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2022年10月7日 (金) 02:11時点における版
杉並学院高等学校 | |
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北緯35度42分17.3秒 東経139度38分34秒 / 北緯35.704806度 東経139.64278度座標: 北緯35度42分17.3秒 東経139度38分34秒 / 北緯35.704806度 東経139.64278度 | |
過去の名称 |
奥田裁縫女学校 前田高等家政女学校 前田高等女学校 菊華高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人杉並学院 |
設立年月日 | 1923年 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D113311500011 |
高校コード | 13672H |
所在地 | 〒166-0004 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
杉並学院高等学校(すぎなみがくいんこうとうがっこう)は、東京都杉並区阿佐谷南二丁目に所在する私立高等学校。設置者は、「学校法人 杉並学院」。
中高一貫教育を行なっており「杉並学院中学校」が併設されていたが、2020年に廃校となった。愛称は「杉学(すぎがく)」。
沿革
- 1923年4月22日 - 「奥田裁縫女学校」が創立。初代校長は奥田艶子。当初の校舎は東京府小石川区大塚(現・東京都文京区大塚)。
- 1926年4月20日 - 現在の校舎が所在する豊多摩郡杉並町馬橋(現・東京都杉並区阿佐谷南)に移転。
- 1927年 - 寄宿寮を併設。
- 1939年 - 「財団法人 相愛学園」へ組織改称。
- 1940年11月11日 - 前田蓬へ譲渡し「前田高等家政女学校」を設立。
- 1946年4月1日 - 「前田高等女学校」へ改称。
- 1947年4月1日 - 学制改革で「菊華中学校・高等学校」。
- 1951年3月1日 - 私立学校法制定に伴い「学校法人 菊華学園」へ改組。
- 1955年 - 菊華中学校を募集停止、1958年に休校。
- 1995年 - 菊華中学校を再開。
- 2000年4月1日 - 男女共学化、校名を「杉並学院中学校・高等学校」に改称。
- 2008年 - 杉並学院同窓会が発足。菊華学園同窓会との合同窓会組織「菊華・杉並学院同窓会」が発足。
- 2015年 - 杉並学院中学校を募集停止。
- 2017年 - 杉並学院中学校を休校。
- 2020年9月25日 - 杉並学院中学校を廃校[1]。
校舎
2000年の共学化を機に大きく改築された。校舎はオレンジ・黄・青の3色に塗り分けられているが、これはすぐ側を走る中央線と総武線、東西線の車輛の色に由来する説があるが、誤りである。この色合いとアトリウムは、南ヨーロッパの街の色と広場をイメージしたもので、阿佐谷南の街の人々が集う場所となるように願ったものである。
いち早く情報教育に力を入れていた為、校舎内全域に無線LANを張り巡らしている他、校内の主要施設にWebカメラを設置している。 また、情報教育の一環として、パソコン室の他にパソコンラウンジを設置(現在は図書ラウンジLILO)する等、生徒がパソコンに触れやすい環境を備えている。
屋上にはゴルフ練習場がある。
部活動
- 合唱部
- 前身の菊華高等学校時代より全日本合唱コンクールで何度か上位入賞を果たしている。伝統の女声合唱が主体だが、男子部員の増加により、2007年から混声合唱、男声合唱でもコンクールに出場するようになった。現在、NHK全国学校音楽コンクールでは混声合唱、全日本合唱コンクールでは女声合唱と男声合唱で出場している。以下は校名改称後の結果を記載する。
- NHK全国学校音楽コンクール全国コンクール
- 全日本合唱コンクール全国大会
設置学科
- 高等学校
- 全日制課程 普通科 …総合進学コースと特進コース、また特進コースの中の更に上位クラスとして通称特特進コースと呼ばれるものが存在する。文理・特進合わせ10クラス。1クラス40人。文系理系へは2年次に分かれ、その際に文理・特進クラスの入れ替えも行われる。特進クラスは国公立系志望と私大志望の2コースに分かれるが、現時点では国公立系志望クラスの生徒のほとんどは私大進学である。
交通
関連項目
出典
- ^ "令和3年度 学校設置・廃止・名称変更・移転等について" (PDF) (Press release). 東京都生活文化局. 2021年5月2日閲覧。
- ^ “プロフィール”. 2018年4月20日閲覧。
- ^ “逆境こそ飛躍のチャンス ゴルフ・薗田峻輔(上)”. 日本経済新聞 (2013年9月7日). 2018年4月20日閲覧。