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「メサ」の版間の差分

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'''メサ''' (mesa) は、[[差別侵食]]によって形成された[[テーブル (家具)|テーブル]]状の[[台地]]のことで、「卓状台地」とも呼ばれる。さらに侵食が進み孤立丘となったものは、「[[ビュート (地形)|ビュート]]」 (butte) と呼ばれる。


メサは、平坦な軟らかい[[堆積岩]]の上に、[[砂岩]]に覆われた[[頁岩]]のような硬い岩石が重なった層で覆われているのが特徴である。硬い層は、メサの平らな頂上を形成するキャップロック(帽岩)として機能する。キャップロックは、[[砂岩]]や[[石灰岩]]などの堆積岩、[[溶岩流]]、または深く浸食された{{仮リンク|デュリクラスト|en|duricrust}}からなる。[[チベット高原]]のように岩盤の水平層を意味しない台地とは異なり、メサという用語は平坦な地層からなる地形にのみ用いられる。その代わりに、平坦な頂の台地は特に[[テーブルマウンテン]]と呼ばれる<ref name="DuszyńskiOthers2019a">{{cite book|last1=Duszyński |first1=F. |last2=Migoń |first2=P. |last3=Strzelecki |first3=M.C. |year=2019 |title=Escarpment retreat in sedimentary tablelands and cuesta landscapes–Landforms, mechanisms and patterns. |journal=Earth-Science Reviews |issue=no. 102890. |doi=10.1016/j.earscirev.2019.102890}} {{要購読}}</ref><ref name="Migoń2004a">{{cite encyclopedia|last=Migoń |first=P. |year=2004 |title=Mesa |editor=Goudie, A.S. |encyclopedia=Encyclopedia of Geomorphology |publisher=[[ラウトレッジ|Routledge]] |location=[[ロンドン|London]] |page=668 |ISBN=9780415272988}}</ref><ref name="NeuendorfOthers2011a">{{cite book|last1=Neuendorf |first1=Klaus K.E. |last2=Mehl |first2=James P., Jr. |last3=Jackson |firt3=Julia A. |year=2011 |title=Glossary of Geology |edition=5 |publisher=American Geosciences Institute |isbn=9781680151787}}</ref>。
== 概要 ==
語源は[[スペイン語]]で[[机]]、[[テーブル (家具)|テーブル]]、食卓の意。主に[[乾燥帯]]に発達する地形であり、[[アメリカ合衆国]]西部に多い。


== 名称 ==
語源は[[スペイン語]]で[[机]]、[[テーブル (家具)|テーブル]]、食卓を意味する {{es|''mesa''}} であり、周囲の土地から孤立した姿が、床に立つ机に似ることから名付けられた{{r|kot}}<ref name="Migoń2004a"/><ref name="Bryan1992a">{{cite journal |last=Bryan |first=K. |date=1922 |title=Erosion and Sedimentation in the Papago Country, Arizona |journal=US Geological Survey Bulletin |issue=730 |pages=19-90 }}</ref>。主に[[乾燥帯]]に発達する地形であり、[[アメリカ合衆国]]西部に多い{{r|kot}}。

メサは[[ビュート]]に似るが、より山頂部が広いのが特徴である。メサをビュートや台地と区別する大小の規定はない。大きいものでは、350 平方キロメートルの広大な山頂を持つ[[オーストラリア]]北西部のコックバーン山脈から、わずか0.1 平方キロメートルの[[ドイツ]]・エルベ砂岩山脈まで、いずれもメサと表現される<ref name="DuszyńskiOthers2019a"/><ref name="Migoń2004a"/><ref name="NeuendorfOthers2011a"/>。概して、少なくとも片側が険しい崖や斜面で囲まれ、浸食の名残を示すものであれば、非常に広く平らな頂を持つ中程度の高さの孤立丘や山もメサと呼ばれている<ref name="NeuendorfOthers2011a"/>。

この他に、[[ベネズエラ]]のロライマ地方では、現地のポモン語の伝統的な名称であるテプイと、[[テーブルマウンテン]]という用語が、現地の平らな頂の山を表すのに使われてきた<ref name="BriceñoOthers1990a">{{cite journal|last1=Briceño |first1=H.O. |last2=Schubert |first2=C. |year=1990 |title=Geomorphology of the Gran Sabana, Guayana Shield, southeastern Venezuela |journal=Geomorphology |volume=3(2), |pages=125-141}}</ref><ref name="Doerr1999a">{{cite journal |last=Doerr |first=S.H. |year=1999 |title=Karst-like landforms and hydrology in quartzites of the Venezuelan Guyana shield: Pseudokarst or" real" karst? |journal=Zeitschrift fur Geomorphologie |volume=43(1) pages=1-17}}</ref>。[[オーストラリア]]でも同様の地形が テーブルヒルズ ({{en|''table hills''}})、テーブルトップヒルズ ({{en|''table-top hills''}})、テントヒルズ ({{en|''tent hlls''}})、ジャンプアップ ({{en|''jump-ups''}}) として知られている<ref name="Jack1915a">Jack, R.L., 1915. ''The Geology and prospects of the Region to the South of the Musgrave Ranges, and the Geology of the Western Portion of the Great Australian Artesian Basin.'' ''Geol. Survey South Australia Bulletin 5,'' pp. 72.</ref><ref>{{cite web|title=Macquarie dictionary : Australia's national dictionary online |url=https://trove.nla.gov.au/work/18855142 |publication-date=2021 |publisher=Macquarie Library|access-date=2021-03-11}}</ref><ref>{{Cite web|date=2012|title=Land Zones of Queensland|url=https://environment.des.qld.gov.au/?a=89669 |access-date=2021-03-11 |publisher=Queensland Government |pages=62–63}}</ref>。[[ドイツ語]]のターフェルベルク ({{de|''Tafelberg''}}) という用語も過去に[[英語]]の科学文献でメサを指す語として使用されたことがある<ref name="King1942a">{{cite book|last=King |first=L.C. |year=1942 |title=South African scenery ; a textbook of geomorphology |url=https://archive.org/details/southafricanscen0000king |publisher=Oliver and Boyd, Edinburgh |location=London |page=340}} {{フリーアクセス}}</ref>。

== 形成 ==
上位に硬い水平な[[地層]]が、下位に侵食されやすい柔らかい地層がそれぞれある場合、下の地層が侵食されて急崖を形成し、上部は侵食されないためにテーブル状の台地となる。
上位に硬い水平な[[地層]]が、下位に侵食されやすい柔らかい地層がそれぞれある場合、下の地層が侵食されて急崖を形成し、上部は侵食されないためにテーブル状の台地となる。

メサは、[[地殻変動]]によって[[隆起]]した水平層の岩石の[[風化]]と[[浸食]]によって形成される。風化と浸食に抵抗する[[岩石]]の種類にばらつきがあるため、弱い種類の岩石が浸食され、より抵抗力の強い種類の岩石が周囲よりも地形的に高くなる。抵抗力の強い岩石には、[[砂岩]]、[[礫岩]]、[[石英斑岩]]、[[玄武岩]]、[[チャート]]、[[石灰岩]]、[[溶岩流]]、[[岩床]]などがある<ref name="Easterbrook">{{cite book |last= Easterbrook |first= Don J. |title= Surface Processes and Landforms |year= 1999 |publisher=Prentice Hall |location= Upper Saddle River, NJ |isbn= 9780138609580}}</ref>。特に溶岩流と岩床は、風化や浸食に非常に強く、しばしばメサの平らな頂部キャップロック(帽岩)を形成する。耐性の低い岩石層は主に[[頁岩]]で構成されており、風化や浸食を受けやすい柔らかい岩石である<ref name="Easterbrook"/>。

さまざまな岩層の強度の違いが、メサの特徴的な形状を生み出している。抵抗力の弱い岩石は、表面で浸食されて[[谷]]になり、周囲からの排水を集めるが、抵抗力の強い岩石層は目立つようになる<ref name="Easterbrook"/>。岩床のような非常に耐性の高い岩は、その下の[[地層|層]]を浸食から保護する一方で、それを取り囲む柔らかい岩は浸食されて谷となり、耐性の高いキャップロックを形成することがある。

岩の種類の違いはメサの側面にも反映され、側面は滑らかな斜面ではなく、「崖とベンチの地形」と呼ばれる階段状のパターンに分かれている<ref name="Easterbrook"/>。耐性の高い層が崖または階段状の斜面を形成し、耐性の低い層が崖の間に緩やかな斜面またはベンチを形成する。崖は後退し、最終的には基底層の剥落によって主崖または[[台地]]から切り離される。崖の縁が一様に後退せず、その代わりに頭上に向かって侵食する流れによってへこんだ場合、断面が主崖から切り離され、メサが形成される<ref name="Easterbrook"/>。

基底部の陥没は、メサの岩層の周囲を流れる水が、メサ頂上からの[[表面流出]]水として、または浸透性のある上層を移動する[[地下水]]によって、下層の軟らかい頁岩層を浸食することによって起こる<ref>{{cite book |last1=Choreley |first1=Richard J. |author2=Stanley A. Schumm |author3=David E. Sugden|author-link3=David E. Sugden |title= Geomorphology |year= 1985 |publisher= Methuen |location= New York }}</ref>。キャップロックが陥没してほとんど残っていない状態になると、[[ビュート]]と呼ばれる。


日本では[[屋島]]、[[万年山]]、[[荒船山]]、[[琴平山 (香川県)|琴平山]]などがメサの例である。ビュートの例として[[伐株山]]、[[鷹ノ巣山 (福岡県・大分県)|鷹ノ巣山]]([[耶馬日田英彦山国定公園]]内)などがある。
日本では[[屋島]]、[[万年山]]、[[荒船山]]、[[琴平山 (香川県)|琴平山]]などがメサの例である。ビュートの例として[[伐株山]]、[[鷹ノ巣山 (福岡県・大分県)|鷹ノ巣山]]([[耶馬日田英彦山国定公園]]内)などがある。

== 画像 ==
<gallery mode="packed">
File:Amadiya - panorama.jpg|メサの上に建てられた街([[イラク]]、アマディヤ)
File:Ingleborough from Little Ingleborough - geograph.org.uk - 548604.jpg|[[イギリス|英]][[ノース・ヨークシャー]]、イングルボロ
File:屋島南西(春日川の下流)より.JPG|[[香川県]]、[[屋島]]。南西より。
File:Mount Conner - panoramio.jpg|[[オーストラリア|豪]][[ノーザンテリトリー]]にあるコナー山
File:Over Monument Valley, Navajo Nation.jpg|[[コロラド高原]][[モニュメント・バレー]]の空撮
File:Cockburn Range.jpg|豪、[[キンバリー地域]]、コックバーン山脈
File:HarQatum.jpg|right|[[イスラエル]]、マクテシュ・ラモン
</gallery>

== 火星 ==
[[火星]]には、[[クレーター]]の多い高地とクレーターの少ない低地の間に、フレッテッド地形として知られる過渡的な地帯がある。より新しい低地では、険しい壁のメサと隆起が見られる。メサと隆起は平坦な低地によって隔てられている。これらは、氷による地上または大気からの物質崩壊の連鎖によって形成されたと考えられている。メサと隆起は、高地の断崖から離れるにつれて小さくなる。メサの地形は、崖からの距離によって、2&nbsp;キロメートルから100&nbsp;メートルまでの幅がある<ref>Baker, David M. Morphological Analyses of Mesas and Knobs in the Northwest Fretted Terrain of Mars; Constraints on the Presence and Distribution of Ice-Facilitated Mass-Wasting. Ed. Alexander K. Stewart and James W. Head. Vol. 40. Issue 2. pp. 72. United States: Geological Society of America (GSA) : Boulder, CO, United States, 2008.</ref>。


== その他 ==
== その他 ==
* [[エッチング]]等で[[断面]]を[[台形]]の形に整形した[[トランジスタ]]のことを、「メサ型トランジスタ」と呼ぶ。
* [[エッチング]]等で[[断面]]を[[台形]]の形に整形した[[トランジスタ]]のことを、「メサ型トランジスタ」と呼ぶ。

== 脚注 ==
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== 関連項目 ==
== 関連項目 ==

2024年12月16日 (月) 14:02時点における最新版

モニュメント・バレーのメサ(左)とビュート(右)

メサスペイン語: mesa)は、差別侵食によって形成され、急峻な崖に四方を囲またテーブル状の台地のことで、「卓状台地」とも呼ばれる[1]。さらに侵食が進み孤立丘となったものは、「ビュート」 (butte) と呼ばれる[1]

メサは、平坦な軟らかい堆積岩の上に、砂岩に覆われた頁岩のような硬い岩石が重なった層で覆われているのが特徴である。硬い層は、メサの平らな頂上を形成するキャップロック(帽岩)として機能する。キャップロックは、砂岩石灰岩などの堆積岩、溶岩流、または深く浸食されたデュリクラスト英語版からなる。チベット高原のように岩盤の水平層を意味しない台地とは異なり、メサという用語は平坦な地層からなる地形にのみ用いられる。その代わりに、平坦な頂の台地は特にテーブルマウンテンと呼ばれる[2][3][4]

名称

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語源はスペイン語テーブル、食卓を意味する mesa であり、周囲の土地から孤立した姿が、床に立つ机に似ることから名付けられた[1][3][5]。主に乾燥帯に発達する地形であり、アメリカ合衆国西部に多い[1]

メサはビュートに似るが、より山頂部が広いのが特徴である。メサをビュートや台地と区別する大小の規定はない。大きいものでは、350 平方キロメートルの広大な山頂を持つオーストラリア北西部のコックバーン山脈から、わずか0.1 平方キロメートルのドイツ・エルベ砂岩山脈まで、いずれもメサと表現される[2][3][4]。概して、少なくとも片側が険しい崖や斜面で囲まれ、浸食の名残を示すものであれば、非常に広く平らな頂を持つ中程度の高さの孤立丘や山もメサと呼ばれている[4]

この他に、ベネズエラのロライマ地方では、現地のポモン語の伝統的な名称であるテプイと、テーブルマウンテンという用語が、現地の平らな頂の山を表すのに使われてきた[6][7]オーストラリアでも同様の地形が テーブルヒルズ (table hills)、テーブルトップヒルズ (table-top hills)、テントヒルズ (tent hlls)、ジャンプアップ (jump-ups) として知られている[8][9][10]ドイツ語のターフェルベルク (Tafelberg) という用語も過去に英語の科学文献でメサを指す語として使用されたことがある[11]

形成

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上位に硬い水平な地層が、下位に侵食されやすい柔らかい地層がそれぞれある場合、下の地層が侵食されて急崖を形成し、上部は侵食されないためにテーブル状の台地となる。

メサは、地殻変動によって隆起した水平層の岩石の風化浸食によって形成される。風化と浸食に抵抗する岩石の種類にばらつきがあるため、弱い種類の岩石が浸食され、より抵抗力の強い種類の岩石が周囲よりも地形的に高くなる。抵抗力の強い岩石には、砂岩礫岩石英斑岩玄武岩チャート石灰岩溶岩流岩床などがある[12]。特に溶岩流と岩床は、風化や浸食に非常に強く、しばしばメサの平らな頂部キャップロック(帽岩)を形成する。耐性の低い岩石層は主に頁岩で構成されており、風化や浸食を受けやすい柔らかい岩石である[12]

さまざまな岩層の強度の違いが、メサの特徴的な形状を生み出している。抵抗力の弱い岩石は、表面で浸食されてになり、周囲からの排水を集めるが、抵抗力の強い岩石層は目立つようになる[12]。岩床のような非常に耐性の高い岩は、その下のを浸食から保護する一方で、それを取り囲む柔らかい岩は浸食されて谷となり、耐性の高いキャップロックを形成することがある。

岩の種類の違いはメサの側面にも反映され、側面は滑らかな斜面ではなく、「崖とベンチの地形」と呼ばれる階段状のパターンに分かれている[12]。耐性の高い層が崖または階段状の斜面を形成し、耐性の低い層が崖の間に緩やかな斜面またはベンチを形成する。崖は後退し、最終的には基底層の剥落によって主崖または台地から切り離される。崖の縁が一様に後退せず、その代わりに頭上に向かって侵食する流れによってへこんだ場合、断面が主崖から切り離され、メサが形成される[12]

基底部の陥没は、メサの岩層の周囲を流れる水が、メサ頂上からの表面流出水として、または浸透性のある上層を移動する地下水によって、下層の軟らかい頁岩層を浸食することによって起こる[13]。キャップロックが陥没してほとんど残っていない状態になると、ビュートと呼ばれる。

日本では屋島万年山荒船山琴平山などがメサの例である。ビュートの例として伐株山鷹ノ巣山耶馬日田英彦山国定公園内)などがある。

画像

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火星

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火星には、クレーターの多い高地とクレーターの少ない低地の間に、フレッテッド地形として知られる過渡的な地帯がある。より新しい低地では、険しい壁のメサと隆起が見られる。メサと隆起は平坦な低地によって隔てられている。これらは、氷による地上または大気からの物質崩壊の連鎖によって形成されたと考えられている。メサと隆起は、高地の断崖から離れるにつれて小さくなる。メサの地形は、崖からの距離によって、2 キロメートルから100 メートルまでの幅がある[14]

その他

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脚注

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  1. ^ a b c d 壽圓晋吾「メサ」『日本大百科全書』https://kotobank.jp/word/%E3%83%A1%E3%82%B5 
  2. ^ a b Duszyński, F.; Migoń, P.; Strzelecki, M.C. (2019). Escarpment retreat in sedimentary tablelands and cuesta landscapes–Landforms, mechanisms and patterns.. doi:10.1016/j.earscirev.2019.102890  (Paid subscription required要購読契約)
  3. ^ a b c Migoń, P. (2004). "Mesa". In Goudie, A.S. (ed.). Encyclopedia of Geomorphology. London: Routledge. p. 668. ISBN 9780415272988
  4. ^ a b c Neuendorf, Klaus K.E.; Mehl, James P., Jr.; Jackson (2011). Glossary of Geology (5 ed.). American Geosciences Institute. ISBN 9781680151787 
  5. ^ Bryan, K. (1922). “Erosion and Sedimentation in the Papago Country, Arizona”. US Geological Survey Bulletin (730): 19-90. 
  6. ^ Briceño, H.O.; Schubert, C. (1990). “Geomorphology of the Gran Sabana, Guayana Shield, southeastern Venezuela”. Geomorphology 3(2),: 125-141. 
  7. ^ Doerr, S.H. (1999). “Karst-like landforms and hydrology in quartzites of the Venezuelan Guyana shield: Pseudokarst or" real" karst?”. Zeitschrift fur Geomorphologie 43(1) pages=1-17. 
  8. ^ Jack, R.L., 1915. The Geology and prospects of the Region to the South of the Musgrave Ranges, and the Geology of the Western Portion of the Great Australian Artesian Basin. Geol. Survey South Australia Bulletin 5, pp. 72.
  9. ^ Macquarie dictionary : Australia's national dictionary online”. Macquarie Library. 2021年3月11日閲覧。
  10. ^ Land Zones of Queensland”. Queensland Government. pp. 62–63 (2012年). 2021年3月11日閲覧。
  11. ^ King, L.C. (1942). South African scenery ; a textbook of geomorphology. London: Oliver and Boyd, Edinburgh. p. 340. https://archive.org/details/southafricanscen0000king  閲覧は自由
  12. ^ a b c d e Easterbrook, Don J. (1999). Surface Processes and Landforms. Upper Saddle River, NJ: Prentice Hall. ISBN 9780138609580 
  13. ^ Choreley, Richard J.; Stanley A. Schumm; David E. Sugden (1985). Geomorphology. New York: Methuen 
  14. ^ Baker, David M. Morphological Analyses of Mesas and Knobs in the Northwest Fretted Terrain of Mars; Constraints on the Presence and Distribution of Ice-Facilitated Mass-Wasting. Ed. Alexander K. Stewart and James W. Head. Vol. 40. Issue 2. pp. 72. United States: Geological Society of America (GSA) : Boulder, CO, United States, 2008.

関連項目

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