登米祝祭劇場
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登米祝祭劇場(水の里ホール) Tome Festival Hall | |
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登米祝祭劇場の玄関 | |
情報 | |
用途 | 多目的ホール |
設計者 | 山崎泰孝、AZ環境計画研究所、黒田克樹(ブラックステューディオ) |
施工 | 安藤建設・佐々木組・渡辺土建・太田組建設共同企業体 |
駐車台数 | 200台 |
開館開所 | 1994年9月 |
所在地 |
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字光ヶ丘30番地[1] |
座標 | 北緯38度41分00秒 東経141度12分19秒 / 北緯38.68333度 東経141.20528度座標: 北緯38度41分00秒 東経141度12分19秒 / 北緯38.68333度 東経141.20528度 |
備考 | 公式サイト |
登米祝祭劇場(とめしゅくさいげきじょう)は、宮城県登米市迫町佐沼に立地する多目的ホール。愛称は水の里ホール[2]。ザルツブルク祝祭大劇場を模し「外が見え、光がさんさんと入ってくるようなホール」[3]をコンセプトに設計された。
概要
[編集]管理運営は登米文化振興財団で、各種イベントや展覧会などを開催している[4][5][6][7][8]。2Fのレストラン「蓮房」では、絵画などの個展も無料で開催できる[9][10]。
宮城県でザルツブルク音楽祭のようなものを開催できるようにしたいという趣旨でクラシック向けのホールとして設計された[11]。音響設計を手掛けた山崎芳夫によれば、ホールや劇場にほとんど使われていなかったガラスを側壁に使用するという基本構想であり側壁と舞台背面をガラスで実現したものである。
沿革
[編集]- 1993年 登米郡に属する8町(迫町、登米町、東和町、中田町、豊里町、米山町、石越町、南方町)が財団法人登米文化振興財団を設立。
- 1994年9月24日 開館[2]。
- 2011年3月11日 東日本大震災で外構部分が被害を受けたものの、建物は無事であった[12]。
施設
[編集]- 構造 RC
- 階数 3F 地下1F
- 延べ面積 4,545㎡[13]
大ホール
- 894席(1階660席/2階234席)
- 1階に車いすスペース
- カーテンプロセニアム
- ステージ舞台間口幅 幕あり 13.03m 幕なし 21.15m 奥行 10.8m
小ホール
- 直径27mの円形
- 舞台仕様で約200人収容
- 楽屋4 約10人 23.2㎡
- トイレ、多目的トイレ(車いす・オストメイト対応)、ベビーベッド、給湯室、AED、自動販売機、コインロッカー
野外劇場 約1.500人収容
- 練習室1 約40人 88.8㎡
- 練習室2 約20人 38.8㎡
- 楽屋1 約20人 43.4㎡
- 楽屋2 約5人 21.8㎡
- 楽屋3 約5人 15.5㎡
- トイレ、給湯室、シャワー室(有料)、コインロッカー
2階 練習室3 約25人 49.6㎡ 和室 10畳
- レストラン「蓮房」 ティールーム 個展の会場としても利用されている。
- トイレ、給湯室、コインロッカー
交通アクセス
[編集]- JR東北新幹線・くりこま高原駅より車で30分
- JR東北本線新田駅より車で20分
- 三陸縦貫自動車道・登米ICより車で10分
- 東北自動車道・若柳金成ICより車で30分/築館ICより車で35分/古川ICより車で45分[14]
脚注
[編集]- ^ 登米市役所
- ^ a b 登米祝祭劇場パンフレット
- ^ 「作品紹介 宮城県登米祝祭劇場の音響」(PDF)『音響技術』第24巻第3号、日本音響材料協会、1995年9月、2017年2月1日閲覧。
- ^ “登米で美術協会展 油彩画など35点”. 河北新報 (河北新報社). (2016年11月24日) 2017年2月1日閲覧。
- ^ “古里の何気ない風景描く 愛好家の絵画63点”. 河北新報 (河北新報社). (2016年5月1日) 2017年2月1日閲覧。
- ^ “住民同士が連携 登米・地域安全運動”. 河北新報 (河北新報社). (2016年10月9日) 2017年2月1日閲覧。
- ^ “幾何学アート体感 登米でトリエンナーレ”. 河北新報 (河北新報社). (2016年10月16日) 2017年2月1日閲覧。
- ^ “油彩や水彩…高校生の力作67点並ぶ”. 河北新報 (河北新報社). (2016年6月3日) 2017年2月1日閲覧。
- ^ 出展資格/登米市にゆかりのある、アマチュア
- ^ 公式ページ|レストラン「個展」
- ^ 平成21年度宮城県文化芸術振興審議会議事録 (PDF). 宮城県文化芸術振興審議会. 宮城県. 19 November 2009. pp. 18–20. 2017年2月1日閲覧。
- ^ 登米市震災復興計画 (PDF) (Report). 登米市. December 2011. pp. 33–34. 2017年2月1日閲覧。
- ^ 登米祝祭劇場
- ^ 登米祝祭劇場