畔柳和代
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畔柳 和代(くろやなぎ かずよ、1967年4月[要出典] - )は、日本のアメリカ・英語圏文学者、翻訳家、東京医科歯科大学教授。
雙葉高等学校卒[1]、1990年東京大学教養学部教養学科アメリカ分科卒業、1998年同大学院博士課程単位取得満期退学。東京医科歯科大学教養部専任講師、助教授、2007年准教授、2010年教授。
翻訳
[編集]- 『殺人の詩学』(アマンダ・クロス、三省堂) 1996
- 『小説・恋愛をめぐる24の省察』(アラン・ド・ボトン、白水社) 1998
- 『いまどきの老人』(柴田元幸編・共訳、朝日新聞社) 1998
- 『ルル・オン・ザ・ブリッジ』(ポール・オースター、新潮文庫) 1998
- 『プルーストによる人生改善法』(アラン・ド・ボトン、白水社) 1999
- 『むずかしい愛 現代英米愛の小説集』(柴田元幸編・共訳、朝日新聞社) 1999
- 『空腹の技法』(ポール・オースター、柴田元幸共訳、新潮社) 2000、のち新潮文庫
- 『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』(ポール・オースター編、柴田元幸 / 岸本佐知子 / 前山佳朱彦 / 山崎暁子共訳、アルク) 2005
- 『ぼろ着のディック』(ホレイショ・アルジャー、松柏社、アメリカ古典大衆小説コレクション) 2006
- 『ポール・オースターが朗読するナショナル・ストーリー・プロジェクト2 (動物 / 物 / 家族篇)』(柴田元幸共訳、アルク) 2006
- 『ポール・オースターが朗読するナショナル・ストーリー・プロジェクト4 (戦争 / 愛篇) 』(山崎暁子共訳、アルク) 2006
- 『ハルキ・ムラカミと言葉の音楽』(ジェイ・ルービン、新潮社) 2006
- 『すべての終わりの始まり』(キャロル・エムシュウィラー、国書刊行会、短篇小説の快楽) 2007
- 『リラ、遥かなる愛の旅路』(フランシス・オズボーン、ウェッジ) 2008
- 『カルメン・ドッグ』(キャロル・エムシュウィラー、河出書房新社) 2008
- 『マン・オン・ワイヤー』(フィリップ・プティ、白揚社) 2009
- 『オリクスとクレイク』(マーガレット・アトウッド、早川書房) 2010
- 『古代の遺物』(ジョン・クロウリー、浅倉久志 / 大森望 / 柴田元幸共訳、国書刊行会、未来の文学) 2014
- 『小公女』(フランシス・ホジソン・バーネット、新潮文庫) 2014
- 『秘密の花園』(フランシス・ホジソン・バーネット、新潮文庫) 2016
- 『続・あしながおじさん』(ジーン・ウェブスター、新潮文庫) 2017
脚注
[編集]- ^ 『週刊朝日』東大合格者高校別一覧、1985年3月29日号