盤
2017年12月27日 配信
全4曲
  1. さよーならあなた
  2. きみをしりたい
  3. 退屈な日々にさようならを
  4. わかりやすい愛 丈夫なからだ
3rd 2018年4月25日 祝祭 CD WRCA-18
全13曲
  1. Home alone
  2. 恋しい日々
  3. エメラルド
  4. ごあいさつ
  5. ジェットコースター
  6. 序章
  7. ロマンス宣言
  8. ゆくえ
  9. サマーバケーション
  10. カーステレオから
  11. グレープフルーツ
  12. アーケード
  13. 祝日
 紙ジャケット仕様
配信
1994
4th 2019年9月18日 燦々 CD+DVD NNFD-01（初回限定盤）
全20曲

CD

  1. 花ひらくまで
  2. かみつきたい
  3. 布と皮膚
  4. 明け方
  5. りぼんのてほどき
  6. ごめんね
  7. セゾン
  8. 光の方へ
  9. 車窓より
  10. ぼくら花束みたいに寄り添って
  11. 愛のままを
  12. 燦々

DVD「カネコアヤノ ワンマンショー春2019」（2019.05.21恵比寿LIQUIDROOM）

  1. アーケード
  2. 天使とスーパーカー
  3. とがる
  4. 明け方
  5. ごあいさつ
  6. カーステレオから
  7. 恋しい日々
  8. 愛のままを
 紙ジャケット仕様
CD NNFC-03（通常盤）
全12曲
  1. 花ひらくまで
  2. かみつきたい
  3. 布と皮膚
  4. 明け方
  5. りぼんのてほどき
  6. ごめんね
  7. セゾン
  8. 光の方へ
  9. 車窓より
  10. ぼくら花束みたいに寄り添って
  11. 愛のままを
  12. 燦々
 紙ジャケット仕様
配信
5th 2021年4月14日 よすが CD NNFC-09
全11曲
  1. 抱擁
  2. 孤独と祈り
  3. 手紙
  4. 星占いと朝
  5. 栄えた街の
  6. 閃きは彼方
  7. 春の夜へ
  8. 窓辺
  9. 腕の中でしか眠れない猫のように
  10. 爛漫(album ver.)
  11. 追憶
 紙ジャケット仕様
配信

ライブアルバム

未流通盤

※一部店舗／オフィシャル通販／ライブ会場限定

発売日 タイトル 形態 規格品番 収録内容 備考
we are
― 2017年3月8日 LIVE AT ZAMZA ASAGAYA JAN.31,2017 CD WRCA-13
全12曲
  1. 恋しい日々
  2. マジックペンと君の名前
  3. 週明け
  4. イメージのうた
  5. あの窓にさようなら
  6. 春
  7. きみをしりたい
  8. わかりやすい愛 丈夫なからだ
  9. ポップなおんな
  10. さよーならあなた
  11. グレープフルーツ
  12. はっぴいえんどを聴かせておくれよ（仮）
 紙ジャケット仕様（シルバー）
1994
― 2020年4月5日 カネコアヤノ TOUR 2020 “燦々” 弾き語り・東京編 2020.1.10草月ホール CD NNFC-07
全22曲
  1. 花ひらくまで
  2. かみつきたい
  3. 天使とスーパーカー
  4. カウボーイ
  5. セゾン
  6. 週明け
  7. ゆくえ
  8. りぼんのてほどき
  9. エメラルド
  10. ごめんね
  11. 明け⽅
  12. ⾞窓より
  13. 布と⽪膚
  14. ポップなおんな
  15. 春
  16. ホームシックナイトホームシックブルース
  17. ごあいさつ
  18. 光の⽅へ
  19. ぼくら花束みたいに寄り添って
  20. アーケード
  21. 愛のままを
  22. 燦々
 紙ジャケット仕様
― 2020年8月12日 カネコアヤノ単独演奏会「さいしん」2020.6.25 ザムザ阿佐ヶ谷 DVD+
Photobook 		NNFD-02
全22曲
  1. 花ひらくまで
  2. かみつきたい
  3. 星占いと朝
  4. とがる
  5. カウボーイ
  6. 春
  7. 天使とスーパーカー
  8. セゾン
  9. エメラルド
  10. 朝になって夢からさめて
  11. 光の方へ
  12. 退屈な日々にさようならを
  13. どこかちょっと
  14. りぼんのてほどき
  15. 車窓より
  16. 明け方
  17. 爛漫
  18. ぼくら花束みたいに寄り添って
  19. グレープフルーツ
  20. さよーならあなた
  21. 愛のままを
  22. 燦々
2CD NNFC-08
全22曲

DISC 1

  1. 花ひらくまで
  2. かみつきたい
  3. 星占いと朝
  4. とがる
  5. カウボーイ
  6. 春
  7. 天使とスーパーカー
  8. セゾン
  9. エメラルド
  10. 朝になって夢からさめて
  11. 光の方へ

DISC 2

  1. 退屈な日々にさようならを
  2. どこかちょっと
  3. りぼんのてほどき
  4. 車窓より
  5. 明け方
  6. 爛漫
  7. ぼくら花束みたいに寄り添って
  8. グレープフルーツ
  9. さよーならあなた
  10. 愛のままを
  11. 燦々

CDシングル

未流通盤

タイトル 収録内容 ミュージックビデオ 備考
CD-R 中華街
全1曲
  1. 中華街
 中華街(Acoustic show 2013) 2014年3月15日に行われた企画ライブにて無料配布された。

全国流通盤

発売日 タイトル 形態 規格品番 収録内容 ミュージックビデオ
1994
― 2019年4月17日 愛のままを / セゾン 2CD NNFC-01/02
全10曲

Disc 1

  1. 愛のままを
  2. セゾン

Disc 2 LIVE「さいしん2019」 （2019.01.29 東京キネマ倶楽部）

  1. ロマンス宣言
  2. エメラルド
  3. 朝になって夢からさめて
  4. サマーバケーション
  5. 春
  6. 祝日
  7. 恋しい日々
  8. カーステレオから
 愛のままを（弾き語りVer.）
― 2020年4月1日 爛漫 / 星占いと朝 2CD NNFC-05
全8曲

Disc 1

  1. 爛漫
  2. 星占いと朝

Disc 2 LIVE「TOUR 2020 “燦々”」(2020.02.09 福岡BEAT STATION)

  1. 花ひらくまで
  2. かみつきたい
  3. 布と皮膚
  4. さよーならあなた
  5. 愛のままを
  6. 燦々
 爛漫 / 星占いと朝（ライブver.）

配信シングル

発売日 タイトル 収録アルバム ミュージックビデオ
we are
― 2018年3月28日 Home Alone 祝祭 Home Alone
1994
― 2019年4月17日 愛のままを / セゾン 燦々 愛のままを（弾き語りVer.）
― 2019年8月17日 光の方へ 燦々 光の方へ（ライブVer.）
― 2020年4月1日 爛漫 / 星占いと朝 よすが 爛漫 / 星占いと朝（ライブver.）
Dogear Records / AWDR/LR2
共作 2020年5月29日 KID FRESINO「Cats & Dogs feat. カネコアヤノ」 KID FRESINO『20,Stop it.』 Cats & Dogs feat. カネコアヤノ
1994
― 2020年11月25日 腕の中でしか眠れない猫のように よすが 腕の中でしか眠れない猫のように（ライブver.）
― 2021年3月3日 閃きは彼方 よすが 閃きは彼方（弾き語りVer.）
― 2021年3月24日 抱擁 よすが 抱擁

その他

  • NHK四国4局「おかえり四国」テーマ音楽 夏編 冬編（2017年）
  • 『13の理由』意見楽曲「13」（2018年）

楽曲提供

  • adieu「天使」（2021年）

書籍

  • カネコアヤノ詩集『わたしのまっしろときんいろ』（2019年9月17日刊）[63]

参加楽曲

ラジオCM

  • J-WAVE
    • マイベストジョブ ラジオCM120秒「パート始めたんだよ。」篇（2018年）
    • MORI BUILDING Tokyo Passport CM SONG「building song」（2020年）

ミュージックビデオ

ミュージックビデオ

監督 曲名
小熊達起 「はっぴいえんどを聴かせておくれよ(仮)」
「銀河に乗って」
「グレープフルーツ」
松本壮史 「さよーならあなた」
木村和平 「とがる」
「やさしい生活」
「Home Alone」
「祝日」
「愛のままを」
岡田貴之 「光の方へ」
「ぼくら花束みたいに寄り添って」
奥山由之 「ロマンス宣言」
「抱擁」
村尾輝忠 「爛漫」
「星占いと朝」
「腕の中でしか眠れない猫のように」
「閃きは彼方」
山田智和 「KID FRESINO - Cats & Dogs feat. カネコアヤノ」

ライブ映像

撮影 曲名（公演名）
小熊達起 「家族について(13.05.03)」
「中華街 (Acoustic show 2013)」
「キスをしよう(14.12.21)」
「週明け (LIVE 2016.03.13 Shimokitazawa Daisy Bar)」
粟生田悟 「キスをしよう (LIVE 2016.07.03 Sendai teato )」
木村和平 「とがる (LIVE 2017.06.10 Sendai teato )」
DAX 「カウボーイ @ りんご音楽祭2018」
「アーケード @ Alternative Tokyo」
「燦々 @ SHIBUYA全感覚祭」
「愛のままを @ りんご音楽祭2020 」
DAX x lute

「さよーならあなた @ 森、道、市場 2019」
「天使とスーパーカー」

村尾輝忠

「カネコアヤノ ワンマンショー 2020秋 横浜公演」
「カネコアヤノ ワンマンショー 2020春 中野サンプラザ公演」

GREENS

「【GREENS presents "芍薬(Syakuyaku)"】」

Shibuya WWW

「WWW presents "サニーデイ・サービス x カネコアヤノ"」

MUSIC STATION -Spotlight-

「抱擁」

タイアップ

楽曲 タイアップ
退屈な日々にさようならを 映画『退屈な日々にさようならを』主題歌（2017年）
光の方へ 映画『わたしは光をにぎっている』主題歌（2019年）

出演

テレビ

音楽番組

ドラマ

ラジオ

映画

舞台

  • ソラオの世界（2013年2月9日～2月17日、原作：西田シャトナー）- ソラオの幼少期 役　※主題歌・劇中歌も担当
  • 光の光の光の愛の光の（2016年9月28日～10月2日、作・演出：三浦直之）※劇中歌も担当[66]

主なライブ

ワンマンライブ・主催企画

年 日程 タイトル 場所 共演者 出典
2018 02月10日 カネコアヤノとさぐりあい K.Dハポン（愛知県） 台風クラブ [67]
02月21日 TSUTAYA O-nest（東京都） おとぎ話
05月04日 カネコアヤノ TOUR 2018 ”祝祭” 横浜 日ノ出町・視聴室その3 柴田聡子 [68]
05月06日 高崎 WOAL なし
05月11日 広島 HIROSHIMA 4.14 シャムキャッツ
05月13日 京都 Live House nano なし
06月02日 岡山禁酒会館 なし
06月03日 福岡 LIV LABO なし
06月08日 札幌 Sound lab mole シャムキャッツ
06月09日 札幌 キノカフェ その他の短編ズ
06月15日 仙台 SENDAI KOFFEE CO. なし
09月24日 カネコアヤノ 弾き語り単独演奏会 2018 秋 旧グッゲンハイム邸 なし
09月27日 武蔵野公会堂
09月29日 金山ブラジルコーヒー
12月13日 京都UrBANGUILD
2019 01月10日 カネコアヤノ 単独演奏会 2019「さいしん」 渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール なし
01月15日 ザムザ阿佐谷
01月19日 名古屋市千種文化小劇場
01月20日 天満教会
01月29日 東京キネマ倶楽部
05月18日 カネコアヤノ ワンマンショー 2019春 梅田シャングリラ なし
05月19日 伏見JAMMIN
05月21日 恵比寿LIQUIDROOM
08月17日 カネコアヤノ 第1回キチム単独演奏会 吉祥寺キチム なし
09月05日 カネコアヤノ 単独演奏会 『燦々』 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール なし
11月22日 カネコアヤノ TOUR 2019 ”燦々” 梅田CLUB QUATTRO なし [69]
12月04日 マイナビBLITZ赤坂
2020 02月20日 名古屋CLUB QUATTRO
01月10日 カネコアヤノ TOUR 2020 "燦々" 草月ホール（東京都） なし [70]
01月26日 紫明会館（京都府）
01月27日 ルネスホール（岡山県）
02月06日 磔磔（京都府）
02月08日 セカンド・クラッチ（広島県）
02月09日 BEAT STATION（福岡県）
02月15日 MACANA（宮城県）
02月23日 Sound lab mole（北海道）
09月13日 カネコアヤノ ワンマンショー 2020秋 大阪城音楽堂（大阪府） なし
10月02日 大さん橋ホール（神奈川県）

出演イベント

2018年
  • 02月04日 - BAYCAMP201802
  • 05月16日 - Spotify Early Noise Night vol.5
  • 05月26日 - Shimokitazawa SOUND CRUISING 2018
  • 05月27日 - Magical Colors Night
  • 06月16日 - YUGURE HOUSE
  • 06月17日 - YATSUI FESTIVAL! 2018
  • 07月08日 - 風のチャイム
  • 07月15日 - GFB'18
  • 07月18日 - SHIBUYA CLUB QUATTRO 30th ANNIVERSARY "QUATTRO STANDARDS"
  • 07月20日 - ROCK ON THE BEACH 2018
  • 07月29日 - FUJI ROCK FESTIVAL '18
  • 08月14日 - リゾームライブラリーVII
  • 08月25日 - ONE MUSIC CAMP 2018
  • 08月26日 - PEANUTS CAMP 2018
  • 08月29日 - Spitz × VINTAGE ROCK std. presents 新木場サンセット 2018
  • 09月02日 - September Records 2nd Anniversary × アンダースタンド ～グッバイサマー2018～
  • 09月16日 - shima fes SETOUCHI 2018 ～百年つづく、海の上の音楽祭。～
  • 09月22日 - りんご音楽祭2018
  • 10月13日 - MONO NO AWARE 『AHA』リリースツアー「OHO」
  • 10月14日 - SOCIAL TOWER MARKET 2018
  • 10月15日 - Flying Flags naked 石崎ひゅーい × カネコアヤノ
  • 10月20日 - 十三月 presents "全感覚祭 18"
  • 10月21日 - たぬき音楽祭2018
  • 10月27日 - オトトヒト2018
  • 10月28日 - ボロフェスタ2018
  • 11月03日 - 武蔵大学 第66回 白雉祭
  • 11月04日 - Scramble Fes 2018
  • 11月11日 - NEWTOWN 2018
  • 11月21日 - 2-man tour vol.2 "FALL FALL FALL"
  • 12月09日 - JAPAN'S NEXT 渋谷JACK 2018 WINTER
  • 12月24日 - 港町ポリフォニー2018 EXTRA
  • 12月30日 - COUNTDOWN JAPAN 18/19
2019年
  • 02月20日 - Have a Nice Day! presents NU VOID
  • 02月22日 - odol LIVE 2019 “O/g-8”
  • 03月02日 - OTO TO TABI 2019
  • 03月10日 - QUATTRO MEETING 2019春
  • 03月16日 - Alternative Tokyo
  • 03月18日 - Wordplay vol.63
  • 03月20日 - リーガルリリーpresents「春はあけぼのツアー」
  • 03月24日 - IMAIKE GO NOW 2019
  • 04月05日 - ZOMBIE-CHANG「ラブリーおはよう愛してるよ！ツアー」
  • 04月06日 - SYNCHRONICITY’19
  • 04月23日 - WWW presents dots
  • 04月27日 - ARABAKI ROCK FEST.19
  • 05月11日 - 第8回パンダ音楽祭
  • 06月02日 - 森、道、市場2019
  • 06月09日 - THE CAMP BOOK 2019
  • 06月16日 - YATSUI FESTIVAL! 2019
  • 06月22日 - 京音-KYOTO- 2019
  • 07月13日 - GFB’19
  • 07月26日 - 『代官山 晴れたら空に豆まいて 13周年記念』 Alice Phoebe Lou Japan Tour 2019 With カネコアヤノ
  • 07月31日 - LIQUIDROOM 15th ANNIVERSARY
  • 08月09日 - Love sofa - summervacation!!!
  • 08月11日 - ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019
  • 08月24日 - WILD BUNCH FEST. 2019
  • 09月01日 - SWEET LOVE SHOWER 2019
  • 09月08日 - Sunset Live 2019
  • 09月14日 - BAYCAMP2019
  • 09月15日 - New Acoustic Camp 2019
  • 09月28日 - りんご音楽祭2019
  • 10月11日 - 林以樂 × カネコアヤノ
  • 10月13日 - SOCIAL CASTLE MARKET
  • 10月13日 - SHIBUYA全感覚祭 -Human Rebellion-
  • 10月14日 - FM802 30PARTY MINAMI WHEEL 2019
  • 10月20日 - NEWTOWN 2019
  • 10月27日 - ボロフェスタ2019
  • 11月02日 - 日芸ROCKS2019 カネコアヤノ
  • 12月14日 - SSPS
  • 12月19日 - 『CROSSING CARNIVAL 外伝』〜カネコアヤノと折坂悠太〜
  • 12月27日 - FM802 30PARTY ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2019
2020年
  • 05月17日 - 森、道、市場をお茶の間で
  • 07月05日 - LIVEWIRE カネコアヤノ@伊豆スタジオ
  • 09月26日 - りんご音楽祭2020
  • 10月28日 - WWW presents "サニーデイ・サービス x カネコアヤノ"
  • 11月05日 - GREENS presents "芍薬"
  • 12月26日 - J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2020 RETURNS
  • 12月28日 - NOT WONK PRESENTS "YOUR NAME"
  • 12月31日 - KEEP ON FUJI ROCKIN' II ～On The Road To Naeba 2021～


脚注

  1. ^ この際母に買ってもらったのはイシバシ楽器の初心者セットであるという[11]。
  2. ^ アイドルについてカネコは、ハロー！プロジェクトやキャンディーズ、ピンク・レディー、麻丘めぐみが好きであると語っている[9]。
  3. ^ 発表前の3月に初企画『カネコアヤノ1st ALBUM「来世はアイドル」（リリース遅れてごめんなさい…）パーティー！』を下北沢ベースメントバーにて開催し、リリースが遅れたお詫びとして来場者に、CD-R音源「中華街」が無料配布された。
  4. ^ カネコ本人曰く、変化していないのはわがままなところであるという[27]。
  5. ^ たとえば『祝祭』はCD発表（2018年4月）後の9月にLPレコードでも販売され、その際弾き語り版の『祝祭 ひとりでに』をカセットテープで発表している[34]。
  6. ^ このほか本作は、OTOTOY (2020) スタッフ12人中5人が2019年を代表する10作に含めており、柴 (2019, p. 1) から2019年の第1位として選ばれている。
  7. ^ 廣田 (2016a, p. 5) においては、基本的には詞先であると述べている。
  8. ^ 海のイメージで[51]ここは肩でフラダンスを踊ってる人がいる気持ちになって[41]、山っぽい、ジャングル[52]などの表現を用いる。
  9. ^ このような特徴が顕著に現れている楽曲の例として「グレープフルーツ」（『祝祭』所収）を挙げている[7]。
  10. ^ 北沢 & 山元 (2019b, p. 2)は、「ごあいさつ」（『祝祭』）の
    今となりの君のまつ毛がおちるのを
見逃さなかったよ
    や「ぼくらは花束みたいに寄り添って」（『燦々』）の
    最近悲しいニュースが多いねと呟く君の横顔
失礼だけど可愛すぎて
    を具体例として挙げている。
  11. ^ 「愛のままを」（『燦々』）には
    みんなには恥ずかしくて言えはしないけど
お守りみたいな言葉があって
    という歌詞がある[53]。
  12. ^ リスナーからもカネコの歌がお守りになっているという旨の手紙が届くことが多いという[53]。
  13. ^ 北沢 (2018, p. 4) も参照。

出典

  1. ^ a b c 金子厚武 2018.
  2. ^ a b c d e f 奥 2018.
  3. ^ Goseki 2021.
  4. ^ a b c d e f g h i 森 2017.
  5. ^ a b c 西澤 2016b.
  6. ^ 廣田 2016b, p. 6.
  7. ^ a b c d 北沢 2018, p. 4.
  8. ^ a b c d e f g 高良 2014.
  9. ^ a b c d 廣田 2016a, p. 5.
  10. ^ a b c d e f Murao 2019b.
  11. ^ a b J-WAVE 2020.
  12. ^ a b c d e f g h 西澤 2016a, p. 2.
  13. ^ a b 金子厚武 2017, p. 1.
  14. ^ a b c 廣田 2016a, p. 2.
  15. ^ a b c d e f g 金子厚武 2021.
  16. ^ a b 山本 2021a, p. 1.
  17. ^ a b 廣田 2016a, p. 3.
  18. ^ a b c d e f 杉山 2017, p. 1.
  19. ^ a b c d e 北沢 2018, p. 3.
  20. ^ a b SPACE SHOWER MUSIC n.d.
  21. ^ ミーティア 2018.
  22. ^ a b Uta-Net 2015.
  23. ^ aokinoko 2015.
  24. ^ a b OKMusic n.d.
  25. ^ SUBPOKKE 2014.
  26. ^ 前田 2015.
  27. ^ a b c d 杉山 2017, p. 2.
  28. ^ a b 金子厚武 2017, pp. 1–2.
  29. ^ a b c 金子厚武 2017, p. 2.
  30. ^ a b c d 北沢 2018.
  31. ^ 森 2019, p. 2.
  32. ^ a b c d 高山 2019, p. 1.
  33. ^ 西澤 2018.
  34. ^ Spincoaster 2018.
  35. ^ a b 岩間 2016.
  36. ^ カネコ商店 2018.
  37. ^ 北沢 & 山元 2019b, p. 1.
  38. ^ a b c 岡村 2020.
  39. ^ 全日本CDショップ店員組合 2020.
  40. ^ a b 柴 2019, p. 1.
  41. ^ a b c d e 飯田 & 鈴木 2019.
  42. ^ OTOTOY 2020, 西田健.
  43. ^ “カネコアヤノの「お守り」は何か？「大丈夫」の魔法とあなたの存在”. CINRA.NET. (2020年7月10日). https://www.cinra.net/report/202007-kanekoayano_ymmts 
  44. ^ “カネコアヤノ、無観客配信ライブ「Zeppワンマンショー」開催”. ナタリー. (2021年2月16日). https://natalie.mu/music/news/416606 
  45. ^ “カネコアヤノが1年半ぶりのニューアルバム「よすが」発表、全国ツアーの開催も決定”. ナタリー. (2021年2月27日). https://natalie.mu/music/news/418088 
  46. ^ “カネコアヤノの選択。嘘のない歌は、信じる人を抱きしめるために”. CINRA.NET. (2021年4月15日). https://www.cinra.net/interview/202104-kanekoayano_ymmtscl 
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参考資料

SNS
  • カネコ商店（カネコアヤノ スタッフ） [@kanekoayanoinfo] (2018年10月7日). "お知らせ". X（旧Twitter）より2021年9月20日閲覧。
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外部リンク

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