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「長崎県立佐世保東翔高等学校」の版間の差分

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2022年10月7日 (金) 03:09時点における版

長崎県立佐世保東翔高等学校
長崎県立佐世保東翔高等学校
地図北緯33度7分35秒 東経129度48分55秒 / 北緯33.12639度 東経129.81528度 / 33.12639; 129.81528座標: 北緯33度7分35秒 東経129度48分55秒 / 北緯33.12639度 東経129.81528度 / 33.12639; 129.81528
過去の名称 長崎県立早岐高等学校
長崎県立佐世保東商業高等学校
国公私立の別 公立学校
設置者 長崎県の旗長崎県
併合学校 長崎県立川棚高等学校江上分校
長崎県立北松高等学校中里分校
校訓 「創造」
設立年月日 1955年
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 単位制
設置学科 総合学科
学期 2学期制
学校コード D142210000435 ウィキデータを編集
高校コード 42114G
所在地 859-3224
長崎県佐世保市重尾町425-3
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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長崎県立佐世保東翔高等学校(ながさきけんりつ させぼとうしょうこうとうがっこう, Nagasaki Prefectural Sasebo Tosho High School)は、長崎県佐世保市重尾町の高台にある公立高等学校。略称は「東翔」。

1998年(平成10年)4月に総合学科校となり、佐世保東商業高等学校から佐世保東翔高等学校に改称した。[1]

概要

歴史
1949年昭和24年)に設置された長崎県立川棚高等学校江上分校と長崎県立北松高等学校中里分校を前身とする。この2校が統合され、1955年(昭和30年)に「長崎県立早岐高等学校」、1962年(昭和37年)に「長崎県立佐世保東商業高等学校」と改編・改称を経た後、1998年(平成10年)総合学科校への改編に伴い、現校名となった。
校名の由来
は旧校名の「佐世保東商業高等学校」の中に入っている文字であり、同時に太陽の昇る方角を表し、新時代の幕開けをたとえることができる。よって新しい時代に対応し、創造性豊かで、たくましい精神を持ち、高い理想を掲げ、空る鳥のように、未来に向かって個性的に生き生きと活躍してほしいという願いがこめられている
設置課程・コース
全日制課程 総合学科
  • 2・3年時に以下の5系列より自分の進路達成に必要な科目や興味・関心のある科目を中心に授業を選択し、必修科目とともに所定の単位を取得する。(単位制
    • 1. 人文国際系列 - 国語・英語を中心に読解力や語学力を高める。
    • 2. 自然科学系列 - 理科・数学を中心に自然科学の分野を系統的に学び、進展する科学技術に対応する知識・技能を身につける。
    • 3. ビジネス・観光系列 - 簿記情報処理等の商業高校で学習する科目に加え、観光についての基本的な知識・技能を身につける。
    • 4. 生活・福祉系列 - 福祉や家庭生活に関する科目で、基礎的な知識・技能を身につける。
    • 5. 芸術文化系列 - 音楽・美術・書道の専門科目で、技術の向上を目指す。
校訓
「創造」 ~新しい感覚と柔らかい発想で常に道を切り開き創造性豊かなたくましい人であれ~
校章
1998年(平成10年)に総合学科校となり、佐世保東翔学校へ改称される際、新しい校章が制定された。生徒・職員に図案が募集され、美術教諭によって図案化された。概観は日の出の光を目指して飛翔する鳥と「東翔」という文字を、日の光が円となって包んでいる。 
校歌
作詞は風木雲太郎[2]、作曲は寺崎良平[3]による。3番まであり、各番とも「東翔 東翔 わが母校」で終わる。
同窓会
「柏東会」と称している。

沿革

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
長崎県立川棚高等学校江上分校
長崎県立北松高等学校中里分校
長崎県立早岐高等学校
長崎県立佐世保東商業高等学校
  • 1962年(昭和37年)
    • 4月1日 - 全日制課程に切り替え、「長崎県立佐世保東商業高等学校」を設置開校。商業科4学級[8]を設置。
    • 4月9日 - 早岐中学校体育館にて第1回入学式を挙行。
    • 6月20日 - 鉄筋コンクリート造3階建ての新校舎が完成。
    • 11月22日 - 開校式を挙行。この日を開校記念日に制定。
  • 1963年(昭和38年)10月5日 - 早岐神社にて新校旗入魂式を挙行。
  • 1967年(昭和42年)10月20日 - 体育館が完成。
  • 1972年(昭和47年)11月22日 - 新校歌(現校歌)が完成。
  • 1973年(昭和48年)4月1日 - 商業科8学級のうち、2学級を事務科2学級を設置。
  • 1982年(昭和57年)3月24日 - 佐世保市重尾町425番地3(現在地)に新校舎が完成。
  • 1983年(昭和58年)3月31日 - 新校舎に移転[9]
  • 1990年平成2年)
    • 4月1日 - 事務科2学級を情報処理科に改編。
    • 7月2日 - 校舎裏のがけが崩れ、シャワー室が半壊、燃料庫が全壊する。
  • 1995年(平成7年)
    • 4月26日 - 第2体育館が完成。
    • 12月 - 中華人民共和国の旗中国への修学旅行を実施。
  • 1996年(平成8年)- グラウンド改修に伴い、この年度の体育祭を中止。
長崎県立佐世保東翔高等学校
  • 1998年(平成10年)4月1日 - 商業科、情報処理科を総合学科へ改編。同時に校名変更し、長崎県立佐世保東翔高等学校(現校名)となる。
  • 2004年(平成16年)10月30日 - (早岐高等学校の設立年から数えて)創立50周年記念式典を挙行。
  • 2005年(平成17年)4月1日 - 総合学科[10]、1学年5学級編成となる。

学校行事

前期
  • 4月 - 前期始業式、入学式、PTA入会式、新入生宿泊研修、歓迎遠足
  • 5月 - 高総体壮行会
  • 6月 - (高総体壮行会)高総体、第1回考査
  • 7月 - 校内球技大会、夏季補習
  • 8月 - 高3夏季補習、中学生1日体験入学、平和学習(9日 長崎原爆の日
  • 9月 - 体育祭、東翔祭(文化祭)、生徒会役員選挙、第2回考査(~10月)
  • 10月前半 - 前期終業式、秋休み
後期
  • 10月中間 - 後期始業式
  • 11月 - 県総文祭、開校記念日(22日)、マラソン大会、第3回考査(~12月)
  • 12月 - 冬季補習
  • 1月 - 高3冬季補習、高3大学入試センター、高2修学旅行、高3第4回定期考査
  • 2月 - 高校推薦入試、高1・2第4回定期考査
  • 3月 - 卒業式、校内球技大会、後期終業式

部活動

運動部
文化部
かつて存在した部活動
  • 体操部(男)
    • 佐世保東商業高等学校時代の1983年(昭和53年)と1985年(昭和60年)の2回、長崎県高総体団体の部で優勝し、全国大会に出場した。

著名な出身者

佐世保東商業高校時代
佐世保東翔高校

アクセス

最寄りの鉄道駅
最寄りのバス停
  • 西肥バス
    • 「佐世保東翔高校」行き[11] - 終点「佐世保東翔高校」バス停で下車。
    • 小森橋経由「重尾」・「長畑町」行き - 「佐世保東翔高校入口」下車後、徒歩5分。
最寄りの県道

周辺

学校
その他
  • 金田川

脚注

  1. ^ この時、同時に総合学科校となり、改称した学校には、長崎県立長崎明誠高等学校(旧 琴海高等学校)、長崎県立大村城南高等学校(旧 大村園芸高等学校)の2校がある。
  2. ^ 諫早高校、諫早商業高校、佐世保西高校(補筆)、五島南高校、中五島高校、旧高島高校の校歌の作詞も行っている。
  3. ^ 島原高校、平戸高校、五島南高校、旧高島高校の校歌の作曲も行っている。
  4. ^ 現・長崎職業能力開発促進センター佐世保訓練センター(佐世保市指方町668番地)
  5. ^ 1955年(昭和30年)4月1日に佐世保市編入で「佐世保市立江上中学校」に改称。1968年(昭和43年)4月に佐世保市立針尾中学校との統合により、佐世保市立東明中学校となった。
  6. ^ 江上小学校から通りをはさんで向かい側にあった。運動場は江上小学校と共用。
  7. ^ 作詞は中山佐嘉衛、作曲は高田規矩雄。どちらも分校の教諭であった。
  8. ^ 1964年(昭和39年)には7学級、翌1965年(昭和40年)には8学級に増員。
  9. ^ 旧・校地である陣の内には、「陣の内校舎跡碑」が建立されている。国道35号から佐世保市立が早岐中学校に入るところに建てられている。
  10. ^ 長崎県内の総合学科校設置の流れに関しては長崎県立長崎明誠高等学校を参照。
  11. ^ 東翔高校行きのバスは朝と昼までに数本と少ない。

参考文献

  • 「10年のあゆみ」(1971年(昭和46年)11月22日, 長崎県立佐世保東翔高等学校)
  • 創立50周年記念誌「蒼空飛翔」(2004年(平成16年)10月30日, 長崎県立佐世保東翔高等学校)

関連項目

外部リンク