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砂嘴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
野付半島ランドサット衛星写真

砂嘴(さし、: sand spit)とは沿岸流により運ばれた漂砂が静水域で堆積して形成される、(くちばし)形の地形のことである。

砂嘴が発達して対岸、またはその付近までに至ると砂州と呼ばれる。砂嘴が枝分かれしているような地形は分岐砂嘴と呼ばれる。清水港三保半島)が分岐砂嘴の好例である。島と繋がった場合を、陸繋砂州と呼び、繋がった島を陸繋島という。

海岸のみならず、湖岸にも形成されることがあり、猪苗代湖鬼沼霞ヶ浦和田岬が好例である[1]

世界の主な砂嘴

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日本の主な砂嘴

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脚注

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  1. ^ 日本の典型地形#砂嘴 | 国土地理院ウェブサイト平成30年5月4日閲覧
  2. ^ サロマ湖 | 閉鎖性海域ネット | 環境省ウェブサイト平成30年5月4日閲覧
  3. ^ 日本の典型地形#砂州 | 国土地理院ウェブサイト平成30年5月4日閲覧

関連項目

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