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2022年10月6日 (木) 22:29時点における版
福岡県立嘉穂高等学校・附属中学校 | |
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北緯33度37分54.7秒 東経130度39分50.5秒 / 北緯33.631861度 東経130.664028度座標: 北緯33度37分54.7秒 東経130度39分50.5秒 / 北緯33.631861度 東経130.664028度 | |
過去の名称 |
福岡県嘉穂郡立嘉穂中学校 福岡県立嘉穂中学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 福岡県 |
学区 | 福岡県第十四学区 |
校訓 | 質実剛健 自主創造 |
設立年月日 | 1902年 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
普通科 理数科 |
学科内専門コース | 普通科武道・日本文化コース |
学校コード |
C140220500111 中学校) D140220500011 (高等学校) | (
高校コード | 40186C |
所在地 | 〒820-0021 |
福岡県飯塚市潤野8-12 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
福岡県立嘉穂高等学校・附属中学校(ふくおかけんりつかほこうとうがっこう)は、福岡県飯塚市潤野にある公立高等学校・中学校。併設型中高一貫校。
文部科学省によるSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校の一つでもある。戦後、石炭産業が国策に基づいて花形産業だった頃は東京大学進学者は複数に上っていた。昭和30年代には熊本大学合格者数1位になった事もあった。
応援団は頭を丸め下駄で登下校したり、男子生徒は学生帽を着用したり[1]と、バンカラな校風で知られる。
沿革
- 1898年5月31日 東筑尋常中学校(現東筑高校)の仮校舎を飯塚町(現飯塚市)に設置する。
- 1902年1月28日 福岡県嘉穂郡立嘉穂中学校創立(定員500名)。
- 1908年4月1日 県立に移管し、福岡県立嘉穂中学校と改称。
- 1920年7月 同窓会発足。
- 1929年 作業科加設。
- 1940年 飯塚夜間中学校併設
- 1948年
- 1949年 男女共学化。
- 1972年3月 中学区制導入により、嘉飯山地区全域からの受験が可能となる。
- 1981年3月 新校舎(潤野ヶ丘)へ全面移転。旧校舎跡地には飯塚市のコミュニティ施設「飯塚コスモスコモン」が建設された。
- 1990年 理数科を設置。
- 2002年4月 武道・日本文化コース開講。
- 2015年(平成27年)嘉穂高校の併設校として福岡県立嘉穂高等学校附属中学校開校[2]
- 2020年3月31日 - 定時制課程を廃止[3]。
学科
全日制の普通科、理数科がある。かつて定時制が存在したが、平成29年度から募集を停止し、2020年(令和2年)3月31日に廃止された。
全日制
- 普通科 - 280名(推薦28名程度)
- 武道・日本文化コース - 40名(推薦16名程度)
- 理数科 - 40名(推薦6名程度)
武道日本文化コースでは武道、華道や茶道の授業が行われている。
武道日本文化コースを除く普通科は1クラス40人の7クラスで構成されている。2年次以降に文理の選択により、一部男子クラス、女子クラスができる場合がある。
定時制(廃止)
平成29年度から募集を停止し、2020年(令和2年)3月31日に廃止された。
- 普通科 - 80名(推薦なし)
部活動
生徒の大半が部活動に参加し、運動部のほとんどは全国大会で入賞経験を持つ。特に柔道部は全国大会優勝を何度も経験しており、吹奏楽部も全国吹奏楽コンクールにて金賞を多く受賞している。剣道部も高校総体で優勝経験あり。また放送部も全国大会に出場している。[4]
学校行事
6月 潤陵(じゅんりょう)祭(文化祭)
9月 大運動会 男子生徒の「棒体操」は一本の長い棒を、4、5人で一緒に持ち、上半身裸で演技する。女子の「マスゲーム」では、華麗な創作ダンスを披露する。大運動会終了後には、3年生の男子生徒だけで「ファイヤーストーム」が行われ、ふんどし姿の応援団のかけ声に合わせて、全員で歌い、踊り、叫ぶ。[1]
1月 寒稽古 大寒の時期に、土、日曜を含め10日間続けて行われる。男子は柔道や剣道を、持久走と縄跳びをする。最終日にはぜんざいが、生徒に振る舞われる。[1]
著名な出身者
- 高瀬弘美(前参議院議員)
- 安藤永倫(サッカー選手、大分トリニータGK)
- 西江一郎(元プロ野球選手)
- 江頭匡一(ロイヤルホスト(ロイヤルホールディングス)創業者)
- 今福将雄(俳優)
- 横山博人(映画監督)
- 山田パンダ(フォークシンガー、元かぐや姫メンバー)
- 坂口卓司(RKB毎日放送アナウンサー)
- 田中みずき(RKB毎日放送アナウンサー)
- 中村明美(元FBS福岡放送アナウンサー)
- 原田愛子(タレント・原田らぶ子)(九州朝日放送ラジオパーソナリティー)
- 肘井ミカ(女優)
- 瀬戸康史(俳優、中退)
- 大井廣介(評論家)
- 野見山暁治(画家、東京芸大名誉教授,文化勲章受章)
- 花村仁八郎(元経団連副会長、元日本航空会長、元横浜みなとみらい21会長)
- 松田博文(柔道世界選手権優勝者)
- 前田勝之助(東レ名誉会長、元経団連副会長)
- 鳥越信(児童文学者、元早稲田大学教授)
- 西園昌久(精神医学の日本の最高権威、元福岡大学病院長)
- 高島忠平(元佐賀女子短期大学学長、吉野ヶ里遺跡発見の第一功労者)
- 鎌田靖(フリージャーナリスト、元NHK記者)
- 林田慎之助(神戸女子大学名誉教授)
- 野見山俊一(熊本学園大学名誉教授)
- 三好行雄(元東京大学文学部学部長)
- 田中正大(元NHK交響楽団首席ホルン奏者、元武蔵野音大教授)
- 永利勇吉(元プロ野球選手)
- 多田幸蔵(英文学者、東京大学名誉教授)
- 村上ゆき(シンガ-ソングライター・ピアニスト)
- 井上ポルノ(漫画家、イラストレーター)
- 木原活信(同志社大学教授)
- 野見山篤 (ギラヴァンツ北九州強化本部長)ー
- 吉村和真 (京都精華大学マンガ学部准教授、漫画研究の第一人者)
- 吉岡剛(柔道家)
- 熊本修治(柔道家)
- 田中達也 (富士通代表取締役社長)
- 新原勇(柔道家)
- 田代高英(元福岡教育大学学長)
- 谷口久(元久留米市長)
- 松岡重博(元長崎大学名誉教授)
- 武富敏治(元三井松島産業会長)
- 斉藤武幸(元住友建設会長)
- 加藤一雄(元日本大学法学部長)
- 渡辺静波(元浄土真宗西本願寺派総長)
- 占部友一(元椿本チエイン会長)
- 大屋麗之助(元西日本鉄道会長)
- 徳永賢一(元日本弁護士連合会副会長)
- 久芳徹夫(京セラ会長)
- 松尾龍彦(元NHK解説委員)
- 永光洋一(元運輸事務次官)
- 中村真一(新日鉄住金㈱副社長)
通学区
武道・日本文化コース以外の全日制普通科は福岡県第14学区の飯塚市・嘉麻市・桂川町を通学区とする。理数科は筑豊地区(第13・14・15学区)から通学できる。武道・日本文化コースおよび定時制課程は福岡県内全域から通学できる。
交通アクセス
最寄りのバス停
- 西鉄バス筑豊「嘉穂高校」バス停(平日の一部の便のみ)
最寄りの道路
脚注
- ^ a b c “福岡県立嘉穂高校(上)愚直な「気高さ」養う 地域の拠点 活性化に責任”. 産経新聞. 2022年1月29日閲覧。
- ^ 人気の“県立中高一貫校”開校 RKB毎日放送2015年4月8日閲覧
- ^ 福岡県幼稚園 小・中・高等学校等設置廃止等一覧 (令和2年4月)
- ^ “福岡県立嘉穂高校(下)迫力の応援指導で成長”. 産経新聞. 2022年1月29日閲覧。