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植松泰良

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
植松 泰良
サンフランシスコ・ジャイアンツ アシスタントコーチ #99
2019年7月30日
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 千葉県館山市
生年月日 (1983-09-26) 1983年9月26日(41歳)
身長
体重
5' 11" =約180.3 cm
190 lb =約86.2 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
コーチ歴

植松 泰良(うえまつ たいら[1][2]1983年9月26日 - )は、千葉県館山市出身の元野球選手捕手)、プロ野球コーチ2022年よりMLBサンフランシスコ・ジャイアンツのアシスタントコーチを務める。

経歴

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千葉県館山市出身。地元の中学を卒業後に西武台千葉高等学校に進学。

高校時代は捕手として活躍したが、語学を学ぶために単身で渡米。2003年に南イリノイ大学カーボンデール校に入学。大学の様々な運動部に学生トレーナーとして配属されて、2005年と2006年の2シーズンは野球部に帯同した。

同野球部監督の紹介で、2006年サンフランシスコ・ジャイアンツ傘下AAA級フレズノ・グリズリーズのインターンから正式採用され、ブルペン捕手として活動を始める。

2007年オールスターゲームにてアメリカンリーグのブルペン捕手としてア・リーグオールスターチームに帯同した。

2008年からはサンフランシスコ・ジャイアンツのブルペン捕手としてチームに帯同。

2010年にはジャイアンツがワールドシリーズで優勝を果たした。

2011年には唯一の日本人として、オールスターゲームにてナショナルリーグのブルペン捕手としてナ・リーグオールスターチームに帯同した。

2012年はジャイアンツが2年ぶりにワールドシリーズで優勝を果たした。

2014年にも2年ぶりにワールドシリーズで優勝を果たし、ブルペン捕手ながら日本人最多の3つのチャンピオンリングを持つ ことになった。

2015年にはオールスターゲームの前日に開催されたホームランダービーで捕手を務めた。オールスターゲームでもナショナルリーグのブルペン捕手としてナ・リーグオールスターチームに帯同した。

2017年のシーズン開幕前の3月に開催された第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ではオランダ代表監督であったヘンスリー・ミューレンスに声をかけられて、代表のブルペン捕手を務めた。

2021年11月10日に翌2022年シーズンよりジャイアンツのアシスタントコーチに就任することが発表された[3]。日本人がMLB球団でフルタイムのコーチに就任するのは初の事例となる[4]

詳細情報

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背番号

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  • 99(2022年 - )

関連図書

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  • スリーロールズ 〜植松泰良の生き方〜
    林壮太による植松の実話に基づいた漫画作品。ビーグリーのレーベル「DREAMERS」より電子書籍が発売されている。

脚注

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外部リンク

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