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2022年10月6日 (木) 23:58時点における版

福島県立福島明成高等学校
地図北緯37度43分21.7秒 東経140度27分0秒 / 北緯37.722694度 東経140.45000度 / 37.722694; 140.45000座標: 北緯37度43分21.7秒 東経140度27分0秒 / 北緯37.722694度 東経140.45000度 / 37.722694; 140.45000
過去の名称 福島県蚕業学校
福島県立蚕業学校
福島県立蚕業農学校
福島県立福島農学校
福島県立福島農蚕高等学校
国公私立の別 公立学校
設置者 福島県
併合学校 福島県立信夫農学校
設立年月日 1896年11月7日
11月7日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 生物生産科
生物工学科
環境土木科
食品科学科
生産情報科
学期 3学期制
学校コード D107220160040 ウィキデータを編集
所在地 960-1192
福島県福島市永井川字北原田1
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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福島県立福島明成高等学校(ふくしまけんりつ ふくしまめいせいこうとうがっこう)は、福島県福島市に所在する県立高等学校

旧校名は「福島農蚕高等学校」(農蚕の読みは「のうさん」)。

概要

1896年明治29年)創立の「福島県蚕業学校」(実業学校)を前身とし、蚕業学校初代校長は外山亀太郎東京帝国大学教授)。1948年昭和23年)の学制改革により新制高等学校「福島県立福島農蚕高等学校」となった。1997年平成9年)に学科改編とともに、現校名に改称した。福島県の中通り北部地区では唯一の農業高校である。

設置課程・学科
全日制課程 5学科 
教育目標
教育基本法及び学校教育法の精神に則り、心身ともに明るく健康で進取の精神に富み、勤労と責任を重んじ実践する尊ぶ有為な社会人を育成する。

沿革

蚕業学校・福島農学校時代
  • 1896年(明治29年) - 「福島県蚕業学校」として創立、信夫郡渡利村福島県農業試験場の一部を改築して授業を開始した。
  • 1901年(明治34年) - 「福島県立蚕業学校」と改称。
  • 1932年(昭和7年) - 女子部を新設し、修業年限を2ヵ年、募集定員50名とした。男子部定員を150名とし、専修科の定員を50名に改める。
  • 1936年(昭和11年) - 「福島県立蚕業農学校」と改称し、設置学科の一部を改正して第二部蚕業研究科を新設。
  • 1942年(昭和17年) - 農業土木科を新設し、従来の本科を農蚕科とした。
  • 1944年(昭和19年) - 福島県立信夫農学校と合併し、「福島県立福島農学校」と改称。
    • 農蚕科6学級、農業科3学級、農業土木科3学級、獣医畜産科3学級、女子部2学級の計17学級とした。第二部蚕業研究科の募集を停止。
信夫農学校
  • 1910年(明治44年) - 福島県信夫郡立農学校開校。
  • 1922年大正11年) - 信夫農学校を県移管され、福島県立信夫農学校と呼称した。
  • 1943年(昭和18年) - 獣医畜産科を設置。
  • 1944年(昭和19年)- 福島県立蚕業農学校と合併し、「福島県立福島農学校」となる。
新制高等学校
  • 1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革(六・三・三制の実施)に伴い、旧制農学校が廃止され、新制高等学校福島県立福島農蚕高等学校」が発足。
  • 1951年(昭和26年)4月1日 - 園芸科を新設。
  • 1957年(昭和32年)
    • 3月 - 蚕業別科を廃止。
    • 4月1日 - 福島県立信夫高等学校の定時制農業科、家庭科、佐倉分校、茂庭分校が移管される。このうち家庭科を全日制課程に改めた。
  • 1958年(昭和33年)- 福島県松川産業高等学校の協力校(学校長兼任)となる。
  • 1961年(昭和36年)3月31日 - 茂庭分校を廃止。
  • 1963年(昭和38年)
    • 創立70周年記念校舎全面改築期成同盟会が発足。
    • 4月1日 - 家庭科を家政科に改称。
  • 1965年(昭和40年) - 佐倉分校家政科の生徒募集を停止。
  • 1966年(昭和41年) - 自営者養成農業高等学校の指定を受ける。
  • 1967年(昭和42年) - 桑折町立福島桑折醸芳高等学校の協力校(学校長兼任)となる。
  • 1968年(昭和43年) - 佐倉分校を廃止し、本校に統合。
  • 1969年(昭和44年) - 松川産業高等学校の生徒募集を停止、廃校。
  • 1970年(昭和45年)- 蚕業専攻科を福島県農業短期大学校に移管。
  • 1971年(昭和46年)- 体育館、遠隔者寮が完成。自営者養成農業高等学校・校舎移転改築落成記念式典を挙行。
  • 1973年(昭和48年)- 定時制生活科1学級の募集を停止し、定時制農業科1学級40名募集する。
  • 1981年(昭和56年)- 定時制農業科の募集を停止。
  • 1984年(昭和59年)- 定時制を廃止。
  • 1986年(昭和61年)- 全日制農蚕科の募集を停止し、食品化学科を新設。
  • 1987年(昭和62年)- 第38回日本学校農業クラブ連盟全国大会を挙行。     
  • 1988年(昭和63年)- 食品流通科を新設。  
  • 1989年(平成元年)- 生活科を募集停止し、生活科学科を新設。
  • 1991年(平成3年)- 第1学年より新制服を制定。
  • 1997年(平成9年)
    • 実験実習棟2,473m²、コンピューター制御温室528m²、順化温室完成が完成。
    • 4月1日 - 学科改編とともに「福島県立福島明成高等学校」(現校名)に改称。
      • 生物生産科2学級(定員80名)、生物工学科1学級(40名)、環境土木科1学級(40名)、食品科学科1学級(40名)、生産情報科1学級(40名)を募集。
  • 1999年(平成11年) - 新校歌披露式を挙行。
  • 2005年(平成17年) - 大規模改造工事が完成。
  • 2006年(平成18年) - リサイクルプラント施設整備工事が完成。
  • 2011年(平成23年) - 東日本大震災発生。体育館、弓道等被災。
  • 2013年(平成25年) - 明穂寮閉寮。

校章

建学の精神と歴史と伝統を踏まえ、前校章の「3枚の桑の葉」を伝承。縁取りし、中心に「明成」を印した。桑の葉を縁取り、葉脈は銀色を配し、繭糸を意匠し、「明成」の文字は明朝体で金色とし、福島明成高等学校の輝かしい未来を象徴した。

生徒中央会活動

  • 委員会 - 図書、保健美化、放送、購買、新聞、生活、応援、体育、暁雲編集
  • 農業クラブ(研究班) - 家畜、大家畜、小家畜、飼料作物、野菜、果樹、草花、生物工学、環境土木、食品科学、生産情報

部活動

アクセス

著名な出身者

参考文献

  • 福島県立福島明成高等学校生徒中央会構図

関連項目

外部リンク