男ありて
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男ありて | |
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監督 | 丸山誠治 |
脚本 | 菊島隆三 |
製作 | 渾大坊五郎 |
出演者 | 志村喬 |
音楽 | 斎藤一郎 |
撮影 | 玉井正夫 |
配給 | 東宝 |
公開 | 1955年5月10日 |
上映時間 | 109分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『男ありて』(おとこありて)は、1955年5月10日に公開された日本映画。製作、配給は東宝。モノクロ、スタンダード。架空のプロ野球チームを題材としており、監督を志村喬、監督の右腕として面倒見のいい主将を三船敏郎、新人ピッチャーを藤木悠が、それぞれ演じている。
志村が演じた監督のモデルには、天知俊一や鶴岡一人の名が挙げられている[1]。作中には中日ドラゴンズおよびその2軍(当時は「中日ダイアモンズ」を名乗っていた)が登場している。
ストーリー
[編集]東京スパローズの監督、島村は仕事一筋で家族を顧みないため、家族との間には溝があった。試合中の乱闘で島村は出場停止になってしまう。時間ができたので、島村は数年ぶりに妻と出かけた。
スタッフ
[編集]キャスト
[編集]- 島村達郎 - 志村喬
- 島村きぬ江 - 夏川静江
- 島村みち子 - 岡田茉莉子
- 島村照夫 - 伊東隆
- 矢野光男 - 三船敏郎
- 大西博 - 藤木悠
- 小池代表 - 清水元
- 瀬川記者 - 清水将夫
- 丸山選手 - 土屋嘉男
- 北岡選手 - 松尾文人
- 雑誌記者 - 加東大介
- アンパイア - 恩田清二郎
- 葬儀屋の主人 - 河崎堅男
- みち子の友達 - 森啓子
- 〃 - 河美智子
- 土屋博敏
- 出雲八枝子
- 中日ドラゴンズ・ダイアモンズ軍
脚注
[編集]- ^ 平野重治「おんりい いえすたでい 「野球映画」は、まったく作られなくなったが、「男ありて」(57年)は中身もよかったが、球場も立派な脇役として存在感があった 」- 週刊ベースボールONLINE(2016年5月31日)