白石町立白石小学校
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白石町立白石小学校 | |
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北緯33度11分06.9秒 東経130度09分01.4秒 / 北緯33.185250度 東経130.150389度座標: 北緯33度11分06.9秒 東経130度09分01.4秒 / 北緯33.185250度 東経130.150389度 | |
過去の名称 |
錦浦小学校分校 尋常錦浦小学校分校 尋常福治小学校 福治尋常小学校 福治尋常高等小学校 白石尋常高等小学校 白石町国民学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 白石町 |
設立年月日 | 1875年(明治8年)10月 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B141242500036 |
所在地 | 〒849-1112 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
白石町立白石小学校(しろいしちょうりつ しろいししょうがっこう)は佐賀県杵島郡白石町福田にある公立小学校。
概要
[編集]- 歴史
- 1875年(明治8年)「錦浦小学校分校」として創立。数回の改組・改称を経て、現校名になったのは1947年(昭和22年)。2025年(令和7年)には創立150周年を迎える。
- 校章
- リボンで結んだ稲穂を背景にして、中央に校名の略称である「白小」の文字(縦書き)を配している。
- 校歌
- 1962年(昭和37年)制定。歌詞は2番まであり、1番の歌詞中に校名の「白石」が、2番の歌詞中に「白石小学」が登場する。
- 校区
- 杵島郡白石町のうち、「福吉南、福吉北中、福吉北、福吉西中、東深通、郷移東、郷移西、秀移、廿治移北、廿治移南、福富移、五反田、秀新村、揚田、屋形通、秀津1~6区、北川、栄町1~3区、駅通、郷西、上廿治、廿治町北、廿治町南、深通、中廿治、廿治新村北、廿治新村南」。ただし、「栄町3区、駅通、揚田、屋形通」は白石町立六角小学校への自由校区となっている。中学校区は白石町立白石中学校[1]。
沿革
[編集]- 1875年(明治8年)10月 - 福田村に「錦浦小学校分校」が創立。
- 1881年(明治14年)8月 - 校舎を改築。
- 1887年(明治20年) - 小学校令施行により、尋常科(4年制)を設置の上、「尋常錦浦小学校分校」に改称。尋常錦浦小学校に十二ヶ村組合立高等東郷小学校が併設される。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、杵島郡3村(福田、福吉(大戸・深通を除く)、廿治(南廿治村分・北廿治村分))が合併し、福治村が発足。
- 1893年(明治25年)4月 - 尋常錦浦小学校から分離の上、「福治尋常小学校」として独立。福田・福吉に分教場を設置。高等東郷小学校は白石高等小学校に改称。
- 1897年(明治30年)- 白石高等小学校の設置者が須古・六角・福治三ヶ村組合となる。
- 1900年(明治33年)- 白石高等小学校の設置者から福治村が脱退したため、高等科を併置の上、「福治尋常高等小学校」に改称。秀津に高等科教室を設置。
- 1903年(明治36年)4月 - 新校舎が完成。
- 1908年(明治41年)4月 - 改正小学校令により、尋常科(義務教育)が6年制、高等科が2~3年制に変更となる。
- 1936年(昭和11年)4月1日 - 福治村が町制施行の上、白石町となる。これにより、「白石尋常高等小学校」に改称。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令施行により、「白石町国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革が行われる。
- 1949年(昭和24年)- 中学校校舎が完成し、併設を解消。
- 1950年(昭和25年)- 木造2階建ての中学校校舎が完成。
- 1952年(昭和27年)5月 - 講堂が完成。
- 1954年(昭和29年)8月 - 南校舎が完成。中校舎を改修。
- 1957年(昭和32年)4月 - 六角小校区から深通地区が編入。これにより当該地区の児童が転入。
- 1962年(昭和37年)
- 4月 - 白石町立中学校4校(白石・須古・六角・北明)が統合の上、(新)「白石町立白石中学校」が開校。統合校舎完成までの間、旧・白石中の校舎は「白石校舎」として存続。
- 11月 - 校歌を制定。
- 1964年(昭和39年)8月 - 小プールが完成。
- 1965年(昭和40年)
- 4月 - 白石中学校の統合校舎が完成したため、白石校舎は廃止の上、小学校に移管される。
- 8月 - プールが完成。
- 1968年(昭和43年)5月 - 学校給食を開始。
- 1975年(昭和50年)11月 - 創立100周年記念式典を挙行。
- 1979年(昭和54年)12月 - 体育館が完成。
- 1983年(昭和58年)9月 - 新校舎が完成。
- 2007年(平成19年)8月 - AEDを設置。
- 2010年(平成22年)3月 - 気象庁白石地域気象観測所(アメダス)を敷地内に設置。
- 2015年(平成27年)
- 4月 - 特別支援学級を開設。
- 12月 - 白石小コミュニティ・スクール事業を開始。
- 2019年(平成31年)4月 - 六角小学校区の「大戸中・大戸下・東郷移」が白石小学校への自由校区となる。
- 2030年(令和12年)4月 - 白石地区小学校4校(須古・六角・白石・北明)が統合の上、小学校1校が新設される(予定)[2][3][4]。
交通
[編集]- 最寄りの鉄道駅
- 最寄りのバス停留所
- 祐徳バス 佐賀線 「白石」停留所
- 最寄りの幹線道路
周辺
[編集]- 白石町役場
- 白石町総合運動場
- 白石中央公園
- 白石共立病院
脚注
[編集]- ^ ○白石町立小学校及び中学校の通学区域に関する規則
- ^ 小学校は8校から3校に 中学校は3校から1校に統合 白石町の小中学校の再編計画【佐賀県】(2023年(令和5年)5月18日) - サガテレビウェブサイト
- ^ 白石町立小学校再編計画を策定しました - 白石町ウェブサイト
- ^ 「⽩⽯地域新設⼩学校基本構想 (PDF) 」(2024年(令和6年)3月)- 白石町ウェブサイト
参考資料
[編集]- 「白石町史」(1974年(昭和49年)2月10日, 白石町)p.898~p.902
- 「白石町立小学校再編計画 (PDF) 」(2023年(令和5年)6月) - 白石町ウェブサイト
- 「⽩⽯地域新設⼩学校基本構想 (PDF) 」(2024年(令和6年)3月)- 白石町ウェブサイト