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2021年9月6日 (月) 08:50時点における版
「ダイスをころがせ」 | ||||||||
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ローリング・ストーンズ の シングル | ||||||||
初出アルバム『メイン・ストリートのならず者』 | ||||||||
B面 | 黒いエンジェル | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 7インチ・シングル | |||||||
録音 |
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ジャンル | ロック | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | ローリング・ストーンズ・レコード | |||||||
作詞・作曲 | ジャガー/リチャーズ | |||||||
プロデュース | ジミー・ミラー | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
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ローリング・ストーンズ シングル 年表 | ||||||||
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「ダイスをころがせ」(原題:Tumbling Dice)は、ローリング・ストーンズの楽曲。作詞・作曲はミック・ジャガーおよびキース・リチャーズ。1972年のアルバム『メイン・ストリートのならず者』収録曲。
解説
大きくグラインドするような独特のルーズなグルーヴを持つスワンプ・ロック・ナンバー。このグルーヴはリチャーズが作り、ジャガーが歌詞を書いた。メロディに関してはどちらが作ったかはっきりしていないという[1]。この曲は、前作『スティッキー・フィンガーズ』(1971年)の制作中であった1970年に初期バージョンが録音されており、その時のバージョンは「グッドタイム・ウィメン」というタイトルで、リズムも違えば歌詞も全く異なるものだった[2]。その後『メイン・ストリートのならず者』のセッションで再び採り上げられ、歌詞の内容を書き換え、テンポを若干落とし、現行タイトルに改題の末、改めてレコーディングし直されている。尚、先述の「グッドタイム・ウィメン」は、2010年にリリースされた『メイン・ストリートのならず者』デラックス・エディションのボーナス・トラックに収録された。
この曲ではミック・テイラーはギターではなくベースで参加しており、リードギターはリチャーズが担当している(ビル・ワイマンは不参加)。また、チャーリー・ワッツと共にプロデューサーのジミー・ミラーもドラムを叩いている[3]。後述の通りコンサートでは頻繁に採り上げられ、また多数のコンピレーション・アルバムにも収録されているが、ジャガー本人の自己評価は低く、「みんなあの曲のどこが気に入ってるのかわからない。歌詞が今一つなんだよな」とコメントしている[1]。アルバムからの先行シングルとしてリリースされ、全英5位[4]、全米7位[5]につけるヒットとなった。
1977年、リンダ・ロンシュタットがアルバム『夢はひとつだけ』の中でカバーし、翌年にはシングルとして発表、全米32位にランクインしている[6]。
コンサート・パフォーマンス
アルバム発表後の北米ツアーから、直近の2016年のツアーまで、ストーンズの全てのツアーで披露され続けている[3]。公式のライブ・アルバムには、1977年の『ラヴ・ユー・ライヴ』、2008年の『シャイン・ア・ライト』に収録。また『レディース&ジェントルマン』(1974年)や『レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー』(1983年)など、複数の映像作品にもライヴ映像が収録されている。
参加ミュージシャン
- ミック・ジャガー - リード&バッキング・ボーカル、エレキギター[3]
- キース・リチャーズ - エレキギター、バッキング・ボーカル[3]
- ミック・テイラー - ベース[3]
- チャーリー・ワッツ、ジミー・ミラー - ドラムス[3]
- ニッキー・ホプキンス - ピアノ[3]
- ボビー・キーズ - サックス[3]
- ジム・プライス - トランペット[3]
- クライディ・キング、ベネッタ・フィールズ、シャーリー・マシューズ - バッキング・ボーカル[3]
脚注
- ^ a b SIGHT VOL.14 特集「ロックの正義!!ストーンズ全100ページ」(株式会社ロッキング・オン、2003年)67頁
- ^ 『メイン・ストリートのならず者』デラックス・エディション(2010年)日本版CD付属の寺田正典による解説より。
- ^ a b c d e f g h i j “Tumbling Dice:” (英語). 2016年12月23日閲覧。
- ^ ROLLING STONES | full Official Chart History | Official Charts Company:
- ^ The Rolling Stones - Chart history | Billboard:
- ^ http://www.billboard.com/artist/307401/linda-ronstadt/chart?page=1&sort=date&f=379 Linda Ronstadt - Chart history | Billboard:]