田中治男
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田中 治男(たなか はるお、1935年3月 - )は、日本の政治学者。成蹊大学名誉教授。
略歴
[編集]1958年京都大学文学部哲学科西洋哲学史専攻卒[1]、64年東京大学大学院法学研究科博士課程修了、「フランス自由主義の生成と展開 コンスタン・ギゾー・トックヴィルの自由及び秩序観を中心として」で法学博士。1965年東京外国語大学助教授、教授、88年成蹊大学法学部教授、2003年帝京平成大学教授、2007年退職。
著書
[編集]- 共著
- 共編
翻訳
[編集]- ジョン・プラムナッツ『イデオロギー』福村出版, 1972
- J・フランケル『国際関係論』東京大学出版会(UP選書), 1972
- F・M・ワトキンス『イデオロギーの時代』福村出版, 1973
- ピーター・カルヴァート『革命』福村出版, 1977
- シェルドン・S・ウォーリン『西欧政治思想史』福村出版, 1978
- R・ドゥラテ『ルソーの合理主義』木鐸社, 1979
- J・フランケル『国際関係論新版』東京大学出版会(UP選書), 1980
- アイザイア・バーリン『バーリン選集』岩波書店, 1983-1992
- ジァンフランコ・ポッジ『現代社会理論の源流――トクヴィル、マルクス、デュルケム』宮島喬共訳、岩波書店, 1986
- S・ルークス, J・プラムナッツ『個人主義と自由主義』平凡社, 1987
- モンテスキュー『法の精神』共訳、全3巻、岩波書店, 1987-1988、岩波文庫、1989
- モンテスキュー『ローマ人盛衰原因論』栗田伸子共訳、岩波文庫, 1989
- イマニュエル・ウォーラーステイン『世界経済の政治学――国家・運動・文明』同文舘出版, 1991
- セバスティアン・デ・グラツィア『地獄のマキアヴェッリ』法政大学出版局, 1995
- アイザイア・バーリン『バーリン ロマン主義講義――美術に関するA・W・メロン講義、1965年国立美術ギャラリー、ワシントンDC』岩波書店, 2000、新版2010
- J‐M・クワコウ『政治的正当性とは何か――法、道徳、責任に関する考察』押村高,宇野重規共訳、藤原書店, 2000
- アンソニー・アーブラスター『ビバリベルタ!――オペラの中の政治』西崎文子共訳、法政大学出版局, 2001
- シェルドン・S・ウォーリン『政治とヴィジョン』福村出版, 2007
参考
[編集]- 田中治男教授年譜および著作目録「成蹊法学」2003-3
脚注
[編集]- ^ “田中 治男 (Haruo Tanaka) - マイポータル - researchmap”. researchmap.jp. 2023年10月10日閲覧。