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宇野重規

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宇野 重規
人物情報
生誕 (1967-06-13) 1967年6月13日(57歳)
日本の旗 日本島根県
出身校 東京大学法学部
学問
研究分野 政治学政治哲学
研究機関 千葉大学東京大学
学位 博士(法学)
影響を受けた人物 アレクシ・ド・トクヴィル
小林正弥
影響を与えた人物 田村哲樹
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宇野 重規[1](うの しげき[1]1967年6月13日[2] - )は、日本政治学者。専門は政治思想史政治哲学[1]東京大学社会科学研究所教授[1]

経歴

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受賞歴

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研究内容・業績

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  • 政治思想史・政治哲学を専門とする。
  • フランスのリベラル思想トクヴィルを多角的に論じて注目された。著書に『政治哲学人』(2004年)、『トクヴィル 平等と不平等の理論家』(2007年)、『民主主義のつくり方』(2013年)など。

人物

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家族・親族

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  • 父:宇野重昭は中国政治・東アジア地域研究を専門とした研究者[14]

著書

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単著

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  • 『デモクラシーを生きる――トクヴィルにおける政治の再発見』創文社〈現代自由学芸叢書〉、1998年。「創文社オンデマンド叢書」講談社、2022年。
  • 『政治哲学へ――現代フランスとの対話』(東京大学出版会「公共哲学叢書」、2004年、増補版2019年)
  • 『トクヴィル――平等と不平等の理論家』(講談社選書メチエ、2007年。講談社学術文庫、2019年)。第21回サントリー学芸賞
  • 『〈私〉時代のデモクラシー』(岩波新書、2010年)
  • 『民主主義のつくり方』筑摩書房筑摩選書〉、2013年)
  • 『西洋政治思想史』(有斐閣アルマ、2013年)
  • 『政治哲学的考察――リベラルとソーシャルの間』(岩波書店、2016年)
  • 『保守主義とは何か――反フランス革命から現代日本まで』(中公新書、2016年)
  • 『未来をはじめる 「人と一緒にいること」の政治学』(東京大学出版会、2018年)
  • 『民主主義とは何か』(講談社現代新書、2020年)
  • 『民主主義を信じる』(青土社、2021年)
  • 『自分で始めた人たち―社会を変える新しい民主主義』大和書房、2022年2月
  • 『そもそも民主主義ってなんですか? 知識ゼロからわかる!』東京新聞、2022年6月。入門書
  • 『日本の保守とリベラル 思考の座標軸を立て直す』中公選書、2023年1月
  • 『近代日本の「知」を考える。 西と東との往来』「叢書・知を究める」ミネルヴァ書房、2023年10月

共著

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  • 田村哲樹山崎望)『デモクラシーの擁護――再帰化する現代社会で』(ナカニシヤ出版、2011年)
  • (市野川容孝ら)『社会的なもののために』(ナカニシヤ出版、2013年)
  • 井手英策坂井豊貴松沢裕作)『大人のための社会科――未来を語るために』(有斐閣、2017年)
  • 宇野重規、岸本聡子『民主主義のミカタ』東京新聞、2023年3月24日。ISBN 978-4808310820 
  • (聞き手若林恵)『実験の民主主義―トクヴィルの思想からデジタル、ファンダムへ』(中公新書、2023年10月)

編著

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  • 『政治の発見 第4巻 つながる』(風行社、2010年)
  • 『リーディングス戦後日本の思想水脈3 民主主義と市民社会』(岩波書店、2016年)
  • 福澤諭吉『近代日本思想選 福沢諭吉』(ちくま学芸文庫、2021年4月)

共編著

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  • 玄田有史『希望学 (1) 希望を語る――社会科学の新たな地平へ』(東京大学出版会、2009年)
  • 松本礼二三浦信孝『トクヴィルとデモクラシーの現在』(東京大学出版会、2009年)
  • 苅部直中本義彦『政治学をつかむ』(有斐閣、2011年)
  • 高山裕二伊達聖伸『社会統合と宗教的なもの 十九世紀フランスの経験』(白水社、2011年)
  • 井上彰・山崎望『実践する政治哲学』(ナカニシヤ出版,2012年)
  • 五百旗頭薫『ローカルからの再出発--日本と福井のガバナンス』有斐閣、2015年
  • 大瀧雅之・加藤晋『社会科学における善と正義:ロールズ『正義論』を超えて』東京大学出版会、2015年
  • 高山裕二・伊達聖伸『共和国か宗教か、それとも 十九世紀フランスの光と闇』(白水社、2015年)
  • 待鳥聡史『社会のなかのコモンズ 共性を超えて』(白水社、2019年)

訳書

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監修

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  • 『いつか選挙に行く君に知っておいてほしいこと』全3巻、学研プラス、2022年2月

寄稿

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  • 「不平等への異議 トクヴィル 崩れた想像力の壁」読売新聞、2011年12月19日

参考文献

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  1. ^ a b c d 「わたしの紙面批評」『朝日新聞』朝刊、朝日新聞大阪本社、2016年4月16日、12面
  2. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.303
  3. ^ 40期卒業生対談「からだ」と「民主主義」- 桐朋中学校・高等学校
  4. ^ 宇野重規『デモクラシーにおける「政治」の基盤と前提 : アレクシ・ド・トクヴィルの追究』 東京大学〈博士(法学) 甲第12171号〉、1996年。doi:10.11501/3139671NAID 500000160549https://doi.org/10.11501/3139671 
  5. ^ 呼びかけ人 - 立憲デモクラシーの会” (2014年). 2020年10月1日閲覧。
  6. ^ 宇野 重規|ABOUT”. NIRA総合研究開発機構. 2023年4月5日閲覧。
  7. ^ 渋沢・クローデル賞”. 公益財団法人日仏会館. 2017年5月21日閲覧。
  8. ^ 受賞:第29回サントリー学芸賞(宇野重規)”. 東京大学社会科学研究所 (2007年11月10日). 2023年4月5日閲覧。
  9. ^ [思想・歴史]部門別一覧 受賞者一覧・選評 サントリー学芸賞”. サントリー文化財団. 2023年4月5日閲覧。
  10. ^ 第42回受賞:宇野 重規氏、西野 智彦氏”. 一般財団法人 石橋湛山記念財団. 2022年2月6日閲覧。
  11. ^ CIVIL SOCIAL DEMOCRACY - 市民社会民主主義の理念と政策に関する総合的考察”. 北海道大学. 2023年4月5日閲覧。
  12. ^ 「新書大賞2017」『中央公論』、中央公論新社、2017年2月10日、ASIN B01MU7ME3R 
  13. ^ 除外された加藤陽子氏「首相官邸、学問の自由軽んじた」”. 朝日新聞 (2020年10月2日). 2020年10月2日閲覧。
  14. ^ 宇野重昭「故宇野重昭名誉学長・名誉教授・北東アジア地域研究センター名誉研究員略歴・主要論文目録 ; 遺稿より url=http://id.nii.ac.jp/1377/00001734/」『北東アジア研究』第29巻、島根県立大学北東アジア地域研究センター、2018年3月31日、1-14頁、ISSN 1346-3810NAID 120006485996 

外部リンク

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