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[[2001年]]、『[[花とゆめ]]』1号([[白泉社]])に掲載の「ソウルレスキュー」でデビューした。以来、主に白泉社の雑誌で活動していたが、同じ場所に長くいることで作風を雑誌のカラーに合わせ「自分で自分を縛っているかもしれない」と感じるようになり、『[[月刊プリンセス]]』に移行した<ref>{{Cite journal|和書|journal=[[ダ・ヴィンチ (雑誌)|ダ・ヴィンチ]]|year=2022|publisher=KADOKAWA |volume=29|issue=4|asin=B09QGNDBXJ}}</ref>


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[[2006年]]から[[2013年]]まで『別冊花とゆめ』にて「[[オトメン(乙男)]]」を連載した。同作が好評だったため、『花とゆめ』本誌や『[[ザ花とゆめ]]』にも読み切り掲載の出張があった。また、[[2009年]]には同作が[[フジテレビジョン|フジテレビ]]でテレビドラマ化された<ref>{{cite web|url=http://natalie.mu/comic/news/16862|title=オトメンTVドラマ化決定!8月よりスタート|publisher=コミックナタリー|date=2009-05-26|accessdate=2016-08-27}}</ref>。

2022年12月7日 (水) 21:44時点における版

菅野 文
生誕 (1980-01-30) 1980年1月30日(44歳)
日本の旗 日本東京都
職業 漫画家
活動期間 2001年 -
ジャンル 少女漫画
代表作オトメン(乙男)[1]
薔薇王の葬列[1]
テンプレートを表示

菅野 文(かんの あや、1980年1月30日[2] - )は、日本漫画家。女性。東京都出身[2]血液型はAB型。

来歴

朝基まさしアシスタントをしていた[3]

2001年、『花とゆめ』1号(白泉社)に掲載の「ソウルレスキュー」でデビューした。以来、主に白泉社の雑誌で活動していたが、同じ場所に長くいることで作風を雑誌のカラーに合わせ「自分で自分を縛っているかもしれない」と感じるようになり、『月刊プリンセス』に移行した[4]

2006年から2013年まで『別冊花とゆめ』にて「オトメン(乙男)」を連載した。同作が好評だったため、『花とゆめ』本誌や『ザ花とゆめ』にも読み切り掲載の出張があった。また、2009年には同作がフジテレビでテレビドラマ化された[5]

2022年1月、画業20周年を記念した原画展「菅野文 画業20周年記念展 in TOWER RECORDS SHIBUYA 〜『オトメン(乙男)』『薔薇王の葬列』の軌跡〜」を東京都のタワーレコード渋谷店にて開催[1]

作品リスト

出版はいずれも白泉社(『薔薇王の葬列』のみ秋田書店)。

漫画

  • ソウルレスキュー(『花とゆめ』2001年1号、5号、6号、11号 - 13号、18号、『ザ花とゆめ』2002年1月1日号、6月1日号、全2巻)
    • 第2巻に「夢色JUNK」(『花とゆめ』2002年5号掲載)併録。
  • ココロに花を!!(『花とゆめ』2003年1号、4号 - 6号、13号 - 15号、『ザ花とゆめ』2003年12月1日号、2004年2月1日号、全2巻)
    • 第1巻に「学校のススメ」(『花とゆめ』2002年13号掲載)併録。
  • 北走新選組(『別冊花とゆめ』2003年7月号、2004年5月号、7月号、全1巻)
  • 凍鉄の花(『花とゆめ』2003年18号、20号、『花とゆめプラス』2005年4月25日号、10月25日号、全1巻)
  • 悪性 -アクサガ-(『別冊花とゆめ』2005年1月号 - 2006年3月号、全2巻) - 隔月掲載
  • オトメン(乙男)(『別冊花とゆめ』2006年5月号 - 2013年1月号[6]、全18巻)
  • ひとりたち(全1巻)
    • 「ひとりたち」(『別冊花とゆめ』2010年3月号掲載[7])・「永遠のハニー」(『花とゆめプラス』2004年9月15日号掲載)・「悪性 -zero-」(『別冊花とゆめ』2004年11月号掲載)・「傷口から流れるあいのうた」(『ザ花とゆめ』2000年10月1日号掲載)を収録。
  • 誠のくに(『別冊花とゆめ』2013年4月号[8] - 2013年、全1巻) - 集中連載[8]
  • 薔薇王の葬列(『月刊プリンセス』2013年11月号[9] - 2022年2月号[10]、全17巻)
    • 薔薇王の葬列 外伝(『月刊プリンセス』2022年4月号[11] - )

画集

  • 「薔薇王の葬列」イラスト集 荊棘の棺(2018年、秋田書店)

挿絵

  • ゆらひかる『とろけるほど奪われたい!』(2005年、白泉社花丸文庫)
  • 愁堂れな『被害者探偵 その美貌、僕の推理に役立ててみないか?』(2016年、富士見L文庫
  • 真楠ヨウ『薔薇王の葬列 original novel 五つの幕間』(2021年、富士見L文庫) ※上記自作のノベライズ

イラスト

  • 弱虫ペダル 公式アンソロジー 放課後ペダル(2014年[12]、少年チャンピオン・コミックス)
  • 弱虫ペダル 公式アンソロジー 放課後ペダル 2(2015年[13]、少年チャンピオン・コミックス)
  • 刀剣乱舞-ONLINE- アンソロジー -出陣準備中!-(2016年[14]、プリンセス・コミックスDX)
  • KING OF PRISM by PrettyRhythm」アンソロジー ストリートのカリスマ(2017年[15]、プリンセス・コミックスDX)

師匠

脚注

  1. ^ a b c “「オトメン(乙男)」「薔薇王の葬列」菅野文の画業20周年祝う原画展が渋谷で開催”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年12月6日). https://natalie.mu/comic/news/456500 2021年12月6日閲覧。 
  2. ^ a b 白泉社 作家データベース 菅野文”. 白泉社. 2016年8月27日閲覧。
  3. ^ サイコメトラーEIJI』のコミックスより。
  4. ^ ダ・ヴィンチ』第29巻第4号、KADOKAWA、2022年、ASIN B09QGNDBXJ 
  5. ^ オトメンTVドラマ化決定!8月よりスタート”. コミックナタリー (2009年5月26日). 2016年8月27日閲覧。
  6. ^ “別花で高尾滋「マダム・プティ」再開、「オトメン」は完結”. コミックナタリー (ナターシャ). (2012年12月26日). https://natalie.mu/comic/news/80518 2022年1月6日閲覧。 
  7. ^ “別冊花ゆめ3月号でオトメンの菅野文が感動の読み切り”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年1月26日). https://natalie.mu/comic/news/26852 2022年1月6日閲覧。 
  8. ^ a b 別花に菅野文の新選組シリーズ、「紅茶王子」新作予告も”. コミックナタリー (2013年2月26日). 2021年1月6日閲覧。
  9. ^ 菅野文がプリンセスで新連載、BJ企画には市川春子ら登場”. コミックナタリー (2013年10月4日). 2016年8月27日閲覧。
  10. ^ “菅野文「薔薇王の葬列」完結!3月に番外編が始動、6月にはTVアニメの舞台化も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年1月6日). https://natalie.mu/comic/news/460659 2022年1月6日閲覧。 
  11. ^ プリンセス 2022年4月号”. 秋田書店. 2022年3月4日閲覧。
  12. ^ 羅川真里茂ら27作家「弱ペダ」描いたトリビュート作品集”. コミックナタリー (2014年6月6日). 2017年7月23日閲覧。
  13. ^ 「弱虫ペダル」公式アンソロジー集の第2弾発売、新條まゆが描く今泉の胸チラも”. コミックナタリー (2015年2月6日). 2017年7月23日閲覧。
  14. ^ 三条派の入浴姿や長谷部の寝顔を覗き見!「刀剣乱舞」男士の日常アンソロ”. コミックナタリー (2016年3月16日). 2017年7月23日閲覧。
  15. ^ 「キンプリ」ストリート系アンソロ、カレー沢薫・服部昇大・まずりんら参加”. コミックナタリー (2017年6月16日). 2017年7月23日閲覧。

外部リンク