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「でんきくらげとしびれふぐ」の版間の差分

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=== 懺悔の小部屋 ===
=== 懺悔の小部屋 ===
第10回、第20回記念に登場したコーナー。どちらも世界ビックリショーのアシスタント・松本あいこが番組[[ディレクター]]に説教された。総集編スペシャルの回ではバトルフォークジャンボリーの挑戦者・英藤遠之輔が説教を受けた。[[バックグラウンドミュージック|BGM]]は[[チゴイネルワイゼン]]。
第10回、第20回記念に登場したコーナー。どちらも世界ビックリショーのアシスタント・松本あいこが番組[[ディレクター]]に説教された。総集編スペシャルの回ではバトルフォークジャンボリーの挑戦者・英藤遠之輔が説教を受けた。[[背景音楽|BGM]]は[[チゴイネルワイゼン]]。


=== 街で見つけた芸能人 ===
=== 街で見つけた芸能人 ===
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== でんくら特番5+1SP ==
== でんくら特番5+1SP ==
2004年の年末に放送。30分番組。第24回から第28回までが連続しているが回のつなぎ目にも「まるさの部屋」という『[[徹子の部屋]]』の[[バックグラウンドミュージック|BGM]]にのせて「まるさ食堂」の女将さんが微笑むだけのコーナーや、「着ぐるみ選手権」に出場したキャラクターの紹介カットをはさんでいた。また、27回と28回の間には「でんきおにぎりとしびれおにぎり」という番外編も登場。
2004年の年末に放送。30分番組。第24回から第28回までが連続しているが回のつなぎ目にも「まるさの部屋」という『[[徹子の部屋]]』の[[背景音楽|BGM]]にのせて「まるさ食堂」の女将さんが微笑むだけのコーナーや、「着ぐるみ選手権」に出場したキャラクターの紹介カットをはさんでいた。また、27回と28回の間には「でんきおにぎりとしびれおにぎり」という番外編も登場。


=== 大空腹ビフォーアフター ===
=== 大空腹ビフォーアフター ===
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=== 市町村対抗・着ぐるみ選手権 ===
=== 市町村対抗・着ぐるみ選手権 ===
福島県内の市町村のイメージキャラクターが10m走に挑戦。ほとんどのキャラクターが動けず、[[福島市]]の「[[ももりん]]」の圧勝に終わった。[[バックグラウンドミュージック|BGM]]は[[井上陽水]]の「[[森花処女林]]」。
福島県内の市町村のイメージキャラクターが10m走に挑戦。ほとんどのキャラクターが動けず、[[福島市]]の「[[ももりん]]」の圧勝に終わった。[[背景音楽|BGM]]は[[井上陽水]]の「[[森花処女林]]」。


=== でんくらさんいらっしゃい ===
=== でんくらさんいらっしゃい ===

2021年11月23日 (火) 09:11時点における版

でんきくらげとしびれふぐは、2003年4月5日から9月27日まで福島放送で毎週土曜日深夜2時35分から放送していた5分番組。(夏の間は放送時間が流動的だったらしい)略称はでんくら。もしくはでんきくらげ。英字表記はDENKRA。制作は株式会社トラストネットワーク福島制作室。

概要

テレビ朝日ワールドプロレスリング」の直後に放送されることから、本物の現役プロレスラーが番組タイトルを連呼するPRで視聴者を驚かせたが、番組内容はローカル色が強く、制作側も安っぽさと近場でのロケを前面に押し出していた。しかし、その明らかに低予算ながらも手の込んだ作りと内容のシュールさはローカルの域を逸脱しており、超深夜帯にもかかわらず口コミで広がり人気を得た。出演者はつかまえやすかったスタッフや近所の人らしい。僅かにローカルタレントや地元演歌歌手なども登場した。

放送期間

2003年4月にスタートし、半年間で番組は終了。最終回(第23回)はフジテレビトリビアの泉』のパロディである「でんくらの泉」だった。終了した理由は不明だが、公式HPやスタッフブログには「息切れ状態」「大人の事情」という言葉があった。しかし同年末には総集編スペシャルとして30分の特番を放送。2004年の年末にも新作スペシャルと銘打った30分の特番で復活。5分番組の6回連続放送で、それまで全23回だった回数が第28回+番外編(公式HPとリンクさせた「おにぎり」の回)まで増えた。

主な出演者

出演者は、ほぼ素人。

松本あいこ
「世界ビックリショー」のアシスタントとして番組唯一の毎回出演者。プチンプリンにも同様のキャラで出演。
五十嵐亜紀
福島県内でイベント司会者、リポーターとして活躍。過去に同局Jチャンネル内のコーナーにも出演。「でんくらベストテン」司会、予告編コーナー主演、「街で見つけた芸能人」のリポーターなど。
渡部コータ
予告編コーナーの主演の新人俳優。
サンダース義山
予告編コーナー、ふぞろいの握飯たち。
佐藤秀一(マルサの男)
福島県郡山市に実在する、まるさ食堂の主人。「世界ビックリショー」「ビフォーアフター」などに出演。
まるさの女将
「でんくらテレビショッピング」「でんくら青汁」「まるさの部屋」など。
美滝ヒロシ
福島県三春町出身の演歌歌手。
粋成浩児
福島県内で音楽活動をし、ローカル番組などに出演歴あり。「でんくらベストテン」の司会(続編には出演せず)。
白坂やす丸、あさつき緑
福島県出身の夫婦お笑いコンビ。「でんくらテレビショッピング」のみの出演。
今江由水
「特捜大宣伝」の今江刑事=刑事長(デカ長)。
イッセー平方
「ペ・ヤンジュ」や「ののしりとり」「でんきおにぎり」など。
英藤遠之輔
「バトルフォークジャンボリー」や「ののしりとり」「予告編シリーズ」など。
千葉カスミ
「バトルフォークジャンボリー」勝ち抜きチャンピオン。
吉成吉男
「米良美一」や「米良のもののけ」「米良のごっつぁんです」など。
鎌田鎌太郎
「街で見つけた芸能人」の芸能人(?)役、「でんくらソースやきそば」など。
大河村光伸
「あなたが知らない世界」司会、「でんくらさんいらっしゃい」。
おの だじろう
「あなたが知らない世界」解説の心霊学者(2011年の番外編では会社員となっていた)。
高澤宣彦
「ののしりとり」審判、「世界ビックリショー」など。「でんくらコーラ」のCMによるとWEBデザイナーらしい。
羽根景政
「不死身の男」の主人公役。

内容

短いコーナーの組み合わせで構成されている。主に他番組のパロディという印象が強いが、完全オリジナルのコーナーも少なくない。「ブックファン24」というコスプレグッズ関連の店や「ビデオ1」というレンタルビデオ店がスポンサーについており、パブリシティ的な要素も見えた。

主なコーナー

世界ビックリショー

  • 番組の顔とも言える、唯一の皆勤コーナーである。

出場者が「ビックリ」するコーナー。出場者は突然ある食べ物を見せられ、横にいる司会者が「この人はこれを10秒で食べられます」と言うとアシスタントは勝手に10秒のカウントを開始。出場者は訳の分からぬまま挑戦せざるを得なくなるという仕組み。常に、挑戦者は次回の司会者となるがアシスタントは毎回同じ。1回だけアシスタントが司会をした回があるが、理由は「未成年が司会をするのは禁止だったから」。また、挑戦者が動物(プレーリードッグ)の回もあったが、その翌週は司会者逃亡の為お休み。翌々週はアシスタントが動物の入ったケージを持ちながら司会を代行して乗り越えた。2004年に放送した特番内の第28回では、第1回の挑戦者が前回と同じ「10杯の牛乳」に挑んだが1杯しか飲めずリベンジはできなかった。

会場は、第5回まで公園を使用していたが第6回以降は室内が多くなり、ドアを開けて入ってくるところに待ち構えているパターンが定着した。「まるさ食堂」の店主は、出前を運んできてビックリショーに捕まった回で人気が爆発。この回でアシスタントは笑いをこらえきれずに爆笑し、後に「懺悔の小部屋」で説教された。

でんくらベストテン

司会はローカルタレント粋成浩児と、地元でリポーターとして活躍する五十嵐亜紀。手回し得点ボードに点数を貼り付けて順位を発表し、ミラー回転扉が回ってもそこから人が出てきたことはない。発表は第3位から始まり、3位と2位には素人のモノマネや他コーナーの名物キャラクターが唄うオリジナルソングがランクイン。そして第1位は必ず地元演歌歌手・美滝ヒロシが唄う「恋、そして」であった。

  • 不動の第1位・美滝ヒロシ

美滝ヒロシは必ず中継で登場する。初登場時には矢吹町の公民館でファンに囲まれ、着ていたシャツの袖を破りとられた。2度目の登場では移動特設ステージが唄い出しと同時に移動。3度目の登場では水が顔面に直撃し、金ナベが頭上に落下した。特番でも登場し、熱々の石焼芋を吹き出した。

でんくらテレビショッピング

本物のテレビショッピングさながらに品物を紹介するコーナー。品物は常にスケベ椅子だがここでは「万能いす」と呼び、万能と呼ばれる所以の様々な用途を紹介(生け花の器など)。価格は8,800円。司会は東京グリーンマーケット白坂やす丸あさつき緑。ラストの申し込み電話番号紹介で市外局番を言っている途中でコーナーが終わるのがお約束である。

DENKRA TV-SHOPPING USA

海外のテレビショッピングのパロディ。品物はでんくらテレビショッピングと同じくスケベ椅子だがここでは「perfect chair」と呼ぶ。紹介するのは2人の外国人。日頃の運動不足を解消する運動器具としてこの椅子を紹介する。

予告編シリーズ

喪服の義姉(ひと) 「近日公開!」と銘打ち、何回かにわたって「撮影好調」と報告しながらも最終的には「制作中止になりました」と言い切った、ロマンポルノ風映画の予告編。配給は「日本でんくら映画」とある。BGMはドラマ『傷だらけの天使』より『I STAND ALONE(一人)』。

白衣の義姉(ひと) 「喪服の義姉(ひと)」と全く同じ出演者・設定っぽい映画予告編。こちらは「公開しません」と初めから言い放った。BGMは相米慎二監督の映画「ラブホテル」の挿入歌、山口百恵の『夜へ…』。

  • その後、5+1特番の番外編「でんきおにぎりとしびれおにぎり」内の『ふぞろいのお握りたち』でも同じ出演者、同じような設定の登場人物、台詞が登場する。

バトルフォークジャンボリー

“酒場に咲いたケシの花”ことチャンピオン・千葉カスミに挑戦者・英藤遠之輔が挑む、即興フォークソングバトル。ここで生まれた「バラの花畑」という曲はその後、でんくらベストテンにもランクイン。対戦成績はチャンピオン・千葉の全勝。でんくら総集編では英藤遠之輔が下ネタで反撃した未公開シーンを放送し、「懺悔の小部屋」で説教した。

郡山モード研究所

ブックファン24提供の、コスプレグッズ紹介コーナー。ジェリー伊藤先生の研究の成果(コスプレ衣装を纏ったマネキン)をバス停や公園や雀荘に置いて周りの反応を見るもの。子供が少し興味を示す以外は、誰もが見て見ぬフリだった。全3回。進行役の助手も伊藤という名前であった。

まるさの男

食堂「まるさ」の主人が出前に走る姿に、映画『マルサの女』のテーマ曲が流れるだけ。後にまるさの主人は「ビックリショー」や「大空腹ビフォーアフター」にも登場。一躍、番組の顔となった。

佐藤C作のエログロナンセンス

ローカルレンタルビデオ店「ビデオ1」が送る、佐藤C作の映画紹介。常に「なんでこの映画!?」というラインナップで、最後は彼の一言で閉める。しかしC作は「特捜大宣伝」のコーナーで何者かに殺され、翌週から佐藤D作が登場。タイトルも「佐藤D作のエログロナンセンス」に変更されたが、どう見ても同一人物。BGMと映画の傾向には微妙な変化があった。その後、映画紹介は米良に移行。

米良のもののけ

米良美一」として「でんくらベストテン」に登場していた米良(ビデオ1の店長・吉成吉男)による映画紹介。「もののけ」というだけあって、紹介する映画は妖怪シリーズ。ここで紹介された『妖怪大戦争』は05年にリメイクされた。その後、米良の映画紹介コーナーは「米良のごっつぁんです」となり、相撲映画の紹介になった。

特捜大宣伝

特捜最前線』のパロディによる、刑事ドラマ風のコーナー。新米の渡辺刑事(渡辺英司)と刑事(デカ)長こと今江刑事のやりとりがあって、事件現場で見つかる手がかりは常に「ビデオ1」の宣伝。刑事長は「デカ長ブルース」を歌い「でんくらベストテン」の常連だったが「オレのあだ名はデカ長だ〜」と唄っていたことから、役職は刑事長ではないかもしれないという疑惑が浮上。SPでは「デカ長サンバ」もドッキリ風ではあったがランクインした。「デカ長ブルース」のカップリング曲は「きずな」という曲らしいが未発表。

ジェニファーを探せ!

ブックファン24のCMソング「眠れないのあなた」を歌っているとされているジェニファーという名のマネキンが画面に隠れているコーナー。福島空港・海岸・球場・中華料理店編がある。ジェニファーの本名は「エリザ」だったということが、後に「でんくらの泉」で判明。

青空美術館

県内で見つけた魅惑の絵看板を解説付きで紹介。HP上で実施した好きなコーナーアンケートでは上位にランクインした。

THE SUKEKIYO

映画『犬神家の一族』に登場する白いゴムマスク男・SUKEKIYOが色々な場所で場違いに犬神家への報復を誓おうとするコーナー。

懺悔の小部屋

第10回、第20回記念に登場したコーナー。どちらも世界ビックリショーのアシスタント・松本あいこが番組ディレクターに説教された。総集編スペシャルの回ではバトルフォークジャンボリーの挑戦者・英藤遠之輔が説教を受けた。BGMチゴイネルワイゼン

街で見つけた芸能人

郡山駅前で芸能人を見つけるコーナー。簡単に見つかるが、明らかに別人。そっくりさんというわけでもない。初回はえなりかずき藤岡琢也中島唱子で「渡る世間」シリーズ。2回目はトム・ハンクスジャン・レノロザンナで外国人シリーズ。同一人物が3役をこなし、トリは女性。「違いますよ」が決めゼリフ。スペシャルではペ・ヨンジュンも登場。

あなたが知らない世界

心霊学者おの・だじろうが、写真に写っている物体を「クラゲ!」と断言する納涼企画。出演者の2人の姿が何よりも納涼ポイントだった。クラゲ写真を募集したが一通も来なかったらしい伝説の企画。

不死身の男

キルビル』やブルース・リーのような黄色い戦闘服を着た男と、彼の命を狙う男の戦い。スタント部分の映像は人形。ビルの屋上から落ちる回と車にはねられる回がある。

ののしりとり

相手を罵る言葉で、2人の男がしりとりをするコーナー。ジャッジもいるが、ののしり言葉かどうかの判定が極めて微妙なコーナー。

でんくらの泉

フジテレビトリビアの泉』のパロディ。単位は「ふぅ〜ん」。「県外で使えないムダ知識をあなたに」と謳い、出演者の秘密などを明らかにする。最終回では「でんきくらげとしびれふぐは9月いっぱいで終わる」という事実を番組出演者に伝え、驚かせていた。

その他

オリジナルもしくはパクリCM、PR、短いコーナーなど多数。

総集編特番

  • 2003年の年末に放送。25時25分からの30分番組。

第1回〜第23回までの抜粋に、特捜大宣伝の刑事2人のやりとりや「でんくら恋人えらび」など新作も交えて放送。「懺悔の小部屋」でも新たな懺悔者を放送し、NGを出した未公開映像なども流れた。当時のユニクロのCMと同様に出演者が歌う部分があるが、「番組PRとして制作したがボツになった」というものらしい。

でんくら特番5+1SP

2004年の年末に放送。30分番組。第24回から第28回までが連続しているが回のつなぎ目にも「まるさの部屋」という『徹子の部屋』のBGMにのせて「まるさ食堂」の女将さんが微笑むだけのコーナーや、「着ぐるみ選手権」に出場したキャラクターの紹介カットをはさんでいた。また、27回と28回の間には「でんきおにぎりとしびれおにぎり」という番外編も登場。

大空腹ビフォーアフター

2004年末の特番で放送された新コーナー。朝日放送『大改造!!劇的ビフォーアフター』のパロディ。その構成やナレーション、BGMなどは全く同じ作りだが、内容はお腹が空いた家族に定食の匠「まるさの男」がチキンライスを運び、食事前後の家族の表情を比べたものだった。

市町村対抗・着ぐるみ選手権

福島県内の市町村のイメージキャラクターが10m走に挑戦。ほとんどのキャラクターが動けず、福島市の「ももりん」の圧勝に終わった。BGM井上陽水の「森花処女林」。

でんくらさんいらっしゃい

新婚さんいらっしゃい!』のペアマッチコーナーのパロディ。しかし、本家と決定的に違うところは「意味不明な商品」と、枠が9個と奇数なところ。双方なぜか「5番」ばかり選ぶ展開の後、奇数ならではのオチがある。

でんきおにぎりとしびれおにぎり

  • 1年で732個のおにぎりに挑戦

でんくらのレギュラー放送終了後にHPで公開していた、スタッフが1年間に732個のおにぎりを食べる挑戦の映像化。おにぎりに手を加えてなんとか消費しようとする姿をテレビ朝日「黄金伝説」風に紹介した。

  • ふぞろいの握飯(オニギリ)たち

ドラマ『ふぞろいの林檎たち』のオープニングのパロディ。リンゴの代わりに「おにぎり」が宙を舞った。BGMはサザンオールスターズの『いとしのエリー』。

制作スタッフ

(総集編、5+1特番クレジットより)

カメラ
杉山利哉(「大空腹ビフォーアフター」では義山家の人々として家族が登場。この家族は「プチンプリン」CMにも出演)
カメラ
平方誠一(=イッセー平方)
カメラ
伊東孝之(5+1特番)
お手伝い
渡部歩(5+1特番)
音声・照明
大河内健洋
編集
松本愛(=松本あいこ)
演出
小寺等之
演出補?
遠藤英之輔(=英藤遠之輔)
制作補
古和田泰(総集編)
責任者
小泉康夫(総集編)

レギュラーのクレジットの肩書は流動的で、毎回「焼肉火傷」「腹冷やし」などスタッフのプライベートコメントが書いてあった。

総集編のクレジットには演出の小寺氏の肩書が「快眠と高いびき」とあり、演出とは一言も書いていない。

使用楽曲

番組のオープニングテーマ。

ドラマ主題歌となって全国的に有名になる前から、この番組で使用されていた。

エンディングテーマ。

  • どちらも、その歌詞があまりにも番組に合っていた為、オリジナルソングだと思われることも多かった。

ピチカート・ファイヴはっぴいえんど小島麻由美FPMなども使用されているが、全体的にクレイジーケンバンドの楽曲を多数使用しており、番組の雰囲気に大きく影響している。「曲の問い合わせが多い」とHPで制作者がコメントしていた。クレイジーケンバンドの楽曲も、ピチカートファイヴの小西康陽プロデュースのアルバムやリミックスの曲が多用されている。

オリジナル楽曲

「でんくらベストテン」のランキングダイジェストで披露された。原曲の「さくら」を「くらげ」に変えているだけなのだが、歌っている平方が途中で放棄した。

  • 刑事長ブルース / 今江由水
  • 冬の鉄棒 / 英藤遠之輔

「バトルフォークジャンボリー」で披露された。

「冬のソナタ」のテーマBGMに乗せて、ヤンジュがスキャットするだけの曲。

関連サイト

公式HPは、番組の動画が第三者により編集されてweb上に公開されたことを受けて2006年6月に閉鎖。番組制作側は「番組が視野を広めつつあることは悪くないことだが、意図しない方向に一人歩きされたくない」とコメントしている(公式HP「閉鎖のお知らせ」より)。

現在では、当時のスタッフによるブログでんきくらげとしびれブログのみ続行している。

2011年5月に番組関係者が作った番外編動画がweb上に公開された。この動画にはかつての番組を彩った名物キャラの近況が描かれている。