町田幸雄
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町田 幸雄(まちだ ゆきお、1942年(昭和17年)7月3日 - 2020年 (令和2年) 9月6日)は、日本の検察官。弁護士(西村あさひ法律事務所オブ・カウンセル)。元次長検事。位階は正三位。
来歴
[編集]1969年(昭和44年)検事任官。盛岡地検検事正、法務省入国管理局長、最高検総務部長、同刑事部長等を経て、2002年(平成14年)に公安調査庁長官。
その後、2004年(平成16年)仙台高検検事長、2004年(平成16年)次長検事を歴任し、2005年(平成17年)に定年退官。退官後は弁護士登録し、西村ときわ法律事務所に入所。各種企業役員を務める。
2020年 (令和2年) 9月6日、死去[2]。78歳没。死没日をもって正三位に叙される[3]。
略歴
[編集]- 1966年(昭和41年) 司法試験第二次試験合格
- 1967年(昭和42年) 東京大学法学部第一類(私法コース)卒業
- 1969年(昭和44年)4月7日 司法修習修了
- 1969年(昭和44年)4月8日 東京地方検察庁検事
- 1970年(昭和45年)3月27日 山口地方検察庁岩国支部検事
- 1972年(昭和47年)3月25日 東京地方検察庁検事
- 1974年(昭和49年)3月23日 札幌地方検察庁検事
- 1976年(昭和51年)3月22日 新潟地方検察庁検事
- 1978年(昭和53年) 東京地方検察庁検事
- 1981年(昭和56年)4月8日 司法研修所教官
- 1984年(昭和59年)4月6日 東京地方検察庁検事
- 1988年(昭和63年)3月28日 法務省入国管理局警備課長兼法務総合研究所教官
- 1991年(平成3年)4月1日 東京高等検察庁検事
- 1993年(平成5年)7月2日 新潟地方検察庁次席検事
- 1994年(平成6年)4月11日 東京高等検察庁検事兼東京国税不服審判所長
- 1995年(平成7年)7月31日 最高検察庁検事
- 1996年(平成8年)4月5日 盛岡地方検察庁検事正
- 1997年(平成9年)6月4日 最高検察庁検事
- 1999年(平成11年)7月15日 法務大臣官房付併任
- 1999年(平成11年)8月13日 法務省入国管理局長
- 2000年(平成12年)12月19日 最高検察庁総務部長
- 2001年(平成13年)7月2日 最高検察庁刑事部長
- 2002年(平成14年)6月17日 公安調査庁長官
- 2004年(平成16年)
- 1月16日 仙台高等検察庁検事長
- 12月10日 次長検事
- 2005年(平成17年)
- 7月2日 定年退官
- 9月9日 弁護士登録(第一東京弁護士会)
- 2006年(平成18年)6月 西村ときわ法律事務所オブ・カウンセル、三井化学株式会社取締役
- 2006年(平成18年)7月 朝日生命保険相互会社監査役
- 2008年(平成20年)
- 2014年 (平成26年) 4月 みずほ銀行社外取締役
- 2020年 (令和2年) 9月 死去。
脚注
[編集]- ^ 「秋の叙勲」『読売新聞』2013年11月3日朝刊
- ^ “町田幸雄氏が死去 元次長検事”. 日本経済新聞 (2020年9月11日). 2020年9月11日閲覧。
- ^ 『官報』第351号10頁 令和2年10月13日号
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