田上晃吉
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たのうえ こうきち 田上 晃吉 | |
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生年月日 | 1982年11月25日(41歳) |
出身地 | 日本 鹿児島県[1] |
血液型 | A型[1] |
職業 | 俳優 |
ジャンル | 映画、テレビドラマ、舞台 |
活動期間 | 2002年 - |
著名な家族 |
たぬき(母) 田上陽一(兄) 田上裕(弟) |
事務所 | フリーランス(2020年7月30日 - ) |
田上 晃吉(たのうえ こうきち、1982年〈昭和57年〉11月25日[1] - )は、日本の俳優。鹿児島県出身。現在、フリーランス。母は女優のたぬき(田上美佐子)[2][3]、兄は音楽プロデューサーの田上陽一[3][4]、弟はサッカー選手の田上裕[3][5][注釈 1]。
鹿児島国際大学中退後、榎木孝明の付き人を経て、2002年に俳優デビュー[3]。
兄・陽一との兄弟ユニット『薩摩人・陽吉』のボーカルとしても活動。
特技は殺陣、乗馬、ラグビー。趣味はスポーツ全般、人物画を描く(イラスト)、音楽(ドラム等楽器演奏)。
2009年6月には、『
来歴・人物
[編集]鹿児島を中心に活動している女優・たぬき(本名:田上美佐子)の四人の子供の二男として鹿児島に生まれる。5歳のときに、母・たぬきと、人間(晃吉)を使った腹話術をはじめた。学校や企業、結婚式など、さまざまな場所で公演している。 15歳を迎えたときに人形(晃吉)が大きくなりすぎたため、腹話術コンビは解散。これを機に俳優になることを志す。 女優・たぬき(母親)が2014年4月末期ガンになってから、演劇ユニット「劇団たぬきの親子」結成、鹿児島を中心に公演を行っている。
出演
[編集]映画
[編集]- HAZAN(2003年、五十嵐匠監督)
- アダン(2004年、五十嵐匠監督)
- 風のダドゥ(2005年、中田新一監督)
- あかね空(2007年、浜本正機監督)
- 俺は、君のためにこそ死ににいく(2007年、新城卓監督)
- 北辰斜にさすところ(2007年、神山征二郎監督) - キャッチャー 白石 役
- 半次郎(2010年、五十嵐匠監督) - 常吉 役
- 大奥(2010年、金子文紀監督) - 三田村 役[7]
- 凶悪(2013年、白石和彌監督) - 警察官 役
- 愛を積むひと(2015年、朝原雄三監督) - 医者 役
- いぬむこいり(2017年、片嶋一貴監督) - 辰徳 役
- おとめ桜(2017年、横山浩之監督) - 彦九郎 役
- 天外者(2020年、田中光敏監督) - 舟木 役[8][注釈 2]
テレビドラマ
[編集]- 金曜エンタテイメント(フジテレビ)
- 浅見光彦シリーズ(14) 黄金の石橋(2002年)
- 京都食い道楽!古本屋探偵ミステリー(2)夏目漱石に秘められた哀しい恋文(2004年)
- 浅見光彦シリーズ22 首の女殺人事件(2005年)
- 浅見光彦シリーズ29 熊野古道殺人事件(2008年) - 野沢 役
- 浅見光彦シリーズ40 棄霊島(2011年) - 山下刑事 役
- 浅見光彦シリーズ42 砂冥宮(2012年) - 上里刑事 役
- 火曜サスペンス劇場 弁護士・朝日岳之助22 死者の人権(2004年、日本テレビ)
- 赤いシリーズ2005 赤い運命(2005年、TBS)
- 大河ドラマ(NHK)
- 土曜ワイド劇場(テレビ朝日)
- 温泉医ぽっかや診療所事件カルテ(6)〜宮城編〜(2007年)
- 監察官・羽生宗一(2015年) - 横山文雄 役
- 温泉 (秘) 大作戦16(2015年) - 上田優司(板前)役
- 家裁調査官・山ノ坊晃(2016年)
- 逃亡者 おりん 最終回(2007年、テレビ東京) - 地獄丸役
- 陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜 第9話(2007年、NHK) - 同心・大村 役
- おいどんは、丸腰・平和使節で韓国へ行く(2007年、鹿児島テレビ放送) - 酒井玄蕃 役
- 水曜ミステリー9(テレビ東京)
- 篝警部補の事件簿4(2008年) - 人質傷害犯 役
- 看護師戸田鮎子の推理カルテ(2012年) - 橋口刑事 役
- 密命 寒月霞斬り(2008年、テレビ東京 セガサミーシアター) - 相良藩士 加藤 役
- 逃亡者 おりんスペシャル 紅蓮の巻(2008年、テレビ東京) - 青夜叉 役
- 田舎に泊まろう!スペシャル スピンオフドラマ 「空飛ぶりぼん」(2009年、テレビ東京)
- 月曜ゴールデン 万引きGメン・二階堂雪18 緊急遺言(2009年、TBS) - タクシードライバー 役
- こころの遺伝子 〜あなたがいたから〜 第5回(2010年、NHK総合) - 鴨志田穣 役
- 坂の上の雲 第3部(2011年、NHK) - 後藤秀四郎 役
- 新選組血風録(2011年、NHK BSプレミアム) - 藤堂平助 役
- ファミリーヒストリー (コロッケ編)(2012年、NHK) - コロッケの祖父:誠夫 役
- 酔いどれ小籐次(2013年、NHK BSプレミアム) - 旗本・藤本役
- 金曜プレステージ 検事・霞夕子4 誤認逮捕(2013年、フジテレビ) - 介護士 井上 役
- すべてがFになる 第3話・第4話(2014年、フジテレビ) - 香山林水 役
- 木曜時代劇 まんまこと〜麻之助裁定帳〜 第3話(2015年、NHK) - 鈴木越後番頭 役
- ファミリーヒストリー(間寛平編)(2015年、NHK) - 間寛平の父・岡村時市 役
- 無痛〜診える眼〜 第5話-第10話(2015年、フジテレビ)
- 世にも奇妙な物語 '16春の特別編「美人税」(2016年、フジテレビ) - ハワイアン店員 役
- 隠れ菊 第2・3・7話(2016年、NHK BSプレミアム) - 渡辺 役
- 忠臣蔵の恋〜四十八人目の忠臣〜 第4話-第6話(2016年、NHK総合) - 田中貞四郎 役
- 花嵐の剣士〜幕末を生きた女剣士・中澤真琴〜(2017年、NHK BSプレミアム)
- 社長室の冬 ‒巨大新聞社を獲る男‒(2017年、WOWOW)
- 精霊の守り人 最終章 第7話-第9話(2017年、NHK) - ロタ将軍・カーロン 役
- 神酒クリニックで乾杯を(2019年) - 小野勝
- 絶対零度 (テレビドラマ)(2020年) - 佐川武弘
- シューカツ屋(2020年、NHK BSプレミアム) - 長谷部徹 役
- いいね!光源氏くん 第5話(2020年、NHK) - 富樫健司 役
- こもりびと (2020年、NHK) - 医師役
- 明治開化 新十郎探偵帖 第1話〜8話(2020年12月11日〜、NHK) - 福原喜助 役
- ABUアジア子どもドラマ2020「あやとり」 (2020年12月29日〜、NHK Eテレ) - 教師役
- クロステイル 〜探偵教室〜 第5話(2022年5月7日、東海テレビ・フジテレビ) - スポーツ店・店主 役
舞台
[編集]- 初雪の朝(2003年、三越劇場)
- 日はまた昇る…か?(2004年、タイニイアリス、作・演出 池田政之) - 付き人・晃吉 役
- 〜終戦60周年記念公演〜翼(つばさ)(2005年、鹿児島)(第10回平和作品公演、母親と2人芝居、自主公演)
- どてらい男(ヤツ)(2006年、南座) - 山全商店 赤木 役
- 大奥月光院物語 愛しき人(2007年、御園座)
- ジンギスカン〜我が剣・熱砂を染めよ〜(2008年、ル・テアトル銀座)
- 〜母ちゃんの歌が聞こえる〜(2009年、鹿児島県薩摩川内市) - 母との2人芝居(薩摩川内市母子寡婦福祉会主催チャリティー公演)
歸 去来 〜赤トンボぶんと飛んだ〜(2009年、紀伊國屋ホール) - 主演・石丸進一 役[26]- 翼〜最終章〜(2010年、サンエール鹿児島) - 特攻隊員 加覧幸男 役(第11回平和作品公演、親子共演、自主公演)
- シベリア(2011年、鹿児島市中央公民館) - 田上馨 役(第12回平和作品公演、親子共演、自主公演)
- 知覧道(2012年、鹿児島市中央公民館) - 特攻隊員 宮川三郎 役(第13回平和作品公演、親子共演、自主公演)
- 白雲を望む(2013年、青年座アトリエ公演) - 中村半次郎 役
- 原爆・・・あの日(2013年、鹿児島市中央公民館) - 清野努 役(第14回平和作品公演、親子共演、自主公演)
- 大和三銃士(2013年、新橋演舞場) - 片桐且元家臣・山上泰之進 役
- 『最後の手紙』(2014年、鹿児島県民ホール) - 特攻隊員・穴沢利夫 役(第15回平和作品公演、親子共演、自主公演)
- 最後の約束(2015年、鹿児島市民文化ホール・第2ホール) - 特攻隊員・佐藤明 役(第16回平和作品公演、親子共演、自主公演)
- コメディー 命が目覚めるとき(2015年、喫茶ぼちぼち)母親との二人芝居
- 紅一点(劇団たぬきの親子×みそじん、2022年9月23日 - 25日、鹿児島市中央公民館)[27]
- ※室積光が主宰する「東京地下鉄劇場」に毎年出演している。
PV
[編集]- 国税局プロモーションDVD(2008年) - 木村事務官 役
CM
[編集]- 岩川醸造『焼酎 おやっとさぁ』(2003年)
- 株式会社 LS<ライフシールド> aimemori『亡き父からのビデオレター 家族への想い』編(2012年)
- 資生堂 アネッサ『火を起こす、真木よう子』篇(2016年)
CD・書籍
[編集]- ファーストミニアルバム『薩摩人 其の一・陽吉』(2008年)
- 『女優たぬき詩集「大切なあなたへ」』(2015年)※挿絵を担当
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “田上晃吉のプロフィール”. WEBザテレビジョン. KADOKAWA. 2024年10月26日閲覧。
- ^ たぬき こと 田上美佐子(@hannahouse)のツイート (143460818351161344) 2011年12月5日。 2024年10月26日閲覧。
- ^ a b c d “9月20日(火) 鹿児島市出身の俳優・田上晃吉さんスタジオ生出演!”. かごnew (鹿児島テレビ). (2022年9月20日) 2024年10月26日閲覧。
- ^ 田上陽一のブログ 2009年5月23日。 2017年11月30日閲覧。
- ^ KTS鹿児島テレビ✨公式✨ [@ktstv] (2020年1月6日). "今日から放送の新月9「#絶対零度」に、鹿児島出身の俳優・田上晃吉さんが出演‼️…先日引退された #鹿児島ユナイテッドFC 田上裕選手のお兄さんなんですよ⚽️". X(旧Twitter)より2024年10月26日閲覧。
- ^ @kagoshimaufcのポスト (1618549617125371904) 2023年1月26日。 2024年10月26日閲覧。
- ^ “大奥(2010)”. KINENOTE. キネマ旬報社. 2024年10月26日閲覧。
- ^ “天外者(てんがらもん)”. 映画.com. エイガ・ドット・コム. 2024年10月25日閲覧。
- ^ 西野麻衣 (2021年3月24日). “田上晃吉「鈴木亮平が導いた天外者俳優」三浦春馬さんへ感謝綴る”. The Audience. まごころプレス. 2024年10月25日閲覧。
- ^ 第4話 篤姫 WEBザテレビジョン (KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
- ^ 第6話 篤姫 WEBザテレビジョン(KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
- ^ 第7話 篤姫 WEBザテレビジョン(KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
- ^ 第8話 篤姫 WEBザテレビジョン(KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
- ^ 第10話 篤姫 WEBザテレビジョン(KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
- ^ 第15話 篤姫 WEBザテレビジョン(KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
- ^ 第22話 篤姫 WEBザテレビジョン(KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
- ^ 第27話 篤姫 WEBザテレビジョン(KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
- ^ 第28話 篤姫 WEBザテレビジョン(KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
- ^ 第29話 篤姫 WEBザテレビジョン(KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
- ^ 第32話 篤姫 WEBザテレビジョン(KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
- ^ 第33話 篤姫 WEBザテレビジョン(KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
- ^ 第37話 篤姫 WEBザテレビジョン(KADOKAWA) 2024年10月26日閲覧。
- ^ “「西郷どん」に水川あさみ、柏木由紀、迫田孝也、田上晃吉ら出演”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2018年6月13日) 2024年10月26日閲覧。
- ^ “【西郷どん】田上晃吉、第45回の拷問シーン「2時間くらいつるされた」”. Drama & Movie by ORICON NEWS (oricon ME). (2018年12月3日) 2024年10月26日閲覧。
- ^ “大河ドラマ『西郷どん』薩摩ことば指導に迫田孝也・田上晃吉を起用”. Drama & Movie by ORICON NEWS (oricon ME). (2017年8月21日) 2017年11月30日閲覧。
- ^ 晃吉古事記(Amebaブログ) 2009年5月15日。 2024年10月26日閲覧。
- ^ “劇団たぬきの親子×みそじんがコラボ「紅一点」を鹿児島で上演”. ステージナタリー (ナターシャ). (2022年9月13日) 2024年10月26日閲覧。
外部リンク
[編集]- 晃吉古事記 - Ameba Blog
- 田上晃吉 (kokichitanoue) - Facebook
- 田上晃吉 (@tanouekokichi) - X(旧Twitter)