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=== アスレチックス時代 ===
=== アスレチックス時代 ===
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2016年8月1日に[[ジョシュ・レディック]]、[[リッチ・ヒル]]との[[トレード#メジャーリーグ|トレード]]で、{{仮リンク|グラント・ホームズ|en| Grant Holmes}}、[[フランキー・モンタス]]と共に[[オークランド・アスレチックス]]へ移籍した<ref>{{Cite news|url=http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160802-00000211-ism-base|title=ドジャース、アスレチックスからR.ヒルとJ.レディック獲得|agency=ISM|publisher=Yahoo! JAPAN|date=2016-08-02|archiveurl=https://archive.is/20160806162806/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160802-00000211-ism-base|archivedate=2016年8月6日|accessdate=2017-05-10|deadurldate=2017年9月}}</ref>。移籍後は傘下のAAA級[[ナッシュビル・サウンズ]]へ配属され、8月9日の[[ラウンドロック・エクスプレス]]戦では9回二死まで完全試合の快投を見せた<ref>{{cite web|url=http://www.milb.com/news/article.jsp?ymd=20160810&content_id=194691204&fext=.jsp&vkey=recap&sid=t556|title=Cotton Just Misses Perfect Game in Sounds Win|work=milb.com|date=2016-08-10|accessdate=2017-05-10}}</ref>。9月7日にメジャー初昇格を果たすと、同日の[[ロサンゼルス・エンゼルス]]戦で先発してメジャーデビュー。6.1回1失点の投球で初勝利を挙げた<ref>{{cite web|url=http://www.sfgate.com/athletics/article/Neal-keeps-A-s-in-game-late-rally-beats-Angels-9206615.php |title=Zach Neal strong in A’s win; Jharel Cotton set for debut|work=San Francisco Gate|author=Susan Slusser|date=2016-09-07|accessdate=2017-05-10}}</ref>。この年メジャーでは5試合に先発登板して2勝0敗、防御率2.15、23奪三振を記録した。


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{{by|2017年}}は序盤から[[先発ローテーション]]として起用されたが、調子が上がらずAAA級ナッシュビルに降格した。すぐにメジャーに昇格するも、再びAAA級ナッシュビルに降格した。ホームとアウェーの成績が乖離しており、ホームでは4勝6敗で防御率6.98だったことに対し、アウェーでは5勝4敗で防御率3.94だった<ref>https://www.mlbtraderumors.com/2018/03/al-west-notes-ohtani-vogelbach-whalen-as-cotton-puk.html</ref>。

2021年9月11日 (土) 23:43時点における版

ジャレル・コットン
Jharel Cotton
AAA級ナッシュビル・サウンズ時代
(2016年8月21日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 アメリカ領ヴァージン諸島の旗 アメリカ領ヴァージン諸島セント・トーマス島
生年月日 (1992-01-19) 1992年1月19日(32歳)
身長
体重
5' 11" =約180.3 cm
195 lb =約88.5 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2012年 MLBドラフト20巡目
初出場 2016年9月7日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ジャレル・レアンドレ・コットンJharel Leandre Cotton, 1992年1月19日 - )は、アメリカ領ヴァージン諸島セント・トーマス島出身のプロ野球選手投手)。右投右打。現在は、フリーエージェント (FA) 。愛称はスキーキーSqueaky[1]

同じくプロ野球選手のジャメイン・コットンを兄に持つ[2]

経歴

プロ入り前

マイアミ・デイド大学英語版在学時の2011年MLBドラフト28巡目(全体852位)でニューヨーク・メッツから指名されたが、この時は入団せず。

プロ入りとドジャース傘下時代

イーストカロライナ大学英語版へ移った2012年、今度はMLBドラフト20巡目(全体626位)でロサンゼルス・ドジャースから指名され、プロ入り。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級オグデン・ラプターズ英語版でプロデビュー。5試合(先発1試合)に登板して1勝0敗、防御率1.20、20奪三振を記録した。

2013年はA級グレートレイクス・ルーンズ、A+級ランチョクカモンガ・クエークス、AA級チャタヌーガ・ルックアウツでプレーし、3球団合計で21試合(先発11試合)に登板して2勝7敗、防御率4.01、72奪三振を記録した。

2014年はA+級ランチョクカモンガでプレーし、25試合(先発20試合)に登板して6勝10敗、防御率4.05、138奪三振を記録した。

2015年はA級グレートレイクス、A+級ランチョクカモンガ、AA級タルサ・ドリラーズ[3]、AAA級オクラホマシティ・ドジャースでプレーし、4球団合計で21試合(先発11試合)に登板して6勝2敗、防御率2.45、114奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、グレンデール・デザートドッグス英語版に所属した。11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[4]

2016年は開幕からAAA級オクラホマシティでプレーし、22試合(先発16試合)に登板して8勝5敗、防御率4.90、119奪三振を記録した。7月にはオールスター・フューチャーズゲームの世界選抜に選出され、当日の試合では勝利投手となった[5]

アスレチックス時代

2016年8月1日にジョシュ・レディックリッチ・ヒルとのトレードで、グラント・ホームズ英語版フランキー・モンタスと共にオークランド・アスレチックスへ移籍した[6]。移籍後は傘下のAAA級ナッシュビル・サウンズへ配属され、8月9日のラウンドロック・エクスプレス戦では9回二死まで完全試合の快投を見せた[7]。9月7日にメジャー初昇格を果たすと、同日のロサンゼルス・エンゼルス戦で先発してメジャーデビュー。6.1回1失点の投球で初勝利を挙げた[8]。この年メジャーでは5試合に先発登板して2勝0敗、防御率2.15、23奪三振を記録した。

2017年は序盤から先発ローテーションとして起用されたが、調子が上がらずAAA級ナッシュビルに降格した。すぐにメジャーに昇格するも、再びAAA級ナッシュビルに降格した。ホームとアウェーの成績が乖離しており、ホームでは4勝6敗で防御率6.98だったことに対し、アウェーでは5勝4敗で防御率3.94だった[9]

2018年3月22日にトミー・ジョン手術を受けて、全休となった[10]

2019年はA+級ストックトン・ポーツで投球することでリハビリを行っていたが、5月にハムストリングの怪我で挫折し、手術を受けることを選択した。7月にマウンドに復帰し、AAA級ラスベガス・アビエイターズ[11]で投球していた。オフの11月20日にDFAとなった[12]

カブス時代

2019年11月23日に金銭トレードで、シカゴ・カブスへ移籍した[13]

2020年8月16日にDFAとなり[14]、20日にマイナー契約となった[15]。その後9月5日に自由契約となった[16]

投球スタイル

スクリューボールのような変化を見せるチェンジアップが武器[17]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2016 OAK 5 5 0 0 0 2 0 0 0 1.000 112 29.1 20 4 4 0 0 23 1 0 10 7 2.15 0.82
2017 24 24 0 0 0 9 10 0 0 .474 566 129.0 133 28 53 1 4 105 9 2 91 80 5.58 1.44
MLB:2年 29 29 0 0 0 11 10 0 0 .524 678 158.1 153 32 57 1 4 128 10 2 101 87 4.95 1.33
  • 2019年度シーズン終了時

年度別守備成績



投手(P)












2016 OAK 5 1 1 0 1 1.000
2017 24 8 10 0 1 1.000
MLB 29 9 11 0 2 1.000
  • 2019年度シーズン終了時

記録

MiLB

背番号

  • 45(2016年 - 2017年)

脚注

  1. ^ Explaining A's Players Weekend nicknames MLB.com (英語) (2017年8月25日) 2017年9月18日閲覧
  2. ^ Kelsie Heneghan (2014年7月7日). “Cotton brothers square off in Lancaster”. milb.com. 2017年5月10日閲覧。
  3. ^ 2015年よりドジャース傘下
  4. ^ Ken Gurnick (2015年11月20日). “Cotton, Stripling added to 40-man roster”. MLB.com. 2017年5月10日閲覧。
  5. ^ http://www.truebluela.com/2016/7/10/12116220/jjharel-cotton-willie-calhoun-futures-game-dodgers-minor-league-report
  6. ^ “ドジャース、アスレチックスからR.ヒルとJ.レディック獲得”. ISM. Yahoo! JAPAN. (2016年8月2日). オリジナルの2016年8月6日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/20160806162806/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160802-00000211-ism-base 2017年5月10日閲覧。 
  7. ^ Cotton Just Misses Perfect Game in Sounds Win”. milb.com (2016年8月10日). 2017年5月10日閲覧。
  8. ^ Susan Slusser (2016年9月7日). “Zach Neal strong in A’s win; Jharel Cotton set for debut”. San Francisco Gate. 2017年5月10日閲覧。
  9. ^ https://www.mlbtraderumors.com/2018/03/al-west-notes-ohtani-vogelbach-whalen-as-cotton-puk.html
  10. ^ Jharel Cotton has Tommy John surgery”. ESPN. 2018年3月22日閲覧。
  11. ^ 2019年よりアスレチックス傘下
  12. ^ Martin Gallegos (2019年11月20日). “Cotton designated; Jefferies added to A's roster” (英語). MLB.com. 2019年11月25日閲覧。
  13. ^ Jordan Bastian (2019年11月20日). “Cubs land RHP Cotton from A's for cash” (英語). MLB.com. 2019年11月25日閲覧。
  14. ^ George Miller (2020年8月16日). “Cubs DFA Jharel Cotton, Place Tyler Chatwood On IL” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年8月17日閲覧。
  15. ^ MLB公式プロフィール参照。2020年8月21日閲覧。
  16. ^ Cubs Claim Ildemaro Vargas, Release Jharel Cotton” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年9月5日閲覧。
  17. ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2017』廣済堂出版、2017年、246頁頁。ISBN 978-4-331-52084-0 

関連項目

外部リンク