「末広町駅 (東京都)」の版間の差分
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駅名の由来となった「神田末広町」という地名は、現在の外神田三丁目の北側一帯に当たり、当駅に隣接していたが<ref>{{Cite web|url=http://www.city.chiyoda.lg.jp/service/00011/d0001145.html|archiveurl=https://web.archive.org/web/20110307210312/http://www.city.chiyoda.lg.jp/service/00011/d0001145.html|title=千代田区 町名由来板ガイド:末広町(すえひろちょう)|archivedate=2011-03-07|accessdate=2021-07-24|publisher=千代田区|language=日本語|deadlinkdate=2021年7月}}</ref>、[[1964年]][[12月1日]]の[[住居表示]]実施に伴い消滅した。その後は民間のビル等にいくつか「末広」の名を残すものがある。当駅は秋葉原電気街のほぼ北端に位置するが、周辺には[[家電量販店]]は少なく、むしろバッタ屋と呼ばれる卸売店(現金問屋)が古くから商売を営む。[[1990年代]]後半以降、[[パーソナルコンピュータ|PC]]パーツや[[ジャンク品 (パーソナルコンピュータ)|ジャンク品]]、[[ |
駅名の由来となった「神田末広町」という地名は、現在の外神田三丁目の北側一帯に当たり、当駅に隣接していたが<ref>{{Cite web|url=http://www.city.chiyoda.lg.jp/service/00011/d0001145.html|archiveurl=https://web.archive.org/web/20110307210312/http://www.city.chiyoda.lg.jp/service/00011/d0001145.html|title=千代田区 町名由来板ガイド:末広町(すえひろちょう)|archivedate=2011-03-07|accessdate=2021-07-24|publisher=千代田区|language=日本語|deadlinkdate=2021年7月}}</ref>、[[1964年]][[12月1日]]の[[住居表示]]実施に伴い消滅した。その後は民間のビル等にいくつか「末広」の名を残すものがある。当駅は秋葉原電気街のほぼ北端に位置するが、周辺には[[家電量販店]]は少なく、むしろバッタ屋と呼ばれる卸売店(現金問屋)が古くから商売を営む。[[1990年代]]後半以降、[[パーソナルコンピュータ|PC]]パーツや[[ジャンク品 (パーソナルコンピュータ)|ジャンク品]]、[[アニメ]]・[[ゲームソフト]]などを扱う専門店や[[メイド喫茶]]も目立つようになった。 |
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* [[クラーク記念国際高等学校]] 秋葉原ITキャンパス |
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2022年4月18日 (月) 13:56時点における版
末広町駅 | |
---|---|
リニューアル後の1番出入口 (2018年10月24日撮影) | |
すえひろちょう Suehirocho | |
◄G 13 神田 (1.1 km) (0.6 km) 上野広小路 G 15► | |
所在地 | 東京都千代田区外神田四丁目7-3 |
駅番号 | G14[1] |
所属事業者 | 東京地下鉄(東京メトロ) |
所属路線 | ●[1]銀座線 |
キロ程 | 3.3 km(浅草起点) |
電報略号 | スエ |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
16,075人/日 -2020年- |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)1月1日 |
備考 | 業務委託駅(メトロコマース) |
末広町駅(すえひろちょうえき)は、東京都千代田区外神田四丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)銀座線の駅である。駅番号はG 14。
千代田区最北端の駅である。
歴史
- 1930年(昭和5年)1月1日:東京地下鉄道上野駅 - 万世橋仮停留場間開業に伴い開設[2]。
- 1941年(昭和16年)9月1日:東京地下鉄道が路線を帝都高速度交通営団(営団地下鉄)に譲渡。
- 2003年(平成15年)2月:業務委託駅となる。
- 2004年(平成16年)4月1日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[3]。
- 2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる[4]。
- 2015年(平成27年)6月19日:発車メロディを導入[5]。
駅構造
中央通りと蔵前橋通りが交わる「外神田五丁目」交差点の下に位置する相対式ホーム2面2線を有する地下駅である。改札内に各ホーム間を移動する通路はない。出入口は交差点の4角に各1か所、計4か所あり、うち2番・3番出入口はビル内にある。中央通りの東側は渋谷方面、西側は浅草方面の専用出入口となっている。
秋葉原電気街の北端であり、ホーム壁面には家電製品など、電気街を意識した意匠が描かれているほか、リニューアル時には電気街をモチーフとしたデザインとなった(意匠はリニューアル後も引き続き飾られているが、椅子により下部が見えなくなっている)。ただし、至近距離にある日比谷線の秋葉原駅との連絡運輸は実施していない。
のりば
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | 銀座線 | 日本橋・銀座・渋谷方面 |
2 | 上野広小路・上野・浅草方面 |
(出典:東京メトロ:構内図)
- 終電後の1番線には、浅草(土・休日は上野)から回送された1編成が夜間留置される。翌朝は三越前折り返しで浅草まで回送され、営業運転に入る。
発車メロディ
2015年6月19日より、スタマック制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している[5]。
曲は山口優が当駅向けに作曲したオリジナルのものである[6]。
利用状況
2020年(令和2年)度の1日平均乗降人員は16,075人であり[7]、東京メトロ全130駅中121位。銀座線の駅では稲荷町駅、上野広小路駅に次いで乗降人員が少ない駅である。
近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通りである。
年度 | 1日平均 乗降人員[9] |
1日平均 乗車人員[10] |
出典 |
---|---|---|---|
1990年(平成 | 2年)10,203 | [* 1] | |
1991年(平成 | 3年)10,175 | [* 2] | |
1992年(平成 | 4年)10,197 | [* 3] | |
1993年(平成 | 5年)10,211 | [* 4] | |
1994年(平成 | 6年)10,425 | [* 5] | |
1995年(平成 | 7年)10,516 | [* 6] | |
1996年(平成 | 8年)10,874 | [* 7] | |
1997年(平成 | 9年)10,830 | [* 8] | |
1998年(平成10年) | 10,762 | [* 9] | |
1999年(平成11年) | 10,366 | [* 10] | |
2000年(平成12年) | 20,523 | 10,203 | [* 11] |
2001年(平成13年) | 20,517 | 10,192 | [* 12] |
2002年(平成14年) | 20,081 | 10,005 | [* 13] |
2003年(平成15年) | 19,839 | 9,842 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 20,052 | 9,959 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 20,580 | 10,112 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 21,171 | 10,405 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 22,094 | 10,814 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 21,694 | 10,712 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 21,029 | 10,444 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 21,097 | 10,471 | [* 21] |
2011年(平成23年) | 20,426 | 10,128 | [* 22] |
2012年(平成24年) | 20,916 | 10,345 | [* 23] |
2013年(平成25年) | 21,291 | 10,569 | [* 24] |
2014年(平成26年) | 21,910 | 10,847 | [* 25] |
2015年(平成27年) | 23,119 | 11,448 | [* 26] |
2016年(平成28年) | 23,841 | 11,770 | [* 27] |
2017年(平成29年) | 24,743 | 12,189 | [* 28] |
2018年(平成30年) | 25,626 | 12,679 | [* 29] |
2019年(令和元年) | 26,689 | 13,205 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)16,075 |
駅周辺
駅名の由来となった「神田末広町」という地名は、現在の外神田三丁目の北側一帯に当たり、当駅に隣接していたが[11]、1964年12月1日の住居表示実施に伴い消滅した。その後は民間のビル等にいくつか「末広」の名を残すものがある。当駅は秋葉原電気街のほぼ北端に位置するが、周辺には家電量販店は少なく、むしろバッタ屋と呼ばれる卸売店(現金問屋)が古くから商売を営む。1990年代後半以降、PCパーツやジャンク品、アニメ・ゲームソフトなどを扱う専門店やメイド喫茶も目立つようになった。
- クラーク記念国際高等学校 秋葉原ITキャンパス
- 小平記念東京日立病院
- 神田明神
- 三菱UFJ銀行 秋葉原支店 - 3番出口と同じ建物に併設されている。
- 上野黒門郵便局
- サカイ末広ビル
- TamTam秋葉原店
- ハロー!プロジェクトオフィシャルショップ秋葉原店
- 3331 Arts Chiyoda(旧千代田区立練成中学校)
- 2k540 AKI-OKA ARTISAN
- アキバCOビル(旧ソフトウェア興業神田事業所)
- 未来検索ブラジル
- 東京産業新聞社(ガジェット通信)
- ニトロプラス
- コンテライド
- グッドスマイルカンパニー
- マックスファクトリー
- 構雄三商店(練り物)
- 山田照明
- 東芝PC工房
- ドン・キホーテ 秋葉原店
- エプソンダイレクト
- 煉瓦社
- 蔵前橋通り - 中央通り
バス路線
- アーツ千代田3331停留所
- 末広町停留所
- スカイホップ(レッドコース)<ルート周遊観光バス> 日本橋・東京丸の内方面(日の丸自動車興業が運行)
ギャラリー
-
リニューアル前の1番出入口(2006年12月20日撮影)
-
3番出入口(2003年12月26日撮影、営団時代のもの)
-
リニューアル後の4番出入口(2018年10月14日撮影)
-
2番線改札口(2018年1月4日撮影)
-
リニューアル前のホーム
-
リニューアル後のホーム(2018年1月4日撮影)
隣の駅
脚注
- ^ a b 東京地下鉄 公式サイトから抽出(2019年5月26日閲覧)
- ^ 当駅 - 万世橋仮停留場間は単線による暫定開業で、当駅構内に渡り線があった。当駅の神田側のホームから見える位置に、上下線間の間柱の無い部分があるのは、この渡り線の名残である。
- ^ "「営団地下鉄」から「東京メトロ」へ" (Press release). 営団地下鉄. 27 January 2004. 2006年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月25日閲覧。
- ^ "PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー" (PDF) (Press release). PASMO協議会/パスモ. 21 December 2006. 2020年5月1日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年5月5日閲覧。
- ^ a b "神田駅「お祭りマンボ」採用 銀座線の発車メロディを拡大します。" (PDF) (Press release). 東京地下鉄. 14 May 2015. 2018年6月30日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年3月7日閲覧。
- ^ “【news】東京メトロ銀座線 発車メロディ”. Manual of Errors Artists. 有限会社マニュアル・オブ・エラーズ・アーティスツ. 2019年8月23日閲覧。
- ^ 各駅の乗降人員ランキング - 東京メトロ
- ^ 行政基礎資料集 - 千代田区
- ^ レポート - 関東交通広告協議会
- ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
- ^ “千代田区 町名由来板ガイド:末広町(すえひろちょう)”. 千代田区. 2011年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月24日閲覧。
出典
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成30年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成31年・令和元年)