犬飼公之
表示
犬飼 公之(いぬかい きみゆき、1944年1月[1] - )は、日本の日本文学研究者。専門は古代文学。宮城学院女子大学名誉教授[2]。
経歴
[編集]長野県松本市生まれ[1]。1964年二松學舍大学文学部卒業、1966年國學院大學大学院文学研究科修士課程修了、1972年國學院大學大学院文学研究科博士課程中退[1]。1977年、宮城学院女子大学・女子短期大学講師、1978年同助教授、1985年同教授[1]。1986年、「鏡の目覚書」などの業績により第三回上代文学会賞を受賞[1][3]。琉球の組踊についても著書を出しており、2005年に第27回沖縄文化協会賞(仲原善忠賞)を受賞した[1][4]。2011年宮城学院女子大学を定年退職[1]、後、名誉教授[2]。
著書
[編集]単著
[編集]- 『影の古代』(桜楓社・1991年)
- 『影の領域』(桜楓社・1993年)
- 『埋もれた神話―古代日本人の人間創成』(おうふう・1995年)
- 『琉球組踊―玉城朝薫の世界』(瑞木書房・2004年)
- 『アララギと万葉―正岡子規と扇畑忠雄論』(おうふう・2015年)
共編著
[編集]ほか多数。
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 犬飼公之 - researchmap
- 犬飼公之 - J-GLOBAL