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2021年9月9日 (木) 00:44時点における版

豊中市立第十一中学校
豊中市立第十一中学校
国公私立 公立学校
設置者 豊中市
設立年月日 1973年4月1日
創立記念日 10月9日
共学・別学 男女共学
所在地 560-0005
大阪府豊中市西緑丘二丁目11番1号
地図
北緯34度48分34.84秒 東経135度28分46.44秒 / 北緯34.8096778度 東経135.4795667度 / 34.8096778; 135.4795667座標: 北緯34度48分34.84秒 東経135度28分46.44秒 / 北緯34.8096778度 東経135.4795667度 / 34.8096778; 135.4795667
外部リンク 公式サイト
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豊中市立第十一中学校(とよなかしりつ だいじゅういちちゅうがっこう)は、大阪府豊中市西緑丘二丁目にある公立中学校

概要

豊中市北部の住宅街に位置する。近隣にはロシア領事館があり、静謐な環境が保たれている。また学区内には西緑丘、東豊中、上野坂など、北摂内でも特に高級な住宅街を複数抱える。古くからの資産家や高所得家庭が多く、学校行事がある日は、校舎外周が外車で埋め尽くされる。

恵まれた家庭環境の子女が多いこともあり、教育熱が高い。大阪府立高校の学区廃止前では、府立高校トップの北野高校に1学年で50人近く入学者を出す学年もあるなど、偏差値の高い生徒数が多い。偏差値が高い生徒の絶対数が多いため、相対比率でつけられる内申点が取りづらく、他の校区ならもっと良い内申点が付くのに、という不満は良く聞かれる。

住環境の良さ、学習環境の良さに加え、大阪国際空港伊丹や新大阪駅へのアクセスも良い立地から、転勤族にも人気が高い。しかしながら、当然地元在住者からの人気も高いため、2010年後半以降にできたマンションは、学区内であっても隣の中学校区に通わないとならない程、転勤者子女の入学ハードルは高い。

学区内にある上野小学校同様、昭和50年前半に文部科学省から大阪府唯一の帰国子女教育研究指定校に認定されたこともあり、帰国子女も多い。また学年によってはロシア領事館に勤務する外交官の子女が在籍する学年もあり、英語系学習塾に通わずとも自然と国際感覚が養われる環境にある。

1995年生徒会活動により生徒憲章を制定し、それに伴って制服等の規定を廃止、私服での登校が可能となっま。これは単なる服装規定の廃止ではなく、生徒自らが考え行動すれば、詳細な校則がなくても規律を保てるという主張に基づく、生徒達の自主的な取り組みから始まっている。当時の生徒会では、繰り返し生徒総会を開き、自分達がただ「自由」を求めるだけでなく、それに伴う責任を果たせることの裏づけとして「遅刻ゼロ運動」などを実施し、教師と交渉を重ねた。その結果1995年11月22日に生徒憲章が成立し、翌1996年1月8日より服装を自由化した。

中学校としてはたくさんの部活を有し、中でも陸上部や吹奏楽部が非常に強い。とりわけ吹奏楽部においては、大会の全部門に入賞することもざらにあることから、大会事務局からの要請で一部部門において参加を辞退させられることもあった。 また関西吹奏楽コンクールでは2010年2012年2015年2019年で関西代表となり全日本吹奏楽コンクールに出場となった。全日本吹奏楽コンクールでは銀賞を5回、金賞を3回受賞している。

過去には各分野に精通した体育科の先生がいたこともあり、陸上男子駅伝で近畿大会、女子バスケットボールで全国大会、女子ソフトボールで近畿大会に出場するなど、運動部も強豪だった。

沿革

通学区域

著名な出身者

交通

関連項目

外部リンク