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「岩手県立一関第二高等学校」の版間の差分

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2022年10月6日 (木) 21:31時点における版

岩手県立一関第二高等学校
地図北緯38度55分56.6秒 東経141度6分21.3秒 / 北緯38.932389度 東経141.105917度 / 38.932389; 141.105917座標: 北緯38度55分56.6秒 東経141度6分21.3秒 / 北緯38.932389度 東経141.105917度 / 38.932389; 141.105917
過去の名称 郡立西磐井女子職業学校
西磐井郡立西磐井実科高等女学校
岩手県立一関実科高等女学校
岩手県立一関高等女学校
岩手県立一関高等学校
国公私立の別 公立学校
設置者 岩手県の旗 岩手県
学区 全県学区
併合学校 岩手県立一関農業高等学校
校訓 自主の心
意志の力
創造の意欲
設立年月日 1907年
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 単位制
設置学科 総合学科
学期 2学期制
学校コード D103210000370 ウィキデータを編集
高校コード 03137C
所在地 021-0041
岩手県一関市赤荻字野中23-1
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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岩手県立一関第二高等学校の位置(岩手県内)
岩手県立一関第二高等学校

岩手県立一関第二高等学校(いわてけんりつ いちのせきだいにこうとうがっこう, Iwate Prefectural Ichinoseki Daini High School)は、岩手県一関市赤荻字野中に所在する公立高等学校。略称は「関二」(せきに)、「二高」(にこう)。

設置学科

  • 総合学科 2年次より
    • 人文系列
    • 自然系列
    • 環境系列
    • ビジネス系列
    • 福祉系列

の5系列に分かれる

概要

歴史
1907年明治40年)に開校した「郡立西磐井女子職業学校」を前身とする。2012年平成24年)に創立105周年を迎えた。男女共学であるが、前身が高等女学校であったためか、伝統的に男子生徒の割合が小さい[要出典]
校地・周辺
磐井川のほとりにあり、川向いには岩手県立一関工業高等学校が見える。農業高校を併合したため農場(清水農場;岩手県一関市赤荻字清水33)を持つ。

沿革

高等女学校・新制高等学校(女子校)時代
  • 1907年(明治40年)5月15日 - 西磐井郡一関町字広街27番地に「郡立西磐井女子職業学校」が創立。
  • 1911年(明治44年)4月1日 - 「郡立西磐井実科高等女学校」に改称。
  • 1919年大正8年)4月1日 - 岩手県に移管され、「岩手県立一関実科高等女学校」と改称。
  • 1922年(大正11年)4月1日 - 「岩手県立一関高等女学校」と改称。
  • 1927年昭和2年)1月8日 - 西磐井郡山目村向野33番に新校舎が完成。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)
    • 高等女学校の生徒募集を停止。
    • 新制中学校を併設し(名称:岩手県立一関高等女学校併設中学校、以下・併設中学校)、高等女学校1・2年修了者を新制中学2・3年生として収容。
    • 併設中学校はあくまで暫定的に設置されたため、新たに生徒募集は行われず、在校生が2・3年生のみの中学校であった。
    • 高等女学校3・4年修了者はそのまま高等女学校4・5年生として在籍。
  • 1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革(六・三・三制の実施)により高等女学校は廃止され、新制高等学校岩手県立一関第二高等学校」(女子校)が発足。
    • 高等女学校卒業生(希望者)を新制高校3年として、高等女学校4年修了者を新制高校2年として編入。
    • 併設中学校卒業生を新制高校1年として収容。
    • 併設中学校は継承され(名称:岩手県立一関第二高等学校併設中学校)、在校生が1946年(昭和21年)に高等女学校に入学した3年生のみとなる。
新制高等学校(男女共学)
  • 1949年(昭和24年)
    • 3月31日 - 最後の卒業生を送り出し、併設中学校を廃止。
    • 4月1日 - 高校三原則に基づく公立高等学校の再編が行われ、総合制高等学校「岩手県立一関高等学校」が発足。
      • 岩手県立一関第一高等学校(男子校)、岩手県立一関第二高等学校(女子校)、一関市立女子高等学校、一関市立一関農業高等学校の4校が統合された。
      • 旧・第一高等学校校舎を東校舎、旧・第二高等学校校舎を西校舎とし、2校舎体制をとる。
      • 男女共学を開始。
      • 旧・一関農業高等学校から継承した農業土木科を工業土木科に変更。
  • 1951年(昭和26年)4月1日 - 統合を解消し、岩手県立一関第一高等学校(男女共学)と「岩手県立一関第二高等学校」(現校名、男女共学)の2校に分離。
  • 1965年(昭和40年)3月4日 - 火災により本校舎を消失。
  • 1966年(昭和41年)6月30日 - 新校舎第1期工事竣工
  • 1967年(昭和42年)3月20日 - 新校舎第2期工事竣工
  • 1967年(昭和42年)5月3日 - 一関市赤荻字野中23番地に新校舎が完成し移転。
  • 1968年(昭和43年)
  • 1978年(昭和53年)
  • 1990年(平成2年)4月1日 - 福祉教養科新設。
  • 1991年(平成3年)3月29日 - 福祉教養科実習棟が完成。
  • 2002年(平成14年)4月1日 - 仮設校舎に移転。
  • 2004年(平成16年)
    • 2月10日 - 新校舎が完成し、仮設校舎から移転。
    • 3月 - 普通科と福祉教養科の生徒募集を停止し、総合学科の生徒募集を開始。
    • 4月1日 - 岩手県立一関農業高等学校を統合の上、総合学科を設置。
  • 2006年(平成18年)3月31日 - 普通科と福祉教養科を廃止。
  • 2007年(平成19年)10月27日 - 創立100周年記念式典挙行。

アクセス

主な行事

主な部活動

  • 運動部
    • 陸上競技、バスケットボール、バレーボール、ソフトテニス、ソフトボール、バドミントン、卓球、柔道、サッカー、水泳、弓道、野球、フェンシング
    • フェンシング部は、男女共にインターハイ岩手県代表の常連である。
  • 文化部
    • 文学、音楽、吹奏楽、演劇、書道、美術、写真、茶華道、理科研究、JRC、太鼓道場、英語研究、商業研究

進路状況

福祉関係、医療系専門学校への進学者が多い。毎年、国公立大学、国公立短期大学へ20名程度が進学する。その他は、私立大学、私立短期大学、各種専門学校など、卒業生の約90%が進学している。

著名な卒業生

関連項目

外部リンク