白浜ブルースカイ号
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白浜ブルースカイ号(しらはまブルースカイごう)は、かつて京都府京都市と和歌山県西牟婁郡白浜町を結んでいた高速バスの路線愛称である。なお路線名は、明光バスでは「白浜京都線」[1]、近鉄バスでは「白浜特急線」と呼称していた[1]。
2022年1月31日の運行を最後に路線廃止された[1][2]。以下、運行廃止時点のデータを記す。
運行会社
[編集]運行内容
[編集]- 便数:昼行便、1日2往復。
- 所要時間:片道約205キロを4時間10分余で運行。
沿革
[編集]- 2010年11月12日 - 国土交通省に認可申請[3]。
- 2011年2月19日 - 運行開始。[要出典]
- 2011年 6月6日 - 7月1日より、「高速京田辺」停留所を新設、及び10回乗車で1回無料乗車できるポイントカードを導入する、と発表。
- 2011年 7月1日 - 「高速京田辺」停留所新設、及びポイントカード新規導入[4]。
- 2011年11月1日 - 「印南」停留所新設[5][6][7]。
- 2016年3月19日 - 望洋台・南部(梅ヶ丘)のバス停を廃止。
- 2016年3月26日 - 近鉄バスが撤退し、明光バスの単独運行となる。同時に時刻改正。[要出典]
- 2019年4月1日 - 南紀白浜空港停留所を新設、下り3号・上り2号を白浜バスセンター - 南紀白浜空港間で延伸。
- 2022年2月1日 - 路線廃止[1][2]。
運行経路
[編集]京都駅八条口(新・都ホテル前) - 高速京田辺 ⇔ 印南 - みなべ役場前 - 芳養駅前 - 田辺市役所前(文化会館前) - 田辺駅前 - つぶり坂 - とれとれ市場前 - 古賀浦 - 白浜桟橋 - 白浜(バスセンター) - 湯崎 - 新湯崎 - 千畳口 - 三段壁 - 南紀白浜空港 - エクシブ白浜 - アドベンチャーワールド※
- 京都府内だけ、和歌山県内だけの利用はできない。
- 下り3号・上り2号は南紀白浜空港始発・終着。
- 休憩箇所
車両
[編集]- 両者とも原則として、3列独立シート車両を使用した。
- ただし近鉄便では、繁忙期には3列独立シート車が夜行路線の続行便に貸し出されることが多かったため、その際は4列シート車が使用された。代車の4列シート車も原則としてトイレ付きだったが、配車の都合上でトイレ無しの貸切車となる場合もあった。
脚注
[編集]- ^ a b c d e 【2022年2月1日~】高速バス 白浜京都線(白浜ブルースカイ号)の廃止について 明光バス、2021年11月24日。
- ^ a b c 【2022年2月1日~】高速バス 白浜特急線(白浜ブルースカイ号)の廃止について 近鉄バス、2021年11月24日。
- ^ 高速バス、白浜―京都便を計画 来年2月中旬から 紀伊民報、2010年11月13日付
- ^ 平成23年7月1日改正 (PDF, 明光バス)
- ^ 高速バス運行経路変更と停留所新設について (PDF, 明光バス)
- ^ 和歌山行き・京都行き高速バスの「印南」停留所新設等について (PDF, 明光バス)
- ^ 11/1から「京都~白浜」間高速バスで「印南」停留所を新設します。 近鉄バス 2011年10月03日
関連項目
[編集]- 明光バス#廃止路線 -「白浜エクスプレス神戸号」についても記述あり。
- 白浜エクスプレス大阪号
- 近鉄バス京都営業所