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「茨城県立竜ヶ崎第一高等学校・附属中学校」の版間の差分

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2022年10月7日 (金) 02:19時点における版

茨城県立竜ヶ崎第一高等学校・附属中学校
地図北緯35度54分54.5秒 東経140度11分15秒 / 北緯35.915139度 東経140.18750度 / 35.915139; 140.18750座標: 北緯35度54分54.5秒 東経140度11分15秒 / 北緯35.915139度 東経140.18750度 / 35.915139; 140.18750
過去の名称 茨城縣立土浦中學校龍ヶ崎分校
茨城縣立龍ヶ崎中學校
茨城県立龍ヶ崎高等学校
国公私立の別 公立学校(県立)
設置者 茨城県の旗 茨城県
設立年月日 1900年
共学・別学 男女共学
中高一貫教育 併設型
課程 全日制課程
定時制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科(8学級)
学校コード D108220800018 ウィキデータを編集(高等学校)
C108220890011 ウィキデータを編集(中学校)
高校コード 08155J
所在地 301-0844
茨城県龍ケ崎市平畑248
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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茨城県立竜ヶ崎第一高等学校・附属中学校(いばらきけんりつ りゅうがさきだいいちこうとうがっこう・ふぞくちゅうがっこう)は、茨城県龍ケ崎市平畑にある公立中学校高等学校。高等学校においても入学者を募集する併設型中高一貫校

概要

2000年(平成12年)に創立100周年を迎えた。通称・略称は、「竜ヶ崎一高(りゅうがさきいちこう)」、「一高(いちこう)」、「竜一(りゅういち)」、「竜一高(りゅういちこう)」。市名が「龍ケ崎」であることから、しばしば「龍ケ崎」や「龍ヶ崎」などと誤記されるが、学校名としては「竜ヶ崎」が正式な表記である。

2014年度から2019年度までの5年間スーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されていた。

野球部は甲子園1回・9回出場で、同校を代表する運動部の一つとして知られる。

卒業生は、2004年8月現在、旧制中学全日制4378名、高等学校全日制普通科・定時制普通科16825名である。

沿革

  • 1900年4月1日 - 茨城県立土浦中学校龍ヶ崎分校(創立)[1]
  • 1902年4月1日 - 茨城県立龍ヶ崎中学校(独立)
  • 1948年4月1日 - 茨城県立龍ヶ崎高等学校(改編)
  • 1949年4月1日 - 茨城県立竜ヶ崎第一高等学校(改称)
  • 1951年4月 - 初めて女子生徒が入学
  • 1970年10月31日 - 体育館竣工
  • 1974年8月10日 - 本館竣工
  • 1978年3月31日 - 体育館竣工
  • 1980年7月20日 - 武道場竣工
  • 1988年10月25日 - 白幡会館竣工
  • 1990年10月13日 - 創立90周年記念式典挙行
  • 1998年5月27日 - 飛龍館(多目的学習館)竣工
  • 1999年3月16日 - 本館(管理・教室棟)竣工
  • 2000年10月21日 - 創立100周年記念式典挙行
  • 2000年12月20日 - 運動部室竣工
  • 2003年3月9日 - 武道場竣工
  • 2020年4月1日 - 附属中学校併設

校訓・教育方針

  • 校訓
「誠実・剛健・高潔・協和」
  • 教育方針
    • 学習指導の充実に努め、学力の向上を図る。
    • 基本的生活習慣の確立に努める。
    • 体育スポーツ活動を奨励し、心身の陶冶と体力・運動能力の向上を図る。
    • 進路指導の一層の充実に努める。
    • 学校環境の整備美化を促進し、情操の進化に努める。
    • 国際教育を推進し、広い視野を持つ人材の育成に努める。

校歌・応援歌

  • 校歌

 この校歌の原曲は 旧制一高寮歌アムール川の流血や」である。県内では、同じメロディを下館一高が応援歌として使用している。

作詞 寺田彰司(元教諭)
一、千秋の雪積もりたる  富士の高嶺の雄姿ぞ
   幾万代の後までも  変らぬ誠の鑑なる
二、奔流百里石をかみ  巌をに激しいや増しに
   勢加わる利根の水  これ剛健のためしなり
三、あゝ此の山と此の川と  日夕眺むる健男児
   自然の示す巨人をば   如何に学ばん習わなん
四、白幡台の雪月花  四季の折々常総の
   平野にしるく輝くは  高潔無垢の別天地
五、石段登る六十余  一足ごとに踏みかため
   心を鍛え身を練りて  忠良有為の基たてん
  • 応援歌

 曲は 旧制二高(仙台)のボート部応援歌と同じである。

作詞 中村重夫(旧中14回卒)
作曲 土井晩翠
一、常南一角風起こり  利根の川波すさぶ時  蛇竜いまや雲を得て
   飛躍の姿永劫の  命をさけぶもののふの  意気と力の雄々しさよ
二、六つの花散る冬の日も  黄金とかす夏の日も  臥薪嘗胆鍛えこし
   鉄腕一度地になれば  鬼神閻羅も影をひめ  さとしの光照らすなり
三、人生意気に感じては  そも我が前には敵やある  勝利の大旗白幡の
   台上高く押し立て   九百健児諸共に  いざ歌わん弥栄を

学校行事

  • 5月 - 進学懇談会(3年)
  • 6月 - 白龍祭(文化祭)
  • 7月 - 進学懇談会、野球応援
  • 8月 - 中学生対象学校説明会、モーラルアップ学習(2年)
  • 9月 - 飛龍祭(体育祭)
  • 10月 - 修学旅行(2年)
  • 11月 - 大学模擬講義

生徒

通学する生徒は龍ケ崎市、取手市牛久市稲敷市土浦市つくばみらい市、及びその周辺の生徒が多い。

制服

  • 男子冬:黒襟学生服、黒スラックス、白ワイシャツ
  • 男子夏:上着不要
  • 女子冬:黒ボレロ(白襟付)、黒ジャンパースカート、白ブラウス
  • 女子夏:上着不要 

部活動

  • 運動系
硬式野球軟式野球射撃テニス弓道剣道柔道バドミントンサッカー陸上競技バスケットボールバレーボール卓球ソフトテニスハンドボール
  • 文化系
写真文芸美術書道サイエンス茶道吹奏楽棋道音楽

施設

アクセス

学校関係者

著名な出身者

政治・行政

財界

学界

文化・スポーツ・芸能

他校との交流

旧講堂

かつて、竜ヶ崎一高には木造校舎の中でも特徴ある大きな講堂があった。これは明治37年頃の建築家駒杵勤治の設計によるものであるが、老朽化のため取り壊しとなった。駒杵による同時期・同デザインの3校(竜ヶ崎一高・水海道一高太田一高)の講堂のうち、現存するものは太田一高(重文指定)のみである。

その他

  • 現在 竜ヶ崎一高が立っている白幡台は、かつて 源頼朝の家臣下河辺政義の子孫竜ヶ崎氏が築いた白旗城であった。現在の校地はその高台に位置する。
  • 同窓会は白幡同窓会と称する。卒業と同時に加入。
  • 校地が流通経済大学と隣接している。
  • 硬式野球部は1918年(大正7年)の第4回全国中等学校優勝野球大会で夏の全国大会の初出場を決めているが、折りしもこの年に発生した米騒動の影響で大会自体が中止となった。

脚注

注釈・出典

  1. ^ 現在、学校創立以来 124年の歴史を有する。
  2. ^ 代表取締役の異動に関するお知らせ - ビックカメラ(2020年8月27日)2020年10月4日閲覧。
  3. ^ 毎日新聞 ぐるっと首都圏 「母校をたずねる」”. 竜ヶ崎第一高校 (2016年9月2日). 2016年9月19日閲覧。
  4. ^ 朝日新聞サイト内「第86回全国高校野球選手権大会 イチオシ!地方大会 茨城」

関連項目

外部リンク