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畠中恵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
畠中 恵
(はたけなか めぐみ)
誕生 (1959-10-10) 1959年10月10日(65歳)
日本の旗 日本高知県
職業 小説家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 名古屋造形芸術短期大学
活動期間 1988年 -
ジャンル 歴史小説時代小説
主な受賞歴 日本ファンタジーノベル大賞(2001年)
吉川英治文庫賞(2016年)
デビュー作 『しゃばけ』
ウィキポータル 文学
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(はたけなか めぐみ、1959年10月10日[1] -)は、日本小説家

人物

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高知県生まれ、愛知県名古屋市育ち。愛知県立刈谷北高等学校、名古屋造形芸術短期大学(後の名古屋造形芸術大学短期大学部、現・名古屋造形大学)のビジュアルデザインコース・イラスト科卒業。

漫画家アシスタント・イラストレーターを経て、都筑道夫に師事し、小説家となる[2]

代表作は、新潮社から刊行の『しゃばけ』シリーズ。

略歴

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作品

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しゃばけシリーズ

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新潮社刊行、柴田ゆうによるイラスト、『しゃばけ』『うそうそ』『いつまでは』は長編、『みぃつけた』は絵本、他は短編集。

  • しゃばけ(2001年12月21日 新潮社 / 2004年3月28日 新潮文庫 / 2013年3月22日 新潮社〈新装版〉)
  • ぬしさまへ(2003年5月22日 新潮社 / 2005年11月27日 新潮文庫)
  • ねこのばば(2004年7月22日 新潮社 / 2006年11月28日 新潮文庫)
  • おまけのこ(2005年8月22日 新潮社 / 2007年11月28日 新潮文庫)
  • うそうそ(2006年5月31日 新潮社 / 2008年11月14日 新潮文庫)
  • ちんぷんかん(2007年6月22日 新潮社 / 2009年11月30日 新潮文庫)
  • いっちばん(2008年7月31日 新潮社 / 2010年11月29日 新潮文庫)
  • ころころろ(2009年7月31日 新潮社 / 2011年11月29日 新潮文庫)
  • ゆんでめて(2010年7月30日 新潮社 / 2012年11月28日 新潮文庫)
  • やなりいなり(2011年7月29日 新潮社 / 2013年11月28日 新潮文庫)
    • やなりいなり【初回限定版】(2011年7月29日 新潮社) - 鳴家携帯ストラップ付き
  • ひなこまち(2012年6月29日 新潮社 / 2014年11月28日 新潮文庫)
  • たぶんねこ(2013年7月22日 新潮社 / 2015年11月28日 新潮文庫)
  • すえずえ(2014年7月31日 新潮社 / 2016年11月29日 新潮文庫)
  • えどさがし しゃばけ外伝(2014年11月28日 新潮文庫) - 文庫書下ろし
  • なりたい(2015年7月22日 新潮社 / 2017年11月29日 新潮文庫)
  • おおあたり(2016年7月22日 新潮社 / 2018年11月28日 新潮文庫)
  • とるとだす(2017年7月21日 新潮社 / 2019年11月28日 新潮文庫)
  • むすびつき(2018年7月20日 新潮社 / 2020年11月30日 新潮文庫)
  • てんげんつう(2019年7月18日 新潮社 / 2021年6月24日 新潮文庫)
  • いちねんかん(2020年7月17日 新潮社 / 2022年11月28日 新潮文庫)
  • もういちど(2021年7月19日 新潮社 / 2023年11月29日 新潮文庫)
  • またあおう しゃばけ外伝(2021年11月27日 新潮文庫)
  • しゃばけごはん(2021年11月27日 新潮文庫)
  • こいごころ(2022年7月21日 新潮社 / 2024年11月28日 新潮文庫)
  • いつまで(2023年7月20日 新潮社)
  • なぞとき(2024年7月18日 新潮社)

コミック

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絵本

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ファンブック

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まんまことシリーズ

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  • まんまこと(2007年4月 文藝春秋 / 2010年3月 文春文庫
  • こいしり(2009年3月 文藝春秋 / 2011年11月 文春文庫)
  • こいわすれ(2011年9月 文藝春秋 / 2014年4月 文春文庫)
  • ときぐすり(2013年5月 文藝春秋 / 2015年7月 文春文庫)
  • まったなし(2015年6月 文藝春秋 / 2018年4月 文春文庫)
  • ひとめぼれ(2017年4月 文藝春秋 / 2020年6月 文春文庫)
  • かわたれどき(2019年2月 文藝春秋 / 2022年2月 文春文庫)
  • いわいごと(2021年2月 文藝春秋 / 2024年3月 文春文庫)
  • おやごころ(2023年5月 文藝春秋)

つくもがみシリーズ

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  • つくもがみ貸します(2007年9月 角川書店 / 2010年6月 角川文庫)
  • つくもがみ、遊ぼうよ(2013年3月 角川書店 / 2016年4月 角川文庫)
  • つくもがみ笑います(2019年1月 角川書店 / 2020年9月 角川文庫)

江戸時代もの

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  • ゆめつげ(2004年9月 角川書店 / 2008年4月 角川文庫
  • こころげそう(2008年1月 光文社 / 2010年8月 光文社時代小説文庫
  • ちょちょら(2011年3月 新潮社 / 2013年8月 新潮文庫)
  • けさくしゃ(2012年11月 新潮社 / 2015年4月 新潮文庫)
  • うずら大名(2015年9月 集英社 / 2017年12月 集英社文庫
  • わが殿 上・下(2019年11月 文藝春秋 / 2023年1月 文春文庫)
  • 猫君(2020年1月 集英社 / 2023年2月 集英社文庫)
  • 御坊日々(2021年11月 朝日新聞出版)
  • 忍びの副業 上・下(2023年3月 講談社)

まことの華姫シリーズ

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  • まことの華姫(2016年9月 KADOKAWA / 2019年6月 角川文庫)
  • あしたの華姫(2020年6月 KADOKAWA / 2023年7月 角川文庫)

若様組シリーズ

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  • アイスクリン強し(2008年10月 講談社 / 2011年12月 講談社文庫
    • 宇野ジニア作画で漫画化、『BE・LOVE』にて連載された(2012年3月 講談社〈KCデラックス〉)
  • 若様組まいる(2010年11月 講談社 / 2013年7月 講談社文庫)
  • 若様とロマン(2016年4月 講談社 / 2018年8月 講談社文庫)

明治・妖モダンシリーズ

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  • 明治・妖モダン(2013年9月 朝日新聞出版 / 2017年7月 朝日文庫
  • 明治・金色キタン(2015年11月 朝日新聞出版 / 2019年2月 朝日文庫)

現代もの

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佐倉聖の事件簿シリーズ

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  • アコギなのかリッパなのか(2006年1月 実業之日本社 / 2008年2月 J・ノベルコレクション)
    • 【改題】アコギなのかリッパなのか 佐倉聖の事件簿 / 2012年2月 新潮文庫 / 2023年6月 実業之日本社文庫
  • さくら聖・咲く(2012年8月 実業之日本社)
    • 【改題】さくら聖・咲く 佐倉聖の事件簿(2016年6月 新潮文庫 / 2023年8月 実業之日本社文庫)

エッセイ

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  • ああ、恥ずかし(2003年 新潮文庫)
  • つくも神さん、お茶ください(2009年12月 新潮社 / 2012年11月 新潮文庫)

その他

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東京創元社刊行隔月刊ムック『ミステリーズ!』掲載

  • 八百万(やおよろず)
    2004年3月 vol.04
    2005年12月 vol.14

角川書店刊行季刊ムック』掲載

  • 利休鼠 深川妖夜話
    2005年3月 vol.0018

光文社刊行月刊小説誌『小説宝石』掲載

オーディオブック

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作品提供

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ラジオドラマ

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NHKオーディオドラマ 青春アドベンチャーNHK-FM放送

  • しゃばけ(2002年4月15日 - 4月19日、全5回、原作『しゃばけ』)
  • しゃばけ2(2004年3月29日 - 4月9日、全10回、原作『ぬしさまへ』)

テレビドラマ

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土曜プレミアムフジテレビ系全国ネット)
  • しゃばけ(2007年11月24日、主演:手越祐也、原作『しゃばけ』『ぬしさまへ』)
  • うそうそ(2008年11月29日、主演:手越祐也、原作『うそうそ』)
木曜時代劇NHK総合

舞台

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  • アトリエ・ダンカンプロデュース『しゃばけ』(原作『しゃばけ』) [5]
    東京公演:2013年4月20日 - 29日 赤坂ACTシアター
    大阪公演:2013年5月7日 - 12日 新歌舞伎座
    金沢公演:2013年5月15日 金沢歌劇座
  • 若様組まいる(原作『若様組まいる』シリーズ)
    若様組まいる(2016年8月7日 - 14日、天王洲 銀河劇場[6]
    若様組まいる〜アイスクリン強し〜(2018年4月27日 - 5月6日、サンシャイン劇場[7]
    若様組まいる〜若様とロマン〜(2018年10月6日 - 21日、三越劇場[8]
  • ミュージカル「しゃばけ」(原作『しゃばけ』シリーズ)
    『しゃばけ』(2017年1月19日 - 29日、紀伊國屋サザンシアター[9]
    『しゃばけ』弐 〜空のビードロ・畳紙〜(2017年9月2日 - 10日、紀伊國屋ホール[10]
    『しゃばけ』参 〜ねこのばば〜(2018年4月28日 - 5月7日、シアターサンモール / 2018年5月19日 - 20日、大阪ビジネスパーク円形ホール)[11]
  • 畠中恵「しゃばけ」シリーズ Presents「シャイニングモンスター~ばくのふだ(Shining編 / Shadow編)~」(2021年3月13日 - 21日、CBGKシブゲキ!![12]

人形劇

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NHK教育テレビ(現NHK Eテレ)

脚注

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  1. ^ 会員名簿 畠中恵|日本推理作家協会
  2. ^ WEB本の雑誌>【本のはなし】作家の読書道>第80回:畠中恵さん
  3. ^ 吉川英治文庫賞 過去の受賞作品一覧”. 2024年3月21日閲覧。
  4. ^ 「しゃばけ」シリーズ をAmazonオーディオブックで聴く”. Audible. 2024年12月7日閲覧。
  5. ^ 畠中恵のファンタジー時代小説『しゃばけ』、沢村一樹主演で初のミュージカル化!?”. おたくま経済新聞. 2022年1月6日閲覧。
  6. ^ 「若様組まいる」で明治の若者がヲタ芸披露、入江甚儀が役との共通点明かす”. ステージナタリー. 2022年1月6日閲覧。
  7. ^ 「若様組まいる」開幕、玉城裕規「明治の時代を生きる人たちの熱量を」”. ステージナタリー. 2022年1月6日閲覧。
  8. ^ 「若様組まいる」入江甚儀がラストに感慨「6人のまったく違う恋愛模様楽しんで」”. ステージナタリー. 2022年1月6日閲覧。
  9. ^ 「しゃばけ」配役決定!一太郎を植田圭輔、佐助&仁吉を滝川英治&中村誠治郎”. ステージナタリー. 2022年1月6日閲覧。
  10. ^ ミュージカル「しゃばけ」第2弾に平野良&石井智也ら、植田圭輔は声の出演”. ステージナタリー. 2022年1月6日閲覧。
  11. ^ 「しゃばけ」参、ビジュアル&日替わり“ねこまた”キャスト明らかに”. ステージナタリー. 2022年1月6日閲覧。
  12. ^ 「しゃばけ」が原作の錦織一清演出「シャイモン」開幕、前川優希「助け合いながら」”. ステージナタリー. 2022年1月6日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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関連公式サイト

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