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{{by|2017年}}は序盤から[[先発ローテーション]]として起用されたが、調子が上がらずAAA級ナッシュビルに降格した。すぐにメジャーに昇格するも、再びAAA級ナッシュビルに降格した。ホームとアウェーの成績が乖離しており、ホームでは4勝6敗で防御率6.98だったことに対し、アウェーでは5勝4敗で防御率3.94だった<ref>https://www.mlbtraderumors.com/2018/03/al-west-notes-ohtani-vogelbach-whalen-as-cotton-puk.html</ref>。 |
2021年9月11日 (土) 23:43時点における版
AAA級ナッシュビル・サウンズ時代 (2016年8月21日) | |
基本情報 | |
---|---|
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | アメリカ領ヴァージン諸島セント・トーマス島 |
生年月日 | 1992年1月19日(32歳) |
身長 体重 |
5' 11" =約180.3 cm 195 lb =約88.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2012年 MLBドラフト20巡目 |
初出場 | 2016年9月7日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ジャレル・レアンドレ・コットン(Jharel Leandre Cotton, 1992年1月19日 - )は、アメリカ領ヴァージン諸島セント・トーマス島出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。現在は、フリーエージェント (FA) 。愛称はスキーキー(Squeaky)[1]。
同じくプロ野球選手のジャメイン・コットンを兄に持つ[2]。
経歴
プロ入り前
マイアミ・デイド大学在学時の2011年、MLBドラフト28巡目(全体852位)でニューヨーク・メッツから指名されたが、この時は入団せず。
プロ入りとドジャース傘下時代
イーストカロライナ大学へ移った2012年、今度はMLBドラフト20巡目(全体626位)でロサンゼルス・ドジャースから指名され、プロ入り。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級オグデン・ラプターズでプロデビュー。5試合(先発1試合)に登板して1勝0敗、防御率1.20、20奪三振を記録した。
2013年はA級グレートレイクス・ルーンズ、A+級ランチョクカモンガ・クエークス、AA級チャタヌーガ・ルックアウツでプレーし、3球団合計で21試合(先発11試合)に登板して2勝7敗、防御率4.01、72奪三振を記録した。
2014年はA+級ランチョクカモンガでプレーし、25試合(先発20試合)に登板して6勝10敗、防御率4.05、138奪三振を記録した。
2015年はA級グレートレイクス、A+級ランチョクカモンガ、AA級タルサ・ドリラーズ[3]、AAA級オクラホマシティ・ドジャースでプレーし、4球団合計で21試合(先発11試合)に登板して6勝2敗、防御率2.45、114奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、グレンデール・デザートドッグスに所属した。11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[4]。
2016年は開幕からAAA級オクラホマシティでプレーし、22試合(先発16試合)に登板して8勝5敗、防御率4.90、119奪三振を記録した。7月にはオールスター・フューチャーズゲームの世界選抜に選出され、当日の試合では勝利投手となった[5]。
アスレチックス時代
2016年8月1日にジョシュ・レディック、リッチ・ヒルとのトレードで、グラント・ホームズ、フランキー・モンタスと共にオークランド・アスレチックスへ移籍した[6]。移籍後は傘下のAAA級ナッシュビル・サウンズへ配属され、8月9日のラウンドロック・エクスプレス戦では9回二死まで完全試合の快投を見せた[7]。9月7日にメジャー初昇格を果たすと、同日のロサンゼルス・エンゼルス戦で先発してメジャーデビュー。6.1回1失点の投球で初勝利を挙げた[8]。この年メジャーでは5試合に先発登板して2勝0敗、防御率2.15、23奪三振を記録した。
2017年は序盤から先発ローテーションとして起用されたが、調子が上がらずAAA級ナッシュビルに降格した。すぐにメジャーに昇格するも、再びAAA級ナッシュビルに降格した。ホームとアウェーの成績が乖離しており、ホームでは4勝6敗で防御率6.98だったことに対し、アウェーでは5勝4敗で防御率3.94だった[9]。
2018年3月22日にトミー・ジョン手術を受けて、全休となった[10]。
2019年はA+級ストックトン・ポーツで投球することでリハビリを行っていたが、5月にハムストリングの怪我で挫折し、手術を受けることを選択した。7月にマウンドに復帰し、AAA級ラスベガス・アビエイターズ[11]で投球していた。オフの11月20日にDFAとなった[12]。
カブス時代
2019年11月23日に金銭トレードで、シカゴ・カブスへ移籍した[13]。
2020年8月16日にDFAとなり[14]、20日にマイナー契約となった[15]。その後9月5日に自由契約となった[16]。
投球スタイル
スクリューボールのような変化を見せるチェンジアップが武器[17]。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | OAK | 5 | 5 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 112 | 29.1 | 20 | 4 | 4 | 0 | 0 | 23 | 1 | 0 | 10 | 7 | 2.15 | 0.82 |
2017 | 24 | 24 | 0 | 0 | 0 | 9 | 10 | 0 | 0 | .474 | 566 | 129.0 | 133 | 28 | 53 | 1 | 4 | 105 | 9 | 2 | 91 | 80 | 5.58 | 1.44 | |
MLB:2年 | 29 | 29 | 0 | 0 | 0 | 11 | 10 | 0 | 0 | .524 | 678 | 158.1 | 153 | 32 | 57 | 1 | 4 | 128 | 10 | 2 | 101 | 87 | 4.95 | 1.33 |
- 2019年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
投手(P) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2016 | OAK | 5 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1.000 |
2017 | 24 | 8 | 10 | 0 | 1 | 1.000 | |
MLB | 29 | 9 | 11 | 0 | 2 | 1.000 |
- 2019年度シーズン終了時
記録
- MiLB
- オールスター・フューチャーズゲーム選出:1回(2016年)
背番号
- 45(2016年 - 2017年)
脚注
- ^ Explaining A's Players Weekend nicknames MLB.com (英語) (2017年8月25日) 2017年9月18日閲覧
- ^ Kelsie Heneghan (2014年7月7日). “Cotton brothers square off in Lancaster”. milb.com. 2017年5月10日閲覧。
- ^ 2015年よりドジャース傘下
- ^ Ken Gurnick (2015年11月20日). “Cotton, Stripling added to 40-man roster”. MLB.com. 2017年5月10日閲覧。
- ^ http://www.truebluela.com/2016/7/10/12116220/jjharel-cotton-willie-calhoun-futures-game-dodgers-minor-league-report
- ^ “ドジャース、アスレチックスからR.ヒルとJ.レディック獲得”. ISM. Yahoo! JAPAN. (2016年8月2日). オリジナルの2016年8月6日時点におけるアーカイブ。 2017年5月10日閲覧。
- ^ “Cotton Just Misses Perfect Game in Sounds Win”. milb.com (2016年8月10日). 2017年5月10日閲覧。
- ^ Susan Slusser (2016年9月7日). “Zach Neal strong in A’s win; Jharel Cotton set for debut”. San Francisco Gate. 2017年5月10日閲覧。
- ^ https://www.mlbtraderumors.com/2018/03/al-west-notes-ohtani-vogelbach-whalen-as-cotton-puk.html
- ^ “Jharel Cotton has Tommy John surgery”. ESPN. 2018年3月22日閲覧。
- ^ 2019年よりアスレチックス傘下
- ^ Martin Gallegos (2019年11月20日). “Cotton designated; Jefferies added to A's roster” (英語). MLB.com. 2019年11月25日閲覧。
- ^ Jordan Bastian (2019年11月20日). “Cubs land RHP Cotton from A's for cash” (英語). MLB.com. 2019年11月25日閲覧。
- ^ George Miller (2020年8月16日). “Cubs DFA Jharel Cotton, Place Tyler Chatwood On IL” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年8月17日閲覧。
- ^ MLB公式プロフィール参照。2020年8月21日閲覧。
- ^ “Cubs Claim Ildemaro Vargas, Release Jharel Cotton” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年9月5日閲覧。
- ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2017』廣済堂出版、2017年、246頁頁。ISBN 978-4-331-52084-0。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Jharel Cotton stats MiLB.com (英語)
- Jharel Cotton (@JharelCotton) - X(旧Twitter)
- ⚾RELLY⚾ (@jharelcotton) - Instagram