「日南学園中学校・高等学校」の版間の差分
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2022年10月6日 (木) 22:40時点における版
日尚学園中学校・高等学校 | |
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過去の名称 |
日南経済専門学院 日南経済専門学校 日南高等商業学校 日南商業高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人日南学園 |
理念 | 誠実・礼節 |
校訓 | 浄く・明るく・直なれ |
設立年月日 | 1951年 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型 |
本校 | 日南本校 |
分校 | 宮崎穎学館 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
普通科 特進科 理数科 調理科 看護科 |
専攻科 |
日南看護専攻科 田野看護専攻科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード |
C145320449083 中学校) D145320459131 (高等学校) | (
高校コード | 45511D |
所在地 |
〒887-0044(日南本校) 〒889-1702(宮崎穎学館) |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
日南学園中学校・高等学校(にちなんがくえんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、宮崎県日南市吾田東三丁目及び宮崎市田野町乙に所在する私立中学校・高等学校。日南看護専門学校とともに学校法人日南学園が運営する。
野球や卓球などの部活動が有名。略称は「日学(にちがく)」。
2008年度より日南学園中学校を開校、中高一貫教育を開始した[1]。
目標
- 建学の精神『誠実・礼節』を教育理念とし、『豊かな人間性』を育てることを教育目標としている。
沿革
年表
- 1951年(昭和26年)6月 - 前身となる日南経済専門学院を設立。
- 1953年(昭和28年)1月 - 校名を日南経済専門学校に改称。
- 1959年(昭和34年)9月 - 校名を日南高等商業学校に改称。
- 1966年(昭和41年)3月 - 日南商業高等学校を設立。
- 1975年(昭和50年)4月 - 宮崎穎学館(田野キャンパス)を設立
- 1982年(昭和57年)4月 - 校名を日南学園高等学校に改称。
- 1984年(昭和59年)2月 - 添田記念館が宮崎穎学館(田野キャンパス)に竣工。
- 2002年(平成14年)4月 - 日南看護専門学校を設立。
- 2008年(平成20年)4月 - 日南学園中学校を日南キャンパスに設立。
- 2014年(平成26年)7月 - ポーツマスホール(音楽ホール)、新校舎が日南キャンパスに竣工。
過去に設置されていた学科
- 衛生看護科
- 情報ビジネス科
校旗・校章
いずれも、日南キャンパス、田野キャンパス共通。
設置形態・学科
日南キャンパス
日南キャンパス(にちなんキャンパス)は宮崎県日南市に位置し、日南学園本部、日南学園中学校、日南学園高等学校本校が置かれている。
日南学園中学校・高等学校本校
中学校は2クラス制で3学年計6クラスからなる。高等学校に併設されており、部活動で活躍する人材育成や大学進学を見据えた体系的な教育を行う。 高等学校本校には国内の難関大学進学を目指す特進科、理系専門教育を行う理数科、進学就職に向けた資格取得や部活動での活躍を志す普通科、調理師資格によるプロのシェフや料理家を目指す調理科、5年一貫教育による看護師養成を行う看護科が設置されており、多岐にわたる教育を展開している。 また、日南キャンパスでは体育会系部活動に力が入れられており、各部活動は全国大会に多く出場している。
- 施設
- 教室:一般教室、多目的教室
- 実習室:看護専攻科棟、看護実習室、調理実習室、情報処理室(PC室)、理科実験室、音楽室
- 体育教場:体育館、サッカー部グラウンド、ソフトボール部グラウンド、野球部グラウンド
- 食堂:購買部、カフェテリア(ポーツマスカフェ)
- その他:図書室、中学校図書室、保健室、礼法室(浄心庵)、吹奏楽練習室、音楽講堂(ポーツマスホール、音響設備完備、171席)
- 寮:男子寮(黒潮学塾)、女子寮(はまゆう寮)、野球部専用寮(望洋学塾)
田野キャンパス
田野キャンパスは宮崎県宮崎市に位置しており、日南学園高等学校の分校[3]である宮崎穎学館(みやざきえいがくかん)が設置されている。看護師育成を目的とし、5年一貫教育の下、看護師国家試験合格を目指す。単に穎学館や穎学館高校と呼称される場合が多い。
日南学園高等学校宮崎穎学館
- 学科
- 看護科・看護専攻科(看護科3年間、看護専攻科2年間の5年一貫教育)
- 施設
- 教室:一般教室、多目的教室
- 実習室:看護実習室、情報処理室
- 食堂:カフェテリア(穎cafe)
- その他:図書室、保健室、学園総合ホール(添田記念館、鉄筋コンクリート2階建、886㎡)
- 寮:男子寮(青雲寮)、女子寮(Dormitoryえいか)
近隣に宮崎市立田野体育館、運動公園がある。
部活動
中学校
- 運動系
- バドミントン部
- 卓球部
- テニス部
- ソフトテニス部
- 陸上部
- バレーボール部
- 文化系
- 吹奏楽部
- 合唱部
- 応援部
- 放送部
- JRC部
高等学校
- 体育部
- 男子硬式野球部
- 女子ソフトボール部・女子硬式野球部
- 全国高等学校総合体育大会ソフトボール競技大会に22回出場、全国高等学校ソフトボール選抜大会に14回出場している。全国高等学校女子硬式野球選手権大会は8回出場している。女子ソフトボール部は女子硬式野球部も兼ねている。[4]
- 卓球部
- 全国高等学校選抜卓球大会や全国高等学校総合体育大会卓球競技大会等出場経験がある。
- 女子バレー部
- ソフトテニス部
- バスケットボール部
- 男子サッカー部
- 女子サッカー部
- サーフィン部
- バドミントン部
- 文化部
- 吹奏楽部
- 弦楽部
- 合唱部
- 料理研究部
- 茶道部
- 応援部
- 放送部
- JRC(青少年赤十字)部
- 英会話部
姉妹校協定
アメリカ
ポーツマス高校 (Portsmouth High School)
アメリカ合衆国 : ポーツマス (ニューハンプシャー州)
日南学園が本部を置く日南市はポーツマス条約を締結した外務大臣小村寿太郎の出身地であり、その由縁からポーツマス高校とは親交が深い。例年、10日間ほどの相互ホームステイ研修を行う。
ポーツマス高校との親交の証として本校の音楽ホール並びにカフェテリアはそれぞれ「ポーツマスホール(略称:Pホール)」「ポーツマスカフェ(略称:Pカフェ)」と名付けられており、生徒から親しまれている。
また、ポーツマス条約締結の時刻9月5日15時47分(日本時間)には毎年、日南市とポーツマス市の友好を祈念して「ベル・リンギング」(ハンドベルを鳴らす行事)が行われる[5]。
台湾
出身者
- 池田弘(元プロ野球選手)
- 中嶋治彦(元プロ野球選手)
- 平下晃司(元プロ野球選手)
- 赤田将吾(元プロ野球選手)
- 寺原隼人(元プロ野球選手)
- 井手正太郎(元プロ野球選手)
- 蕭一傑(元プロ野球選手)
- 西本泰承(元プロ野球選手(独立リーグ))
- 有馬翔(元プロ野球選手)
- 中﨑雄太(元プロ野球選手)
- 中﨑翔太(プロ野球選手)
- 信樂晃史(元プロ野球選手)
- オカリナ(お笑いタレントおかずクラブ)
- 原口大輝 (静岡放送アナウンサー)
脚注
- ^ 日南学園中学校、H20年開校 高校まで一貫指導( 宮崎日日新聞,2007年12月20日)
- ^ 在学中に製菓衛生師通信教育受講が必要調理科|日南学園高等学校(日南学園高等学校,2015年更新)
- ^ 高等学校・中学校・小学校-宮崎県私立学校一覧(宮崎県,2016年10月3日更新)6頁
- ^ 野球部とソフト部の二刀流 女子選手に大きな相乗効果が - 朝日新聞デジタル
- ^ ポーツマス(Pホール)オープニングセレモニー(日南学園高等学校,2014年9月5日更新)
- ^ 台湾の桃園市立光明国民中学と姉妹校友好盟約を締結しました(日南学園高等学校,2016年4月21日更新)
関連項目
- 宮崎県中学校一覧
- 宮崎県高等学校一覧
- 日本の理数科設置高等学校一覧
- 日本の家庭に関する学科設置高等学校一覧
- 日本の看護に関する学科設置高等学校一覧
- 明治神宮野球大会 (1998年、第29回大会優勝)