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2022年10月7日 (金) 00:53時点における版
岩手県立盛岡農業高等学校 | |
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北緯39度48分11.7秒 東経141度7分17.1秒 / 北緯39.803250度 東経141.121417度座標: 北緯39度48分11.7秒 東経141度7分17.1秒 / 北緯39.803250度 東経141.121417度 | |
過去の名称 |
岩手県立農学校 岩手県立盛岡農学校 岩手県立柏高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 岩手県 |
併合学校 |
獣医学舎 岩手県農事講習所 |
校訓 | 質実剛健・自治協同 |
設立年月日 | 1879年(明治12年)8月12日 |
開校記念日 | 8月12日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
植物科学科 動物科学科 食品科学科 人間科学科 環境科学科 |
専攻科 | 特別専攻科(農業科) |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D103210000101 |
高校コード | 03107A |
所在地 | 〒020-0605 |
岩手県滝沢市砂込1463 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
岩手県立盛岡農業高等学校(いわてけんりつもりおかのうぎょうこうとうがっこう, Iwate Prefectural Morioka Agricultural High School)は、岩手県滝沢市にある県立の農業高等学校。略称は「盛農」(もりのう)。
概要
歴史
1879年(明治12年)に開校した「獣医学舎」を前身とする、県内最古の歴史を有する高等学校である。
設置課程・学科
- 全日制課程 5学科
- 特別専攻科 (入学資格:高等学校卒業/修業年限 2年)
- 農業科 - 実理実学の精神で畜産・園芸・作物の各専攻毎により高度な農業学習を行う。
アクセス
- 岩手県北バス利用
- 岩手県交通バス利用
- 盛岡バスセンターより「229 盛岡大学行」
- 滝沢駅より「270」、「松園営業所発盛岡大学行」
- いずれも「家畜保健所前」下車。徒歩約10分。
校章
校歌
- 歌詞は3番まである。
進路
その他
- 野生動植物の種の保存に関わる法律の届出校である。
沿革
農学校時代
- 1879年(明治12年)8月12日 - 南岩手郡藪川村外山牧場内に「獣医学舎」が開校。
- 1888年(明治21年)4月 - 盛岡内丸に「岩手県農事講習所」が開校。
- 1899年(明治32年)4月 - 岩手県農事講習所と獣医学校を統合し、盛岡菜園に移転の上「岩手県農学校」が開校。
- 1901年(明治34年)
- 1月 - 養蚕科を設置。
- 6月 - 「岩手県立農学校」と改称(県の後に「立」が加えられる)。
- 1923年(大正12年)4月 - 「岩手県立盛岡農学校」と改称。
- 1929年(昭和4年)4月10日 - 本宮村大字向中野西門に川久保校舎が完成し移転。
- 1936年(昭和11年)4月 - 獣医科の募集を停止し、畜産科と園芸科を設置。
新制農業高等学校
- 1948年(昭和23年)4月 - 学制改革(六・三・三制の実施)により、農学校は廃止され、新制高等学校「岩手県立盛岡農業高等学校」が発足。林業科を設置。
- 1949年(昭和24年)4月1日 - 高校三原則に基づく公立高等学校の再編により、総合制高等学校「岩手県立柏高等学校」が発足。普通科を設置。校章を制定。
- 1952年(昭和27年)4月1日 - 「岩手県立盛岡農業高等学校」(現校名)に復称。
- 1958年(昭和33年)10月 - 盛岡市新庄字中津川に学校演習林を設置。
- 1964年(昭和39年)4月 - 養蚕科を農芸化学科に転換。自営者養成農業高等学校拡充整備校の指定を受ける。
- 1965年(昭和40年)
- 4月 - 生活科を設置。普通科の生徒募集を停止。
- 5月 - 寄宿舎が完成。
- 1966年(昭和41年)
- 1月 - 第21回国民体育大会冬季大会スケート競技会のため、常陸宮・同妃が来校。
- 4月11日 - 現在地に新校舎が完成し移転。旧・川久保校舎は岩手県立盛岡第四高等学校に移管。
- 1967年(昭和42年)3月31日 - 普通科を廃止。
- 1971年(昭和46年)4月1日 - 農業特別専攻科を設置。
- 1986年(昭和61年)4月1日 - 生活科を1学級減じ、生物工学科を設置。
- 1989年(平成元年)4月1日 - 生活科を生活科学科に転換。
- 1994年(平成6年)10月8日 - 秋篠宮が来校し、岩手地鶏「白笹」を見学。
- 1996年(平成8年)8月28日 - 皇太子同妃が来校。新校舎が完成。
- 1998年(平成10年)
- 3月31日 - 生活科学科実験棟が完成。側溝を改修し、水田井戸を設置。
- 4月1日 - 文部省教科書研究指定校となる。
- 1999年(平成11年)3月26日 - 農芸科学科・林業科・農業科実験棟が完成。
- 2000年(平成12年)
- 2001年(平成13年)2月19日 - 増田寛也岩手県知事が来校し、生徒との懇談会を行う。
- 2002年(平成14年)
- 2004年(平成16年)
- 2007年(平成19年)1月20日 - 第1回全国高校生パンコンテスト(静岡県)で第1位となる。
- 2008年(平成20年)
- 3月31日 - 生産科学科・農業活用科・生活福祉科・生物化学科・森林科学科の生徒募集を停止。
- 4月1日 - 学科改編により、動物科学科・植物科学科・食品科学科・人間科学科・環境科学科の5学科を設置。
- 2010年(平成22年)3月31日 - 生産科学科、農業活用科、生活福祉科、生物工学科、森林科学科を廃止。
- 2013年(平成25年)1月29日 - 相撲場竣工。
- 2016年(平成28年)8月24日 - 第三校舎改築竣工。
学校行事
1学期
- 4月 - 始業式、新任式、入学式、応援歌練習
- 5月 - 生徒会・農業クラブ総会、農業クラブ校内意見発表会、高総体
- 6月 - 前期中間考査、クラスマッチ
- 7月 - 三者面談、終業式、1日体験入学(中学3年生対象)
2学期
- 8月 - さんさパレード、始業式
- 9月 - 前期末考査
- 10月 - 芸術鑑賞、盛農祭
- 11月 - 収穫感謝祭、生徒会・農業クラブ役員選挙、後期中間考査
- 12月 - 修学旅行(2学年)、生徒会・農業クラブ総会、終業式
3学期
- 1月 - 始業式、校内プロジェクト発表会、推薦入学者選抜試験
- 2月 - 後期末考査、校内駅伝大会
- 3月 - 卒業式、一般入学者選抜試験、合格発表、終業式、離任式
農業クラブ・部活動
農業クラブ
- 岩手県学校農業クラブ事務局校。
- 様々な大会等で入賞や高い評価を受けている
- パン祖のパン祭全国高校生パンコンテストで優勝者を出している(第1回、第4回[1])
運動部
- 硬式野球部
- ラグビー部
- 柔道部
- 自転車部
- 山岳部
- 陸上競技部
- 卓球部
- ソフトテニス部
- バスケットボール部
- バレーボール部
- スキー部
- スケート部
- ソフトボール部
- 弓道部
- サッカー部
- バドミントン部
- 空手道部
- 相撲部
文化部
著名な出身者
- 上田農夫 (獣医学舎創設者・元衆議院議員)
- 一条牧夫 (外山牧場場長(初代獣医学舎)・南部馬改良に貢献・東京大学農学部出身)
- 高橋勝四郎 (獣医師)
- 瀬川宗吉 (元九州大学農学部教授、有明海海苔養殖に貢献)
- 小山幸右衛門 (岩手県農事講習所卒業後講師・気仙農学校初代校長、現岩手県立大船渡高等学校)
- 佐々木信夫 (中央大学名誉教授)
- 黒澤弥悦 (東京農業大学教授)
- 小笠原正一 (日通盛岡、元阪神タイガースプロ野球選手・鹿島アントラーズ小笠原満男の叔父)
- 工藤祐信 (教諭時代オスロオリンピック出場)
- 堀合辰夫 (東京弁護士会弁護士)
- 館孫蔵 (東京第一弁護士会弁護士)
- 中村直 (元岩手県知事・元衆議院議員)
- 橋本八百二 (画家)
- 田沼徃彦 (元JA岩手県中央会会長)
- 猿子恵久(雫石町長)
- 北畑光男(詩人)
- 五十嵐幸雄(元日本獣医師会会長)
脚注
- ^ “第4回全国高校生パンコンテスト結果をお知らせします”. 伊豆の国市観光協会. 2012年6月3日閲覧。