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田上晃吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
たのうえ こうきち
田上 晃吉
生年月日 (1982-11-25) 1982年11月25日(41歳)
出身地 日本の旗 日本 鹿児島県[1]
血液型 A型[1]
職業 俳優
ジャンル 映画テレビドラマ舞台
活動期間 2002年 -
著名な家族 たぬき(母)
田上陽一(兄)
田上裕(弟)
事務所 フリーランス(2020年7月30日 - )
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田上 晃吉(たのうえ こうきち、1982年昭和57年〉11月25日[1] - )は、日本俳優鹿児島県出身。現在、フリーランス。母は女優のたぬき(田上美佐子)[2][3]、兄は音楽プロデューサーの田上陽一[3][4]、弟はサッカー選手の田上裕[3][5][注釈 1]

鹿児島国際大学中退後、榎木孝明の付き人を経て、2002年俳優デビュー[3]

兄・陽一との兄弟ユニット『薩摩人・陽吉』のボーカルとしても活動。

特技は殺陣、乗馬、ラグビー。趣味はスポーツ全般、人物画を描く(イラスト)、音楽(ドラム等楽器演奏)。

2009年6月には、『去来きょらい〜赤トンボぶんと飛んだ〜』(紀伊國屋ホール)にて主人公・石丸進一を演じた。

来歴・人物

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鹿児島を中心に活動している女優・たぬき(本名:田上美佐子)の四人の子供の二男として鹿児島に生まれる。5歳のときに、母・たぬきと、人間(晃吉)を使った腹話術をはじめた。学校や企業、結婚式など、さまざまな場所で公演している。 15歳を迎えたときに人形(晃吉)が大きくなりすぎたため、腹話術コンビは解散。これを機に俳優になることを志す。 女優・たぬき(母親)が2014年4月末期ガンになってから、演劇ユニット「劇団たぬきの親子」結成、鹿児島を中心に公演を行っている。

出演

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映画

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テレビドラマ

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舞台

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  • 初雪の朝(2003年、三越劇場
  • 日はまた昇る…か?(2004年、タイニイアリス、作・演出 池田政之) - 付き人・晃吉 役
  • 〜終戦60周年記念公演〜翼(つばさ)(2005年、鹿児島)(第10回平和作品公演、母親と2人芝居、自主公演)
  • どてらい男(ヤツ)(2006年、南座) - 山全商店 赤木 役
  • 大奥月光院物語 愛しき人(2007年、御園座
  • ジンギスカン〜我が剣・熱砂を染めよ〜(2008年、ル・テアトル銀座
  • 〜母ちゃんの歌が聞こえる〜(2009年、鹿児島県薩摩川内市) - 母との2人芝居(薩摩川内市母子寡婦福祉会主催チャリティー公演)
  • 去来きょらい〜赤トンボぶんと飛んだ〜(2009年、紀伊國屋ホール) - 主演・石丸進一[26]
  • 翼〜最終章〜(2010年、サンエール鹿児島) - 特攻隊員 加覧幸男 役(第11回平和作品公演、親子共演、自主公演)
  • シベリア(2011年、鹿児島市中央公民館) - 田上馨 役(第12回平和作品公演、親子共演、自主公演)
  • 知覧道(2012年、鹿児島市中央公民館) - 特攻隊員 宮川三郎 役(第13回平和作品公演、親子共演、自主公演)
  • 白雲を望む(2013年、青年座アトリエ公演) - 中村半次郎
  • 原爆・・・あの日(2013年、鹿児島市中央公民館) - 清野努 役(第14回平和作品公演、親子共演、自主公演)
  • 大和三銃士(2013年、新橋演舞場) - 片桐且元家臣・山上泰之進 役
  • 『最後の手紙』(2014年、鹿児島県民ホール) - 特攻隊員・穴沢利夫 役(第15回平和作品公演、親子共演、自主公演)
  • 最後の約束(2015年、鹿児島市民文化ホール・第2ホール) - 特攻隊員・佐藤明 役(第16回平和作品公演、親子共演、自主公演)
  • コメディー 命が目覚めるとき(2015年、喫茶ぼちぼち)母親との二人芝居
  • 紅一点(劇団たぬきの親子×みそじん、2022年9月23日 - 25日、鹿児島市中央公民館)[27]
室積光が主宰する「東京地下鉄劇場」に毎年出演している。

PV

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  • 国税局プロモーションDVD(2008年) - 木村事務官 役

CM

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  • 岩川醸造『焼酎 おやっとさぁ』(2003年)
  • 株式会社 LS<ライフシールド> aimemori『亡き父からのビデオレター 家族への想い』編(2012年)
  • 資生堂 アネッサ『火を起こす、真木よう子』篇(2016年)

CD・書籍

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  • ファーストミニアルバム『薩摩人 其の一・陽吉』(2008年)
  • 『女優たぬき詩集「大切なあなたへ」』(2015年)※挿絵を担当

脚注

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注釈

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  1. ^ 2023年1月、鹿児島ユナイテッドFCの知的障がい者サッカーチーム「フューチャーズ」に選手登録した[6]
  2. ^ 三浦春馬の薩摩ことばの指導も担当[9]

出典

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  1. ^ a b c 田上晃吉のプロフィール”. WEBザテレビジョン. KADOKAWA. 2024年10月26日閲覧。
  2. ^ たぬき こと 田上美佐子(@hannahouse)のツイート (143460818351161344) 2011年12月5日。 2024年10月26日閲覧。
  3. ^ a b c d “9月20日(火) 鹿児島市出身の俳優・田上晃吉さんスタジオ生出演!”. かごnew (鹿児島テレビ). (2022年9月20日). https://www.kts-tv.co.jp/program/kagonew/single.html?id=583 2024年10月26日閲覧。 
  4. ^ 田上陽一のブログ 2009年5月23日。 2017年11月30日閲覧。
  5. ^ KTS鹿児島テレビ✨公式✨ [@ktstv] (2020年1月6日). "今日から放送の新月9「#絶対零度」に、鹿児島出身の俳優・田上晃吉さんが出演‼️…先日引退された #鹿児島ユナイテッドFC 田上裕選手のお兄さんなんですよ⚽️". X(旧Twitter)より2024年10月26日閲覧
  6. ^ @kagoshimaufcのポスト (1618549617125371904) 2023年1月26日。 2024年10月26日閲覧。
  7. ^ 大奥(2010)”. KINENOTE. キネマ旬報社. 2024年10月26日閲覧。
  8. ^ 天外者(てんがらもん)”. 映画.com. エイガ・ドット・コム. 2024年10月25日閲覧。
  9. ^ 西野麻衣 (2021年3月24日). “田上晃吉「鈴木亮平が導いた天外者俳優」三浦春馬さんへ感謝綴る”. The Audience. まごころプレス. 2024年10月25日閲覧。
  10. ^ 第4話 篤姫 WEBザテレビジョン (KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
  11. ^ 第6話 篤姫 WEBザテレビジョン(KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
  12. ^ 第7話 篤姫 WEBザテレビジョン(KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
  13. ^ 第8話 篤姫 WEBザテレビジョン(KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
  14. ^ 第10話 篤姫 WEBザテレビジョン(KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
  15. ^ 第15話 篤姫 WEBザテレビジョン(KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
  16. ^ 第22話 篤姫 WEBザテレビジョン(KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
  17. ^ 第27話 篤姫 WEBザテレビジョン(KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
  18. ^ 第28話 篤姫 WEBザテレビジョン(KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
  19. ^ 第29話 篤姫 WEBザテレビジョン(KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
  20. ^ 第32話 篤姫 WEBザテレビジョン(KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
  21. ^ 第33話 篤姫 WEBザテレビジョン(KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
  22. ^ 第37話 篤姫 WEBザテレビジョン(KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
  23. ^ “「西郷どん」に水川あさみ、柏木由紀、迫田孝也、田上晃吉ら出演”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2018年6月13日). https://natalie.mu/eiga/news/286431 2024年10月26日閲覧。 
  24. ^ “【西郷どん】田上晃吉、第45回の拷問シーン「2時間くらいつるされた」”. Drama & Movie by ORICON NEWS (oricon ME). (2018年12月3日). https://www.oricon.co.jp/news/2124727/full/ 2024年10月26日閲覧。 
  25. ^ “大河ドラマ『西郷どん』薩摩ことば指導に迫田孝也・田上晃吉を起用”. Drama & Movie by ORICON NEWS (oricon ME). (2017年8月21日). https://www.oricon.co.jp/news/2095954/full/ 2017年11月30日閲覧。 
  26. ^ 晃吉古事記(Amebaブログ) 2009年5月15日。 2024年10月26日閲覧。
  27. ^ “劇団たぬきの親子×みそじんがコラボ「紅一点」を鹿児島で上演”. ステージナタリー (ナターシャ). (2022年9月13日). https://natalie.mu/stage/news/493542 2024年10月26日閲覧。 

外部リンク

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