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トミー・ラステラ
*Tommy La Stella*
サンフランシスコ・ジャイアンツ #18
	ロサンゼルス・エンゼルス時代; (2019年5月27日)
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	ニュージャージー州バーゲン郡クロスター（英語版）
生年月日	1989年1月31日（35歳）
身長; 体重	5' 11" ＝約180.3 cm; 185 lb ＝約83.9 kg
選手情報
投球・打席	右投左打
ポジション	二塁手、三塁手、一塁手
プロ入り	2011年 MLBドラフト8巡目
初出場	2014年5月28日
年俸	$2,000,000（2021年）
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	セント・ジョゼフ・レジオナル高等学校（英語版）; コースタル・カロライナ大学（英語版）; アトランタ・ブレーブス (2014); シカゴ・カブス (2015 - 2018); ロサンゼルス・エンゼルス (2019 - 2020); オークランド・アスレチックス (2020); サンフランシスコ・ジャイアンツ (2021 - );
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2021年9月11日 (土) 23:38時点における版

トーマス・フランク・ラステラ（Thomas Frank La Stella, 1989年 1月31日 - ）は、アメリカ合衆国ニュージャージー州バーゲン郡クロスター（英語版）出身のプロ野球選手（内野手）。右投左打。MLBのサンフランシスコ・ジャイアンツ所属。

経歴

プロ入りとブレーブス時代

2011年のMLBドラフト8巡目（全体266位）でアトランタ・ブレーブスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA級ローム・ブレーブス（英語版）でプロデビュー。63試合に出場して打率.328、9本塁打、40打点、2盗塁を記録した。

2012年はA+級リンチバーグ・ヒルキャッツとルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブレーブスでプレー。A+級リンチバーグでは85試合に出場して打率.302、5本塁打、56打点、13盗塁を記録した。

2013年はA+級リンチバーグで7試合に出場後、5月にAA級ミシシッピ・ブレーブスへ昇格。81試合に出場して打率.343、4本塁打、41打点、7盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、スコッツデール・スコーピオンズに所属。16試合に出場して打率.290、1本塁打、10打点、1盗塁を記録した。同リーグが選出する「トッププロスペクト・チーム」に二塁手として選ばれた^[1]。11月にはMiLBとTopps社が選出するAA級のオールスターチームに二塁手として選ばれた^[2]。

2014年はAAA級グウィネット・ブレーブスで開幕を迎えた。47試合に出場して打率.293、1本塁打、23打点、1盗塁と結果を残し、5月28日にブレーブスとメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした^[3]。同日のボストン・レッドソックス戦でメジャーデビュー。「8番・二塁手」で先発起用され、4打数2安打だった^[4]。

カブス時代

2014年11月16日にアローディス・ビスカイーノとのトレードで、シカゴ・カブスへ移籍した^[5]。

2016年1月29日に背番号を「2」に変更した。同年は控え内野手として、74試合に出場。打率.270、2本塁打、11打点という成績を残した。

エンゼルス時代

2018年11月29日に金銭または後日発表選手とのトレードで、ロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した^[6]。

アスレチックス時代

2020年8月28日にフランクリン・バレトとのトレードで、オークランド・アスレチックスへ移籍した^[7]。オフの10月28日にFAとなった^[8]。

ジャイアンツ時代

2021年2月4日にサンフランシスコ・ジャイアンツと3年総額1875万ドルの契約を結んだ^[9]。

プレースタイル

選球眼に優れ、出塁率の高いのが特徴である^[10]。また、左打ちの打者ながら左投手に強く、2014年は対左打率.311という高率をマークしている^[10]。

詳細情報

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	塁打	打点	盗塁	盗塁死	犠打	犠飛	四球	敬遠	死球	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
2014	ATL	93	360	319	22	80	16	1	1	101	31	2	1	3	1	36	2	1	40	8	.251	.328	.317	.644
2015	CHC	33	75	67	4	18	6	0	1	27	11	2	0	0	1	5	0	1	7	1	.269	.324	.403	.727
2016		74	169	148	17	40	12	1	2	60	11	0	1	0	0	18	1	2	27	2	.270	.357	.405	.763
2017		73	151	125	18	36	8	0	5	59	22	0	0	0	2	20	1	2	18	3	.288	.389	.472	.861
2018		123	192	169	23	45	8	0	1	56	19	0	1	0	0	17	1	2	27	5	.266	.340	.331	.672
2019	LAA	80	321	292	49	86	8	0	16	142	44	0	0	0	0	20	0	3	28	8	.295	.346	.486	.832
2020	LAA	28	117	99	15	27	8	0	4	47	14	1	0	1	1	15	0	1	7	3	.273	.371	.423	.845
2020	OAK	27	111	97	16	28	6	2	1	41	11	0	0	0	1	12	0	1	5	3	.289	.369	.423	.792
'20計	OAK	55	228	196	31	55	14	2	5	88	25	1	0	1	2	27	0	2	12	6	.281	.370	.449	.819
MLB：7年		531	1496	1316	164	360	72	4	31	533	163	5	3	4	6	143	5	13	159	33	.274	.349	.405	.754

2020年度シーズン終了時

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	完投	完封	無四球	勝利	敗戦	セ丨ブ	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	ボ丨ク	失点	自責点	防御率	W H I P
2018	CHC	1	0	0	0	0	0	0	0	0	----	6	1.1	3	1	0	0	0	0	0	0	1	1	6.75	2.25
MLB：1年		1	0	0	0	0	0	0	0	0	----	6	1.1	3	1	0	0	0	0	0	0	1	1	6.75	2.25

2020年度シーズン終了時

年度別守備成績

年度	球団	投手（P）						一塁（1B）						二塁（2B）						三塁（3B）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2014	ATL	-						-						88	146	216	6	54	.984	-
2015	CHC	-						-						14	12	33	0	4	1.000	12	3	3	1	0	.857
2016		-						-						9	11	9	1	2	.952	33	12	32	4	4	.917
2017		-						1	0	0	0	0	----	21	27	26	1	13	.981	18	9	14	0	0	1.000
2018		1	0	0	0	0	----	-						15	12	19	1	3	.969	26	3	24	3	4	.900
2019	LAA	-						3	3	0	0	0	1.000	46	58	82	4	18	.972	30	10	38	1	4	.980
2020	LAA	-						10	64	10	0	4	1.000	15	29	22	3	10	.944	-
2020	OAK	-						-						18	19	35	1	7	.982	6	2	7	0	1	1.000
'20計	OAK	-						3	3	0	0	0	1.000	33	48	57	4	17	.963	6	2	7	0	1	1.000
MLB		1	0	0	0	0	----	14	67	10	0	4	1.000	226	314	442	17	111	.978	125	39	118	9	13	.946

2020年度シーズン終了時

記録

MLBオールスターゲーム選出：1回（2019年）

背番号

7（2014年）
11（2015年）
2（2016年 - 2018年）
9（2019年 - 2020年8月28日）
3（2020年9月4日 - 同年終了）※アスレチックス加入後初出場の2020年8月29日はジャッキー・ロビンソン・デーのため背番号42を着用
18（2021年 - ）

脚注

^ “Fall League names Top Prospects Team”. MiLB.com. Minor League Baseball (2013年12月9日). 2014年5月29日閲覧。
^ “Pair of Cubs head Double-A All-Stars”. MiLB.com. Minor League Baseball (2013年11月12日). 2016年1月30日閲覧。
^ Zach Dillard (2014年5月28日). “Braves promote 2B prospect Tommy La Stella to majors”. FOX Sports. 2016年1月30日閲覧。
^ “Scores for May 28, 2014”. ESPN (2014年5月28日). 2016年1月30日閲覧。
^ Braves reacquire Vizcaino, add to international budget
^ “エンゼルス、カブスからラステラをトレードで獲得”. 日刊スポーツ (2018年11月30日). 2018年12月2日閲覧。
^ “Athletics To Acquire Tommy La Stella For Franklin Barreto” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年8月29日閲覧。
^ Manny Randhawa and Paul Casella (2020年11月11日). “2020-21 free agents, position by position” (英語). MLB.com. 2020年11月17日閲覧。
^ “Giants Sign Tommy La Stella” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年2月4日閲覧。
^ ^a ^b 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2015』廣済堂出版、2015年、403頁。ISBN 978-4-331-51921-9。

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Tommy La Stella stats MiLB.com （英語）

この項目は、野球選手に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（PJ野球選手/P野球）。

[1] “Fall League names Top Prospects Team”. MiLB.com. Minor League Baseball (2013年12月9日). 2014年5月29日閲覧。

[2] “Pair of Cubs head Double-A All-Stars”. MiLB.com. Minor League Baseball (2013年11月12日). 2016年1月30日閲覧。

[3] Zach Dillard (2014年5月28日). “Braves promote 2B prospect Tommy La Stella to majors”. FOX Sports. 2016年1月30日閲覧。

[4] “Scores for May 28, 2014”. ESPN (2014年5月28日). 2016年1月30日閲覧。

[5] Braves reacquire Vizcaino, add to international budget

[6] “エンゼルス、カブスからラステラをトレードで獲得”. 日刊スポーツ (2018年11月30日). 2018年12月2日閲覧。

[7] “Athletics To Acquire Tommy La Stella For Franklin Barreto” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年8月29日閲覧。

[8] Manny Randhawa and Paul Casella (2020年11月11日). “2020-21 free agents, position by position” (英語). MLB.com. 2020年11月17日閲覧。

[9] “Giants Sign Tommy La Stella” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年2月4日閲覧。

[kosaido2015-10] 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2015』廣済堂出版、2015年、403頁。ISBN 978-4-331-51921-9。

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 * [[アトランタ・ブレーブス]] (2014)
 * [[シカゴ・カブス]] (2015 - 2018)
-* [[ロサンゼルス・エンゼルス (MLB)|ロサンゼルス・エンゼルス]] (2019 - 2020)
+* [[ロサンゼルス・エンゼルス]] (2019 - 2020)
 * [[オークランド・アスレチックス]] (2020)
 * [[サンフランシスコ・ジャイアンツ]] (2021 - )
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 === エンゼルス時代 ===
-年11月29日に金銭または[[後日発表選手]]とのトレードで、[[ロサンゼルス・エンゼルス (MLB)|ロサンゼルス・エンゼルス]]へ移籍した<ref>{{Cite web|url=https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/201811300000343.html|title=エンゼルス、カブスからラステラをトレードで獲得|publisher=日刊スポーツ|date=2018-11-30|accessdate=2018-12-02}}</ref>。
+年11月29日に金銭または[[後日発表選手]]とのトレードで、[[ロサンゼルス・エンゼルス]]へ移籍した<ref>{{Cite web|url=https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/201811300000343.html|title=エンゼルス、カブスからラステラをトレードで獲得|publisher=日刊スポーツ|date=2018-11-30|accessdate=2018-12-02}}</ref>。
 === アスレチックス時代 ===

年度	球団	登板	先発	完投	完封	無四球	勝利	敗戦	セ丨ブ	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	ボ丨ク	失点	自責点	防御率	W H I P
2018	CHC	1	0	0	0	0	0	0	0	0	----	6	1.1	3	1	0	0	0	0	0	0	1	1	6.75	2.25
MLB：1年		1	0	0	0	0	0	0	0	0	----	6	1.1	3	1	0	0	0	0	0	0	1	1	6.75	2.25

表話編歴サンフランシスコ・ジャイアンツロースター
投手	58 ニック・アビラ（英語版） 43 トリスタン・ベック（英語版）（故障者リスト） 47 メイソン・ブラック（英語版） 38 アレックス・カッブ（故障者リスト） 75 カミロ・ドバル 45 カイル・ハリソン 12 ジョーダン・ヒックス 64 ショーン・ジェリー 56 スペンサー・ハワード 77 ルーク・ジャクソン 72 トレバー・マクドナルド（英語版） 68 エリック・ミラー 23 ロビー・レイ（故障者リスト） 73 ランディ・ロドリゲス 33 テイラー・ロジャース 71 タイラー・ロジャース 65 ランデン・ロウプ（英語版） 63 イーサン・スモール（故障者リスト） 7 ブレイク・スネル（故障者リスト） 70 鄧愷威（英語版） 57 オースティン・ウォーレン（故障者リスト） 74 ライアン・ウォーカー 62 ローガン・ウェブ 67 キートン・ウィン（英語版）（故障者リスト）
捕手	14 パトリック・ベイリー 18 カート・カサリ 19 トム・マーフィー（故障者リスト） 2 ブレイク・セイボル
内野手	16 ニック・アーメド（故障者リスト） 61 トレントン・ブルックス（英語版） 26 マット・チャップマン 39 タイロ・エストラーダ 49 タイラー・フィッツジェラルド（英語版） 41 ウィルマー・フローレス 37 マルコ・ルシアーノ（故障者リスト） 10 ケイシー・シュミット 32 デビッド・ビヤー（英語版） 31 ラマン・ウェイド・ジュニア（故障者リスト） 0 ブレット・ワイズリー（英語版）
外野手	8 マイケル・コンフォルト 51 李政厚（故障者リスト） 29 ルイス・マトス 53 ウェイド・メックラー（英語版） 17 エリオット・ラモス 13 オースティン・スレイター 2 ホルヘ・ソレア 5 マイク・ヤストレムスキー
監督・コーチ	6 ボブ・メルビン（監督） 52 ライアン・クリステンソン（ベンチコーチ） 77 ジャスティン・ビエル（英語版）（打撃ディレクター） 95 パット・バレル（打撃コーチ） 85 ペドロ・ゲレーロ（英語版）（打撃コーチ補佐） 80 ブライアン・プライス（投手コーチ） 72 J.P.マルティネス（投手コーチ補佐） 91 マーク・ホールバーグ（英語版）（一塁コーチ） 9 マット・ウィリアムズ（三塁コーチ） 81 ガービン・オルストン（英語版）（ブルペンコーチ） 92 アリッサ・ナッケン（コーチ補佐） 99 植松泰良（コーチ補佐）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2024年6月5日更新