神積寺
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(田原文殊から転送)
神積寺 | |
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本堂 | |
所在地 | 兵庫県神崎郡福崎町東田原1891 |
位置 | 北緯34度57分36.5秒 東経134度46分17.5秒 / 北緯34.960139度 東経134.771528度座標: 北緯34度57分36.5秒 東経134度46分17.5秒 / 北緯34.960139度 東経134.771528度 |
山号 | 妙徳山 |
宗派 | 天台宗 |
本尊 | 薬師如来(重要文化財、秘仏) |
創建年 | 正暦2年(991年) |
開基 |
慶芳内供 一条天皇(勅願) |
正式名 | 妙徳山神積寺 |
別称 | 田原文殊 |
札所等 |
西国薬師四十九霊場第24番 播州薬師霊場第12番 |
文化財 |
木造薬師如来坐像(重要文化財) 阿弥陀種子板碑(県指定文化財) |
公式サイト | 天台宗 妙徳山神積寺(公式ホームページ) |
法人番号 | 7140005014743 |
神積寺(じんしゃくじ)は、兵庫県神崎郡福崎町東田原にある天台宗の寺院。播磨天台六山の一つとされる。通称は「田原文殊」。
歴史
[編集]寺伝によれば、一条天皇の勅願寺として991年(正暦2年)に開創されたという。開基は良源(慈恵大師)の高弟である慶芳内供(大納言藤原範郷の子)。
三条天皇の勅願所となり皇子である覚照が帰依したことで七堂伽藍と五十二院を数える大寺院として隆盛し、さらに近衛天皇の宣示により播磨天台六山の1つに数えられる。しかし延慶2年(1309年)の火災により全山焼失。
現在の堂宇は天正15年(1588年)に有馬法師の寄進により再建されたものである。 1870年(明治3年)まで、御朱印地として毎年文殊会式に勅使下向がなされていた。
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鐘楼堂
文化財
[編集]重要文化財
[編集]兵庫県指定文化財
[編集]福崎町指定文化財
[編集]-
阿弥陀種子板碑
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石灯籠
札所
[編集]祭事
[編集]交通アクセス
[編集]周辺情報
[編集]- 福崎町立神崎郡歴史民俗資料館(明治19年竣工の西洋館、兵庫県指定有形文化財)
- 柳田國男生家・柳田國男記念館
- 三木家住宅・旧辻川郵便局
- 七種の滝 - 雄滝(落差72m)をはじめとする48滝、兵庫県観光百選、近畿観光100景
- 金剛城寺 - 播磨西国三十三箇所第12番、新西国三十三ヶ所第30番
脚注
[編集]- ^ 「国指定文化財一覧」(兵庫県文化財課)43頁
参考文献
[編集]- 現地案内板(2006年5月5日閲覧)