「壱岐市立武生水中学校」の版間の差分
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2022年10月7日 (金) 09:27時点における版
壱岐市立武生水中学校 | |
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北緯33度45分4.2秒 東経129度41分42.6秒 / 北緯33.751167度 東経129.695167度座標: 北緯33度45分4.2秒 東経129度41分42.6秒 / 北緯33.751167度 東経129.695167度 | |
過去の名称 |
武生水町立武生水中学校 三町村組合立武生水中学校 郷ノ浦町立武生水中学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 壱岐市 |
併合学校 |
志原村立志原中学校 柳田村立柳田中学校 |
設立年月日 | 1947年(昭和22年)4月10日 |
閉校年月日 | 2011年(平成23年)3月31日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
所在地 | 〒811-5133 |
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壱岐市立武生水中学校(いきしりつむしょうずちゅうがっこう, Iki City Mushozu Junior High School)は、2011年(平成23年)3月末まで長崎県壱岐市にあった公立中学校。略称「武中」(むちゅう)。
旧郷ノ浦町地区の初山中学校、沼津中学校、渡良中学校の3校と統合し、壱岐市立郷ノ浦中学校が新設された。なお、武生水中学校の校舎が、そのまま郷ノ浦中学校の校舎として使用されている。
概要
校名の由来
- 「武生水」という校名は、郷ノ浦町ができる前にあった武生水町(その前は武生水村)[1]という地名に由来している。武生水には長崎県の郡役所(現在の壱岐振興局)をはじめとして、古くから国や県の官公署・出先機関が置かれ、壱岐の中心地となってきた場所である。例えば、現在の壱岐警察署や壱岐保健所は、現在の名前になる前は武生水警察署、武生水保健所という名称であった。
- 現在、住所表記で用いることはないが、旧武生水町の地域は今でも「武生水」地区と呼ばれ、「武生水保育所」[2]というように、施設の名称で用いられている。
- 「武生水」という地名の由来には諸説ある。[3]
- 校訓
- 「厳しさ、優しさ、逞しさ」
- 校章
- 万年筆のペン先3本が中心より、3方向(上、右斜め下、左斜め下)に伸び、中心には中学を表す「中」の文字が置かれている。
- 校歌
- 作詞は豊永友一(武生水中学校 初代校長)、作曲は荻原秀枝によるもの。歌詞は4番まであり、歌詞の中に、学校名は入っていない。なお、壱岐市役所のホームページで校歌の曲(歌詞あり、歌詞なし)をダウンロードできる。[4]
- 校舎
- 3階建て。色は白。
- 校長
- 18代目で閉校。
- 通学方法
- 徒歩。
沿革
- 1947年(昭和22年)
- 1950年(昭和25年)
- 1955年(昭和30年)2月1日 - 市町村合併[7]により「郷ノ浦町立武生水中学校」と改称。
- 1957年(昭和32年)9月20日 - 相撲場が完成。
- 1962年(昭和37年)12月9日 - 同窓会が発足。
- 1965年(昭和40年)3月10日 - 後援会により庭園が完成。
- 1966年(昭和41年)2月5日 - 有志家より校旗が寄贈。
- 1973年(昭和49年)9月1日 - 運動場拡張工事が完成。(9,800m²)
- 1984年(昭和59年)7月24日 - プールが完成。
- 1989年(平成元年)6月 - 相撲部屋が新築。土俵を整備。視聴覚室を新設。
- 1990年(平成4年)
- 1993年(平成5年)7月 - 校舎大規模改造着工。
- 1997年(平成9年)8月24日 - 全日本中学校バレーボール選手権大会で男子第3位。
- 1999年(平成11年)
- 2003年(平成15年)
- 4月1日 - 長崎県より「トライ・イングリッシュ・スクール事業研究」の委託を受ける。(2年間)
- 2004年(平成16年)3月 -壱岐郡内4町合併による壱岐市誕生に伴い、「壱岐市立武生水中学校」(最終名)となる。
- 2006年(平成18年)
- 4月1日 - 文化部(器楽部)を創設。
- 4月20日 - 校内LAN工事が完了。
- 2011年(平成23年)3月 - 壱岐市の中学校規模適正化(統廃合)により、閉校。(創立から64年を目前に閉校。)
- 最終年度 在校生徒数(中学3年を含む)230名、学級数8
- 在校生は4月より壱岐市立郷ノ浦中学校へ編入となる。
- 校舎はそのまま郷ノ浦中学校校舎として使用。
学校行事
1学期
2学期
- 9月 - 体育祭
- 10月 - 壱岐市中体連駅伝大会、中2修学旅行
- 11月 - 合唱祭
- 12月 - 人権集会、生徒会役員選挙
3学期
- 1月 - 校内駅伝・ロードレース大会
- 2月 - 立志式
- 3月 - 卒業式、修了式
部活動
運動部
文化部
- 器楽部
期間限定
- 壱岐地区では中学校体育大会[9]は「中体連」[10]と呼ばれ、種目ごとに3回ごとに分かれて行われる。(2011(平成23年)の統合後もこの形で行われている。)
- 5月 -球技・武道
- 6月 -陸上・相撲
- 10月 -駅伝
アクセス
最寄りの港
最寄りのバス停
- 壱岐交通 「郷ノ浦中学校前(旧武生水中学校前)」「八畑(はちばたけ)」
周辺
- 長崎県壱岐振興局(旧壱岐支庁、旧壱岐地方局)
- 長崎県警壱岐警察署
- 長崎県壱岐合同庁舎
- 長崎地方法務局壱岐支局
- 長崎地方裁判所(長崎家庭裁判所)壱岐支部(壱岐簡易裁判所)
- 壱岐市役所本庁
- 壱岐市ケーブルテレビセンター(旧観光会館)
- 壱岐市立郷ノ浦幼稚園
- 壱岐市立盈科小学校
- 光福寺
- 医療法人玉水会 赤木病院
脚注
- ^ 1925年(大正14年)に「武生水村」が「武生水町」となり、1950年(昭和30年)に他の5村と合併して「郷ノ浦町」となった。
- ^ かつては「JA壱岐市武生水出張所」が存在したが、2020年(令和2年)2月に廃止されている。
- ^ 地名の由来 - 壱岐市立一支国博物館ウェブサイト
- ^ 旧中学校校歌ダウンロード - 壱岐市ウェブサイト
- ^ 現・盈科小学校
- ^ 1947年(昭和23年)4月の学制改革により、長崎県立壱岐第二高等学校に改称した後、同年11月に壱岐第一高等学校と統合の上、共学の長崎県立壱岐高等学校となり、旧壱岐第一高等学校の校舎(現在の壱岐高校の場所、郷ノ浦町片原触)へ移転した。
- ^ 武生水町・柳田村・志原村・初山村・渡良村・沼津村の1町5村が合併し、郷ノ浦町となった。
- ^ 以前は水泳部もあり、水泳の大会も行われていた。
- ^ 全国中学校体育大会を参考。
- ^ 「中学体育連盟」の略。読みは「ちゅうたいれん」。